メモ

忘れっぽいです

2016年9月公開映画チェック

皆が見てる映画の話題で盛り上がるのも楽しいですが、「これは俺の映画だ」と思えるような自分だけの名作を見つけ出すのもまた、楽しいものです。夏休み興行が終わり、上映作品のバリエーションが増える今の時期は、そんな映画に出会うチャンスも増えるかもしれません。

9月に新作公開される監督は、クロード・ルルーシュ、クリント・イーストウッド、スティーブン・スピルバーグ、ジュゼッペ・トルナトーレ、パトリシオ・グスマン、ロン・ハワード、ミシェル・ゴンドリー、ターセム・シン、デヴィッド・エアー、アンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホーク、マイク・マイヤーズ、東陽一、李相日、堤幸彦、本木克英、光武蔵人、熊切和嘉、山下敦弘、吉田浩太、山田尚子など。

名画座は神保町シアターで原節子特集、シネマヴェーラで鈴木則文特集。原節子特集はオーソドックスな人気作が多いだけに混雑しそうですが、佐分利信監督作『愛情の決算』と千葉泰樹監督作『東京の恋人』あたりは見やすそう。二本ともちょくちょく上映されているのでフィルム状態良くないかもしれませんが。
しかし今のご時世、ボロいフィルムで映画を見るのも貴重な体験なので、あえて状態の悪いフィルムの映画ばかり見せる企画上映とかあっても面白そうな気がしますね。
なお、鈴木則文特集ではみんな大好き『ドカベン』もやるようです。


9/1(木)
グランド・イリュージョン 見破られたトリック
http://grandillusion.jp/
マジシャン集団が華麗に泥棒する映画の二作目。前作は、ミステリー物のトリックを簡単に忘れちゃう僕でもオチを覚えてるし、それなりに面白かったのかもしれません。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、マーク・ラファロ、マイケル・ケインなど前作から続投。新規参加は周杰倫(ジェイ・チョウ)とダニエル・ラドクリフ。
監督は『G.I.ジョー バック2リベンジ』ジョン・M・チュウ。撮影が『マルホランド・ドライブ』『キャビン』ピーター・デミング。予告編の夜間シーンの画が良い感じ。


セルフレス 覚醒した記憶
http://www.selfless.jp/
余命半年の老富豪が科学の力で若いボディを手に入れたものの、この身体、明らかにカタギじゃない凄い力持ってるんですけどー、というサスペンス&アクション映画。
割とありがちな設定ですが、監督が『落下の王国』『インモータルズ』ターセム・シンなので凡作にはならないでしょう。主演も、出演作は(『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』を除いて)どれも面白いライアン・レイノルズだし。
なお監督の作品には欠かせない存在だった衣装の石岡瑛子が亡くなったので、衣装は『ボーン・アルティメイタム』『2012』シェイ・カンリフが担当しています。



9/2(金)
アトラクション4D「戦車ライド」
https://www.facebook.com/4dfirstride/
座席が動いて走行や榴弾砲に撃たれる衝撃を再現!って楽しそうだなぁ。ガルパン便乗企画感アリアリですが、フェイスブックの記事見るとかなりの本気っぷりが伝わってきます。



9/3(土)
アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲
http://anna-movie.jp/
クロード・ルルーシュ監督作。音楽は『男と女』『愛と哀しみのボレロ』などルルーシュ監督作に欠かせないフランシス・レイ。フランシス・レイは晩年のエディット・ピアフに楽曲提供してるくらいだから、結構なお年でしょうに、まだまだ現役で凄いですね。


アスファルト
http://www.asphalte-film.com/

フランス郊外のボロい団地で起きた、三組の男女の出会い。これは僕好みそうな。予告編のラストカットでちょい涙ぐんでしまう。
歌え!ジャニス★ジョプリンのように』サミュエル・ベンシェトリ監督作。イザベル・ユペール、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ出演。また、監督と故マリー・トランティニャンの息子であるジュール・ベンシェトリも出演。
主婦マリーがしたこと』でイザベル・ユペールとマリー・トランティニャン共演してましたが、あの映画を踏まえると味わいが増しそうな雰囲気。それにしても、自分の息子を60歳を過ぎたフランス稀代の名女優とイチャイチャさせるとか、監督さん良い趣味してますね。


KARATE KILL カラテ・キル
http://karate-kill.com/
サムライ・アベンジャー 復讐剣 盲狼』『女体銃 ガン・ウーマン』の光武蔵人監督作。誘拐された妹を助けるため、殺人空手でカルト組織に殴り込み!という映画。傑作『女体銃』に続き、亜紗美姐さんも出演。
光武蔵人監督は今のところ『キル・ビル』までのタランティーノっぽいボンクラ感がある作風で、それはそれで良いんですが、いずれB級感を突き破る娯楽映画を撮りそうな雰囲気もあるので、期待しています。


ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS
http://www.dias-police.jp/
劇場版。熊切和嘉監督作。


エミアビのはじまりとはじまり
http://bitters.co.jp/emiabi/
相方がいきなり事故で死んじゃった漫才師のお話。面白そう。『舟を編む』脚本の渡辺謙作、監督脚本作。黒木華のゴスだかキッスだか分からないメイクが可愛い。


好きでもないくせに
http://www.sukidemo.net/
ちょっとかわいいアイアンメイデン』『女の穴』吉田浩太監督脚本。


みつばちマーヤの大冒険
http://maya-movie.jp/
ドイツ+オーストラリア合作3DCGアニメーション。監督のアレックス・ステイダーマンは『リロ&スティッチ2』『シンデレラ3』といったディズニートゥーン制作のビデオ用人気作続編のアニメーターなどを経て、今はオーストラリアでアニメ監督してる人のようです。みつばちマーヤってドイツの児童文学なんですね。


planetarian 星の人
http://planetarian-project.com/
Keyの2004年発売ゲームのアニメ化。



9/9(金)
キング・オブ・エジプト
http://gaga.ne.jp/egypt/
クロウ 飛翔伝説』『ノウイング』アレックス・プロヤス監督作。『センター・オブ・ジ・アース』的ファミリー向け3D映画かな。ギャガがこういう映画配給するのは珍しいと思ったけど、一作目の『センター・オブ・ジ・アース』もギャガ配給だったんですね。
日本語吹替は、プロモーションに都合が良いからとジャニーズの人を主役に持ってきてヤバい事になってそうな雰囲気。ヒロイン役の永野芽郁も吹替は怪しいですね。『ガチバン ULTRA MAX』の永野芽郁は良かったなぁ。



9/10(土)
スーサイド・スクワッド
http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/
待望のDCコミックス悪役チーム主役映画。
監督脚本は『エンド・オブ・ウォッチ』『フューリー』デヴィッド・エアーだし、ウィル・スミスがこの手の映画出るのは嬉しいし、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインはキュートだし、ジョーカー役のジャレッド・レトは「次世代のクリスチャン・ベール」系なりきりメソッドがハマってそうだし、他にも最近大作に顔を出し始めた若手がいっぱいのキャスティングだし、楽しみですね。ロッテントマトの評価がクソなのも微笑ましい。


グッバイ、サマー
http://www.transformer.co.jp/m/goodbyesummer/
ミシェル・ゴンドリー監督脚本作。14歳、クラスのはみ出し者の二人が自動車を手作りして現状から抜け出すジュヴナイル。めっちゃ良さそうだし、これを「この映画は100%僕の思い出からできている。僕が体験したことを元に冒険したかったんだ」と言えるミシェル・ゴンドリー格好良くてズルい。


超高速!参勤交代 リターンズ
http://www.cho-sankin.jp/
貧乏藩が知恵と工夫でどうにか参覲交代する映画の続編。前作は面白かったけど、続編作るような内容か?と予告編見たらむしろ今回の方が面白いかもしれない。監督やキャストは前作から続投。


だれかの木琴
http://www.darekanomokkin.com/
東陽一監督脚本編集。自分を担当してくれた美容師へのストーカー行為を繰り返す主婦のお話。美容師は池松壮亮、奥様が常盤貴子。
常盤貴子は近年の映画出演作がアミール・ナデリ『CUT』とか大林宣彦『野のなななのか』とか、妙に面白いチョイスで良いですね。


四月は君の嘘
http://www.kimiuso-movie.jp/
新川直司のマンガ実写映画化。『海街diary』『ちはやふる』の広瀬すずと、最近のこの手の映画に欠かせない山崎賢人が共演。監督は『僕の初恋をキミに捧ぐ』『パラダイス・キス』『清く柔く』新城毅彦。脚本は『小さき勇者たち ガメラ』龍居由佳里。


ジャニス リトル・ガール・ブルー
http://janis-movie.com/
ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー。


チリの闘い
http://www.ivc-tokyo.co.jp/chile-tatakai/
光のノスタルジア』『真珠のボタン』が昨年日本公開されたチリのパトリシオ・グスマン監督、1975年から78年に作ったドキュメンタリー三部作を劇場公開。
ラ・ジュテ』のクリス・マルケルが撮影用フィルムを提供したとか、公式サイトのテキスト読んでるだけでも凄くエキサイティング。ゴダールも色んな所に撮影機材置いていったというし、この辺りのフランス映画人は、作品以外の面でも世界中に影響を与えているのでしょうね。



9/17(土)
BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
http://www.disney.co.jp/movie/bfg.html

スピルバーグ監督、ロアルド・ダール原作のディズニー映画。脚本は2015年に亡くなった『E. T.』のメリッサ・マシスン。
映画は光と影で出来ている、という大前提はもはや古い考えなのかなぁ、と最近の映画を見て思ったりするのですが、本作の予告編を見るとやはり映画は光と影だ、と思い知らされます。折角良い予告なんだから、監督に「ミナサン、コニチワ」とか言わせないで欲しいけど、スピルバーグかわいいからいいか。


エル・クラン
http://el-clan.jp/

絵に描いたような裕福で幸せそうな家族の稼業は、誘拐?!というアルゼンチン映画。2015年のベネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞。
監督は『ハゲ鷹と女医』パブロ・トラペロ。『ハゲ鷹と女医』は、面白いけどもっとテキパキいかねぇかな、という感じでしたが、今回はスマートで面白そう。


コロニア
http://colonia.jp/
1970年代、独裁政権下のチリに、政府と手を組む元ナチス党員が暴力で不穏分子たちを支配する施設があった。という、フィクションとしか思えない設定ながら、実際にあったお話。怖えー。
そこに囚われた彼氏を救うため、あえて施設に入る主人公にエマ・ワトソン。彼氏はダニエル・ブリュール。施設を支配する元ナチに『ミレニアム』シリーズのミカエル・ニクヴィスト。ミカエル・ニクヴィストは『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』や『ジョン・ウィック』でも悪玉のボスやってますが、本作は過去の比ではない狂いっぷりを見せてくれそう。ていうか『ジョン・ウィック』は完全にとばっちりでキアヌに組織壊滅させられる愛らしい悪役でしたね。


みかんの丘
とうもろこしの島
http://www.mikan-toumorokoshi.info
紛争の中に生きる人を描いたギオルギ・オヴァシヴィリ監督の二作品、同時公開。みかん栽培をする男の家で、敵対関係にある二人の兵士が介抱される『みかんの丘』。紛争状態にある2つの地域の間で畑を耕す老人と若い孫娘のお話『とうもろこしの島』。


怒り
http://www.ikari-movie.com/
李相日監督脚本。2010年の監督作『悪人』と同じく、吉田修一の小説が原作。出演は渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、妻夫木聡など。


オーバー・フェンス
http://overfence-movie.jp/
「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の佐藤泰志小説が原作の、山下敦弘監督作。『そこのみにて光輝く』の高田亮脚本、近藤龍人撮影。オダギリジョー、蒼井優、松田翔太出演。
そこのみにて光輝く』の池脇千鶴は凄かったですが、こちらの蒼井優も壮絶そう。ごく個人的ですが、マイベスト映画『バード★シット』と共通するモチーフがありそうで気になります。映画館で見たいから、雪が降る前に帯広で上映して欲しい。


校庭に東風吹いて
http://www.ggvp.net/kochi/

家では少し話せるけど学校では全く話せない場面緘黙症の子がいる学級で、教師と、生徒と、親とが、困難に向き合う。
監督は『農家の嫁35歳 スカートの風』金田敬。脚本はプリキュアSS序盤のシリーズ構成長津晴子。出演は沢口靖子、村田雄浩、星由里子、遠藤久美子、ひし美ゆり子、仁科貴など。ゴジラ映画出てる人多いっすね。


ザ・ムービー アルスマグナ危機一髪!
http://ars-magna.jp/

世の中、まだまだ俺の知らない事がいっぱいあるな、って思う。



映画 聲の形
http://koenokatachi-movie.com/
大今良時のマンガ、京アニが映画化。山田尚子監督、吉田玲子脚本。


レッドタートル ある島の物語
http://red-turtle.jp
ディズニーの『美女と野獣』『ファンタジア2000』などに参加し、短編アニメーション監督作で数々の受賞歴を持つマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督、初の長編映画。ジブリが制作し、高畑勲もシナリオや絵コンテに関わっているそう。


地獄に堕ちた野郎ども
http://damneddoc.jp/
ダムド、初のドキュメンタリー。これだけ数多くミュージシャンのドキュメンタリーが作られてきたのに、ダムドは今回が初めてって驚きだわ。僕はMACHINE GUN ETIQUETTEの一曲目と二曲目の曲間が、全てのロック/パンクのアルバムの中で最もエモーショナルな瞬間だと思っています。



9/22(木)
ある天文学者の恋文
http://gaga.ne.jp/tenmongakusha/
ニュー・シネマ・パラダイス』ジュゼッペ・トルナトーレ監督、エンニオ・モリコーネ音楽。亡くなったはずの恋人から送られてくるメール、手紙、贈り物。一体何故?と調べていくと、、、きっと切なくも心温まる結末が待っているのでしょう。


真田十勇士
http://sanada10braves.jp/
堤幸彦監督による時代劇。うーん見てみたいですね。


闇金ウシジマくん Part3
http://ymkn-ushijima-movie.com/
もう三作目か、ペース早いなぁと思ったら、10/22に映画最終作も公開するそうで。映画前作で悪役として最高の存在感を見せた高橋メアリージュン続投が嬉しい。


ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp
ロン・ハワードが監督の、ビートルズ公式ドキュメンタリー。今更「知られざるストーリー」がどれだけあるのか疑問ですが、予告編最後のジョン映像は初めて見たので、まだまだ掘れば出てくるのでしょう。現在のポールとリンゴへの新規インタビュー映像や、アンソロジーの時に撮ったジョージへのインタビュー映像を普通に使ってる辺り、流石オフィシャル作品って感じ。



9/24(土)
ハドソン川の奇跡
http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/
クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。
09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失うも、ハドソン川に着水させ全員を生還させた実際に起きた航空事故と、その後に国家運輸安全委員会から厳しい追及を受けた顛末を映画化。ロバート・ゼメキス『フライト』と似たお話。『フライト』が現実味とケレン味を絶妙に合わせた傑作だっただけに、イーストウッドがこの題材をいかに料理するか、楽しみです。


白い帽子の女
http://shiroiboushi.jp
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、『Mr.&Mrs.スミス』以来の共演作となる倦怠夫婦モノ。アンジェリーナ・ジョリーが監督脚本制作も担当。撮影に『ピアニスト』『白いリボン』のクリスティアン・ベルガー。
アンジー監督作って未だに見た事ないのですが、本作予告編の車に乗る二人のショットが凄く良いし、映画偏差値高そう。


メカニック ワールドミッション
http://mechanic-movie.com/
ブロンソン主演の同名タイトルを、ジェイソン・ステイサム主演でリメイクしたらイカす出来となった2011年の秀作『メカニック』の続編。監督はデニス・ガンゼルに交代。前作はサイモン・ウェスト監督らしく後半大味でしたが、ラストは渋くキメていて良かったです。今回は、予告見る限りサイモン・ウエスト以上に大味かもしれません。
とはいえ、デニス・ガンゼル監督はガールズ吸血鬼映画の秀作『ブラッディ・パーティ』や、今のロシアを舞台にしたらシャレにならない恐怖感が出たサスペンス『イヤー・オブ・ザ・スネーク』も良かったし、見てみない事には分かりませんね。
共演はトミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ヨー。この映画、ミレニアム・フィルムズも制作に噛んでるようなので、これを足がかりにミシェル・ヨーもエクスペンダブルズ入りしないっすかね。



泣き虫ピエロの結婚式
http://nakimushi-pierrot.jp
「日本感動大賞」の第4回(2014年)大賞に選ばれ、書籍化もされた実話を映画化。
もうこの文面がキツいですが、だからこそ見たい。主演は志田未来とキョウリュウレッド竜星涼。監督は『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』御法川修。


スーパーメンチ 時代をプロデュースした男!
http://www.supermensch.jp/
数々のミュージシャンや映画をプロデュースしてきたシェップ・ゴードンのドキュメンタリー。マイク・マイヤーズ初監督作。
映画製作者としてのシェップ・ゴードンはウェス・クレイヴン『ショッカー』、ジョン・カーペンター『ゼイリブ』、アラン・ルドルフ『モダーンズ』、リンゼイ・アンダーソン『八月の鯨』などに関わっているようです。良いラインナップだなぁ。


将軍様、あなたのために映画を撮ります
http://www.shouguneiga.ayapro.ne.jp/
金正日の指示で拉致された韓国の女優チェ・ウニと映画監督シン・サンオクのドキュメンタリー。シン・サンオクは、かの有名な北朝鮮怪獣映画『プルガサリ』だけでなく、アメリカで『クロオビキッズ』の三作目を監督してたり、妙なフィルモグラフィーで面白い。



9/30(金)
高慢と偏見とゾンビ
http://gaga.ne.jp/zombies/
ジェーン・オースティン「高慢と偏見」に「とゾンビ」要素を付け足す、という手法で作られたマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」の映画化。映画化がアナウンスされて喜び勇んで原作読んだのが何年前だったか、、、随分待たされました。
ただ予告見る限り、この作品で重要なクンフーや勘違い東洋文化成分が弱そうで若干不安です。ゾンビ映画としての評価も、そもそも原作が、ゾンビが日常的に居る世界に置き換えながらも普通に「高慢と偏見」してる、という面白さを指向しているので、厳しいかもしれません。
ナタリー・ポートマンの名前が制作に入ってますが、当初は主演予定だったんですよね。彼女がガッツリ関われば相当良かったと思うのですが。
と、見てもいない映画をどうこう言うのは良くないですね。どんな出来であろうと、「高慢と偏見」原作を読んでいる、あるいはジョー・ライト監督キーラ・ナイトレイ主演の映画版『プライドと偏見』を見ているのであれば、それなりに面白く見られるでしょう。
本当は、キーラ・ナイトレイ版『プライドと偏見』に、ナタリー・ポートマンで撮った『とゾンビ』要素を混ぜて再編集する、というマッシュアップ構造そのものを面白がる映画にすべきだし、ナタリー・ポートマンもおそらくソレをやりたかったと思うんですよね。マッシュアップと類似した手法の映画は『スティーブ・マーティンの四つ数えろ』やウディ・アレン『What's Up Tiger Lily?』、シチュアシオニスト映画などがありますが、数も見る機会も少ないので、とても新鮮で面白かったはず。なので、それを夢想するのが一番楽しい気がします。


ラスト・ウィッチ・ハンター
http://lwh-movie.jp/
ヴィン・ディーゼル主演。倒した魔女の呪いで不死になり、800年にわたり魔女ハンターとして戦い続ける男のお話。共演にマイケル・ケイン、イライジャ・ウッド。監督はリメイク版『クレイジーズ』ブレック・アイズナー。脚本参加者の過去作が『プリースト』や『ドラキュラZERO』といったイマイチなファンタジー・アクションなので、本作もそんな感じでしょうか。でも、ヴィン・ディーゼルの力で面白くなってそうな雰囲気。



9月下旬公開予定
スラヴォイ・ジジェクの倒錯的映画ガイド2 倒錯的イデオロギー・ガイド
http://www.imageforum.co.jp/zizek2/

哲学者、あるいは思想家であるスラヴォイ・ジジェクがひたすら映画を分析し喋りまくる2006年の『スラヴォイ・ジジェクの倒錯的映画ガイド』に続く、2012年製作のジジェク映画語り映画。
前作は、ジジェクが映画のワンシーンをオマージュした画の中でベラベラ話すのがとても面白かったのですが、その手法は今回も健在のようで、嬉しい限り。公式サイトや米国版予告編を見た感じ、前作以上に積極的にジジェクが映画のシーンに入り込んで引用/転用してそう。映画をネタにしたスケッチ(コント)として、意図的に笑わせに来てる感すらありますね。良いなぁ。誰かジジェクを役者として劇映画に使えばいいのに。
ジジェクは「映画を語る」のではなく「映画で語る/映画を使って語る」人なので、その解釈で映画を分かった気になるのは危険ですし、逆に熱心な映画ファンが映画作品を語るつもりのないジジェクに「お前は映画を分かってない」と怒るのも的外れだと思います(都合の良い事を言うための道具として映画を使っている、という理由で怒るのならまあ、分からないでもないですが。でも映画をただ映画として消費する以外は認めない、ってのも怖い考えですわ)。
それはともかく、ジジェクの映画喋りは芸としてとても面白いので、難しそうだと気負わずに、興味があるなら是非見て欲しいです。
[ 2016/08/24 20:42 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

『未知への飛行 フェイル・セイフ』

シン・ゴジラ』面白かったね!というアナタに、1964年のシドニー・ルメット監督作『未知への飛行 フェイル・セイフ』をオススメします、という記事です。


未知への飛行』は、僕の知る限り最も『シン・ゴジラ』に近いテイストを持つ映画です。『シン・ゴジラ』を見た人が初めて『未知への飛行』を見たら「ゴジラの出ない『シン・ゴジラ』じゃん!」といった感じで楽しめるのではないでしょうか。

僕は好きな映画50本あげたら『未知への飛行』は間違いなく入るし、水野晴郎は日本未公開だった『未知への飛行』を製作から18年後に劇場上映させるくらい好きだったみたいだし、ジョージ・クルーニーは好きが高じて2000年にわざわざ白黒でリメイクしてるし、熱心なファンが多いけど、日本では今ひとつ知られていない印象があるので、改めて紹介するのに良いタイミングかと思います。


未知への飛行』は、「アメリカの水爆搭載爆撃機に誤ってモスクワ爆撃の命令が出され、米軍が帰還命令を出すも、ソ連の電波妨害で連絡が取れない。モスクワに水爆が落ちれば核戦争が始まってしまう。どうする?」という映画。

起こる事態は、キューブリックの『博士の異常な愛情』と全く同じです(ちなみに映画が制作された年も同じです)。
博士の異常な愛情』はそれをブラック・ユーモアに満ちた風刺劇として描きましたが、『未知への飛行』はアメリカ大統領と軍司令部、そして音声のみが聞こえてくるソ連首脳がこの事態にどう対応するのか、実直にシミュレーションする様な映画となっています。

不測の事態に対応する国の上層部を描く、という点は『シン・ゴジラ』に似ていますし、今となってはあまりに巨大な存在となってしまった『博士の異常な愛情』に対する誠実なカウンターとして機能する映画、という面も、過去のゴジラ映画に対するカウンターである『シン・ゴジラ』の立ち位置と似ています。


そして『未知への飛行』は映画のほとんどが大統領執務室、軍司令部、爆撃機内での緊張感あふれる対話で構成されています。『十二人の怒れる男』のシドニー・ルメット監督だけあって、それぞれの立場や心情と、進行するままならぬ状況が生み出す会話劇がすこぶる面白いのです。

日本での知名度が低いとはいえシドニー・ルメット監督作ですから、「会議映画」である『シン・ゴジラ』の作り手も参考にすべき映画として、『未知への飛行』を見ている/あるいは事前にスタッフに(政府パート担当者は特に)見せているのではないでしょうか。


ゴジラは怪獣映画だけあって素晴らしい破壊描写が沢山ありますが、今回、特に白眉となったのは、とうとう火を吹いたゴジラのシーンかと思います。
あの動的な圧倒的破壊描写と対になる、静的な圧倒的破壊描写が『未知への飛行』にある、という点も是非見て欲しいところです。同じ絶望を、こうも違う表現で示す事が出来る、映画演出の面白さを堪能できます。


雑ですが、以上。
未知への飛行』本当に面白いので、『シン・ゴジラ』のソフト化や配信が待ちきれない、あの面白さを反芻したい、という時に是非どうぞ。
博士の異常な愛情』好きな方も是非。
ちなみにネットで『未知への飛行』調べると、割と簡単な言葉でスゲェ面白いところサックリ書いちゃったりしてるので、何も知らずに見た方が楽しいと思います。


予告編があまり面白そうじゃないところも『シン・ゴジラ』と似ている。なお、予告編ではダサい音楽演出が入っていますが、『未知への飛行』本編は全くBGMの無い映画です。
[ 2016/08/07 14:01 ] 映画 | TB(0) | CM(2)

2016年8月公開映画チェック

8月。大作/話題作は『シン・ゴジラ』が7月29日に公開開始されているので、割と寂しめ。『X-MEN:アポカリプス』『ゴーストバスターズ』くらいでしょうか。とはいえゴジラとゴーストバスターズが一緒の映画館でかかるのは楽しい。

夏はホラーの季節、と行きたい所ですがキネカ大森で「ホラー秘宝まつり2016」やるのと、『ライト/オフ』が良さそうなくらいで、他にはあんまり怖い映画やらないようです。B級アクション映画もセガール主演作がある程度。

アニメ/ファミリー向けは『ルドルフとイッパイアッテナ』『アイカツ』、夏のライダー映画に新海誠新作、(僕が全く知らないのでこの記事では触れていませんが)『傷物語』第2部など、充実してます。

ミニシアター系邦画も、良さそうな作品がたくさん。下北沢トリウッドや渋谷アップリンクあたりでしか上映されない映画は、ソフト化されづらく僕が見る機会が無さそうな物が多いので、この記事では割と省いちゃってますが、8月は本当に良さそうなので行ける範囲に在住の方は、映画館公式サイトなどを見てチェックして欲しいです。こういう映画は、トークショーがある時の登壇ゲストが凄く豪華だったりしますし。


今月の目をひく監督名はイエジー・スコリモフスキ、ブライアン・シンガー、ジョン・ファブロー、ポール・フェイグ、ジョニー・トー、桃井かおり、安藤尋、山内大輔、城定秀夫、大友啓史、大畑創、湯山邦彦、新海誠。

http://eiga.com/coming/



8/2(火)
香港、華麗なるオフィス・ライフ
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/programm.html#prog_11
シネマカリテで行われている「カリコレ2016」上映作。ジョニー・トー監督のミュージカル、という面白そうだけど単体公開が難しい作品も上映してくれるのが嬉しい。脚本はいつものワイ・カーファイに加え、女優としても監督としても活躍するシルヴィア・チャンの名前も。そもそもシルヴィア・チャン脚本演出の演劇が基になっているそうです。
出演はチョウ・ユンファ、シルヴィア・チャン、イーソン・チャンなど。イーソン・チャンは存在が濃ゆいので使い方が難しい香港明星、という気がしますが今回はハマってそう。既に見た人の評判も上々なので楽しみ。



8/5(金)
サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/programm.html#prog_32
カリコレ上映作。『悪魔のサンタクロース』原題"Silent Night, Deadly Night"一作目のリメイク。邦題がややこしいシリーズ三作目『ヘルブレイン 血塗られた頭脳』がモンテ・ヘルマン、シリーズ四作目『新・死霊のしたたり』がブライアン・ユズナと、監督名を聞くと見逃せないようで、実際見るとあんまり面白くないので見逃してもまあいいか感のある絶妙なシリーズ(『ヘルブレイン』は好きだけど)。
今回も『時計仕掛けのオレンジ』でお馴染みマルコム・マクダウェルが主演で見逃せない感じがありますが、どうでしょうか。



8/6(土)
ハイ・ライズ
http://www.transformer.co.jp/m/high-rise/

J・G・バラードの、人間性がディストピアな小説の映画化。
監督は、殺し屋映画かと思いきや「えええ?」な展開で一部に好評な『キル・リスト』のベン・ウィートリー。制作が『戦場のメリークリスマス』などのジェレミー・トーマスだからか、キャストも映像もリッチ。
出演は『マイティ・ソー』ロキ様トム・ヒドルストン、『アメリカン・スナイパー』シエナ・ミラー、『ホビット』ルーク・エヴァンス、『バイオハザード』ジル役シエンナ・ギロリーなど。いやあ『ABC・オブ・デス』参加監督の映画のキャストとは思えない豪華さですね。
キル・リスト』同様、激しく人を選ぶ映画になりそうな予感がしますが、ハマればかなり楽しめるのではないでしょうか。


レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!
http://www.lazer-team.net/
RWBY』のRooster Teeth Productions初の実写作品。


太陽のめざめ
http://www.cetera.co.jp/taiyou/
カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・マジメル出演。監督は来年日本公開予定"Mon roi"で女優としてカンヌ最優秀女優賞を手にしているエマニュエル・ベルコ。共同脚本『まぼろし』『美しき棘』マルシア・ロマーノ。撮影『ゲンズブールと女たち』『アーティスト』ギョーム・シフマン。
非行少年と、彼に手を差し伸べようとする大人たちのお話。ダルデンヌ兄弟っぽい題材を、今の実力あるフランス映画人スタッフがどう料理するか。かなり面白そうです。


秘密 THE TOP SECRET
http://himitsu-movie.jp/
清水玲子の同名漫画、実写映画化。『るろうに剣心』実写版の大友啓史監督作。


花芯
http://kashin-movie.com/
瀬戸内寂聴原作。監督『blue』『海を感じる時』安藤尋。脚本『海燕ホテル・ブルー』『四十九日のレシピ』黒沢久子。上手くハマれば相当良さそうな。


ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ
http://villageon.ooo/
黒川幸則監督作。七里圭監督や鎮西尚一監督の映画、小林耕平の映像作品に関わったスタッフが居たり、古谷利裕がコメント寄せてたり、凄そう。僕は正直、この辺りの映画を全く知らないのですが、今の日本映画の深いところ、鋭いところを見せてくれそうな、ただならぬ雰囲気があります。


劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間
劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!

http://ghost-zyuohger.jp
いつもの。


ルドルフとイッパイアッテナ
http://rudolf-ippaiattena.com/
3DCGアニメーションで映画化。『ポケモン』湯山邦彦、『スシニンジャ』榊原幹典の共同監督(3DCG物は共同監督多いですね)。脚本『妖怪ウォッチ』『アイカツ』加藤陽一。音楽は初代プリキュア音楽担当佐藤直紀。子供向け作品に強いメンツしっかり集めてる感じ。


ねむれ思い子 空のしとねに
http://www.hand-to-mouse.jp/shitone/

国内のアニメコンペで多くの受賞歴を持つ栗栖直也監督が7年の歳月をかけてほぼ1人で作画を手がけた3DCGアニメ、だそうです。キャストに井上喜久子、田中敦子、平田広明。音楽にナムコのkawagen。下北沢トリウッド、第七藝術劇場で上映。


Junun
http://big-boots.com/JUNUN/
ジョニー・グリーンウッドのインドでのレコーディングに、ポール・トーマス・アンダーソン監督が同行して撮影したドキュメンタリー。目黒シネマにて、同じくポール・トーマス・アンダーソンが監督したレディオヘッドの"Daydreaming"ミュージック・ビデオと、『インヒアレント・ヴァイス』と共に上映。


8/11(木)
X-MEN:アポカリプス
http://www.foxmovies-jp.com/xmen/
前作に続きブライアン・シンガーが監督。


ジャングル・ブック
http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html
ディズニー実写化シリーズ。ジョン・ファブロー監督作。制作にも名を連ねているので力の入ったプロジェクトなのかな。脚本は『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』のジャスティン・マークス、と聞くと不安になりますが、制作進行中の『トップガン2』脚本もやっているようなので、これから注目の人なのかもしれません。
日本語版は俳優吹替。松本幸四郎が参加しているので、じゆにち物件ですね。他には西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介など。予告編見る限りではイマイチ吹替ですが、実際見ると印象が変わる事も多いので安易な批判はしますまい。


ペット
http://pet-movie.jp
ミニオンズ』シリーズのイルミネーション・エンターテインメント制作3DCGアニメーション。飼い主が居ない間にペットは何してるの?という『トイ・ストーリー』のペット版なアイデアで、ストーリーは『ルドルフとイッパイアッテナ』っぽい感じ。すごく面白そうです。
吹替版は芸人、俳優、人気声優混成起用。主人公コンビのバナナマンはアンパンマン映画『よみがえれバナナ島』でも良かったし予告編でもハマってます。俳優枠は永作博美。ナレーションいっぱいやってるし良さそう。声優枠は沢城みゆき、銀河万丈、山寺宏一、中尾隆聖、宮野真守、梶裕貴と、ひたすらに豪華。



8/13(土)
きみがくれた物語
http://kimi-monogatari.com/
いつものニコラス・スパークス原作モノ。映像化作品は『メッセージ・イン・ア・ボトル』に始まり『きみに読む物語』『一枚のめぐり逢い』などヒットを連発。2012年にワーナー内に映像作品用プロダクションを作り、ラッセ・ハルストレムやマイケル・ホフマンなど面白い監督チョイスをしていましたが、最近一気に興収が落ち込んだので制作会社は閉鎖するようです。
主演のテリーサ・パーマーは『ウォーム・ボディーズ』『X-ミッション』などジャンル映画では主要な役が多いけど、それ以外ではあまりピックアップされないので本作を弾みにしたかったでしょうが、興収イマイチだったのが残念ですね。


ストリート・オーケストラ
http://gaga.ne.jp/street/

ある日、ギャングに襲われた主人公は、ギャングを前にバイオリン演奏を披露し、その演奏に感動をしたギャングはラエルチへの銃口をおろす。
この一文だけで見たくなります。ブラジル映画。


劇場版アイカツスターズ!
http://www.aikatsu-movie.net/


ソング・オブ・ラホール
http://senlis.co.jp/song-of-lahore/
かつては芸術の都だったパキスタンのラホール。タリバンの侵攻によって禁じられた音楽を再び奏でるため、ミュージシャンたちは伝統楽器でジャズを演奏し国外にアピールしていく。というドキュメンタリー。ユーロスペースで公開開始。以降全国各地のミニシアター寄り映画館で順次上映。なかなか上映館多くて良いですね。



8/19(金)
ゴーストバスターズ
http://www.ghostbusters.jp/
シリーズ三作目としてオリジナル版のアイヴァン・ライトマンが監督する予定も、バスターズ・メンバーで脚本も担当していたハロルド・ライミス逝去のため急遽方向転換。『ブライズメイズ』『デンジャラス・バディ』のポール・フェイグ監督と、その出演者クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシーに、サタデー・ナイト・ライブ出演組ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズを加え、バスターズを女性メンバーにしたリブートに。
オリジナル版はジョン・ベルーシが突然亡くなってビル・マーレイが実質的な主役になり、結果的に『パラダイス・アーミー』監督主演コンビで連投したら大ヒット!みたいな流れがありましたが、今回の新作の経緯も似たところがありますね。
近年のサタデー・ナイト・ライブはあまり面白いとは思えませんが、それでもキャストにSNL出演者が並び、更に今のアメリカ最強コメディエンヌのメリッサ・マッカーシーも居る、というのは『ゴーストバスターズ』としても、米コメディの歴史としても、実に正統で、重要な事だと思います。
なお『マイティ・ソー』ソー様クリス・ヘムズワースが眼鏡マネージャー枠で登場。ギャップ可愛い。



8/20(土)
イレブン・ミニッツ
http://mermaidfilms.co.jp/11minutes/
イエジー・スコリモフスキ監督作。大都会に暮らす人々の午後5時から午後5時11分までの11分間に起こる様々なドラマをモザイク状に構成した群像劇。


ダーティー・コップ
http://dirty-cop.jp/
映画の趣味がボンクラ寄り大スター、ニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドが共演。証拠品保管室で働く、うだつの上がらない警官二人が思い切って大金強奪しちゃうぞ映画。


沈黙の粛清
http://shukusei-movie.com/

スティーブン・セガール映画。銃描写良さそう。共演は『ミディアン』『リバー・ランズ・スルー・イット』クレイグ・シェイファー。久しぶりに見たけど、いい具合のオッサンになってますね。


ハートビート
http://heartbeat-movie.jp
青春ダンス映画。主演は世界三大バレエ団の一つ、ロシアのマリインスキー・バレエにアメリカ人として初めて入団したキーナン・カンパ。そのルームメイト役に、英国ロイヤル・バレエ学校出身で『エクス・マキナ』出演のソノヤ・ミズノ。
監督脚本は"Rock on"でビルボード一位取ってたり、ブロードウェー俳優としても活躍してたりするマイケル・ダミアン。


火 Hee
http://hee-movie.com/
桃井かおり監督脚本主演。監督一作目は芳しくない評価が多いですが、すごい映画撮れる人だと思うんですけどねぇ。


よみがえりの島
http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/
山内大輔監督作。ピンク映画をR15版にして上映するシリーズ「OP PICTURES+」で公開。
前回のOP PICTURES+での山内大輔監督作『犯る男』に続き、朝倉ことみ川瀬陽太主演。『犯る男』は8月2日にDVD発売。去年も同じようなこと書きましたけど、そろそろ山内監督の凄さがもっと広くに知れ渡る頃じゃないでしょうか。


EVIL IDOL SONG
http://horror-hiho.com/
へんげ』大畑創監督作。悪魔に憑依され、歌で人を殺すことができる力を手に入れたアイドルのお話。
キネカ大森の企画「夏のホラー秘宝まつり2016」で上映。他には平山夢明原作の『「超」怖い話』、チンポ立ってるウサギ人間が人殺す『バニー・ザ・キラー』などの新作計5本に、ヘネンロッター『バスケットケース』シリーズ、ハーシェル・ゴードン・ルイスのベタな代表作、『ヘルレイザー』シリーズなどを上映。新作は面白そうですが、旧作は「この前再演したじゃん」って感じのが多いですね。


健さん
http://respect-film.co.jp/kensan/
高倉健ドキュメンタリー。



8/21(日)
悦楽交差点
http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/
「OP PICTURES+」で公開の城定秀夫監督作。Vシネたくさん見てる人ならこの監督の作品が面白いのは言わずもがな、だし、おそらくピンク映画をたくさん見てる人にとっても、そうなのだと思います。厳しい制作環境の中でもしっかり面白くして、時には映画の魔法を見せてくれる監督です。見られる人は見た方が良いですよ、本当に。



8/26(金)
ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)
http://tmnt-shadows.jp
遂にビーバップ&ロックステディ登場のTMNT新シリーズ二作目。しかし二人の吹替は藤森慎吾&宮川大輔かぁ。傑作『モンスターホテル』と、そもそもあんまり面白くない『プリキュアAS 春のカーニバル』を更に台無しにした藤森慎吾は厳しいなぁ。悪いのは本人じゃなく、キャスティングしたアホだと思うし、全く演技がブレない人だからハマれば面白そうですが。
監督はPOVやファウンド・フッテージ系手法でジュヴナイルSFした『アース・トゥ・エコー』のデイヴ・グリーン。この人選は良いですね。


君の名は。
http://kiminona.com/
新海誠最新作。



8/27(土)
ライト/オフ
https://warnerbros.co.jp/c/movies/lights-off/
動画サイトで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像を長編映画化。今、そのショートムービー見ましたが、明かりを消すと姿を表す恐怖、というのは、なるほど映像映えして面白いですね。
監督はそのショートムービーの製作者、デビッド・F・サンドバーグ。この人、『アナベル 死霊館の人形』の続編も監督するそうです。脚本は『遊星からの物体X ファーストコンタクト』『ハリケーンアワー』のエリック・ハイセラー。主演は『ウォーム・ボディーズ』テリーサ・パーマー。良い脚本家つけてるし、この手の映画にしてはロッテントマトやメタスコ評価も悪くないので、期待して良さそう。


後妻業の女
http://www.gosaigyo.com/
資産を持つ独身男性の後妻に収まり、多額の金品を貢がせる「後妻業」を生業とする女の姿を描く。主演は大竹しのぶと豊川悦司。『一枚のハガキ』コンビですね。他にも尾野真千子、津川雅彦、永瀬正敏などなど豪華なキャスティング。
監督は『愛の流刑地』『源氏物語 千年の謎』鶴橋康夫。この二作品はアレでしたが、テレビでは長く第一線で活躍されている人のようです。


まなざし
http://www.manazashi-thelook.com/
根岸季衣主演。長い受刑生活から出てきた父は寝たきり状態に。父を介護していく日々を丹念に追っていく。これは、すごく良い映画な予感がします。是非見たいですね。


イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優
http://ingridbergman.jp/
イングリッド・バーグマンのドキュメンタリー。
[ 2016/07/28 04:41 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年7月公開映画チェック

多忙につき簡易更新、と思ったけど、書いてみたら割といつも通りだった注目映画チェック記事です。

http://eiga.com/coming/

新宿シネマカリテで今年も「カリコレ2016 カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」が行われますが、その上映作は基本スルーしております。
旧作の再上映では、デヴィッド・ボウイ主演の『地球に落ちて来た男』、ゴダール『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』デジタルリマスター&新訳(この二作セットの上映、世界中の映画館でどれだけ行われてるんでしょ)、『桃太郎 海の神兵』があります。ゴダールの新訳はかなり気になりますね。



7/1(金)
ウォークラフト
http://warcraft-movie.jp/
そういや随分前からアナウンスされていた気がするRTSゲームの映画化、完成したんですね。監督は何と『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ。これは期待できるかも。香港明星のダニエル・ウーが出演しているのも嬉しい。


アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅
http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html
アリス・イン・ワンダーランド』続編。キャスト続投。監督は『マペッツ』ジェームズ・ボビンに。


ブルックリン
http://www.foxmovies-jp.com/brooklyn-movie/
シアーシャ・ローナン主演。大人になりましたね。いかにもフォックス・サーチライト制作の良作、という雰囲気です。



7/2(土)
疑惑のチャンピオン
http://movie-champion.com
ツール・ド・フランス7年連続総合優勝を果たし、ドーピング問題で追放を余儀なくされたランス・アームストロングの半生を劇映画化。『ハイ・フィデリティ』『あなたを抱きしめる日まで』スティーヴン・フリアーズ監督作。


ネイビーシールズ オペレーションZ
http://navyseals-opz.com
原題 "Navy Seals vs. Zombies" ってだけでもう見たい。シネクイント一週間限定レイト公開なら原題ママ「ネイビーシールズ対ゾンビ」の方が客入ったんじゃ。


シアター・プノンペン
http://www.t-phnompenh.com/
カンボジア映画。若き日の母が女優であったことを知った女子大生が、失われた出演映画フィルムを探す中で、ポル・ポト時代に蹂躙された母国の映画史を発掘していく。これは、良いでしょうね。


セトウツミ
http://www.setoutsumi.com/
此元和津也の漫画実写化。大森立嗣監督作。池松壮亮と菅田将暉が主演。この二人、映画出まくってますね。上手いもんなぁ。


海すずめ
http://umisuzume.com/
ライトノベルの楽しい書き方』『瀬戸内海賊物語』大森研一監督脚本。武田梨奈主演。共演に吉行和子、内藤剛志、目黒祐樹など。僕の大好きな監督と女優のコンビ作だから贔屓目に見てるのでしょうが、予告編から溢れる雰囲気でもう泣いてしまうなぁ。


ホーンテッド・キャンパス
http://haunted-campus.jp/

典型的少女漫画原作系デート映画+ホラー(原作は櫛木理宇のホラー小説ですが)。やばいですね、コレ、何で今までこのコンセプトの映画が無かったのか。ぐちぐち文句言いながらデート映画もそれなりに見続けてきた俺が真に求めてた映画かもしれません。


それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ
http://anpan-movie.com/2016/
劇場版28作目。やなせたかし作詞曲「勇気のルンダ」をモチーフとしたお話。この歌詞がまた「たたかう時は心にいうんだ たよるものは なにもないんだ 勇気ひとつが友だちなんだ」と、やなせ先生らしい厳しさに溢れてます。監督は、ゲスト声優が今一つで損してる劇場版アンパンマンの良作『だだんだんとふたごの星』の川越淳。脚本は、アンパンマンでは傑作も多い米村正二。



7/8(金)
ペレ 伝説の誕生
http://pele.asmik-ace.co.jp
ペレの伝記映画。


存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48
http://2016-akb48.jp/
AKB48ドキュメンタリー5作目。監督はSKEドキュメンタリーも手がけた石原真に。



7/9(土)
インデペンデンス・デイ リサージェンス
http://www.foxmovies-jp.com/idr/
エメリッヒ監督作!『インデペンデンス・デイ』続編!やったー!


死霊館 エンフィールド事件
https://warnerbros.co.jp/c/movies/shiryoukan-enfield/
死霊館』続編。ジェームズ・ワンが監督続投。前作見てないけど、心霊研究家夫妻が心霊事件を解決してくシリーズってワクワクする設定で良いですね。


バチカン・テープ
http://vaticantapes.com
悪魔払いモノ。監督は『アドレナリン』の、って言うと面白そうだけど、『ゴーストライダー2』の、って言うともうクソとしか思えないマーク・ネヴェルダイン。応援してます。


風のように
http://www.kazenoyouni.com

ちばてつや先生の短編をアニメ化。これはクラウドファンディングに参加したかった。映画情報は仕入れない人間だから、そういうの気づけないんだよなー。


KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
http://kingsglaive-jp.com/
FF15と連動したフル3DCGモノ。


ラスト・タンゴ
http://last-tango-movie.com/
アルゼンチンタンゴの伝説的ペア、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスを、半劇映画、半ドキュメンタリーで描く映画、という感じでしょうか。ダンスも音楽も美しく、良さそうです。


風は生きよという
http://kazewaikiyotoiu.jp/
人工呼吸器を使用して生活する人々のドキュメンタリー。『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』の宍戸大裕監督作。



7/16(土)
暗殺
http://www.ansatsu.info/
日本統治下の朝鮮での、日本政府要人と親日派の暗殺をめぐる、画策と裏切りのサスペンス。昨年製作の韓国映画で一番の期待作と言って良いのではないでしょうか。監督脚本『10人の泥棒たち』チェ・ドンフン。出演は『猟奇的な彼女』チョン・ジヒョン、『新しき世界』イ・ジョンジェ、『哀しき獣』ハ・ジョンウ、いつものオ・ダルスなど、とても豪華。


人生は狂詩曲(ラプソディ)
http://finefilms.co.jp/rhapsody/
ジグザグキッドの不思議な旅』『ネコのミヌース』フィンセント・バル監督作。吹奏楽団のお話。今回はファンタジー系ではありませんが、雰囲気はいつも通りっぽい。


大怪獣モノ
http://mono-movie.com/
河崎実監督脚本特撮。飯伏幸太、鈴木みのる、赤井沙希出演。怪獣プロレスの決定版を作るべく怪獣vsプロレスラー、ってコンセプトは最高ですね。古谷敏、きくち英一、真夏竜、毒蝮三太夫、星光子、堀内正美、西條康彦といったウルトラマン関連役者の出演も嬉しい。あとはいつもの河崎実テイストがどんな具合かですね。


野生のなまはげ
http://yaseino-namahage.com

低予算に甘えてない映像質感が予告編から感じられて、すごく良さそう。


ファインディング・ドリー
http://www.disney.co.jp/movie/dory.html
ピクサー映画。『ファインディング・ニモ』続編。『ニモ』や『ウォーリー』のアンドリュー・スタントンが監督。満を持して、という感じがします。


ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」
http://www.pokemon-movie.jp/
劇場版19作目。監督は例年通り湯山邦彦。脚本は昨年に続き冨岡淳広。ゲスト声優に市川染五郎、松岡茉優、毎年出てる中川翔子。やっぱ中川翔子うまいな。YUKIの主題歌が上手くエンディングにハマったらすげぇ泣けそう。


ハリウッドがひれ伏した銀行マン
http://www.hollywoodbk.com
資金調達のための新たなセールスシステムを生み、1970年代半ばから1990年代の新興アメリカ映画会社に融資し、『ターミネーター』『プラトーン』といった映画を支えた、オランダ人銀行マンのドキュメンタリー。
デ・ラウレンティスやキャノン・フィルムのメナヘム・ゴーランなどの製作者、オリバー・ストーンやヴァーホーヴェンといった監督に、ケヴィン・コスナーにミッキー・ロークまで、色んな人が出てて面白そう。


AMY エイミー
http://amy-movie.jp/
エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞。


バッド・ブレインズ バンド・イン・DC
http://badbrains.jp
バッド・ブレインズのドキュメンタリー。最近、音楽ドキュメンタリー多いですが、『ザ・デクライン』や本作のようなハードコア系もちゃんと上映されるのは有難い事です。


いしぶみ
http://ishibumi.jp
是枝裕和監督作。広島の原爆投下地点から500メートルの所に居て、全員が亡くなった旧制広島二中の1年生321人。その遺族の手記を、綾瀬はるかが読み上げるとともに、池上彰が遺族や関係者へのインタビューを行う。広島テレビの戦後70周年特別番組の再編集劇場版。



7/17(日)
ボヴァリー夫人
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/
何度目の映画化だよ、という感じですが、ミア・ワシコウスカ主演で不倫相手にエズラ・ミラー、他にも『息子のまなざし』オリヴィエ・グルメ、ポール・ジアマッティ出演となると、ちょっと気になります。監督が女性、というもの今までになかったから、ひょっとするかもしれません。シネマカリテのカリコレ上映作。



7/22(金)
ヤング・アダルト・ニューヨーク
http://youngadultny.com/
ノア・バームバック監督脚本。ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・セイフライド出演。ビースティ・ボーイズのアダム・ホロヴィッツも出てる。


トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
http://trumbo-movie.jp/
ハリウッドの赤狩り被害者筆頭、脚本家ダルトン・トランボの伝記映画。随分と失礼な日本語サブタイトルな気がしますが、東北新社配給だし、映画見たらそれなりに納得できるのかな。



7/23(土)
ロスト・バケーション
http://www.lostvacation.jp/
岩場から海岸までの距離、わずか200メートル。その間には人食いサメが。というワン・シチュエーション物。エンターテイメント方向のアメリカ映画監督では一番面白い存在な気がしてきたジャウマ・コレット=セラ監督作。『アデライン、100年目の恋』ブレイク・ライブリー主演。


ミモザの島に消えた母
http://mimosa-movie.com
「サラの鍵」タチアナ・ド・ロネ原作小説の映画化。ローラン・ラフィット、メラニー・ロラン主演。良さそうなフレンチ・サスペンス。


ラサへの歩き方 祈りの2400km
http://moviola.jp/lhasa/

両手、両膝、額を地面に投げ伏して祈る「五体投地」で聖地への旅を行う、チベットの小さな村の11人の村人のロード・ムービー。予告編を見るとほとんどドキュメンタリーに見えますが、劇映画。相当な準備と執念で撮ってそう。


ONE PIECE FILM GOLD
http://www.onepiece-film2016.com/
劇場版13作目。そんなに作ってたか。劇中歌に小島麻由美。Folder5として主題歌歌ってた満島ひかりがゲスト声優として参加、ってのが良いですね。他に濱田岳に北大路欣也、コロッケなどもゲスト声優に。


パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト
http://respect-film.co.jp/pacodelucia/
フラメンコの世界に革新をもたらし、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンと共にスーパー・ギター・トリオとしても世界にその名を轟かした、パコ・デ・ルシアのドキュメンタリー。公開館が多めで嬉しい。タイミング合えば苫小牧で見られるかな。



7/29(金)
シン・ゴジラ
http://shin-godzilla.jp/
そういや僕、この映画の映像も情報も全く入れてないので、このままの状態で映画館行きたいと思います。



7/30(土)
アンフレンデッド
http://unfriended.jp/

ブラムハウス制作、頑張って新境地開拓します系ホラー。全編PCの画面上で展開されるそうです。予告編、データモッシングやグリッチがいっぱいで楽しい。ブラムハウスおなじみの人間ブっ飛ばしも健在。監督は何と、ジョヴォヴィッチ主演ロシア映画『エターナル 奇蹟の出会い』のレベン・ガブリアーゼ。まさかコッチに来るとは。やっぱブラムハウス見逃せないな。


DOPE ドープ!!
http://dope-movie.jp/
ファレル・ウィリアムス制作、新曲提供のコメディ。90年代ヒップホップのオタクが主人公で、サントラもNasやATCQなどを収録。A$AP Rockyも制作と出演してたり、すごい事になってる感。


めぐりあう日
http://crest-inter.co.jp/meguriauhi/
傑作『冬の小鳥』ウニー・ルコント監督、待望の長編二作目。今回も自身の人生を重ねるようなお話になっている、とのこと。またも良さそうです。


眼球の夢
http://gankyu.net
佐藤寿保監督作。この監督で眼球ホジホジは、やはり『女虐』を思い出させます。『女虐』、傑作ですよね。スプラッタ文脈だけで語られるのがもったいない。


黒い暴動
http://kuroibodo.com
スライとクラッシュのアルバム・タイトルみたいな名前ですが、アラサーになった元ガングロギャルたちの青春映画だそうです。


コープスパーティー Book of Shadows
http://cp-movie.jp
昨年公開されたホラーゲーム実写映画化の続編。キャスト、スタッフ続投。主題歌も引き続き今井麻美。


ちえりとチェリー
http://www.chieriandcherry.com
劇場版 チェブラーシカ』中村誠監督の新作パペットアニメーション。主人公の声に高森奈津美。他のキャストに星野源、尾野真千子など。
[ 2016/06/23 20:14 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年6月公開映画チェック

ハスミ先生の受賞芸、面白かったですね。僕も御多分に洩れず蓮實重彦の映画本にしっかり影響受けているので、毎度ブレない芸風に笑ってしまいました。
アイマスMAD作ってる方に向けて書くと、蓮實重彦の映画/映像の見方を踏まえていると、MADを作る際に、
「アイドルマスターMAD」である以前に「映像」である
という考え方が自然と出来るようになって(例えばチヒロPのように)、MADのクオリティが底上げされるんじゃないかなー、と思います。
とはいえ、アイマスを俯瞰するより、アイマスに溺れているMADの方が界隈で受けるでしょうから、それは無用の考えかもしれません。ジャンルに溺れているから出来る表現も沢山ありますし(だからこそ僕はジャンル映画が好きですし)。僕自身は、動画編集するとき頭の片隅にハスミン思考がある事に随分助けられています。

なお、僕が今読みたい映画本は下のアマゾン乞食リストにありますので、かりふらPに貢ぎたいかりふらチルドレンな方はどうぞ。貢いでも後利益は一切ありませんが。
http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/ZMMNIWMAIHWQ



6月。GW攻勢が終わり、夏の大作ラッシュが始まる前の谷間の時期で、個性的な映画が沢山公開されて良い感じです。邦画とドキュメンタリーが特に豊作な印象。ウチの近所のイオンシネマじゃ全く上映されませんが。
監督名を並べると、ウディ・アレン、ペドロ・コスタ、アントワン・フークワ、ジョディ・フォスター、イーライ・ロス、阪本順治、黒沢清、廣木隆一、清水崇、白石晃士、前田司郎、白石和彌、宮藤官九郎、そして森達也。
http://eiga.com/coming/


6/1(水)
デッドプール
http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/
ドラゴン・タトゥーの女』のタイトル・バックを担当したティム・ミラーが長編初監督。脚本は、レット・リースとポール・ワーニックの『ゾンビランド』脚本コンビ。主演のライアン・レイノルズはグリーン・ランタンもデッドプールも演じるなんて、おいしすぎますね。



6/3(金)
サウスポー
http://southpaw-movie.jp/
トレーニング・デイ』アントワン・フークワ監督作。主演は『エンド・オブ・ウォッチ』『ナイトクローラー』など、最近の主演作にハズレ無しのジェイク・ギレンホール。
音楽は『アポロ13』『タイタニック』ジェームズ・ホーナーで、昨年自身が操縦する飛行機で墜落死したため本作が遺作。錚々たるタイトルの音楽を手掛けた人ですが、映画業界に入るキッカケがロジャー・コーマンの誘いで、その後もロン・ハワードやキャメロンといったコーマン門下生の劇伴を担当し続けていました。
公式サイトによるとジョン・ヴォイト版『チャンプ』のリメイクだそうですが、予告見た感じ、大筋が同じだけ、という雰囲気。アントワン・フークワなら旧作みたいなコテコテ泣かせ演出はしないでしょうから、良作になるのでは。



6/4(土)
その女諜報員 アレックス
http://momentum-movie.com/
オルガ・キュリレンコ主演の、画が安っぽいアクション映画。
監督に、『マディソン郡の橋』以降の全イーストウッド作品でカメラ・オペレーターを担当したスティーヴン・S・カンパネッリ。脚本は、良作『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』のアダム・マーカス&デブラ・サリヴァン。撮影は、ポール・W・S・アンダーソン作品の常連グレン・マクファーソン。面白そうなスタッフ陣。


鏡は嘘をつかない
http://www.pioniwa.com/kagamimovie/

インドネシア映画。特集上映でもないと見る機会が無かったりしますから、貴重です。鏡は、うまく使えば映画において最高のアイテムになり得ますが、本作はどうでしょう。


王の運命 歴史を変えた八日間
http://www.ounosadame.com
韓国ではとても有名な、思悼世子が米びつに入れられ餓死した壮絶な朝廷親子喧嘩を元にした映画。2015年の韓国映画賞を色々取っている期待作ですが、予告編ではイマイチ良さが伝わってきませんね。
主演ソン・ガンホ、『ベテラン』のクソったれな悪役が見事だったユ・アイン。


団地
http://danchi-movie.com/
阪本順治監督脚本、藤山直美主演。『』のコンビ再び、なコメディ。阪本監督のコメディ面白いから楽しみ。


雨女
http://www.ame-onna.jp
清水崇監督脚本、4DX用短編ホラー。『TOKYO TRIBE』『東京無国籍少女』清野菜名主演。


任侠野郎
http://ninkyo-yaro.com

蛭子能収主演のヤクザ映画。監督はバラエティ番組演出してる徳永清孝、脚本は『勇者ヨシヒコ』福田雄一。こういうネタは、杉作J太郎に監督して欲しかったですね。
キャストは柳楽優弥、安田顕、中尾明慶、やべきょうすけ、千鳥の大悟など。


高台家の人々
http://www.koudaike-movie.jp
森本梢子のマンガ実写映画化。妄想女子とテレパス男子の恋愛劇って題材はとても面白そうだし、妄想女子が綾瀬はるか、テレパス男子が斎藤工というキャスティングも良いですね。
監督は『謎解きはディナーのあとで』土方政人。脚本は『おかえり、はやぶさ』『ヘルタースケルター』金子ありさ。必要以上にオチャラケなければ、意外と良くなりそうな。


探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海
http://www.mitarai-movie.jp
島田荘司原作、玉木宏主演、探偵モノ。監督『相棒』シリーズ和泉聖治。
広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、要潤、谷村美月、吉田栄作と面白いキャスト揃えてる割に映像が安そうな。でもそれがジャンル映画感を出してて良さそうな。


ブラー:ニュー・ワールド・タワーズ
http://blur-movie.jp
2015年のブラーを追ったドキュメンタリー。


FAKE
http://www.fakemovie.jp/

森達也監督作。佐村河内守ドキュメンタリー。映画に「フェイク」というタイトルをつける度胸、態度。これは面白いでしょう。



6/10(金)
シークレット・アイズ
http://secret-eyes.jp/
アルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』のアメリカ版リメイク。キャストは『それでも夜は明ける』主演キウェテル・イジョフォー、ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマン。
オリジナルは、ミステリーと政治背景やロマンス要素が見事に融和した傑作でした。リメイク版はミステリー要素をより強化してそうな雰囲気ですね。


マネーモンスター
http://www.moneymonster.jp/
ジョディ・フォスター監督作。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ主演。テレビ番組の生放送がジャックされてさあ大変系映画。番組の司会者と犯人がガッツリ手を組んで真相を追究していく、ってのは面白そう。


アウトバーン
http://autobahn.asmik-ace.co.jp/
追っ手を避けながらアウトバーン突っ走って恋人を救い出すカー・アクション映画。ニコラス・ホルト主演、恋人役に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』主演のフェリシティ・ジョーンズ、悪役にベン・キングズレーとアンソニー・ホプキンスと、この手のジャンル映画にしては珍しく、脇まで面白いキャスティングしてます。
監督脚本は『ビトレイヤー』のエラン・クリービー。ジョエル・シルバーの会社が制作噛んでるのにアメリカ映画じゃなくて英独合作って、珍しい気が。



6/11(土)
教授のおかしな妄想殺人
http://kyoju-mousou.com/
ウディ・アレン最新作。ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン出演。この名前の並びだけでワクワクします。


エクス・マキナ
http://www.exmachina-movie.jp/
アカデミー視覚効果賞受賞作。美しい女性型ロボットと何やかんやするサスペンス。『わたしを離さないで』脚本のアレックス・ガーランドが脚本と初の監督を担当。
キャストにハリポのロンの兄役や『アバウト・タイム 』ドーナル・グリーソン、『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受け次期『トゥームレイダー』主演のアリシア・ヴィキャンデル、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』主演や『フォースの覚醒』ポー・ダメロン役オスカー・アイザック、と、とても良いキャスティング。


ノック・ノック
http://knockknock-movie.jp/
イーライ・ロス監督、キアヌ・リーブス主演。キアヌ演じる良識人が、道に迷ったと言う2人のずぶ濡れの女性を親切に家に招き入れたばっかりに何もかも失ってしまう、、、という事で、ラストの唐突展開がスキモノに有名な『メイクアップ』のリメイクです。原典の権利が行方不明なので、正式に権利取っている訳では無いそうですが。
ロッテントマトで評価低めですが、そもそもどうあがいても高評価なんて得られないであろうこの企画。イーライ・ロスなら若手に監督させて制作に回る事も出来るでしょうに、わざわざ自分で撮るなんて偉いなぁ。


ラザロ・エフェクト
http://lazaroeffect.com
二郎は鮨の夢を見る』デヴィッド・ゲルブ監督の新作。死人蘇らせたらエライ事になっちゃった系ホラー。『パラノーマル・アクティビティ』のブラムハウス制作だからって、予告編で『パラノーマル・アクティビティ』ばりに人をブッ飛ばしてくれるなんて、サービス精神旺盛ですね。


夏美のホタル
http://natsumi-hotaru.com/
監督廣木隆一、主演有村架純の『ストロボ・エッジ』コンビ再び、、、と言うとアレですが、デート映画ではなく、森沢明夫原作の喪失からの再生モノ。脚本に、近年多くの良作に関わっている『たまこちゃんとコックボー』片岡翔と『百年の時計』港岳彦。


シチズンフォー スノーデンの暴露
http://gaga.ne.jp/citizenfour/
アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作。米国家安全保障局による国民の通信データ収集を暴露した元CIA職員エドワード・スノーデンへのインタビューを主としたドキュメンタリー。


さとにきたらええやん
http://www.sato-eeyan.com
西成で、子どもたちを障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れている、こどもの里ドキュメンタリー。楽曲提供SHINGO★西成。



6/17(金)
10 クローバーフィールド・レーン
http://10cloverfieldlane.jp/
一発ネタ怪獣映画『クローバーフィールド』の続編。と思っていましたが、予告編を見ると一捻りありそうな雰囲気。意外と良さそう。
出演は『スコット・ピルグリム』ヒロインのメアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン。


帰ってきたヒトラー
http://gaga.ne.jp/hitlerisback/
ヒトラーが現代に蘇り、モノマネ芸人と勘違いされ大人気に、そして彼は再び、、、というドイツのベストセラー小説を映画化したドイツ映画。ドイツでこういう映画、作れるんですねぇ。



6/18(土)
ホース・マネー
http://www.cinematrix.jp/HorseMoney/
ペドロ・コスタ最新作。監督インタビューに、当初はギル・スコット・ヘロンと共同作業をして映画を作りたいという欲望だけがあった、とありますが、その逝去によって叶わぬ幻影となったのでしょうね。見たかったなぁ。


トリプル9 裏切りのコード
http://999-movie.jp/
欲望のバージニア』ジョン・ヒルコート監督作。職務中の警官が撃たれると、全警官は現場へ急行する。その隙を狙い国土安全保障省を襲撃する、という楽しそうな犯罪計画を実施するクライム・アクション。ケイシー・アフレック、ウディ・ハレルソンが出演。この手の映画にこの二人が出てるだけで、どう足掻いても悪い方向にしか物事が進まない不穏感が充満して、嬉しくなります。


クリーピー 偽りの隣人
http://creepy.asmik-ace.co.jp/
黒沢清監督脚本、『東京の日』池田千尋共同脚本。これは黒沢監督の資質が活きつつストレートに楽しめるサスペンスになっていそうな。


葛城事件
http://katsuragi-jiken.com

その夜の侍』赤堀雅秋監督脚本。無差別殺人事件を起こした加害者青年とその家族、そして加害者と獄中結婚した女性が繰り広げるドロドロ人間模様。面白そう。
キャスティングも面白そうで、三浦友和と南果歩のかつてない荒れっぷりが新鮮。新井浩文のボンヤリ不穏感も流石。


貞子vs伽椰子
http://sadakovskayako.jp/
白石晃士監督脚本作。フェイク・ドキュメンタリーの印象が強い白石監督ですが、ノーマルな劇映画にも『幽霊ゾンビ』というミもフタも無いタイトルの傑作があるし、同じくミもフタも無いタイトルの本作も期待できるのではないでしょうか。と思いましたが、『口裂け女』といい『テケテケ』といい、白石監督の劇映画はミもフタも無いタイトルばかりですね。


ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン
http://uplink.co.jp/mrdynamite/
JBドキュメンタリー。



6/24(金)
WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ
http://wayf.jp

あまりにも清く正しくて赤面するタイプの王道青春サクセス物+流行り物映画。ダンス映画では、最近の『ステップ・アップ』シリーズや『ストリートダンス Top of UK』などこの手の映画は数多くありますが、DJをネタにするのは珍しいですね。日本には『DJキッド』という愉快な刹那系青春DJ映画があったりしますが。



ダーク・プレイス
http://dark-movie.jp
サラの鍵』ジル・パケ=ブレネール監督脚本。原作は『ゴーン・ガール』のギリアン・フリン。キャストにシャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ=グレース・モレッツ。



6/25(土)
日本で一番悪い奴ら
http://www.nichiwaru.com/
凶悪』白石和彌監督作。暴力団と手を組んでのし上がっていく悪徳刑事映画。キャスティングも魅力的で『凶悪』が好きならコレは良さそう。僕はあまり好きじゃないのであまり魅力を感じませんが。


ふきげんな過去
http://fukigen.jp
ジ、エクストリーム、スキヤキ』前田司郎監督脚本。小泉今日子と二階堂ふみが母娘役という、そそるキャスティング。予告見ると、最近多いロメール調邦画にも見えますが、どうかな。


二重生活
http://nijuuseikatsu.jp/
論文のため、無作為に選んだ対象を尾行する「哲学的尾行」をしてみるお話。キャストは門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、宇野祥平、西田尚美など。丸メガネ門脇麦かわいいっすね。


TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
http://tooyoungtodie.jp
バス事故の影響で公開延期になってたクドカン監督映画。


嫌な女
http://iyanaonna.jp/
黒木瞳初監督映画。そういや最近、黒木瞳主演の『略奪愛』見たんですが、とても楽しかったです。黒木瞳が他人の男を奪うためにイタズラ電話したり望遠鏡で男の家を監視したり、1991年製作にしてもアナクロ過ぎるシチュの連続で、笑いの絶えない映画でした。
[ 2016/05/26 13:27 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年5月公開映画チェック

前田健さんが亡くなったのは、本当に悲しいですね。プリキュアファンとしても勿論ですが、監督脚本した映画『それでも花は咲いていく』がとても好きでした。セクシュアル・マイノリティを題材とした作品で、とても切実な、でも押し付けがましくない、優しい映画です。

さて、5月です。新作公開される監督はコーエン兄弟、マイケル・ムーア、ジャコ・バン・ドルマル、是枝裕和、押井守、瀬々敬久、廣木隆一、園子温、中村義洋、吉田恵輔、橋本一、福田雄一、豊島圭介、真利子哲也など。日本人監督はなかなか豪華ですが、洋画がショボイですね。
ルキノ・ヴィスコンティ『山猫』『ルードウィヒ』と、ホウ・シャオシェン『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』の、リマスター再上映なんて企画もありますが、他の月と比べると、かなり寂しいラインナップです。

http://eiga.com/coming/



5/7(土)
パラノーマル・アクティビティ5
http://natalie.mu/eiga/news/180363

果たしてこのシリーズを心待ちにしている人は全世界に何人いるのか『パラノーマル・アクティビティ』最新作。シリーズ全部ひっくるめるとコレで7作目でしょうか?個人的には「ホラーと言うより仲睦まじい姉弟を愛でる映画」だった『第2章 TOKYO NIGHT』が一番面白かったけど、予告編見た感じ今作はフツーにホラー映画として面白くなってそうな。
6月3日にソフト発売。その記念というか景気付けに、シネマカリテで一週間限定レイト上映。こういった、ホントにスキモノしか来ないであろう環境で見るのは楽しいですよね。


ヴィクトリア
http://www.victoria-movie.jp

ベルリンの街で出会ったスペイン人女性と4人の青年の一夜を、全編140分ワンカットで撮影したクライム映画。最近だと韓国の『マジシャンズ』が全編ワンカット撮影で楽しかったけど、ワンカットという手法に振り回されている感が否めませんでした。
本作は、POVやファウンド・フッテージ物にも似た緊迫感をワンカット撮影で出してそうで、良さそう。


64 ロクヨン 前編
http://64-movie.jp/
横山秀夫原作。昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」を巡る警察モノ。佐藤浩市主演で、他にも有名所がコレでもかというくらい出演。
監督は瀬々敬久。メジャーで良作を撮る機会に恵まれていない印象がありますが、コレは良さそうな。


ヒーローマニア 生活
http://heromania.jp/
福満しげゆき原作、豊島圭介監督、継田淳脚本。『キック・アス』みたいな自警団モノ。東出昌大と窪田正孝、小松菜奈と人気の若い方々が共演。



5/13(金)
ヘイル、シーザー!
http://hailcaesar.jp/
コーエン兄弟監督脚本。50年代ハリウッド、大スターが大作映画撮影中に誘拐されちゃってさあ大変、な楽しそうな作品。ジョージ・クルーニー、ジョシュ・ブローリン、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、レイフ・ファインズ、ティルダ・スウィントン、ジョナ・ヒル、フランシス・マクドーマンドと笑っちゃう程豪華メンツ。


マクベス
http://macbeth-movie.jp
マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール主演。監督は、今年末アメリカ公開予定の『アサシン・クリード』でもファスベンダーと組んでいるジャスティン・カーゼル。海外評価なかなか良い。



5/14(土)
ひそひそ星
http://hisohisoboshi.jp/
園子温監督作。シネマカリテで上映されますが、それよりは新宿K'sシネマが似合いそうな雰囲気が心地良いモノクロSF。


殿、利息でござる!
http://tono-gozaru.jp/
中村義洋監督作。


HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス
http://hk-movie.jp/
続編。前作に続き監督福田雄一。出演鈴木亮平、清水富美加。俺この監督の映画見たことないや。


シンドバッド
http://www.sinbad.jp/
日本アニメーションの40周年記念作。劇場版3部作の完結編。第1部と第2部のダイジェスト映像に新作映像を加えて、1本の長編アニメーション映画として完成、、、って、わざわざ三部作にした意味が無くなってそうな。


園子温という生きもの
http://sonosion-ikimono.jp
園子温ドキュメンタリー。


LISTEN リッスン
http://www.uplink.co.jp/listen/

「ろう者の音楽」を全編無音で視覚的に表現したアート・ドキュメンタリー。
ドキュメンタリーと銘打っていますが、ドキュメンタリーでも、劇映画でも、過度にコンセプチュアルな実験映画でも純映画でもない、シンプルな「映画」として楽しめる貴重な作品かもしれません。日々多くの映画が作られていますが、物語や文脈の希薄な映画を見る機会はそうそう無い気がします。

そういや最近、ユーロ・トラッシュ方面に明るい人にはメジャーであろうジャン・ローラン監督が、他の仕事でニューヨークに行ったついでに撮影した劇映画『Perdues dans New York』を見ました。何ともボンヤリとした映画で物語がサッパリ掴めないのですが、ニューヨークを切り取るショットはいちいち的確で素晴らしくて目が離せず、それ故に劇映画ならざる単なる「映画」としてひたすらに眺め続けるしかない、という、とても良い体験が出来ました。
例えばカラックスの『ホーリー・モーターズ』なんかも、具体的な物語を持たないので単なる「映画」として享受し易いハズなのですが、ついエピソードの関連性や連続性を意識して「劇映画」として見てしまう。『コヤニスカッツィ』なんかでも、つい物語や文脈を見出そうとしてしまう。もっと柔軟に映画を見たいモノですが、世の中あまりにも物語が氾濫し、誰もが物語に毒されてしまっているので、映画を劇映画から解き放つ作業はなかなか難しい、と思います。



5/20(金)
ガルム・ウォーズ
http://garmwars-movie.com/jp/
押井守監督脚本、鈴木敏夫制作。カナダで撮ったファンタジー作品。
そういや最近、『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』のディレクターズ・カット版見まして。ちゃんと楽しい低予算ジャンル映画になっていて、最高でした。南雲しのぶという存在が、20年以上の時間も、二次元と三次元の違いも、軽やかに乗り越えて再び立ち昇ってくる瞬間、良かったなぁ。



5/21(土)
海よりもまだ深く
http://gaga.ne.jp/umiyorimo/
是枝裕和監督作。毎度の事ですが、今回も面白そう。すごいなー。


ディストラクション・ベイビーズ
http://distraction-babies.com/
NINIFUNI』真利子哲也監督、商業デビュー作。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮と気合の入ったキャスティングに、劇伴とエンディング曲を向井秀徳が担当。これは間違いなさそう。


シマウマ
http://shimauma-movie.com
小幡文生漫画原作、暴力回収屋というお仕事のお話。橋本一監督。竜星涼、須賀健太、高橋メアリージュン出演。いかにも東映って感じのメンツ。


少女椿
http://www.vap.co.jp/s_tsubaki/
丸尾末広の漫画実写化。


なぜ生きる 蓮如上人と吉崎炎上
http://nazeikiru-eiga.com

100万部突破の驚異の書籍の映画化だそうですよ。親鸞会物件。


ランバート・アンド・スタンプ
http://www.curiouscope.jp/THEWHO/
ザ・フーをマネージメントした、クリス・スタンプとキット・ランバートのドキュメンタリー。



5/27(金)
神様メール
http://kamisama.asmik-ace.co.jp/
神様はブリュッセルに住んでいて、自室のパソコンで世界を管理している。ある日、その娘が世界中の人々に死期を知らせるメールを送信してサア大変。というコメディ。『ミスター・ノーバディ』ジャコ・バン・ドルマル監督作。


スノーホワイト 氷の王国
http://snow-movie.jp
2012年公開『スノーホワイト』の続編、だけど前作以前のお話で、白雪姫出てないっぽいですね。クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン続投。エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステイン新規参戦。キャストは豪華ですね。


マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
http://sekai-shinryaku.jp
マイケル・ムーア最新作。随分と老けましたね。



5/28(土)
復活
http://www.fukkatsu.jp
イエス・キリスト復活の奇跡を『ウォーターワールド』のケヴィン・レイノルズ監督が描く、って字面だけで何だか不安になるというか、嘲笑しそうになるというか。見てもいないのに、こんな態度は良くないですね。『ウォーターワールド』自体はそんな悪い映画じゃないと思うのですが、既成概念って怖いね。


エルヴィス、我が心の歌
http://www.pioniwa.com/elvis/
バードマン』脚本のアルマンド・ボー監督作。昼は工場勤務、夜はエルヴィスのトリビュート・アーティストをしているオッサンのお話。『レスラー』みたいな系統の映画でしょうか。良さそう。


エンド・オブ・キングダム
http://end-of-kingdom.com
どう考えても一発ネタだった『エンド・オブ・ホワイトハウス』まさかの続編。今度はロンドンだ!って感じ。前作はアントワン・フークワ監督だったから面白かったと思うんですけど、今回はババク・ナジャフィという方が監督。


オオカミ少女と黒王子
http://wwws.warnerbros.co.jp/ookamishojo/
八田鮎子の少女漫画実写化。『余命1ヶ月の花嫁』廣木隆一監督、『近キョリ恋愛』まなべゆきこ脚本と、この手の映画おなじみのスタッフ陣。しかし主役はこの手の映画には珍しい二階堂ふみ。


ヒメアノ~ル
http://www.himeanole-movie.com
古谷実の漫画実写化。吉田恵輔監督脚本。森田剛、濱田岳、ムロツヨシ出演。


手をつないでかえろうよ シャングリラの向こうで
http://www.teotsunaidekaerouyo.com

川平慈英主演、ってだけで見たい。しかも川平慈英の父親役が板尾創路。とはいえ、なかなか良さそう。


リリカルスクールの未知との遭遇
http://ls-movie.com/
リリスク主演アイドル映画。デモ田中監督。バッファロー吾郎A、スチャダラANI、TOKYO No.1 SOUL SETのBIKKE、亜紗美などが出演。亜紗美さんはアクション・コーディネーターもしてるようで。
[ 2016/04/26 15:26 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年4月公開映画チェック

大作も賞レース物もジャンル映画もアニメもドキュメンタリーも、バランスよく公開される4月。
監督名で目を引くのは、テリー・ジョーンズ、ガス・ヴァン・サント、ギャスパー・ノエ、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ジャ・ジャンクー、クァク・ジェヨン、石井岳龍、金子修介、三池崇史、平野勝之、沖田修一、入江悠、朝倉加葉子、冨永昌敬。

http://eiga.com/coming/



4/1(金)
LOVE 3D
http://love-3d-love.com
アレックス』ギャスパー・ノエ監督作。相変わらずな作風っぽい。


蜜のあわれ
http://mitsunoaware.com/
石井岳龍監督作。室生犀星原作、『インターミッション』『百年の時計』港岳彦脚本。『狂い咲きサンダーロード』笠松則通撮影。
キャストは二階堂ふみ、大杉漣、真木よう子、高良健吾、永瀬正敏、韓英恵、渋川清彦など、豪華。


あやしい彼女
http://ayakano.jp/
おばあちゃんが20歳に若返って何やかんやする2014年韓国映画のヒット作『怪しい彼女』、中国、ベトナムに続き日本でもリメイク。
日本版は、多部未華子が若返り後、倍賞美津子が若返り前と、良いキャスティング。監督は『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』の水田伸生。この人、「ベタ」と「陳腐」を勘違いしている節があるので苦手なんだけど、今回はどうかなー。



4/2(土)
ミラクル・ニール!
http://miracle-neil.jp/
モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズが監督脚本、サイモン・ペッグが主演。この英国コメディ界の新旧トップ・ランナーのタッグに加え、ロビン・ウィリアムズや他のモンティ・パイソン面子も参加。コレは面白いでしょ。


のぞきめ
http://nozokime.jp
スクリーミング・クイーンの資質がありそうな板野友美主演のホラー。共演は白石隼也、入来茉里。仮面ライダーと所縁のあるメンツが揃っております。『トリハダ』三木康一郎監督。『残穢』鈴木謙一脚本。


たまゆら 卒業写真 第4部 朝 あした
http://tamayura.info/
最終作。


N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン
https://www.facebook.com/KOCmovie.jp
ストレイト・アウタ・コンプトン』の余波で作られたドキュメンタリーでしょうか。予告編を見た感じ、N.W.A.と言うより、イージー・Eのドキュメンタリーっぽいですね。


蒼(そらいろ)のシンフォニー
http://soraironosymphony.com

日本で生まれ育った朝鮮学校生徒たちを取材したドキュメンタリー。修学旅行として行う二週間の祖国訪問に同行する、興味深い内容。



4/8(金)
更年奇的な彼女
http://kounenki-girl.jp/
クァク・ジェヨン監督による、『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』に続く「アジアの彼女3部作」の完結編として中国を舞台に描かれたラブコメディ、だそうです。『僕の彼女を紹介します』『最強☆彼女』はノーカウントか。

予告版から日本語吹替。
吹替版しか上映しないのかな。代々木アニメーション学園と組んでプロアマ問わない吹替役オーディションやってたみたいだし。Yahoo映画と映画.comに、いかにもサクラ臭いレビューが投稿されてたり、日本の配給会社が色々やって、無駄に作品にケチつけてしまうパターンになりそうな。



4/9(土)
ボーダーライン
http://border-line.jp/
灼熱の魂』『プリズナーズ』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作。エミリー・ブラント主演。エミリー・ブラントの顔は、この監督の映画に合うでしょうね。


COP CAR コップ・カー
http://cop-car.com/

イタズラでパトカーを盗んだ二人の少年。しかし、そのパトカーのトランクにはよろしくないモノが入っていた。それにより二人は、保安官に執拗に追われる身となる。
という大変楽しそうなお話。しかも悪徳保安官役にケヴィン・ベーコン。コレは間違いないですね。
監督は、ピエロの衣装着たら身体に同化してイカれた道化師になっちゃう映画『クラウン』、そして来年公開予定の新作『スパイダーマン』のジョン・ワッツ。


さざなみ
http://sazanami.ayapro.ne.jp/
シャーロット・ランプリング主演の、熟年夫婦の関係性サスペンス。面白そう。5年くらい経ったら『まぼろし』とタイトルごっちゃになりそう。


モヒカン故郷に帰る
http://mohican-movie.jp/
沖田修一監督脚本。松田龍平、前田敦子、柄本明、もたいまさこ出演。前田敦子ともたいまさこの共演って、小林聡美ともたいまさこ並みに相性良さそうな気が。


ドクムシ
http://dokumushi.jp/
知らん場所に閉じ込められた人間たちが殺しあったりする系ホラー。『クソすばらしいこの世界』朝倉加葉子監督作。武田梨奈出演。



青春100キロ
http://www.uplink.co.jp/movie/2016/43342
2015年の年末に3日間をかけて、AV女優・上原亜衣の引退作品を6本製作するという一大プロジェクトの撮影が行われた。作品に出演する素人100人が一般公募により集められ、その中の1人、ケイ君がマラソンを趣味にしている事から、彼だけは特殊な条件が与えられ選出された。それは、2日間で100キロを走りきれたら上原亜衣と会う事ができる、というものだった。
この内容で、このタイトル、そして監督は『監督失格』の平野勝之。これは熱く、泣かせるドキュメンタリーになりそう。



4/15(金)
スポットライト 世紀のスクープ
http://spotlight-scoop.com
神父による児童性的虐待と、その事実を隠蔽してきたカトリック教会組織を追究していくジャーナリストたちのお話。アカデミー作品賞と脚本賞受賞。



4/16(土)
グランドフィナーレ
http://gaga.ne.jp/grandfinale/
パオロ・ソレンティーノ監督作。マイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダ出演。


獣は月夜に夢を見る
http://kemono-yume.com
あまりホラーホラーしてないけど、獣人映画かな。「『ぼくのエリ』を彷彿させる、洗練させたノルディック・ノワール」なんて言われると、ちょっと気になる。


映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃
http://www.shinchan-movie.com/
ロボとーちゃん』高橋渉監督脚本。劇団ひとり共同脚本。
テレビを主戦場とする人が映画に来るとキッツイ事も多いですが(品川ヒロシとか)、劇団ひとりは『晴天の霹靂』や『キス我慢選手権 THE MOVIE』を見る限り全然問題ない人なので面白いんじゃないでしょうか。


名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)
http://www.conan-movie.jp/
劇場版20作目。監督はいつも通り静野孔文。脚本は昨年の『業火の向日葵』から引き続き櫻井武晴。



4/22(金)
レヴェナント 蘇えりし者
http://www.foxmovies-jp.com/revenant/
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作。ようやくオスカー受賞おめでとうございますレオナルド・ディカプリオ主演。



4/23(土)
山河ノスタルジア
http://www.bitters.co.jp/sanga/
ジャ・ジャンクー監督脚本。


フィフス・ウェイブ
http://www.5thwave.jp/
エイリアンの攻撃により人類が滅亡しつつある世界を、『キック・アス』クロエ・グレース・モレッツがサバイブするシリアス寄りSF。監督は『アリス・クリードの失踪』J・ブレイクソン。
クロエvsエイリアンは嬉しいけど、原作がヤングアダルト小説と言われると期待感が薄れますね。脚本に『ニューヨーク 冬物語』アキヴァ・ゴールズマンの名前が並んでいるので、もしかしたらダメな意味で凄く面白いかもしれない。


花、香る歌
http://hanauta-movie.jp/
韓国アイドルグループmiss Aのスジ、『建築学概論』に続く主演作。
女人禁制とされていた伝統芸能パンソリ、その初めての女性歌い手となった実在の人物の半生記。


アイアムアヒーロー
http://www.iamahero-movie.com/
花沢健吾の漫画実写化。監督は『GANTZ』『図書館戦争』佐藤信介。そういやこの人の監督作見た事ないな。主演大泉洋。ちゃんと作れば『ゾンビランド』チックな楽しい映画になると思いますが、どうなるでしょ。


太陽
http://eiga-taiyo.jp/
入江悠監督作。神木隆之介、門脇麦出演。


ズートピア
http://www.disney.co.jp/movie/zootopia.html
ディズニー3DCGアニメーション最新作。監督は『ラプンツェル』バイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』リッチ・ムーア。


劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ
http://anime-eupho.com/
テレビ版再編集の劇場版。


ずっと前から好きでした。告白実行委員会
http://www.honeyworks-movie.jp/
ニコニコとかで人気のクリエイター集団さん原作の青春恋愛アニメ。『劇場版そらのおとしもの』一作目の柳沢テツヤ監督。その奥様である藤井まきキャラデザ総作監。
それだけなら、僕は気にかけないタイプの作品なのですが、脚本がプリキュアでおなじみの成田良美先生なので目を疑いました。プリキュアにイマイチ恋愛要素入れられないフラストレーションをここで発散して面白い脚本になってたりして。



4/29(金)
シビル・ウォー キャプテン・アメリカ
http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html
キャプテン・アメリカ』3作目だけどアイアンマンもブラック・ウィドウもスカーレット・ウィッチもアントマンも出るし、『エイジ・オブ・ウルトロン』で引退感たっぷりだったホークアイも出るし、挙げ句の果てにスパイダーマンまで出てしまう超豪華プログラム。
監督は『ウィンター・ソルジャー』から続投のアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ兄弟。前作の大成功のお陰か、二人は次の『アベンジャーズ』も監督。


追憶の森
http://tsuiokunomori.jp/
ガス・ヴァン・サント監督作。マシュー・マコノヒー、ナオミ・ワッツ、渡辺謙出演。青木ヶ原樹海が舞台。

予告編、ケン・ワタナベのキメ顏がやばい。


テラフォーマーズ
http://wwws.warnerbros.co.jp/terraformars/

三池崇史物件。明らかにダメそうだけど脚本中島かずきだから、ひょっとしたら。。。


スキャナー 記憶のカケラをよむ男
http://www.scanner-movie.jp
野村萬斎、宮迫博之主演の超能力探偵モノ。脚本『ALWAYS 三丁目の夕日』『探偵はBARにいる』古沢良太。この名前の並びだけ見ると不安になりますが、監督が金子修介なので、この異物のぶつかり合いを面白く料理してくれそう。



4/30(土)
マンガをはみだした男 赤塚不二夫
http://hamidashi-fujio.com
ドキュメンタリー。監督冨永昌敬、音楽U-zhaan蓮沼執太、ナレーション青葉市子、主題歌タモリ。出演者はトキワ荘周辺のレジェンダリーな方々や錚々たる元アシスタント勢はもちろん、足立正生、荒木経惟、坂田明、田名網敬一、若松孝二と、クレジットを眺めているだけでチビりそうな豪華さ。
[ 2016/03/26 14:09 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年3月公開映画チェック

毎日デヴィッド・ボウイのLife on Mars聴いてる今日この頃。

春は子供映画の季節です。3月はドラえもん、プリキュア、プリパラ、しまじろう、ピクサー、ウルトラマンX、仮面ライダー。4月にはクレしん&コナン。ドラとコナンは興行収入30〜40億円、クレしんはずっと10億ちょいだったけどB級グルメから盛り返して昨年ついに20億超え、プリキュアとライダーは10億前後。安定してこれだけ稼ぐんだから、そりゃ毎年作られますわ。最近は質も上がっているので観客としては嬉しいですが、作り手の方は大変でしょうね。

3月に映画が公開される監督は、ファスビンダー、アピチャッポン・ウィーラセタクン、ジョナサン・デミ、ナンニ・モレッティ、ジョン・マッデン、トム・フーパー、アダム・マッケイ、ビル・コンドン、ザック・スナイダー、山田洋次、岩井俊二、井口昇、前田弘二、平川雄一朗、仲村颯悟、内藤瑛亮、朝倉加葉子、ウエダアツシ、田口清隆。大川隆法製作総指揮の幸福の科学映画もあります。


http://eiga.com/coming/


3/3(木)
人魚に会える日。
http://www.ningyoniaeruhi.com
やぎの冒険』仲村颯悟監督、長編2作目。


3/4(金)
マネー・ショート 華麗なる大逆転
http://www.moneyshort.jp/
リーマンショックを予見し、裏をかいてウォール街の連中に目に物を見せた、四人の男のお話。
監督脚本は『俺たちニュースキャスター』『アザー・ガイズ』のアダム・マッケイ。コメディの名手、という印象の人ですが今回はシリアス。しかし『アザー・ガイズ』のエンド・クレジットで、お偉いサンと金の流れを揶揄していた事を思うと、納得できる人選です。
キャストはクリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットと豪華。クリスチャン・ベールの役作り、相変わらず凄そう。


マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
http://www.foxmovies-jp.com/marigold/
ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイなどイギリス名優が並ぶ、シニア映画の2作目。このいう第二の人生エンジョイ映画で続編作られるのって珍しいですね。
監督は前作に続きジョン・マッデン。キャストに、アメリカから来た色男キャラとしてリチャード・ギアが新規参入。



3/5(土)
あやつり糸の世界
http://www.ivc-tokyo.co.jp/ayatsuri/
テレビ向けに16mmフィルムで撮られた、1973年のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作。デジタルニューマスター版で劇場公開。
ジャンクな環境でファスビンダー映画見るの面白そうなんで、ウザいCM入りまくるGYAOで『ベロニカ・フォスのあこがれ』とか配信してくれないかなー。


幸せをつかむ歌
http://www.shiawase-uta.jp
かつてロック・シンガーになるべく家族を捨てた母が、その絆を取り戻そうとするお話。ジョナサン・デミ監督作。脚本は『JUNO』『ヤング≒アダルト』ディアブロ・コーディ。メリル・ストリープと、その娘メイミー・ガマーが親子役で共演。


ロブスター
http://www.finefilms.co.jp/lobster/
独身者は身柄を確保されてホテルに送り込まれ、そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、動物に変えられて森に放たれる、というビターでファンタジックなお話。妙な設定ですが『籠の中の乙女』のヨルゴス・ランティモス監督脚本と聞くと、成る程という感じ。キャストはコリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、ジョン・C・ライリー、レア・セドゥなど。


セーラー服と機関銃 卒業
http://sk-movie.jp/

セーラー服と機関銃』のアフター・ストーリー。
監督前田弘二、脚本高田亮と、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』同様の布陣。『わたしのハワイの歩きかた』大好きなので、期待しています。
是枝監督の『奇跡』に出てた橋本環奈が映画初主演。脇を固めるのは、長谷川博己、宇野祥平、奥野瑛太、古舘寛治、伊武雅刀、武田鉄矢。足取りのおぼつかない主役アイドルを、実力派オッサンが支える。この構図が、実に『セーラー服と機関銃』らしくて良いですね。
どうしたって相米慎二監督で名シーン連発の薬師丸ひろ子版と比較されるのでしょうが、ひとまずは色眼鏡ナシで楽しみたいところ。

あー、でもやっぱ薬師丸版最高だなー。


桜ノ雨
http://sakuranoame-movie.com/
ボカロ曲を元にした実写映画。監督は2014年の傑作ガールズ映画『リュウグウノツカイ』で長編監督デビューしたウエダアツシ。脚本はジュヴナイルに強いベテラン小林弘利。
リュウグウノツカイ』は「女子高生グループ集団妊娠」という話題性の強いネタを扱いながら、もっぱら「集団妊娠」ではなく「女子高生グループ」に視線を向け続ける映画でした。その視線はソフィア・コッポラやハーモニー・コリンに通じる物があります。
しかし今回の『桜ノ雨』は全くもってソフィア・コッポラ/ハーモニー・コリンが扱うような映画では無いだけに、どう演出していくのか。とても楽しみです。


星ガ丘ワンダーランド
http://hoshigaoka-movie.com/
CMディレクター柳沢翔の映画監督デビュー作。中村倫也、新井浩文、菅田将暉と演技派揃いのキャスティングは良さそう。予告編見た感じ、やたらと動いたりフィルターかけたりしてる映像は煩そう。


映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生
http://doraeiga.com/2016/
ドラ映画36作目、『のび太の日本誕生』リメイク。
旧『日本誕生』は、『鉄人兵団』のリルルや『大魔境』のジャイアンみたいな飛び道具的人気要素はありませんが、F先生の多様な面白味がバランス良く盛り込まれており、ドラ映画でも評価の高い一作。
史上最大の家出というワクワク感、都市伝説と時空乱流を結びつけるSF要素、トンチの効いた遺伝子アンプル活用、ほんやくコンニャク「おみそ味」という語感が生み出す圧倒的旨ドラ感、うんこちんちん要素など、常に幼い知的好奇心を刺激し続ける構成が楽しく、本作以後妙に濃くなっていく環境保護などの主義主張成分も適度で、新しい世代に藤子Fイズムを継承するには最良の作品だと思います。
今回のリメイク版は、『新大魔境』監督の八鍬新之介が監督脚本。『新大魔境』はバウワンコ王国周りを上手く膨らませていました。今回は旧作の弱点であるギガゾンビ周りやクライマックスを良い感じにリファインしてくれるのでは、と期待。ここ数年ドラ映画の脚本を担当していた清水東が降りたのは好材料かも。清水東脚本は清く正しい子供向けで楽しいのですが、すこしふしぎ要素に欠けていたので。

ゲスト声優はククルに白石涼子、ギガゾンビに大塚芳忠。芸能人枠はクラヤミ族に棚橋弘至、真壁刀義、小島よしお。主題歌に山崎まさよし。


アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー
http://irisapfel-movie.jp
インテリアデザイナー、実業家などさまざまな肩書きを持ち、ファッションアイコンとしてニューヨークのカルチャーシーンに影響を与え続けるアイリス・アプフェルの成功の秘訣や魅力に迫る。僕の好きなジャンルのドキュメンタリーだわ。
監督は、かの有名な"オルタモントの悲劇"を記録してしまった『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』のアルバート・メイズルス。昨年3月、亡くなられたそうです。



3/11(金)
インサイダーズ 内部者たち
http://inside-men.com
韓国でのR指定映画としては歴代1位のヒット作となった、コンゲーム映画。イ・ビョンホン主演。韓国のこの手の映画は、大概面白いんだよなー。


しまじろうと えほんのくに
http://kodomo.benesse.ne.jp/open/movie/2016-ehonnokuni/
現在の未就学児童向け映画では最もウェルメイドなしまじろうシリーズの4作目。例年通り、総合監督平林勇、アニメパート演出川又浩、脚本山田隆司。予告編見たら、紙人形劇パートの映像質感が素晴らしくて感嘆しました。
ゲスト声優は元SKE48の秦佐和子と中西優香、AKB木崎ゆりあ、SKE木本花音。現役の人はともかく、プロモーションに出てこない卒業組まで起用してるのは関係者の趣味だったりして。


RADWIMPSのHESONOO
http://radwimpsnohesonoo.jp/
ドキュメンタリー。朝倉加葉子が監督。



3/12(土)
母よ、
http://www.hahayo-movie.com
ナンニ・モレッティ監督作。最近多作ですね。


マジカル・ガール
http://bitters.co.jp/magicalgirl/
ジャパニーズ魔法少女アニメ好きの余命わずかな娘のため、失業中の父親が高い金を出してコスを買ってやろうとする、、、という行動に端を発するスペイン産ノワール。


家族はつらいよ
http://kazoku-tsuraiyo.jp/
山田洋次最新作。2013年の『東京家族』のキャスト再集結で描く喜劇。


エヴェレスト 神々の山嶺
http://www.everest-movie.jp
夢枕獏原作の山岳モノ。監督平山秀幸。


キネマ純情
http://kinema-junjo.com
井口昇監督作。公式サイトに寄せられた大林宣彦のコメントが美しい。是非読んでほしい。


劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
http://m-78.jp/x/
監督田口清隆。脚本中野貴雄、小林雄次、小林弘利。
僕はQからセブンまでしかマトモにウルトラシリーズを見ていない人間なので何も語れませんが、円谷作品が、ウルトラマンが、好調なのは本当に嬉しい。早く見たいけど釧路じゃやらないのね。


アーロと少年
http://www.disney.co.jp/movie/arlo.html
ピクサー最新作。海外評価は悪くない様子。3Dで見たら相当良さそうなビジュアル。


プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ
http://pp-movie.com
今まではライブ映像集だったプリパラ映画、3作目にして遂に劇映画に。
監督は、最近はミルキィホームズの人かもしれませんが僕にとってはドラ映画史上最高のビジュアル表現が展開される傑作『ミニドラSOS』の監督森脇真琴。コンテ演出は、昨年のクレしん映画『サボテン大襲撃』の演出佐藤まさふみ。ライブ演出はもちろん菱田正和。ここまでは普通にプリパラなスタッフですが、何とメカデザインに大河原邦男参加。一体何が出てくるんですかね。



3/18(金)
リリーのすべて
http://lili-movie.jp/
英国王のスピーチ』トム・フーパー監督作。世界で初めて、男性から女性への性別適合手術を受けたリリー・エルベの伝記映画。『レ・ミゼラブル』はイマイチ感心しませんでしたが、これは良さそう。


Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
http://gaga.ne.jp/holmes/
イアン・マッケランが93歳のシャーロック・ホームズを演じるホームズ映画。監督はビル・コンドン。つまり、あの名作『ゴッド・アンド・モンスター』の監督主演タッグなワケですが、その割にあまりグッと来ないのはビル・コンドンの近作がパッとしないせいかしら。



3/19(土)
ちはやふる 上の句
http://chihayafuru-movie.com
実写版。
CHY.jpg
若宮詩暢役に現在の若手女優一番の演技派、松岡茉優を起用しているのが嬉しいですね。


僕だけがいない街
http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/
漫画原作。『ROOKIES 卒業』平川雄一朗監督作。藤原竜也主演。大仰演出x大仰演技になったらヤバいけど、ハマれば面白そうな組み合わせ。


天使にアイム・ファイン
http://www.newstar-pro.com/tenshi/

幸福の科学映画。オールドスクールな天使/天上界表現スゲェ。


映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!
http://www.precure-allstars.com/
映画20作目。監督はスマイルプリキュアの修学旅行前半回や、最後のみゆき主役回を演出した土田豊。 村山功は現行プリキュアのシリーズ構成であり『プリキュアASDX』三部作の村山功。作画監督はもちろん青山充。
ここまでは、いつものプリ映画ですが、今回はミュージカル形式ということで、ミュールカルプロデュースに森雪之丞、作曲に1984年版『ゴジラ』小六禮次郎、主題歌の作編曲さかいゆう、といつものプリキュアと毛色の異なるスタッフが並んでいて、とても楽しみです。

44人のプリキュアが友情を武器に立ち向かう(含むキュアエコー)!PV見たらエコーもセリフありそう。そのシーンで泣くんだろうなぁ俺。ゴーヤーン様の雄姿も嬉しいです。


父を探して
http://newdeer.net/sagashite/

ブラジル産、セリフ無し80分のアニメーション作品。


ザ・デクライン
http://decline.jp/
ウェインズ・ワールド』ペネロープ・スフィーリス監督が、1980年から98年のLA音楽シーンを追い続けたドキュメンタリー三部作の一作目、リバイバル上映。一作目は1980年製作。ダービー・クラッシュ自殺前のザ・ジャームスや、ヘンリー・ロリンズがボーカル加入する前のブラック・フラッグが出演。1980年って、まさにダービー・クラッシュ自殺直前か。



3/25(金)
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
http://wwws.warnerbros.co.jp/batmanvssuperman/
監督ザック・スナイダー。ベン・アフレックがブルース・ウェイン役、ジェシー・アイゼンバーグがレックス・ルーサー役と、楽しいキャスティング。お話も楽しいと良いんですが。スーパーマンメインの予告は暗くて見てるだけでうんざりしましたが、バットマンメインの予告はそんなに悪くないな。


砂上の法廷
http://gaga.ne.jp/sajou/
フローズン・リバー』コートニー・ハント監督作。脚本ニコラス・カザン。キアヌ・リーブス、レニー・ゼルウィガー出演。レニー・ゼルウィガー久しぶりの映画出演ですね。



3/26(土)
光りの墓
http://www.moviola.jp/api2016/
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作。シネフィル好みというか、三大映画祭で好かれるタイプの3月公開新作映画はこれくらいですかね。


リップヴァンウィンクルの花嫁
http://rvw-bride.com/
久しぶりの岩井俊二監督脚本実写作品。黒木華主演。これは間違い無い組み合わせ。相性良いでしょう。
黒木華とか蒼井優とか松たか子とか、メインに持ってくる女優のチョイスが山田洋次と被るのが興味深いです。


ドロメ
http://dorome-movie.com
内藤瑛亮監督作。演劇部の合宿を男女それぞれの側から描いた、男子篇と女子篇の二本が同時公開される青春色強めホラー。


仮面ライダー1号
http://www.superhero-movie.com/
仮面ライダー45周年を記念、藤岡弘主演。監督金田治、井上敏樹脚本。


バンクシー・ダズ・ニューヨーク
http://www.uplink.co.jp/banksydoesny/
バンクシーが一ヶ月間毎日、ニューヨークのどこかのストリートに作品を残していった2013年10月。その作品を追いかける人々、翻弄される人々を撮ったドキュメンタリー。『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』とは異なり、普通にドキュメンタリー、って感じ。
[ 2016/02/26 07:20 ] 映画 | TB(0) | CM(4)

2016年2月公開映画チェック

タランティーノ、リドリー・スコットの新作がありますが、春休み&ゴールデンウィークの前という事もあってか地味目ラインナップの2月。
賞レースに強い系映画もトッド・ヘインズ『キャロル』、ダニー・ボイル『スティーブ・ジョブズ』、ジャック・オーディアール『ディーパンの闘い』くらい。
アニメはコードギアス亡国のアキト、新劇場版頭文字D、ラストエグザイル銀翼のファム、劇場版selector、たまゆら第4部、ミルキィホームズと、いろいろありますね。
http://eiga.com/coming/


2/5(金)
オデッセイ
http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
リドリー・スコット監督作。脚本はドリュー・ゴダード(『キャビン』監督脚本、『クローバーフィールド』脚本)。ちょっと意外な組み合わせ。



2/6(土)
ザ・ガンマン
http://thegunman-movie.com/
96時間』ピエール・モレル監督、ショーン・ペン主演、ハビエル・バルデム出演のアクション。ピエール・モレル映画だけどヨーロッパ・コープ制作ではなく、『アンノウン』『フライト・ゲーム』といったリーアム・ニーソン映画のシルバー・ピクチャーズ制作。


不屈の男 アンブロークン
http://unbroken-movie.com/
アンジェリーナ・ジョリー監督2作目。脚本にコーエン兄弟と『フリーダム・ライターズ』リチャード・ラグラヴェネーズ、撮影にロジャー・ディーキンス。凄いスタッフ連れて来ましたね。


マギー
http://www.maggie-movie.com/

愛する娘がゾンビ化しちゃうシュワルツェネッガー主演作。ゾンビ化進行形娘にアビゲイル・ブレスリン。監督はアカデミー賞授賞式クリエイティブ・ディレクター経験のあるヘンリー・ホブソン。
悲しい良作の匂いがして、これはこれで良いんですが、『プレデター』みたいなシュワちゃんゾンビ映画も見たいっす。



2/11(木)
キャロル
http://carol-movie.com/
トッド・ヘインズ監督最新作。主演ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ。パトリシア・ハイスミス原作の同性恋愛/羨望映画。今シーズンの賞レースノミネート常連作品。



2/12(金)
スティーブ・ジョブズ
http://stevejobsmovie.jp/
ダニー・ボイル監督版。脚本は『ソーシャル・ネットワーク』アーロン・ソーキン。
マイケル・ファスベンダーがジョブズ役、セス・ローゲンがウォズニアック役、ジェフ・ダニエルズがジョン・スカリー役。役者のチョイスを見る限りでは、現実に寄せるより映画としての面白さを優先する方向性に見えますが、どんなもんでしょ。


ディーパンの闘い
http://www.dheepan-movie.com/
預言者』ジャック・オディアール監督作。疑似家族が本物の家族になるモノ。ここ数年、家族のあり方問い直し系映画多いっすね。ニコラス・ジャーが初めて映画音楽を担当。


ドラゴン・ブレイド
http://dragon-blade.com/
ジャッキー・チェンとジョン・キューザックの国を超えた友情軍 vs エイドリアン・ブロディ率いる圧倒的ローマ軍、という夢の共演が見られる歴史剣戟映画。しかしこの人たち、単体主演作ならそれなりに安心して見られるけど、混ぜたらうんこになりそうな気が。
でも監督が、アンディ・ラウ趙雲版『三国志』や『処刑剣』『項羽と劉邦』のダニエル・リーだから大丈夫か。この監督の映画って、チャチャ入れつつも楽しく見れちゃうのが良いのよね。



2/13(土)
ライチ☆光クラブ
http://litchi-movie.com/
1985年に劇団東京グランギニョルによって上演された舞台をベースに、古屋兎丸が漫画にした「ライチ☆光クラブ」実写映画化。内藤瑛亮監督作。



2/19(金)
SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁
http://sherlock-sp.jp/
ベネディクト・カンバーバッチ主演のシャーロック、舞台を原作小説と同じ19世紀ロンドンに移した特別編。英米ではテレビ放送されているけどアジアでは劇場公開。


クーパー家の晩餐会
http://gaga.ne.jp/coopers/
4世代11人のクーパー一族が集まるクリスマスイブ、みんなアレな問題を抱えているけど表に出さず楽しくパーティーを乗り切りたい、という映画。『I am Sam』のジェシー・ネルソン監督作。ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、アマンダ・セイフライドなど豪華キャスト。



2/20(土)
X-ミッション
http://wwws.warnerbros.co.jp/xmission/
Xスポーツ版『ハートブルー』。


ゾンビスクール!
http://www.zombieschool.jp/

アメリカ版『ショーン・オブ・ザ・デッド』な雰囲気のゾンビ・コメディ。こういうの大好きであろうイライジャ・ウッドが制作主演。大の大人がガキゾンビをブチのめす、って絵面は楽しそう。


チャイナ・ゲイト
http://www.fuller2016.com/
サミュエル・フラー監督1957年の日本未公開作。特集上映「サミュエル・フラー連続上映!」で上映。『ショック集団』『ホワイト・ドッグ』なども上映。


血まみれスケバンチェーンソー
http://www.vap.co.jp/chimamire/
三家本礼原作漫画、内田理央主演で実写映画化。「未体験ゾーンの映画たち 2016」で上映。3月以降、他映画館でも公開。


モンスター・ホテル2
http://bd-dvd.sonypictures.jp/monster-hotel2/
割と面白かったけど藤森慎吾の日本語吹替がキツかった記憶がある米3DCGアニメーション続編。残念ながら吹替は藤森慎吾続投。新キャラの爺さんバンパイアの声を本国版はメル・ブルックスが、日本吹替は稲川淳二が担当。


もしも建物が話せたら
http://www.uplink.co.jp/tatemono/
6人の監督がそれぞれに一つの建築物の「声」を描いてみよう、という試みのドキュメンタリー。ヴェンダース、ロバート・レッドフォードなどが監督参加。


レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち
http://wreckingcrewjapan.com/
偉大なるスタジオ・ミュージシャンたちレッキング・クルーの、ようやく作られたドキュメンタリー映画。2008年に完成していたものの、膨大な使用楽曲の権利料をスポンサーやクラウド・ファンディングで何とか調達し、2015年アメリカ公開。ギタリストのトミー・テデスコの息子、デニー・テデスコが監督。



2/27(土)
ヘイトフル・エイト
http://gaga.ne.jp/hateful8/
タランティーノ最新作だというのに、ギャガ配給だからか公開館少ないなー。北海道は札幌、東北は宮城しか上映ないのがツライ。


ザ・ブリザード
http://www.disney.co.jp/movie/bzd.html
定員12名の小型救助艇で、荒れ狂う真冬の海上で真っ二つに裂けたタンカーに取り残された32人を救出する、実際にあった救出劇を元にした映画。クリス・パイン、エリック・バナ、ケイシー・アフレックと、一枚看板出せる人が集まってる割に幸薄そうな匂いの漂うキャスティングが良いですね。
監督は『ラースと、その彼女』やリメイク版『フライトナイト』『ミリオンダラー・アーム』のクレイグ・ギレスピー。この人のジャンル選ばないスタイル好きだなー。


女が眠る時
http://www.onna-nemuru.jp

スモーク』ウェイン・ワン監督による日本映画。ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里出演。


断食芸人
https://danjikigeinin.wordpress.com/
足立正生監督脚本企画編集。


珍遊記
http://chinyuuki.com/
言わずもがな漫☆画太郎先生のアレ、山口雄大監督で実写映画化。松山ケンイチが山田太郎役ってのはなかなか良いんじゃないでしょうか。


ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年
http://www.joe-tomorrow.com/

阪本順治監督が20年にわたり継続取材してきた辰吉丈一郎のドキュメンタリー。辰吉丈一郎の「子供に夢託したら、かわいそうでしょ」ってコメント、『ロッキー』や『クリード』見た後だと一層響くものがありますね。
[ 2016/01/29 15:50 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年1月公開映画チェック

2016年、最も楽しみな映画は『ズーランダー2』。
と思ってたけど予告見たらイマイチな気がしてきました、かりふらです。次のプリキュア放送日までちょっと遅めの正月休みを堪能したいので軽めにチェック。

http://eiga.com/coming/
1月からやたら公開作多いな、と思ったら「未体験ゾーンの映画たち 2016」で上映する映画50本があるんですね。
1月2日からヒューマントラスト渋谷、1月23日からシネ・リーブル梅田で開始。
http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2016
大量のジャンル映画の中に、さりげなくジャン=ジャック・アノー監督最新作『神なるオオカミ』が入ってます。



1/8(金)
ブリッジ・オブ・スパイ
http://www.foxmovies-jp.com/bridgeofspy/
スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、ジョエル&イーサン・コーエン脚本、ヤヌス・カミンスキー撮影。スピルバーグは『戦火の馬』『リンカーン』そして本作とマジメなヤツが続いてます。次の公開作はディズニー印の巨人ファンタジー。


イット・フォローズ
http://it-follows.jp/

「それ」に捕まったら必ず死ぬ、「それ」は人にうつすことができる、「それ」はうつした相手が死んだら戻ってくる。楽しそうな設定のホラー。


クリムゾン・ピーク
http://crimsonpeak.jp/

ギレルモ・デル・トロ監督、ミア・ワシコウスカ主演のゴシック・ホラー。


フランス組曲
http://francekumikyoku.com
1942年にアウシュビッツで生涯を閉じたイレーヌ・ネミロフスキー未完の小説を映画化。主演『ブロークバック・マウンテン』『ブルーバレンタイン』ミシェル・ウィリアムズ、共演に『君と歩く世界』マティアス・スーナールツ、『イングリッシュ・ペイシェント』クリスティン・スコット・トーマス。



1/9(土)
モンスターズ 新種襲来
http://monsters2-movie.com/
ギャレス・エドワーズ『モンスターズ 地球外生命体』の続編。続編作るような映画か、アレ。監督は長編初監督のトム・グリーン。


世紀の光
http://www.moviola.jp/api2016/
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督2006年の日本未公開作。


ヘリオス 赤い諜報戦
http://www.helios.ayapro.ne.jp
2012年の香港映画興収1位『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』の、リョン・ロクマン&サニー・ルク監督脚本作。香港警察、中国公安、韓国政府と、犯罪組織の対決を描く、という事でキャストも香港、中国、台湾、韓国からなかなかの豪華メンバーが集まっております。


ピンクとグレー
http://pinktogray.com/
加藤シゲアキ原作を行定勲監督で映画化。菅田将暉、柳楽優弥が出演。


いしゃ先生
http://ishasensei.com/
昭和初期、無医村での医療に生涯を捧げた女性医師志田周子の人生を映画化。2015年11月、山形で先行公開。監督は『心霊写真部』の永江二朗。主演平山あや。


知らない、ふたり
http://shiranai.jp/
今泉力哉監督最新作。


KING OF PRISM by PrettyRhythm
http://kinpri.com/
プリリズ待望の新作にして男子編。



1/15(金)
シーズンズ 2万年の地球旅行
http://gaga.ne.jp/seasons/
WATARIDORI』『オーシャンズ』に続くジャック・ペラン&ジャック・クルーゾ監督の動物ドキュメンタリー最新作。『オーシャンズ』は後半の環境保護メッセージが最高にウザかったですが、今回はどうなる事か。また『WATARIDORI』みたいなストレートで面白いドキュメンタリー見たいわ。



1/16(土)
白鯨との闘い
http://wwws.warnerbros.co.jp/hakugeimovie/
壮絶な海洋サバイバルなノンフィクション本「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」の映画化。原作そのままだったら大変面白い映画になりますね。ロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース主演。


インシディアス 序章
http://bd-dvd.sonypictures.jp/insidious3/

インシディアス』シリーズ新作。両足ギプスの女の子がギプス砕いて歩く場面スゲェ面白そう。


若き詩人
http://indietokyo.com/?page_id=2572

予算もシナリオも無し、わずか4人のスタッフと撮影期間10日間で製作し、ロカルノ国際映画祭特別大賞などを受賞したフランス映画。デジタル時代のヌーベルバーグ、みたいな言われ方も分かる雰囲気の予告編。


最愛の子
http://bitters.co.jp/saiainoko/
君さえいれば 金枝玉葉』『捜査官X』のピーター・チャン監督作。主演のヴィッキー・チャオは、本作で数多くの主演女優賞を受賞。共演に『西遊記 はじまりのはじまり』孫悟空役のホアン・ボーなど。


殺されたミンジュ
http://www.u-picc.com/one-on-one/
キム・ギドク監督脚本編集撮影編集制作の最新作。キム・ギドク面白いけど映像安っぽいから、昔みたいにちゃんとカメラマン使うか、ポスプロ人員入れて欲しい。


の・ようなもの のようなもの
http://no-younamono.jp/
森田芳光『の・ようなもの』続編。監督は『の・ようなもの』はじめ多数の森田作品で助監督を務めた杉山泰一。出演も森田監督と縁深い松山ケンイチ、北川景子。そして『の・ようなもの』と同じ役で伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんも登場。内海桂子の登場も熱い。


ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!
http://4dxmovie.jp/
白石晃士監督作。4DX短編ホラー。


シンドバッド 魔法のランプと動く島
http://www.sinbad.jp/
日本アニメーション40周年記念作品の『シンドバッド』シリーズ2作目。



1/22(金)
ビューティー・インサイド
http://gaga.ne.jp/beautyinside/
眠りから覚める度、外見が変わってしまう人間の恋愛劇を描く韓国映画。ミュージック・ビデオや、『オールド・ボーイ』『スノーピアサー』のタイトルデザイン担当の、ペクが長編初監督。



1/23(土)
ザ・ウォーク
http://www.thewalk-movie.jp/
ドキュメンタリー『マン・オン・ワイヤー』でネタにされていた、ワールドトレードセンターを一本のロープで繋ぎ、命綱無しで綱渡りをした大道芸人のお話を劇映画化。ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レビット主演。


エージェント・ウルトラ
http://agent-ultra.jp/
CIAが極秘に行っていたマインドコントロール計画によって最強エージェントとして覚醒したコンビニ店員が、計画封印を望むCIAに命を狙われるけど、逆にその場にある物と機転でサクサク殺していくコメディ、かな。『プロジェクトX』のニマ・ヌリザデ監督、『クロニクル』のマックス・ランディス脚本、ジェシー・アイゼンバーグ主演。間違いない布陣。


サウルの息子
http://www.finefilms.co.jp/saul/
2015年カンヌの審査員特別グランプリ受賞。タル・ベーラ『倫敦から来た男』で助監督を経験したネメシュ・ラースロー初監督作。画面サイズがスタンダードなの良さげ。


メモリーズ 追憶の剣
http://memories-movie.com/
イ・ビョンホン、チョン・ドヨン出演の韓国産武侠モノ。チョン・ドヨンが盲目の凄腕剣士役でアクションやるの楽しみ。


手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド
http://www.ninnin-toq.jp/
山里亮太が戦隊モノのエキセントリック悪役は良さそう。



1/29(金)
道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48
http://www.2015-nmb48.jp/
監督、舩橋淳。これは面白いのでは。


DOCUMENTARY of HKT48
http://www.2015-hkt48.jp/
HKT劇場支配人兼任メンバーの指原莉乃が監督。これも面白い人選。



1/30(土)
ブラック・スキャンダル
https://warnerbros.co.jp/c/movies/blackmass/
クレイジー・ハート』『ファーナス 訣別の朝』とガツンと来る連打をかましているスコット・クーパー監督作(『ファーナス』はイマイチ理解されてないけど大傑作だと思うよ!)。ジョニー・デップが魔夜峰央を薄毛にしたような風貌のギャング役。ケビン・ベーコンも予告編にちらっと出てるし、今回も楽しそう。しかし毎回邦題がパッとしないですね。


ドリームホーム 99%を操る男たち
http://dreamhome99-movie.com
アミール・ナデリが脚本。それはともかく、現スパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールドとローラ・ダーンが夫婦役ってスゲェな!


さらば あぶない刑事
http://www.abu-deka.com/
シリーズ最終作にして、村川透、久しぶりの映画監督作。


蜃気楼の舟
http://uplink.co.jp/SHINKIRO_NO_FUNE/
竹馬靖具監督脚本。ホームレスの老人たちに住居を与えて生活保護費を搾取する「囲い屋」の青年の話。


俳優 亀岡拓次
http://kametaku.com/
安田顕初主演。共演が麻生久美子、宇野祥平、新井浩文、染谷将太、三田佳子、山崎努と超豪華。監督脚本横浜聡子。音楽大友良英。これは間違いなさそうな映画。


残穢 住んではいけない部屋
http://zang-e.jp/
中村義洋監督、久しぶりのホラー。脚本も中村監督と共に『ほん呪』『仄暗い水の底から』を手がけた鈴木謙一。
[ 2016/01/03 09:58 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら