メモ

忘れっぽいです

東方同人誌感想

例大祭14同人誌の感想。辺境在住で都会に出る元気などないので、全てメロン&とら通販で購入した物です。



但し紅霧は指から出る
サークル:NORAONI

幻想郷の中で毎度起こる「異変」。霊夢たちや一般の人々にとっては厄介ごとでしかない異変だけれども、その闇の向こうには、美しい光があるのかもしれない。
そんな事を思わす光景を、ラスト2ページ見開きの、右ページが暗く、左ページが明るい、鮮やかな対比で描くエンディングがステキでした。二つの情景を同時に視認させる、という映像媒体が苦手とする表現手法。普段映画ばっか見てるだけに、こういう漫画ならではの見せ方をうまく使われると、僕は感嘆します。




風遊神事2
サークル:ポンポンブラック

現在、最も続きが楽しみなシリーズの二作目。
東方本編のストーリーを別視点、特に5,6面ボス側から語り直す同人作品は数多くありますが、この作品は今のところ3〜4ボス&中ボス視点の比重が大きめ。にとり/椛/文が、それぞれの種族や個人としての立場を踏まえ行動しつつ、語り部としても機能する事で、静かに始まった一つの異変が複数の思惑を絡め取りながら肥大化していく流れを、スリリングに読ませていく。おはなしも作劇も圧巻です。




わたしのおわり
サークル:paseri

一つのテーマ/世界観の元、描かれるオムニバス作品。124ページというボリュームながら、僕、一話目の途中から最後まで、ずっと瞳うるうる、時にはポロっと涙をこぼしつつ、読み終えました。
僕は、萩尾望都先生『ポーの一族』のおはなしの一つ「グレンスミスの日記」のような "人はなぜ、物語を欲するのか" を語るタイプの物語が好きです。人間が本当に賢かったら、きっと「物語」など必要ありません。人間が本当に賢かったら、過去の「事実」から学び、同じ過ちを二度と繰り返さない完璧超人にでもなっていた事でしょう(まるで『ウォッチメン』のDr.マンハッタンのような)。
でも人間は愚かで弱いから、そんな愚かさも弱さも肯定し得る「物語」に、あるいはそんな愚かさも弱さも一時忘れさせてくれる「物語」に、寄り添ってもらわなければ生きていけない。僕は「グレンスミスの日記」を、そういうおはなしとして受け取っています。
この作品は「グレンスミスの日記」の対句と言っても良いかもしれません。人間からしたら、ほとんど完璧超人に思える妖怪たちが「弱さ」と向き合ったとき生まれるもの。 "人はなぜ、物語を紡ぐのか" という事。




幻想少女と靴
サークル:そぞろ

靴をテーマにした、にとりと、とある少女の短編。
東方の世界において、顧みられる事のない存在、人間。そんな一介の里の少女に視線を注ぐ二つ目のおはなしの切れ味にやられました。名前を与えられることもない里の少女、それはまるで、この物語を読んでいる何者でもない私のようで。



Our Humidity
サークル:赤色バニラ

「シンデレラのようなおとぎばなしのハッピーエンドは残酷だ」と、いつも思います。ゆめまぼろしのようなおとぎばなしや大冒険、あるいは劇的な恋愛譚の果てに "いつまでも幸せに暮らしました" などというエンディングに辿り着いた彼や彼女にとって、穏やかな生活に磔にされる残りの人生は果たして幸福なのか。ゆっくりと心の底に淀みを溜めていく日々が永遠に続くだけじゃないか、と思ってしまうのです。
こちらは秘封倶楽部の、そんなおはなし。赤色バニラのクマさんのシリアス秘封モノらしいおはなし。淀みが流れ去っていく最後が優しい。




吸血鬼と知識の魔女
サークル:寿司屋

ありふれた家族の関係性を繰り返し描いているのに、庶民的というより超然的といった方がしっくりくる小津安二郎監督作品。その佇まいの例え話として、
"アジアのとある国の偉い僧侶が、悟りを開くと世界は変わって見えるのか、と問われ、「何も変わらない。ただ、3センチ浮いて見える」と答えた"
という逸話を紹介していた小津研究本がありました(手持ちの本を見返してもそんな記述一行も無いので記憶違いかもしれないけど)。
そんな逸話をふと思い起こさせる、レミリア・スカーレットとパチュリー・ノーレッジの邂逅モノ。登場人物たちの飄々とした立ち振る舞いが、作品に超然的な浮遊感を与えています。かなりオーソドックスなおはなしなのに、奇妙にフレッシュ。他にはない味わいです。締めるトコロはビシッと締めるメリハリのある話運びも巧み。続き、描いて欲しいですね。




ゆゆさまイメチェンですか!?
サークル:Pumpkin City

コスをいじる作品は割と見ますが、こちらはあまり見ないヘアアレンジ物。表紙からしてかわいい。中身もかわいい。



出来たてほやほや

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だいすきを教えて
サークル:よぬりめ

レイマリ、めーさくカプのハイレベルおのろけ作品を次々送り出しているよぬりめさんのレイマリの中でも、今回のは一番好きかもしれない。霊夢も魔理沙も、やることなす事いちいち可愛らしく、いちいちその可愛さにお互いやられあってる姿に頰が緩みます。劇中マンガが水沢めぐみ先生調というのもツボ。




二ッ岩むじな考・通
サークル:嘲笑屋

マミゾウさんの出所、佐渡ヶ島の観光/巡礼案内や民話伝承を、写真や丁寧なテキストで紹介。さらに、マミゾウさんのモデルたぬき、団三郎に伝わる色恋事情を美麗なイラスト&テキストで紹介、の二本立てフルカラーな一冊。
僕、新潟育ちな上に、佐渡汽船でバイトまでしたこともあるのに、佐渡知識ゼロなので大変勉強になりました。二ッ岩大明神あたりは本当に幻想郷入りしそうな様子で、今度実家帰ったらついでに佐渡参りした方が良さそうですね。
[ 2017/06/12 21:43 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年6月公開映画チェック、後半

6月の新作公開監督は、メル・ギブソン、アンジェイ・ワイダ、アスガー・ファルハディ、クリスチャン・デュゲイ、ポール・シュレイダー、ピーター・バーグ、ジェームズ・マンゴールド、マイク・ミルズ、ガイ・リッチー、J・A・バヨナ、ベニー・チャン、小林政広、篠原哲雄、清水崇、城定秀夫、入江悠、熊切和嘉、西谷弘、内田伸輝、永江二朗、水谷豊、坂本浩一、松江哲明&山下敦弘など。


http://eiga.com/coming/


6/16(金)
レイルロード・タイガー
http://railroadtiger-movie.jp/

近年の成龍映画では相当上等な『ポリス・ストーリー レジェンド』のディン・シェン監督とジャッキー・チェン主演コンビで、機関車アクション・コメディ。久しぶりにジャッキーの息子、ジェイシー・チャンも映画出演。
バスター・キートン正当後継者とも言えるジャッキーが、キートン映画最高峰『キートン将軍』を思わす機関車アクション。期待したいです。欲を言うなら、もっと若い時にこの設定やって欲しかった。


映画 山田孝之3D
http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/takayuki_yamada_the_movie_3d/

「山田孝之のカンヌ映画祭」からの流れで生まれた映画。監督、山下敦弘&松江哲明。山下監督は『超能力研究部の3人』で劇映画もフェイク・ドキュメンタリーもないまぜにする奇妙な世界をモノにしてるし、松江監督は『フラッシュバックメモリーズ 3D』で3Dドキュメンタリー実績もあるし、何せ山田孝之だし、面白いでしょうね。


6/17(土)
キング・アーサー
http://wwws.warnerbros.co.jp/king-arthur/

ガイ・リッチー監督作。この監督の映画の面白さって、主役のキャラ立ちが担ってる部分が大きいと思うんですが、予告見る限りでは今回の主役は薄味そうな。敵役のジュード・ロウは濃そう。


世界にひとつの金メダル
http://sekakin.com

実話ベース馬術映画。主演&脚本は、両親が馬の飼育場を営み、自身も馬術競技選手経験のあるギョーム・カネ。
監督は『スキャナーズ』2.3作目や、フィリップ・K・ディック原作映画でも屈指の傑作『スクリーマーズ』でジャンル映画ファンに馴染み深いクリスチャン・デュゲイ。昔の作風からSFオタクのインドア系かと思ってたら、監督も馬術競技元カナダ代表という経歴があるそうで。


ドッグ・イート・ドッグ
http://dogeatdog-movie.com

タクシー・ドライバー』脚本のポール・シュレイダー監督。ニコラス・ケイジ、ウィレム・デフォー主演。
正直『キック・アス』以降のニコラス・ケイジ主演作は、どんな映画もそれなりに面白く見ようと努めているいる僕ですらキツイ物が多く、2011年『デビルクエスト』、2012年『ブレイクアウト』、2013年『ゴーストライダー2』、2014年『トカレフ』、2015年『ザ・レジェンド』と、毎年その年のワースト級を繰り出してくるので逆に見ずにおれない所があります。が、本作は素直に面白そうですね。


リベンジ・リスト
http://gaga.ne.jp/revenge.list/

96時間』『アジョシ』『ジョン・ウィック』系の、怒らせた相手が悪かったリベンジ・アクション。ジョン・トラヴォルタ主演。
監督はジム・キャリー『マスク』、シュワちゃん『イレイザー』のチャック・ラッセル。2002年ザ・ロック主演『スコーピオン・キング』以来の監督作。これだけヒット連発してた人が10年以上キャリアにブランク空くのか。


心に吹く風
http://kokoronifukukaze.com

松竹ブロードキャスティングが沖田修一、橋口亮輔といった面白い監督にオリジナル作品を撮らせているシリーズの第四弾。
今回の起用監督は『冬のソナタ』監督脚本ユン・ソクホ。初の劇場監督作。撮影『ナビィの恋』高間賢治。撮影スタッフ全て日本人でこのロマンチズム溢れる画を作ってしまう監督力すごいなー。
主演は眞島秀和と、『月とキャベツ』ヒロインの真田麻垂美。真田麻垂美さんは2001年から俳優活動休止してアメリカ留学していたそうで、本作で久々の復帰。
これは大変に僕好みな映画の予感。


TAP THE LAST SHOW
http://www.tap-movie.jp

水谷豊初監督作。スタッフは撮影会田正裕、美術近藤成之、監督補杉山泰一など、『相棒』や『少年H』など水谷豊主演作に参加経験を持つ盤石の布陣。


こどもつかい
http://kodomo-tsukai.jp/
清水崇監督のホラー。滝沢秀明、有岡大貴、門脇麦出演。


スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー
ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド エピソードゼロ

http://www.space-squad.net/
東映の特撮ヒーローたちがチームを結成する「スペース・スクワッド」シリーズ第一弾。とか言われても新鮮味も無けりゃワクワクもしないのが東映特撮ヒーロー。東映ビデオ配給作品なので、Vシネを一応劇場でも公開しておく、といった感じでしょうか。
ギャバンVSデカレンジャー』と『ガールズ・イン・トラブル』の二本立て上映で、どちらも坂本浩一が監督。
今回は2代目ギャバン+デカレンジャーの刑事チームが共演。初代ギャバン大葉健二や白鳥スワンの石野真子、原幹恵なども出演。
同時上映の『ガールズ・イン・トラブル』はデカレンジャーと近年の宇宙刑事シリーズのヒロインが共演する作品。こっちも原幹恵、そして佃井皆美や、『赤xピンク』桃瀬美咲も出演。


霊眼探偵カルテット
http://www.reigantantei-karutetto.com

僕の好きそうなティーン向けホラー。


約束の地、メンフィス テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー
http://www.curiouscope.jp/Memphissoul/

メンフィスに所縁あるミュージシャンが、世代もジャンルも越えて集結し、レコーディングするプロジェクトを追ったドキュメンタリー。


6/23(金)
フィフティ・シェイズ・ダーカー
http://fiftyshadesmovie.jp
人気ロマンス小説原作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編。


6/24(土)
ハクソー・リッジ
http://hacksawridge.jp/

待望のメル・ギブソン監督作。銃もナイフも持たず戦場に向かい、75人の兵士を救出した米軍衛生兵の実話ベース映画。


ジーサンズ はじめての強盗
https://warnerbros.co.jp/movie/g3z/

モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン主演、タイトル通りの爺さんが強盗映画。「爺さんが○○する」系映画最強の『狼たちの処刑台』マイケル・ケインが出てる時点で失敗する気がしない。他にクリストファー・ロイド、最近あんまり映画で見ないマット・ディロン出演。


マローダーズ 襲撃者
http://marauders.jp

ブルース・ウィルス出演だけが売りのクライム映画っぽいですが、デイヴ・バウティスタ演じるやたらガタイの良い捜査官の風体が面白い。それだけでもう見たい。


ぼくらの亡命
http://ourescape.makotoyacoltd.jp

監督脚本音響編集制作もろもろ『ふゆの獣』『さまよう獣』内田伸輝。傑作『ふゆの獣』は未だソフト化されていないので、これも劇場で見逃すと、見る機会が無くなってしまうかもしれません。


イイネ!イイネ!イイネ!
http://iineiineiine.official-movie.com
クレイジーケンバンド出演、劇映画。共演に中野英雄、伊原剛志、金子賢、秋吉久美子など。
監督は門馬直人。監督作は見たことないですが、片嶋一貴監督映画で制作クレジットされている方。脚本は一雫ライオン。この監督絡みの映画や、僕には高評価の実写版『やるっきゃ騎士』で脚本担当。


ひだまりが聴こえる
http://hidamari-kikoeru.com

高橋ナツコ脚本で池袋上映なBL映画。この手の映画は、大胆な裸シーンやキスが見せ場になる事が多いですが、本作はあんまりそういう側面がなさそうな慎ましい雰囲気。これはジャンルに興味ない人にも拾い物になるかも。


ラオス 竜の奇跡
http://saynamlai.movie
日本ラオス合作という珍しい制作体制映画。『天国からのエール』熊澤誓人監督。栗コーダーカルテット音楽。


6/30(金)
兄に愛されすぎて困ってます
http://anikoma-movie.jp

少女漫画原作実写化。監督『俺物語』河合勇人。映画初出演となる GENERATIONS from EXILE TRIBE 片寄涼太の、こなれていない堅い演技が良い方向に働いて面白くなりそうな。
[ 2017/05/28 13:15 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2017年6月公開映画チェック、前半

6月。大作控えめなお陰で、バラエティに富んだラインナップ。

特集上映では、新宿K'sシネマで行われる「彩プロ30周年記念特集上映」が面白そう。
妙にエロいジャケのVシネ、通好みのミリタリー映画、秀作アジア映画、ミニシアターでロングヒット系映画など、制作&配給映画のラインナップが楽しい会社、彩プロの設立30周年企画だけあって、面白いプログラムです。
http://www.ayapro30.ayapro.ne.jp
好きな人は徹底的に好きであろう戦車映画『ホワイトタイガー』は大きい画面(とはいえK'sシネマは小さい小屋だけど)で見たい映画ですが、この機会を逃すともうスクリーンで見るのは難しいでしょうね。


http://eiga.com/coming/



6/1(木)
LOGAN ローガン
http://www.foxmovies-jp.com/logan-movie/

ヒュー・ジャックマン主演のウルヴァリン物3作目。予告編見たら『センチメンタル・アドベンチャー』みたいなイーストウッドのイイ映画っぽくて、えらく面白そう。
監督は前作『ウルヴァリン SAMURAI』に続きジェームズ・マンゴールド。『3時10分、決断のとき』を監督してるだけに、本作の世界観は得意とするところでしょう。


ゴールド 金塊の行方
http://www.gold-movie.jp/
トラフィック』『シリアナ』スティーヴン・ギャガン監督、マシュー・マコノヒー制作主演。


6/3(土)
20センチュリー・ウーマン
http://www.20cw.net/

マイク・ミルズ監督脚本。自身の父親が題材だった前作『人生はビギナーズ』から、今回は母親を題材に。自身の母親のおはなしに、このタイトルをつけるなんてイカしてますね。
出演『キッズ・オールライト』での母親役も良かったアネット・ベニング、『フランシス・ハ』以降飛ぶ鳥を落とす勢いなグレタ・ガーウィグ、そしてエル・ファニング。今のアメリカ映画界で最上の女優揃えました!というメンツ。超見てぇけど北海道は札幌だけか。
公式サイトで「1979 RADIO」という監督が選曲したミックス・テープ的なモノが聴けまして、これが見事に僕が学生時代に散々聴いたアーティストだらけ。これだけ同じモノを聴いて育ちながらこうもイカさない人間に育った自分が悲しい。


ブラッド・ファーザー
http://b-father.jp/

メル・ギブソン父ちゃんが、かつて歩んだワルの道で培ったスキルで娘を守る、大変楽しそうな映画。
監督にリメイク版『要塞警察』のジャン=フランソワ・リシェ、脚本に『ザ・タウン』ピーター・クレイグと、『ストレイト・アウタ・コンプトン』アンドレア・バーロフ。一応フランス制作の映画。カナダほどではないにしろ、フランスも割となんちゃってアメリカ映画を作るのはリュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープの影響でしょうか。


ザ・ダンサー
http://www.thedancer.jp

19世紀末に活躍し、1900年のパリ万博でのパフォーマンスや、最初期の映画で撮影対象となった事により、世界中に影響を与えたダンサー、ロイ・フラーの伝記映画。
監督脚本はミュージック・ビデオ出身で長編初監督のステファニー・ディ・ジュースト。共同脚本にジャック・オディアール監督作の常連トマ・ビドガン。撮影ギャスパー・ノエ映画常連ブノワ・ドビー。衣装オリヴィエ・アサイヤス映画常連アナイス・ロマン。
初監督作でこれだけのスタッフつけてるんだから、映画進出以前の仕事の実績すごいんでしょうね。


ラプチャー 破壊
http://gaga.ne.jp/rupture/

「一番嫌いなモノを与え続けてみよう」とひたすら蜘蛛まみれにされる人体実験ホラー。
セクレタリー』『毛皮のエロス』スティーヴン・シャインバーグ監督。『ハードキャンディ』やシャマラン制作『デビル』のブライアン・ネルソン脚本。『アンチヴァイラル』カリム・ハッセン撮影。主演は『プロメテウス』の傑作手術シーンも記憶に新しいノオミ・ラパス。
「とにかく見る人間をイヤな気分にしたい」という気概を感じさせるスタッフ陣。ロッテントマトでは超低評価。逆に見たくなる映画。


海辺のリア
http://www.umibenolear.com/

小林政広監督脚本制作。仲代達矢主演。阿部寛、黒木華、原田美枝子、小林薫出演。
撮影監督は、岩井俊二の監督作や制作映画の常連、神戸千木。ギャグになってしまいそうなギリギリのところで踏みとどまっている広角の画とか面白い。


武曲 MUKOKU
http://mukoku.com/
熊切和嘉監督監督作。『そこのみにて光輝く』や前田弘二監督作常連の高田亮脚本。綾野剛主演。綾野剛がキレキレな役を演じる映画は基本面白いですよね。


花戦さ
http://www.hanaikusa.jp
野村萬斎主演、篠原哲雄監督。天下を取った豊臣秀吉の圧政に、花をいける事で立ち向かった男の話。


劇場版 屍囚獄 起ノ篇
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/20170501_14276.html

ホラー漫画原作。レンタル屋でよく見かけるけどあまり借りる気にならないジャケだけは妙にエロいVシネ、みたいな雰囲気ですが、監督脚本編集は数多くの傑作Vシネを撮ってきた城定秀夫で、この監督が意外と撮ってないスプラッタなホラー。


トモダチゲーム
http://tomodachi-game.com
マンガ原作。監督『心霊写真部』永江二朗。出演が吉沢亮、山田裕貴、内田理央と大変にニチアサ。


女流闘牌伝 aki アキ
http://aki-movie.com
二階堂亜樹の自伝的漫画の実写映画化。小島武夫役が岩松了って格好良すぎる。


ボブ・ディラン 我が道は変る 1961-1965 フォークの時代
http://dylanmovie.jp/
ディランのデビューからエレキ化あたりまでのドキュメンタリー。2015年アメリカ制作の物をノーベル賞受賞に乗じて劇場公開、という感じでしょうか。予告編見ても正直そそられませんがマリア・マルダー出てるのは気になります。マリア・マルダーってNYのイメージ無かったけど、グリニッチ・ヴィレッジ出身なのね。


6/9(金)
怪物はささやく
http://gaga.ne.jp/kaibutsu/

傑作児童小説「怪物はささやく」を、『永遠のこどもたち』J・A・バヨナ監督で映画化。原作パトリック・ネスが脚本。


パトリオット・デイ
http://www.patriotsday.jp/

ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続き、監督ピーター・バーグx主演マーク・ウォールバーグで実話ベース映画。この二人、相性良い上に仕事早いっすね。
今回はボストンマラソン爆弾テロ事件が題材で、共演にケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、そして『セッション』のJ・K・シモンズとメリッサ・ブノワ。
音楽はトレント・レズナー&アティカス・ロスの『ソーシャル・ネットワーク』コンビ。最近のドッカンドッカン路線とはちょっと違うピーター・バーグ映画になりそう。


6/10(土)
残像
http://zanzou-movie.com/

アンジェイ・ワイダ監督遺作。スターリンの手が伸びてきたポーランドの社会主義政策に反発した画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの伝記映画。
イタリアのファシズムと未来派あたりからの、政治と芸術主義の関係性は、面白いネタたくさんありそうなので色々と作って欲しいと思う反面、映画にするとどうしても「戦争や体制にタチムカウ」みたいなテイストに偏りそう。宮崎駿『風立ちぬ』のバランスって見事だったなーと今更思います。


セールスマン
http://www.thesalesman.jp/

アスガー・ファルハディ監督脚本。予告からして、いかにも人間関係の秘密と綾の妙に満ちた「アスガー・ファルハディ映画」な感じ。間違いなく面白いでしょうね。


アイム・ノット・シリアルキラー
http://iamnotserialkiller.jp

死体や殺人に強烈な興味を示す思春期の青年 vs 隣に住む連続猟奇殺人鬼ジイさん映画。青年に『かいじゅうたちのいるところ』主演のマックス・レコーズ、ジイさんがクリストファー・ロイド。クリストファー・ロイドは脚本にも名を連ねています。


ある決闘 セントヘレナの掟
http://arukettou.com

髭もじゃリアム・ヘムズワース vs ハゲ頭ウディ・ハレルソンな西部劇。
監督は、俳優として『アニマル・キングダム』『赤い珊瑚礁』に出演しているキーラン・ダーシー=スミス。


コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝
http://sammohungisback.com/

ベニー・チャン監督、サモ・ハンがアクション監督の武侠映画。ウー・ジン、ラウ・チンワン、ルイス・クー、シン・ユーなど。香港映画おなじみ俳優と、動けるアクション俳優をバランスよく集めたキャスティング。


昼顔
http://hirugao.jp/
上戸彩、斎藤工主演の昼ドラ劇場版。『真夏の方程式』西谷弘監督。この監督の映画、基本面白いですよね。世間でボロクソな『アマルフィ 女神の報酬』も、お話とか酷いなーと思いつつ、僕は割とスキだったりします。


22年目の告白 私が殺人犯です
http://wwws.warnerbros.co.jp/22-kokuhaku/
入江悠監督、藤原竜也&伊藤英明主演。暑苦しい名前が並んでて楽しそう。


吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」
http://horoyoi-sakaba.jp

吉田類が出演、主題歌。居酒屋を舞台にしたオムニバス。
僕にとっては「やきとんのハイボールを無理しておかわりするオッサン」という今日俺イメージしかないですが、映画になるほどのコンテンツなんですね。


パパのお弁当は世界一
http://papaben-movie.com
「Twitterで35万人が涙した パパと娘とお弁当 本当にあった感動の物語が映画化」と言われると、二の足を踏みそうになりますが、パパを演じるのが映画初出演のTOKYO No.1 SOUL SET渡辺俊美、と聞くと見てみたくなります。
監督脚本制作はじめスタッフ陣はほぼミュージック・ビデオや音楽関係の人っぽいので、既存の映画界の風がほとんど入っていない辺りも面白そう。


KING OF PRISM PRIDE the HERO
http://kinpri.com/

キンプリ映画第二弾。


マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白
http://mrsb-movie.com

北朝鮮からの脱出を請け負う脱北ブローカーとして、北朝鮮にいる息子たちを脱北させる母として、そして自らも脱北者として、韓国に生きる一人の女性を追ったドキュメンタリー。
[ 2017/05/26 17:06 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら