メモ

忘れっぽいです

2017年2月公開映画チェック、前半


この時期の宅配便はもれなくクール便状態で届く事に北海道を感じる今日この頃。ひえひえで届いたC91新刊の中ではコチラが特に良かったです。

Grand Hotel765! サークル:シロマトグラフィー

タイトル通りグランドホテル形式な765プロ本。
人数の多い765プロのアイドルたちそれぞれのエピソードを描きながら、全く散漫にならない構成力が見事です。律子と数人のキャラが劇中で通底させている話題のお陰でビシッと決まるラストには感嘆しました。お話の最後を飾る〇〇〇とアイドルの関係性は、映画の方の『グランド・ホテル』で最後を飾る登場人物であるライオネル・バリモアとジョーン・クロフォードの関係性と通じるところがありますね。



さて、2月公開映画です。良さそうな邦画が多いですね。
深夜アニメの劇場版も多めですが、僕はその辺あまり明るくないので省いています。

新作公開監督は、ティム・バートン、ロバート・ゼメキス、ゲイリー・ロス、シェーン・ブラック、ジャン=マルク・バレ、デイミアン・チャゼル、トム・ティクバ、グザヴィエ・ドラン、ジャンフランコ・ロージ、万田邦敏、中田秀夫、矢口史靖、荻上直子、富田克也、月川翔、ウエダアツシ、吉野竜平、山岸聖太、そして小森はるか。

http://eiga.com/coming/


2/3(金)
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
http://www.foxmovies-jp.com/staypeculiar/

空中浮遊する少女、ふたくち女の子、体内に蜂を飼う少年、透明人間、などなど特殊能力を持った子供たちが住む屋敷での奇妙な生活。そして、彼らを襲う外敵との戦い。ジュヴナイル版『X-MEN ファースト・ジェネレーション』って感じで楽しそう。

監督はティム・バートン。撮影は『ダーク・シャドウ』『ビッグ・アイズ』から引き続きブリュノ・デルボネル。脚本は『X-MEN ファースト・ジェネレーション』『キングスマン』ジェーン・ゴールドマン。
キャストはエイサ・バターフィールド、エヴァ・グリーン、テレンス・スタンプ、ジュディ・デンチ、サミュエル・L・ジャクソン。


咲 Saki
http://www.saki-project.jp/
実写劇場版。
監督は麻雀漫画原作モノを多く手がけている小沼雄一。撮影は井口昇監督作や河崎実監督の『まいっちんぐマチコ先生』シリーズなどの長野泰隆。
キャストは、女性アイドルやモデルを多数集めているので、今後演技で活躍する人を青田買いするのも楽しそうです。主人公チームに『たまこちゃんとコックボー』廣田あいか、そして『1/11』古畑星夏と、誇張の効いたキャラも平気で演じられる芸達者な人を起用している辺り、キャスティングかなり良さそう。


虐殺器官
http://project-itoh.com
伊藤計劃原作アニメ映画化シリーズ「Project Itoh」の一作。当初は2015年10月に上映される予定でしたが、随分伸びましたね。


2/4(土)
ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男
http://newtonknight.jp

南北戦争時代のアメリカ南部で、貧しい白人脱走兵と黒人奴隷500人の反乱軍を率いて南軍に立ち向かった男、ニュートン・ナイトの物語。南北戦争真っ只中で、そんな事をしていた人がいるんですねぇ。ベタベタな泣かせに走らなければ、かなり好みの映画になるかもしれない。
監督脚本制作は『カラー・オブ・ハート』『シービスケット』『ハンガーゲーム』ゲイリー・ロス。主演はマシュー・マコノヒー。


キックボクサー リジェネレーション
http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2017
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの出世作『キックボクサー』リメイク。
あらすじはオリジナルと同じで、ヴァン・ダムは師匠役で登場。主人公は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』チームの筋肉役ドラックスを演じたWWEスーパースターのデビッド・バウティスタ。監督『ブルークラッシュ』『ネイビーシールズ:チーム6』ジョン・ストックウェル。


男と女
http://mw-movie.com

シークレット・サンシャイン』『ハウスメイド』チョン・ドヨンと『トガニ』コン・ユが共演する恋愛モノ。絵になるカップリングで、フィンランドロケ。とても良さそうです。カウリスマキ監督でよく憮然とした表情をしている人、カティ・オウティネンも出演。


君と100回目の恋
http://kimi100.com/
デート映画。事故が起こってしまう運命を変えるために何度もタイムリープするよ映画。監督は『携帯彼氏/彼女+』『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔。監督脚本作『携帯彼氏+』はタイトにまとまったティーン向けホラーの良作だったので、またホラーやって欲しいけど、無理かなー。『学校の怪談』とか、この人が監督脚本したら面白くなりそうな気がするんだけど。


傷だらけの悪魔
http://kizuaku.jp/
星野源や乃木坂46のMVなどを手がける山岸聖太監督編集。

これなんか実に「山岸聖太」なテイストの仕事ですね。

ファミ通WaveDVD読者だった僕としては、星野源や乃木坂仕事より、ファミ通WAVE一連の仕事の凄まじさが、やはり忘れられません。

ビデオゲーム紹介雑誌であるはずのファミ通WAVEが、山岸聖太の才気に導かれるまま、ルパン小島という一人の編集者がどこまでも堕ちていく様を記録する一大ドキュメンタリーへと変容していったのは、とてもスリリングでした。

めちゃイケ片岡飛鳥や、水どう藤村Dのスタイルに悪意を十割増しした追い詰め方で対象者を捉え、先鋭的なカッティングやテロップでさらに悪意を増長させる。自分が面白いと思う事を徹底し、時には非情にもなれる資質は、原一男や森達也といったドキュメンタリー監督に通じているように思います。
ただ、そういったドキュメンタリー監督と違い、非情さや冷静さを最終的に「笑い」に還元できるサービス精神があるので、劇映画にも向いてそう。


LIVE FOR TODAY 天龍源一郎
http://tenryu-genichiro.jp/movie/
天龍源一郎の引退ロードを追ったドキュメンタリー。ナレーション染谷将太。


A FAT WRECK:ア・ファット・レック
https://www.facebook.com/AFatWreckJapan/
NOFXのファット・マイクと、当時の妻エリンが作ったインディー・レーベル、ファット・レック・コーズのドキュメンタリー。


2/10(金)
マリアンヌ
http://marianne-movie.jp/

ロバート・ゼメキス監督、『イースタン・プロミス』『ハミングバード』『オン・ザ・ハイウェイ』スティーヴン・ナイト脚本、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤール主演。愛する妻はスパイかもしれない、というサスペンス&ロマンスなお話。

スティーヴン・ナイトが監督脚本した『ハミングバード』は、現代を舞台にしたステイサム主演のリベンジ物でありながら、本質的にはステイサム様が「人生で一番ホレた女に、オレ史上最高のスマイルを贈るよ。そして、この最高の瞬間を永遠に美しく留めるために、二人いっしょに生きるより、離ればなれになる事を選ぶよ」という極めてロマンチックな、ステイサム版『マディソン郡の橋』な映画でした。

そんなスティーヴン・ナイトが脚本でこの題材。しかも疑惑の妻はマリオン・コティヤール。ロマン炸裂の良作になりそうな気がします。


王様のためのホログラム
http://hologram-movie.jp
サウジアラビアの国王に最先端の映像装置「3Dホログラム」をプレゼンすべく現地に向かうも、オフィスは砂漠のテントだし、肝心の国王にはいつ会えるか見当もつかないよトホホ、、、でも人生なんとかなるさ系映画。
トム・ハンクス主演。『ラン・ローラ・ラン』『ザ・バンク』『クラウドアトラス』トム・ティクバ監督脚本音楽。この題材には意外な監督チョイスな感じ。


2/11(土)
グリーンルーム
http://www.transformer.co.jp/m/greenroom/

売れないパンク・バンドがライブしに来た会場はネオナチの巣窟。バンドはそこで殺人現場を目撃してしまい、楽屋に閉じ込められ命が危うい事に。どうにか殺らなきゃ、殺られる!という大変楽しそうなお話。
キャストに、昨年若くして亡くなった『オッド・トーマス』アントン・イェルチン、最近テレンス・マリックやボグダノヴィッチといった巨匠の作品に次々と出演しているイモージェン・プーツ、そして『X-MEN』プロフェッサーX役のパトリック・スチュワート。
監督脚本『ブルー・リベンジ』ジェレミー・ソルニエ。撮影のショーン・ポーターはマイク・ミルズ監督最新作もやっていて、これから注目されそうな人。


世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
http://www.sekaideichiban.com

幼稚園を脱走した6人の四歳児が、おじいちゃんおばあちゃんを老人ホームから救出すべく奮闘する、スラップスティックなキッズ・ムービー。

平凡な村が、その平凡さゆえにマーケット・リサーチのためのモニター村にされてしまう。しかし村の老人たちは、さまざまな分野で初めてのことを成し遂げてきた奇人がいっぱい居て、モニター村には不適格なので老人ホームに入れられてしまう。藤子F先生のSF短編を思わす設定が良いですね。
モニター村を脱却すれば老人たちは解放されるだろうと、子供達が村の中で世界新記録を出して、特別な村にしようと奮闘する、ってプロットもワクワクもんです。

公式サイトのレビューは宇田川幸洋先生が寄稿。まんまと映画が見たくなる、素敵な文章です。これは絶対に見たい映画だなぁ。


たかが世界の終わり
http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/

グザヴィエ・ドラン監督。第69回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。
自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤。
キャストは、ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ。グザヴィエ・ドラン作品でこんなにメジャーな役者が並んでいるのは初めてですかね。


サバイバルファミリー
http://www.survivalfamily.jp

矢口史靖監督脚本。小日向文世、深津絵里主演。ある日突然、地球から電気がなくなった。という世界をサバイヴする、東京の一つの家族のお話。


SYNCHRONIZER
https://www.facebook.com/synchronizer.movie/
万田邦敏監督作。自主配給かな。見逃すと次に見る機会を得るのが難しくなるかもしれません。


ホワイトリリー
http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/whitelily/
日活ロマンポルノ、リブートシリーズ。中田秀夫監督、加藤淳也&三宅隆太脚本。『クロユリ団地』『劇場霊』と同じ布陣。中田監督は日活で助監督していた人ですが、ロマンポルノは初めてなんですね。


青鬼 THE ANIMATION
http://aooni-anime.com/movie/

誰が期待しているのか謎な『青鬼』劇場版。今回はアニメーション作品。『てさぐれ!部活もの』みたいな質感で、かなりのヤバさが漂う物件です。メインスタッフは、脚本に我孫子武丸、キャラクター原案に坂井久太、声優陣に逢坂良太や喜多村英梨と、決して悪くない布陣ですが。
実写版『青鬼』は、配給のAMGエンタテインメントが自社専門学校の関係者や生徒に仕事を提供する企画、という側面はありましたが、その分バジェットもそれなりに提供され、役者やVFXは割と充実してたと思うんですよね。内容はともかく。
今回のアニメ版はAMG絡んでないようで、それが吉と出るか凶と出るか、ほんのちょっとだけ気になります。


海は燃えている イタリア最南端の小さな島
http://www.bitters.co.jp/umi/

イタリア最南端にある小さな島、ランペドゥーサ島。そこは地中海を命がけで渡って来た難民の玄関口でもあった。島の人口約5500人に対して、5万人を超える難民や移民が島に来ているが、島の人々にはそれぞれの生活があり、難民と交わることは無い。そんな中、島に一人の医師だけが、島民の診察と、難民の検診や検死をして、両者を見ている。
今現在、こんなにも興味深いドキュメンタリーの題材は他にないでしょう。監督は『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』ジャンフランコ・ロージ。
[ 2017/01/26 22:17 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2017年1月公開映画チェック、後半

イザベル・ユペールが100以上の映画で演じてきた役をコンパクトにまとめた動画。

"She was a killer twice.
And she was killed twice."
のシーンチョイスが連続でシャブロル映画なのが良いなぁ。しかしこれだけ映画出て、殺す/殺される役が二回しかない、というのが意外です。
100本以上出演して殺す/殺される役が無い人っているのかな。渥美清とか、兵隊役は多いけど、劇中で人を殺める描写はないかもしれないですね。


http://eiga.com/coming/


1/21(土)
沈黙 サイレンス
http://chinmoku.jp/
マーティン・スコセッシ監督作。遠藤周作の小説が原作。
出演アンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソン、浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシ、PANTA、片桐はいり、伊佐山ひろ子、洞口依子、菅田俊、青木崇高、SABU、渡辺哲、EXILE AKIRA、黒沢あすか。キャスト眺めてるだけで面白い。
これだけ役者揃えて日本の時代物で、それでも『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の半分のバジェットで製作できるのかぁ。


ザ・コンサルタント
http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/

表向きは田舎の会計コンサルタント、しかし実は裏社会の帳簿を仕切る凄腕会計士で、なおかつ暗殺術を身につけた殺し屋。大企業の不正を暴き、マフィアとの違法取引を重ねる、彼の真の目的とは、、、という楽しそうなお話。
主役にベン・アフレック、共演アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・リスゴー。監督ギャヴィン・オコナー。撮影はジョー・ライト監督作の常連でなおかつ『アベンジャーズ』やギャレ版『ゴジラ』もやってるシーマス・マッガーベイ。


マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
http://maggiesplan.jp

フランシス・ハ』グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア共演の、ニューヨーカーな大人の割り切った(つもりでも実際はそうでもない)三角関係モノ。
監督脚本は『50歳の恋愛白書』レベッカ・ミラー。撮影めっちゃ良いな、と思ったら『フランシス・ハ』のサム・レビ。グレタ・ガーウィグとジュリアン・ムーアの共演は見ておきたい。


アラビアの女王 愛と宿命の日々
http://gaga.ne.jp/arabia/

ヴェルナー・ヘルツォーク監督脚本。
20世紀初頭、イギリス上流階級の生活を捨て、世界中を旅行/冒険し、やがて第一次世界大戦下のアラビアで英国情報員として、そしてイラク王国樹立の立役者となった女性、ガートルード・ベルの半生記。同時期のアラブで活動していた「アラビアのロレンス」ことT. E. ロレンスとも当然交流があったそうで、その辺りの描写も映画好きには興味深い所です。
主役はニコール・キッドマン、共演ジェームズ・フランコ、ダミアン・ルイス、そしてアラビアのロレンス役は『トワイライト』ロバート・パティンソンと、面白いキャスティング。戦争突入前の若いアラビアのロレンスを描いた映画をロバート・パティンソンでやったら、、、と夢想してしまいます。


ショコラ 君がいて、僕がいる
http://chocolat-movie.jp/index.html
リュミエール兄弟もその芸を撮影したフランス初の黒人芸人と、彼を支えた相方の白人芸人の半世紀。主役は『最強のふたり』オマール・シー、相方役にチャップリンの孫、ジェームス・ティエレ。監督は、俳優としても活躍しているロシュディ・ゼム。
リュミエール兄弟が撮影した彼らの映像は "Foottit et Chocolat" というシリーズで、6本あるようです。その内、 "IV. Guillaume Tell" と "III. Chaise en bascule" は、こちらで見ることができます。



パリ、恋人たちの影
http://www.bitters.co.jp/koibito/
フィリップ・ガレル監督作。撮影はダニエル・シュミットやストローブ=ユイレ作品に数多く参加してきたレナート・ベルタ。
最近のフィリップ・ガレル監督作常連である息子のルイ・ガレルが出てない、と思ったらナレーションで参加してますね。


新宿スワンII
http://ss-2.jp/
監督園子温、制作&脚本は実写版『ルパン三世』でお馴染み山本又一朗 aka 水島力也。アクション監督に谷垣健治。
前作は脚本が水島力也&鈴木おさむという地雷コンビで、極めてキツイ台詞や展開満載でしたが、役者の魅力で面白く見れてしまう映画でした。特に山田孝之が毎度のことながら良くて、ボウリング場で酷い事しちゃうシーンを台詞の発音一つで最高に怖く、笑える名場面にする役者力に震えました。
今回のキャストは、引き続き出演の綾野剛、伊勢谷友介、金子ノブアキ、深水元基、村上淳に加え、浅野忠信、上地雄輔、椎名桔平、中野英雄が新規参戦。女優陣は広瀬アリス、高橋メアリージュン。


太陽の下で 真実の北朝鮮
http://taiyouno-shitade.com

ロシア人監督が北朝鮮の一般市民生活のドキュメンタリーを撮ろうとしたら、「北朝鮮側の監督」が逐一セリフや演出を入れてOKが出るまでリテイクするので、それも隠し撮りしました、というドキュメンタリー。


1/27(金)
マグニフィセント・セブン
http://magnificent7.jp/

荒野の七人』リメイク。アントワン・フークア監督作。
出演デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホン。
デンゼル・ワシントンは『七人の侍』の志村喬っぽさがあって良さそうですね。『荒野の七人』は、イーライ・ウォラックが敵役を演じているおかげで、『七人の侍』で印象が薄かった悪役が光っているのが魅力の一つだと思いますが、今回はどうでしょ。


ドクター・ストレンジ
http://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange.html
MARVELヒーロー映画。監督脚本は『フッテージ』『NY心霊捜査官』スコット・デリクソン。映像を見ると、気取ってない『インセプション』って感じで楽しそうです。
キャストはベネディクト・カンバーバッチ、『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、マッツ・ミケルセン、そしてスコット・アドキンスにティルダ・スウィントン。最後のお二人はアベンジャーズにも進出して欲しいですねぇ。


スノーデン
http://www.snowden-movie.jp/
アメリカ政府による個人情報監視を告発したエドワード・スノーデンのお話を、オリバー・ストーン監督、ジョセフ・ゴードン=レビット主演で劇映画化。
エドワード・スノーデン本人がカメラの前で事実を話す『シチズンフォー スノーデンの暴露』というドキュメンタリー映画は、告発の過程そのものを記録しているだけに緊迫感があって面白いのですが、告発シークエンスは淡々として喋りも回りくどい面があるので、劇映画にした方が問題の切実さは増すでしょうね。
他のキャストは『ダイバージェント』主人公のシャイリーン・ウッドリー、現行『スター・トレック』スポック役ザカリー・クイント、クリントの息子スコット・イーストウッド、ニコラス・ケイジなど。


1/28(土)
エリザのために
http://www.finefilms.co.jp/eliza/

カンヌ国際映画祭において、『4ヶ月、3週と2日』でパルムドール、『汚れなき祈り』で女優賞脚本賞、そして本作で監督賞と、大いに評価されているクリスティアン・ムンジウ監督脚本制作。すげぇ面白そう。


エゴン・シーレ 死と乙女
http://egonschiele-movie.com
エゴン・シーレの伝記映画。1980年にもジェーン・バーキンをヒロイン役にした『エゴン・シーレ 愛欲と陶酔の日々』という映画が作られています。
監督脚本はディーター・ベルナー。日本ではハネケの『セブンス・コンチネント』の夫役しか知られていませんが、監督業が本職のようです。


僕と世界の方程式
http://bokutosekai.com

自閉症でコミュニケーションが苦手、そしてズバ抜けた数学力を持っている少年が、国際数学オリンピックの場で中国代表の少女と出会って、、、という、ウェス・アンダーソンが撮ったら数学版『天才マックスの世界』に題材。本作はオーソドックスな感動作だと思いますが。
主演エイサ・バターフィールド。キョドい演技うまいなー。母親役は『ブルージャスミン』やマイク・リー監督作で忘れ難い印象を残すサリー・ホーキンス。
撮影は『THIS IS ENGLAND』『パイレーツ・ロック』『英国王のスピーチ』など近年のイギリス映画を代表するような作品に次々参加しているダニー・コーエン。


残酷ドラゴン 血斗竜門の宿
http://www.shochiku.co.jp/kinghu/

日本以外のアジア各国で爆発的にヒットし、武侠映画、そしてその後の功夫映画の流れを決定づけた映画史に残る一作。
香港アクション好きなら、ツイ・ハーク監督のリメイク版『ドラゴン・イン 新龍門客棧』は見ているかもしれません。僕も先に見たのは『新龍門客棧』でした。また、アクション映画好きでなくとも、ツァイ・ミンリャン『楽日』の中で上映されている映画として見ているかもしれません。
とても重要で、それより何よりベラボウに面白い映画ですが、日本では随分と遅れて公開され、妙な邦題を付けられてしまいました。

巻物をサッと広げると「ジャーン!」と威勢良くタイトルが表示される気持ち良いオープニング。
荒涼とした地にある宿「龍門客棧」に、いわくありげな者が集まり面白技を披露するワクワクの展開。
タランティーノ『デス・プルーフ』ラストでも使われる「ジャーン!」音や拍子木など、京劇由来の音使いがアゲにアゲてくれる緊迫感や高揚感。
主要素がどっか行ったり、敵役の方が観客受けする属性持ちだったりする支離滅裂さ。
そして、ショットと繋ぎの奇妙なる美しさ。
映画の「フレーム」の中に何を収めるべきか本能的に分かっている人が、京劇と西部劇を一体化させてしまった奇跡の結実。

などと、幾ら言葉を費やしたところで、何の意味もない。アクションひとつで我々を圧倒してくれる「これぞ活劇」という映画です。

今回は『侠女』も併せてリマスター上映されます。こちらは未見なので早く見たいですね。しかし今回のリバイバル上映は箱が小さいのが難です。自宅のブルーレイでゲラゲラ笑ったり「ウヒョーすげー!」と驚いたりしながら見た方が楽しいかもしれません。


人狼ゲーム ラヴァーズ
http://jinro-game.net
古畑星夏初主演映画。『青鬼』で見事なスクリーミング・クイーンっぷりを見せていたのでこの手の作品も合うけど、屈指の演技力の持ち主なので、こうギャーギャー喚く映画じゃなく、もっと良さげな作品で初主演を飾って欲しかったなぁと思いますが、まあ余計な御世話ですわね。


アンチポルノ
http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/antiporno/
日活ロマンポルノのリブートシリーズ、園子温監督脚本。


ゴンドラ
http://gondola-movie.com/

DOGMAのTOHJIRO監督が、1987年に伊藤智生として監督した作品。


キセキ
http://kiseki-movie.com

GReeeeNの代表曲「キセキ」の誕生秘話を、松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で描く青春ドラマ、だそうです。この予告編を見て、素直に「本編も見たい」と思える人間に育っていたら、もう少し楽に社会人生活が出来ていただろうな、と思います。
とはいえ、監督は是枝作品で助監督についている兼重淳、脚本『余命1ヶ月の花嫁』や(僕の2014年ベスト映画である)『抱きしめたい 真実の物語』斉藤ひろし、そしてキャストが松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、横浜流星、奥野瑛太、小林薫と、面白い映画に出来そうなスタッフが揃っているし、俺が忌み嫌う要素に満ちた映画こそ積極的に当たりに行きたいので、見ておきたいですね。
しかし普通の映画は相容れない世界観でも割と許容できるのですが、ミュージシャン映画は感性が合わないと心底ツラくなるのが不思議なところです。『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』とか、こんなの見始めてしまった自分を呪うレベルで不快だったりしますからね。サシャ・バロン・コーエンの嫌がらせ映画が好きな人はインティライミ映画も是非見て欲しいです。


ホームレス ニューヨークと寝た男
http://homme-less.jp

ファッションモデル出身で現在はファッション写真家、そして家族も恋人も持たないホームレス生活をしているマーク・レイのドキュメンタリー。


下旬公開予定
タンジェリン
http://tangerinefilm.jp

全編スマホ撮影。でもオーソドックスな切り返し、ステディカムっぽいスムーズな移動撮影、それにクレーンショットまであって、スマホらしいパンフォーカスな映像ながらも、しっかり映画の画になってますね。色はポスプロでかなり弄ってる感が強いですが、後処理でギラギラさせていく方向性がむしろ題材とバッチリ噛み合ってそう。

[ 2017/01/05 21:45 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2017年1月公開映画チェック、前半

長々書いてると後半ダレるので、ひと月を二回に分割。

今年もヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で「未体験ゾーンの映画たち2017」開催。この企画で上映される映画はこの記事ではあまり取り上げませんが、相変わらず楽しそうな映画が揃ってますね。netflixで既に見られる作品も混じってますが。個人的には、日本ではビデオスルーすら無いかも、と思っていたゾーイ・カザン主演ホラー『ザ・モンスター』がラインナップに入っているのが嬉しいです。
http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2017

新作公開される監督はヴェルナー・ヘルツォーク、マーティン・スコセッシ、ゲイリー・マーシャル、オリバー・ストーン、トッド・ソロンズ、アントワン・フークア、ギャヴィン・オコナー、スコット・デリクソン、フィリップ・ガレル、ホセ・ルイス・ゲリン、ニコラス・ウィンディング・レフン、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、チャウ・シンチー、ロウ・イエ、ジョニー・トー、ダンテ・ラム、キム・ギドク、瀬々敬久、園子温、白石和彌、市井昌秀。
アクの強い、ってかアクしかないような監督だらけで笑みがこぼれます。

リマスター版上映は、矢野顕子の名盤収録風景ドキュメンタリー『SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。』、ヴィスコンティの『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『揺れる大地』、加藤泰監督の遺作『ざ・鬼太鼓座』。
そして何とキン・フー『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』『侠女』の4Kデジタル修復版が。武侠好きもシネフィルも必見の作ですが、東京はユーロスペース上映ってのが寂しいですね。
あと、新規リマスターではなさそうですがゴダールの『はなればなれに』もやるみたい。
http://mermaidfilms.co.jp/hanarebanareni/

リマスターではないですが、デヴィッド・ボウイがジギー・スターダストを封印したライブを収めた『ジギー・スターダスト』を、全曲寺尾次郎の歌詞字幕付きで公開。
マッドマックス 怒りのデス・ロード』のモノクロ版が、ブラック&クロームエディションとして公開。

http://eiga.com/coming/


1/6(金)
ダーティ・グランパ
http://dirtygrandpa.jp/
ロバート・デ・ニーロとザック・エフロン主演の、バディ物でロードムービーなコメディ。監督は、多くのサシャ・バロン・コーエン映画で製作や脚本を勤め、『ブリジット・ジョーンズ』最新作にも脚本参加のダン・メイザー。


NERVE 世界で一番危険なゲーム
http://www.start-nerve.jp/

与えられた指令をクリアすれば多額の賞金が手に入る、オンライン度胸試しゲーム。次々とクリアし、お金は入るし、一躍ネット有名人になるしでダラダラビルヨーだわ!と続けていくと指令はどんどん危険なモノになっていく。
もらえるゼニと比例して課題が危険になるゲーム、みたいなお話はいろんなジャンルでよくありそうですね。映画だと、タイの『レベル・サーティーン』なんてのがあります。本作は、ガッツリSNSを絡めてる点がユニーク。ヤングアダルト小説が原作なので、『ディス/コネクト』みたいな重みは無いでしょうが、軽薄さがむしろ題材と合っていそうな気がします。ネオンがギラギラ、ライトがギンギンな映像も面白そう。

監督は、フェイスブック上で架空の自分を演じきる女性を追った『Catfish』や、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズの3,4作目を担当したヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマン。
過去作が企画力重視な変化球ドキュメンタリーと、たまに人がビョーンとぶっ飛ばされるのを楽しむだけのビックリ箱映画なので、普通の映画演出できる人たちなのか全く解らないですね。一応、『パラノーマル』シリーズで一番面白いのは彼らが監督している4作目だとは思いますが、アレは演出や脚本うんぬんじゃなく、クライマックスの勢いでそう感じさせてるだけだもんなぁ。



1/7(金)
ミューズ・アカデミー
http://mermaidfilms.co.jp/muse/
シルビアのいる街で』ホセ・ルイス・ゲリン監督脚本撮影。ドキュメンタリーとフィクションの境目を漂う映画、だそうです。僕がこの監督の映画で一番好きな『工事中』も、街のドキュメンタリーを撮るために人はフィクショナブルに演出してしまう、という奇妙なドキュメンタリーでした。今回も面白そうです。
なお、ホセ・ルイス・ゲリン監督特集上映も各地で順次開催されます。日本人気の高い監督なので過去作が上映される機会はちょくちょくありますが、短編作品も見られるのは珍しいですね。


アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男
http://eichmann-vs-bauer.com
二次大戦後、逃亡したアドルフ・アイヒマンはモサドによって発見、拘束される。その捕獲作戦のきっかけを作った、一人のドイツ人検事のお話。主人公となる検事を演じるのは『白いリボン』牧師役のブルクハルト・クラウスナー。


パシフィック・ウォー
http://pacific-war-movie.com/

のちに広島長崎へ落とされる原爆の巡洋艦輸送という極秘任務、日本軍との戦闘、艦の沈没、太平洋漂流、サメの襲撃、極秘任務ゆえに遅れる救援、艦の喪失を問う軍法会議、、、と実話ベースとは思えないほど盛りだくさんな映画。

映画の舞台である巡洋艦インディアナポリスは、映画『ジョーズ』で主要人物3人のうちの一人、鮫狩りおっさんクイントが乗っていた艦。原作小説の『ジョーズ』には無い、映画オリジナルの設定だそうです。
ジョーズ』にこの艦の逸話が盛り込まれた事により、事件から50年後に、インディアナポリス撃沈とそれに伴う軍法会議は改めて注目されます。こうして映画化されるのも『ジョーズ』があったからこそ、かもしれません。

ニコラス・ケイジ主演。監督は『ニュー・ジャック・シティ』マリオ・ヴァン・ピーブルズ 。最近の監督作は『シューター 無限射程』『レッド・スカイ』と、パッとしない感じです。
制作体制次第では『ハドソン川の奇跡』みたく扱えそうな題材ですが、VFXの質感やスタッフのメンツを見ると、バジェット少なそうな雰囲気。


アンダーワールド ブラッド・ウォーズ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/underworldbloodwars/
不思議と安定した興行収入をキープしている、ケイト・ベッキンセール主演のシリーズ5作目。監督はアンナ・フォスター。エメリッヒ監督作や『ピッチ・ブラック』で撮影やVFXを担当してきた人。


壊れた心
http://tokyonewcinema.com/works/ruined-heart/
浅野忠信主演、クリストファー・ドイル撮影、セリフ無しのフィリピン映画。マフィアの情婦と足抜けする殺し屋、愛と破滅の逃避行なノワール。


The NET 網に囚われた男
http://www.thenet-ami.com
キム・ギドク監督脚本撮影制作。
ボートの故障で南側に侵入してしまった北朝鮮の漁師。北のスパイではないかと暴力的な取り調べを受け、韓国への亡命を持ちかけられ、それでも北にいる妻子の元へ帰るべく耐え続ける。
キム・ギドクは脚本作の『プンサンケ』『レッド・ファミリー』では既に南北朝鮮問題を扱っていますが、監督作で直接テーマにするのは初めてかな。


疾風スプリンター
http://shippu-sprinter.espace-sarou.com
自転車ロードレース映画。
香港のダンテ・ラム監督脚本原案。メインキャストは台湾、中国本土、韓国の若手。作品の舞台は台湾で、製作は香港中国合作。
手間もお金も随分かかりそうな実写ロードレース映画、以前の香港映画界で作るのは難しかったかもしれません。中国資本が入る様になった今だから実現できた企画、という気がします。


ドラゴン×マッハ!
http://asian-selection-movie.com/china/index.html

こんなタイトルですが『SPL 狼よ静かに死ね』の続編。とはいえ、物語としては繋がっていない様です。もう予告編から『SPL』の名にふさわしい傑作の予感がビンビンします。
今回は『マッハ!』のトニー・ジャーと、前作『SPL』で素晴らしいアクションを見せたウー・ジンが共闘。ハリウッドではイマイチ良い見せ場を作ってもらえないトニー・ジャーですが、香港なら間違いないでしょう。


人魚姫
http://www.ningyohime-movie.com

チャウ・シンチー監督脚本。
リゾート開発計画のため海を埋め立てようとしている若き実業家を暗殺すべく、美しき人魚が送り込まれるも、互いに恋に落ちてしまい、、、というファンタジックでロマンスなコメディ。もとより面白い映画しか撮っていないチャウ・シンチーですが、今回は特に良さそうな。
主題歌はアダム・チェンと、チャウ・シンチー映画お馴染みのカレン・モクがデュエット。


ホワイト・バレット
http://shinjuku.musashino-k.jp/movies/1039/
ジョニー・トー監督作。病院のワンフロアを舞台にしたサスペンス&アクション。出演はルイス・クー、ヴィッキー・チャオ、ラム・シュなど。


僕らのごはんは明日で待ってる
http://bokugoha.com

恋愛小説原作デート映画。監督脚本『箱入り息子の恋』市井昌秀。
昨年公開映画のマイベスト『インターン!』主演の新木優子が出てるから見ようかなー程度の考えでしたが、予告編見たら、この手の映画としては相当良い部類に入りそうな雰囲気で本気で楽しみになってきました。ヘンに格好つけた画作りをせず、王道な肩ナメの切り返しを丁寧に使ってるのとか、主人公がダッシュして入る建物の入り口でモブとすれ違わせるのとか、映画の肝をしっかりと掴んだ演出撮影が出来るスタッフの仕事、という感じがします。
撮影は関将史。『ちょっとかわいいアイアンメイデン』などの吉田浩太監督作の常連。市井昌秀監督とも『無防備』、そして3月公開の『ハルチカ』で仕事しています。これから名前をよく見る撮影監督さんになりそう。



1/13(金)
ネオン・デーモン
http://gaga.ne.jp/neondemon/
ニコラス・ウィンディング・レフン最新作。人によって全く賛否が異なる映画らしいので、『ブロンソン』『ドライヴ』方向ではなく、『オンリー・ゴッド』タイプの抽象的な作品なのかもしれません。
撮影は『悲しみのミルク』『シルビアのいる街で』ナターシャ・ブレイア。ネオンぴかぴかな画とは正反対な、陽光の中の人物を綺麗に撮る印象があるので、ちょっと意外な人選という感じ。



1/14(土)
静かなる叫び
http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2017
プリズナーズ』『複製された男』そして『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作。日本未公開の2009年制作映画を「未体験ゾーンの映画たち2017」で上映。
大学で突如起こった銃乱射事件、その中を生き残った二人の女性のお話。
本作の次に監督したのが『灼熱の魂』ですか。年1ペースでヘヴィな映画撮り続けるなんてタフな監督だわ。


トッド・ソロンズの子犬物語
http://koinu-story.jp/

「子犬物語」だなんてキュートな子犬映画を装ってるけど、トッド・ソロンズの作風を知っていると途端に悪意に満ちたタイトルとして響く、実に良い邦題。ぜひ、勘違いして見に来てゲンナリしたり激昂する観客を生んで欲しいものです。
出演はダニー・デヴィート、エレン・バースティン、ジュリー・デルピー、キーラン・カルキンなど。ダニー・デヴィートはいかにもトッド・ソロンズ映画な顔してる人なので当然相性良いでしょうが、最近のジュリー・デルピーもメッチャ合うでしょうね。


天使にショパンの歌声を
http://tenshi-chopin.jp

ケベックの寄宿学校。そこは小さいながらも音楽教育に力を入れる名門女子校だったが、ケベックの教育方針や修道院による運営が厳しくなり閉鎖の危機に。そこで彼女たちは、音楽で世論を味方につけるべく音楽イベントを計画する。
と、よくある、でもやっぱり見たくなっちゃうプロットのカナダ映画。日本に入ってくるカナダ映画は、偽アメリカ映画みたいな作品が多いので、こうキッチリとカナダ映画なカナダ映画が見られるのも嬉しいですね。
映画の鍵となるピアニストの少女を演じるライサンダー・メナードは実際にカナダの実力派若手ピアニスト。他のキャストの演奏合唱も吹き替えなし。この手の映画でついつい気になる「このカット、別人がやってるんだろうなぁ」は無さそうです。


ブラインド・マッサージ
http://www.uplink.co.jp/blind/
スプリング・フィーバー』『二重生活』ロウ・イエ監督作。盲人マッサージ院を舞台にした激しい人間模様を描く。


本能寺ホテル
http://www.honnoji-hotel.com/

主演綾瀬はるか堤真一、監督鈴木雅之、脚本相沢友子と『プリンセス トヨトミ』のスタッフで、タイムスリップして歴史改変しちゃうかもミステリー。予告編から映画の横長な画面を使いあぐねている感じが伝わってきて微笑ましいです。しかし『プリンセス』は興収16億で、特別良い成績だったとも思えませんが、さらにお金かかりそうなタイムスリップ物作っちゃうんですねぇ。


牝猫たち
http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/felines/
日活ロマンポルノ、リブート企画シリーズ。監督脚本『凶悪』白石和彌。
ロマンポルノ最初期の田中登監督作『牝猫たちの夜』へのオマージュを込めたタイトルと設定ですが、軽みのある田中登監督と違い、ずしっと重そうな雰囲気が予告から漂うのがこの監督らしいです。


動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊
http://zyuoh-vs-ninnin.jp
竹本昇監督、香村純子脚本。公式サイトも予告編も情報が少ないので「スーパー戦隊は時々映画版を見るだけ」な僕には今回の売りが分からないですが、メインスタッフ的にはかなり良さそうな。竹本監督の『トッキュウジャー ギャラクシーラインSOS』は併映のライダー映画を食ってしまう傑作だったし、プリンセスプリキュアの香村脚本回は外れナシだったし。


GARAGE ROCKIN' CRAZE
http://garage-rockin-craze.net
東京ガレージパンクシーンのドキュメンタリー。

[ 2016/12/30 08:34 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年12月公開映画チェック

シネコン増加によってスクリーン数が増えると自国の映画の公開機会が増え、ヒット作も増加するそうで。今に始まった事じゃないですが、今年は特に話題性と質を伴った邦画が多く、ドメスティックな傾向が強かったですね。
と言いつつ、僕はそんなに新作映画見てないのですが。ひとまず僕の今年のベストは、ドメスティックでTBSな『インターン!』で確定しそうです。


12月。でかいタイトルは『ローグ・ワン』『バイオハザード』『妖怪ウォッチ』あたり。このラインナップだと、年末興行でも『君の名は。』が伸びそうですね。

新作公開監督はオタール・イオセリアーニ、テレンス・マリック、ローランド・エメリッヒ、ポール・W・S・アンダーソン、ギャヴィン・フッド、ギャレス・エドワーズ、アダム・ウィンガード、ドン・チードル、中島貞夫、細野辰興、三池崇史、塩田明彦、堤幸彦、山崎貴、三木孝浩、安齋肇など。
テレンス・マリックは最近コンスタントに監督してますが、中島貞夫と細野辰興は随分とご無沙汰。

旧作はヴィスコンティ『若者のすべて』、ウェイン・ワン監督ポール・オースター脚本『スモーク』、そして『狂い咲きサンダーロード』がリマスター版上映。
今年はヴィスコンティ生誕110年没後40年で代表作が再公開され、来年初頭も更に三作品上映されますが、カミュ原作『異邦人』は相変わらずソフト化されませんね。YouTubeで吹替版を見る事が出来ますが。


http://eiga.com/coming/


12/1(木)
ブレア・ウィッチ
http://blair-witch.jp/
ブレア・ウィッチ・プロジェクト』17年ぶりの正統続編。『サプライズ』『ザ・ゲスト』のアダム・ウィンガード監督&サイモン・バレット脚本なので、2000年制作のガッカリ続編『ブレアウィッチ2』のような大惨事にはならないでしょう。

マダム・フローレンス! 夢見るふたり
http://gaga.ne.jp/florence/
自身が音痴なのに気づかずソプラノ歌手を夢見るマダム・フローレンスと、彼女に夢を見続けさせるためゼニのチカラでどうにかしていく夫。次々と起きていく成功に気を良くしたフローレンスはとうとうカーネギー・ホールで歌うと言い出して、、、という実話に基づいたお話。狂乱の1920年代あたりの話かと思ったら、二次大戦真っ只中の40年代ですか。アメリカさんは豪気だなぁ。
主演メリル・ストリープ、その夫にヒュー・グラント。監督『ハイ・フィディリティ』スティーヴン・フリアーズ、撮影『THIS IS ENGLAND』『パイレーツ・ロック』『英国王のスピーチ』ダニー・コーエン、音楽『グランド・ブダペスト・ホテル』アレクサンドル・デスプラ。NYが舞台だけどイギリス制作映画。


12/3(土)
アズミ・ハルコは行方不明
http://azumiharuko.com/
同名小説原作。主人公/中心の不在によって物語が浮かび上がってくる『桐島、部活やめるってよ』、漫画で言うなら岡崎京子「チワワちゃん」系の映画、でしょうか。『アフロ田中』『スイートプールサイド』松居大悟監督、蒼井優主演、音楽が環ROY。

貌斬り KAOKIRI
http://kaokiri.makotoyacoltd.jp
昭和12年の日本映画界で起こった実在事件、美男子俳優長谷川一夫「顔切り事件」をモチーフにした映画を作るべく集まったスタッフたちの人間模様を、実際に上演された舞台と映画を混在させながら描く、、、と、ややこしそうな構造の映画。面白そう。監督脚本制作は『シャブ極道』『竜二Forever』細野辰興。

いたくても いたくても
http://www.itakutemo.com
プロレス恋愛活劇、だそうです。公式サイトの著名人コメントに、黒沢清、柳下毅一郎と、柳下氏に揶揄されるタイプの邦画『神様のカルテ』『トワイライト ささらさや』 の深川栄洋監督の名前が一緒に並んでる。許容量のデカい良作かもしれません。

JACO
http://jaco-movie.jp/
ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー。

時代劇は死なず ちゃんばら美学考
http://www.chambara.net/

中島貞夫、2000年代に入って初の監督作は、ちゃんぱら映画/殺陣シーンに関するドキュメンタリー。近年の中島監督はテレビや本、企画上映などで邦画を紹介する仕事が多い印象があります。その下地があるからこその映画かもしれません。
出演に山根貞男、鈴木一誌、春日太一、松方弘樹、福本清三、栗塚旭、菅原俊夫、殺陣師の菅原俊夫など。


12/10(土)
変態だ
http://hentaida.jp
安齋肇初監督映画。企画原作脚本みうらじゅん。この二人が組んでいるだけあって、主演『トーキョードリフター』前野健太、撮影監督に音楽カメラマン三浦憲治、音楽監督に古田たかし、演奏に小野瀬雅生、真心の櫻井秀俊、梅津和時と、普通の映画では見ないタイプの豪華なメンバーが参加。

A.I. love you
http://www.ai-luv-you.com
「私は人工知能に恋をした」というキャッチコピーで、全編スマホ撮影の恋愛映画。邦画。
今年下半期に入ってからのKATSU-do(吉本興業グループ)制作映画って、我々が元ダウンタウンマネージャーとして認識してる藤原寛の名前が制作に入ってる事がちょくちょくあるな、とこの映画のスタッフ陣を見て気づいた。

ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」
http://www.imagica-bs.com/norshteyn/
ユーリー・ノルシュテイン監督のアニメーション作品6本、計80分を上映。

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー
http://www.movie-taisen.com/
MOVIE大戦第8弾。佐野史郎、棚橋弘至が敵役で出演。パックマンと戦うとか、バンナムだから出来る企画って感じで楽しいですね。

ヒッチコック/トリュフォー
http://hitchcocktruffaut-movie.com/
映画本の定本と言っても過言ではない名著「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」と、その影響を描くドキュメンタリー。日本語字幕は山田宏一!


12/16(金)
ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー
http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html
EP4に出てくるデス・スター設計図はいかにして反乱軍の手にもたらされたのか、と言うお話。EP3のジェダイ大虐殺後という『スター・ウォーズ』的に最も絶望的な状況が舞台なだけに楽しくなりそうですし、何よりドニー・イェンが盲目剣士という座頭市ライクなキャラで出演ってだけでもう嬉しい。『フォースの覚醒』でのイコ・ウワイス&ヤヤン・ルヒアンの無駄遣いと違って、ドニー様はバリバリ活躍しそう。
監督はギャレス・エドワーズ、脚本に『アバウト・ア・ボーイ』監督脚本クリス・ワイツ。

ドント・ブリーズ
http://www.dont-breathe.jp/
盲目ジジイの家に強盗しに行ったら、逆にヒデェ目にあわされた!映画。興行的にも評価的にも、今年最も成功した米国ホラーだと思われます。楽しみ。


12/17(土)
ヒトラーの忘れ物
http://www.hitler-wasuremono.jp/
二次大戦直後デンマーク、残された地雷撤去をする敗残ドイツ軍少年兵たちのお話。

ニーゼと光のアトリエ
http://maru-movie.com/nise.html
精神病院ではショック療法が当たり前の時代に、患者に絵筆を与え意思を表現させようと試みた実在の女性医師のお話。東京国際映画祭グランプリ。
ところでこの映画の日本配給会社名が「ココロヲ・動かす・映画社〇」っていうんですよね。この会社名でホラーとか配給したらそれだけで鳥肌モノなので是非やってほしいです。

皆さま、ごきげんよう
http://www.bitters.co.jp/gokigenyou/
オタール・イオセリアーニ監督作。

フィッシュマンの涙
http://fishman-movie.jp/

新薬治験により顔がサカナになってしまった男のお話。一応エグゼクティブ・プロデューサーとして『シークレット・サンシャイン』イ・チャンドンの名前が入っていますが、そんな事は関係なしに面白そう。原題は"突然変異"だけど、こんな邦題にするあたり如何にも日本ですね。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする
http://www.bokuasu-movie.com
いかにもなタイトルのデート用ムービーですが、ファンタジック要素アリで『陽だまりの彼女』三木孝浩監督作と来たら、良作の予感がビンビンします。
主演福士蒼汰、小松菜奈。共演に東出昌大、山田裕貴、これから役者方面の仕事が増えそうな清原果耶と豪華。撮影は『神様のカルテ』など東宝肝入りのデート/泣かせ映画での仕事が多く、なおかつ『シン・ゴジラ』もやっている山田康介。

風に濡れた女
http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/wetwoman/
日活ロマンポルノ45周年、著名監督にロマンポルノ撮ってもらおう企画の一作。そしてそんな企画ならこの人を呼ばない訳にはいかないでしょうの塩田明彦監督脚本作。神代辰巳っぽい舞台立てに、塩田作品には珍しい感のあるコミカルな雰囲気。すごく良さそうです。

映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!
http://www.eiga-yokai.jp

アニメパートと実写パートが入り乱れる構成の、映画第三弾。面白そう。しかも実写パート監督は『タクミくんシリーズ』で実写BL映画ファンにはお馴染みの横井健司。本作のような実写作品に求められる、現実感の薄い平面的な実写世界を撮るには打ってつけでしょう。城定秀夫や元木隆史、低予算映画の時の三池崇史もそういった事が得意な監督だと思いますが、この人はBLやってるだけに端正で、ファミリー向けとの相性も良さげ。

SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー
http://curiouscope.jp/SADVACATION/
シド・ヴィシャスとナンシーにスポットを当てたドキュメンタリー。

エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街
http://elstree1976.jp

ダースベイダーのスーツアクターであるデヴィッド・プラウズから、ワン・シーン登場の反乱軍パイロットまで、『スター・ウォーズ』一作目に、マスクを被って出演した人々のドキュメンタリー。
予告編の時点でもう面白いですね。どう演じたら良いか尋ねたら「映画でよく見る感じで」と答えたとか、ルーカスには「この映画は古臭いくらいの演出スタイルで行くべきだ」という確信が最初からあったんでしょうね。この頃は『THX』『アメグラ』『SW』と傑作連発してるだけにホント才気走ってるなぁ。


12/23(金)
バイオハザード ザ・ファイナル
http://www.biohazard6.jp/
シリーズ最終作。当然、監督はポール・W・S・アンダーソン、主演はミラ・ジョヴォヴィッチ。
今はアクション見せるのがヘタな映画が多い時代ですが、ポール・W・S・アンダーソンは3D映画が多い事もあってか、位置関係が分かりやすく、かつ面白い構図のアクション・シーンを見せてくれるし、ミラジョヴォ姉さんを誰より格好良く撮れる、腕のある監督だと思います。何かと揶揄されがちだけど、きちんと見直されて欲しいなぁ。

聖杯たちの騎士
http://seihai-kishi.jp/

テレンス・マリック監督作。いつも通り、分かりやすいストーリーの存在しない散文詩的映画っぽいです。
予告の画を見れば分かりますが、撮影にGoProを使用。2014年の海洋ドキュメンタリー『リヴァイアサン』は「漁業をGoProで撮ったら面白いんじゃね」というアイデア一発で押し切る(まるでオレのMADのような)酷い映画でしたが、テレンス・マリック監督&エマニュエル・ルベツキ撮影ならちゃんと面白い映像を見せてくれる事でしょう。
出演はクリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマン、アントニオ・ヴァンデラス、ブライアン・デネヒー、フリーダ・ピント、イモージェン・プーツと、流石の豪華さ。個人的に、最近のテレンス・マリック映画の面白さは、キャスティングの妙が担っている所が多いと思っているので、今回も楽しみ。

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間
http://www.miles-ahead.jp
ドン・チードル主演&初監督脚本制作で、マイルス・デイヴィス映画。当初、ドン・チードルは出演のみの予定が、企画が難航し監督が降り、それでも実現するために制作や監督も担当したようです。マイルス・デイヴィスはそれだけの魅力がある題材ですが、同時に相当な覚悟も必要でしょうね。胃が痛くなりそう仕事だわ。
音楽担当は現在の米国ジャズ/R&Bシーン最重要ピアニスト、ロバート・グラスパー。初の映画スコア担当作。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
http://eyesky.jp/
大規模自爆テロを実行せんとするテロリスト集団に対し、会議室から遠隔ドローンで攻撃しようとする英米共同軍。しかし攻撃地点では一人の少女がパンを売っていた。少女を犠牲にしてでもテロを阻止するのか、多くの被害が出るのを承知の上で少女を救うのか、むむむ、、、というお話。
軍事用ドローン映画では先月『ドローン・オブ・ウォー』も公開されていますが、むしろシチュエーション的に会議映画としての『シン・ゴジラ』『フェイル・セイフ』に近いと思われます。面白そう。
出演ヘレン・ミレン、アラン・リックマン。アラン・リックマンは本作が遺作となっております。
監督はヨハネスブルグ出身『ツォツィ』『ウルヴァリン ZERO』『エンダーのゲーム』ギャヴィン・フッド。撮影は近年のケネス・ブラナー監督作の常連ハリス・ザンバーラウコス。ほぼ車内で展開される映画『オン・ザ・ハイウェイ』も、スケールの大きい『マイティ・ソー』も撮っている、この映画にうってつけのカメラマンという感じ。

ピートと秘密の友達
http://www.disney.co.jp/movie/pete.html
ディズニー1977年の実写+ドラゴンだけアニメーション合成な映画『ピートとドラゴン』のリメイク。オリジナルは『メリー・ポピンズ』の延長にある、ミュージカル・テイストやトリック撮影が楽しい映画ですが、リメイク版はシリアス、というか現実感の強いテイスト。コレはコレで『アイアン・ジャイアント』チックな面白さが出て良さそう。

土竜の唄 香港狂騒曲
http://mogura-movie.com/
同名コミック原作の実写版、二作目。前作に続き三池崇史監督、宮藤官九郎脚本、生田斗真主演。
作品によっては劇場を凍りつかせんばかりの大惨事になる三池テイストやクドカン風味ですが、前作は二人の悪ふざけ感が良い方向に働いて、なかなか面白いなーと思った記憶があります。

ポッピンQ
http://www.popin-q.com/
東映アニメーション創立60周年、オリジナル作品。プリキュアファンの度肝を抜いた『プリキュアASDX2』EDダンスのディレクター宮原直樹が初監督。東映アニメ60周年と銘打ってますが、他の主要スタッフには東映アニメ生え抜きみたいな人いないですね。
キャストは瀬戸麻沙美、井澤詩織、黒沢ともよといった若い人から、石塚運昇、羽佐間道夫といったベテランまで揃った超豪華な布陣。


12/24(土)
ストーンウォール
http://www.stonewall.website
1969年のニュー・ヨークで起こった、セクシュアル・マイノリティの社会運動の原点“ストーンウォ-ルの反乱”を元にした劇映画。過去にも同じ題材を元にしたドキュメンタリーや劇映画がいくつか作られています。
監督製作はローランド・エメリッヒ。言っちゃ悪いですが、うーんエメリッヒかぁ、、、って思っちゃいますね。ロッテントマトの評価もボロクソです。いつものディザスターや大味アクション映画なら評価が低けりゃ低いほど逆に楽しみになるのですが、この題材で低評価は怖いなー。
この映画とは関係ない話ですが、『ゴッドファーザー・オブ・ゴア』というスプラッタ映画のドキュメンタリーで、ジョン・ウォーターズが「ジャック・スミス監督『燃え上がる生物』(ニュー・ヨークのドラァグ・クイーンのちんちんやおっぱいがいっぱいぷるぷるする実験映画)を上映しただけで制作者だけでなく観客や上映技師まで逮捕された」という逸話を語っていました。そのドキュメンタリーでは「60年代は過激な映画に対する規制や反応が今よりも激烈だった」という事を説明する一例として紹介されていましたが、むしろ同性愛者コミュニティ弾圧の意味合いが強かったのかな。

ワイルド わたしの中の獣
http://www.finefilms.co.jp/wild/

オオカミに恋愛感情を抱き、野性化していく女のお話。おもしろそー。

オアシス スーパーソニック
http://oasis-supersonic.jp
ギャラガー兄弟がエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ね、インタビューも受けているオアシスのドキュメンタリー。


12/31(土)
MERU メルー
http://meru-movie.jp
"世界一の壁"ヒマラヤ山脈メルー峰の岩壁「シャークスフィン」登頂のドキュメンタリー。
[ 2016/11/26 15:29 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年11月公開映画チェック

11月。来月に大作が控えているからか地味なラインナップ。大作はJKローリング物『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』くらいでしょうか。

今月新作公開監督はヴィム・ヴェンダース、リチャード・リンクレイター、ペドロ・アルモドバル、バリー・ソネンフェルド、マッテオ・ガローネ、テイト・テイラー、行定勲、長江俊和、山下敦弘、大友啓史、山戸結希、半野喜弘、片渕須直。
新作ではないけど未公開作やリマスター版上映にアレハンドロ・ホドロフスキー、七里圭。

アニメはマジェスティックプリンス、きんモザ、orange、ガンダム ORIGIN、暗殺教室、艦これ、そして「またやるのか、、、」なサイボーグ009など、色々やりますね。

http://eiga.com/coming/201611/


11/3(木)
ぼくのおじさん
http://www.bokuno-ojisan.jp/
北杜夫原作、山下敦弘監督、『探偵はBARにいる』須藤泰司脚本、松田龍平主演。

コウノトリ大作戦!
http://origin.wwws.warnerbros.co.jp/kounotori-daisakusen/index.html
かつてコウノトリが赤ちゃんを運んでいたモノですが、近年は運送業の売上を重視して赤ちゃんお届けを禁止している、、、という世界観のワーナー・アニメーション作品。
監督脚本は実写畑で『マペッツ』『ズーランダー2』脚本や『ネイバーズ』監督をしているニコラス・ストーラー。共同監督にピクサーのアニメーターで『ウォーリー』同時上映の短編『マジシャン・プレスト』監督脚本のダグ・スウィートランド。最近、ディズニー系アニメで仕事してた人が他の会社で監督するパターン多いですね。


11/4(金)
ソーセージ・パーティー
http://www.sausage-party.jp

おもちゃに人格がある『トイ・ストーリー』みたく、食材に人格がある世界観で展開するR15アニメーション。ボイス・キャストはセス・ローゲン、クリステン・ウィグ、ジョナ・ヒルらアパトーギャング系メンツに加えジェームズ・フランコ、エドワード・ノートンまで参加。豪華。
監督は『モンスターVSエイリアン』『マダガスカル3』コンラッド・ヴァーノン、『きかんしゃトーマス』映画シリーズのグレッグ・ティアノン。脚本はセス・ローゲンとアパトーギャング系コメディのスタッフ。音楽にアラン・メンケン御大と、スタッフも豪華。余裕ある大人の悪ふざけ、って雰囲気。


11/5(土)
エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に
http://everybodywantssome.jp/
リチャード・リンクレイター監督脚本。大学野球部メンバーが新学期が始まるまでの3日間に織り成す人間模様を80sサウンドに乗せて描く、、、という、70年代の夏休み前最後の授業が終わった日(すなわちアリス・クーパーが歌うところの"School's Out" )の一晩を描いた大傑作『バッド・チューニング』を彷彿とさせるお話。
なお、本作公開と合わせて、新宿武蔵野館で『バッド・チューニング』も日本初上映されるそうです。いいなー。

ジュリエッタ
http://julieta.jp/
ペドロ・アルモドバル監督脚本。原作はカナダのノーベル賞作家アリス・マンローの小説。

小さな園の大きな奇跡
http://little-big-movie.com
資金不足で先生が一人もいなくなり、5人の園児だけが残った香港のとある村の幼稚園。そこに超薄給にもかかわらず、かつて有名幼稚園の園長だった女性がやってくる。という実話ベースの香港映画。こういうタイプの香港映画は珍しいだけに、日本で劇場公開されるのは嬉しいですね。
監督はエイドリアン・クワン。日本では公開作が無いですが『賤精先生』『大無謂』は輸入DVDで見たな、、、あんまり面白くなかったけど、随分昔の映画だし、向こうの大手芸能プロダクションの雇われ監督的仕事だろうから本作を量る指標にはならないでしょう。製作は香港映画ファンなら言わずもがなのベニー・チャン。この人が非アクション映画に関わるのは珍しいですね。

溺れるナイフ
http://gaga.ne.jp/oboreruknife/
ジョージ朝倉の漫画原作。『5つ数えれば君の夢』山戸結希監督脚本。「君がこの世界の全て」な10代の恋愛劇は、この監督と相性良さそう。主演『渇き。』小松菜奈、菅田将暉。これは面白いんじゃないでしょうか。

ボクの妻と結婚してください。
http://www.bokutsuma-movie.com/
織田裕二、原田泰造といった濃ゆいメンツで余命数ヶ月系泣かせ映画。

インターン!
http://intern-movie.jp

「今をときめく旬のキャストが勢ぞろいした、若者たちのリアル就活ストーリー!」だそうです。予告編だけ見るとヤバそうですが、制作がBS-TBSで、監督がテレビドラマ演出家の方の吉田秋生、と聞けば分かる人なら「ああ、あのテイストか」と思うんじゃないでしょうか。『ママはアイドル!』『はいすくーる落書』『人間・失格』といったTBSドラマの演出をずっとされている方で、個人的には子供の頃に見た宮沢りえ主演の2時間ドラマ『オシャレ泥棒』のファンタジックな作風が今も忘れられずにいます。キャリアの長い人ですが、映画の監督は今回が初。

オー・マイ・ゼット!
http://www.ohmyz.com/
コメディ系ゾンビ物。監督脚本は、「ジャン、ジャン、ジャジャン、ジャン・クロード」ヴァン・ダム映画や「ブシドー、ブシドー、サムラァイ」なチャック・ノリス映画など、かの有名な木曜洋画劇場の予告編を作り上げた神本忠弘。初の監督作だそうです。
しかし予告編見ると、主人公がツッコミ気質で、映画館で見るには辛いタイプの作品になってそうで怖いですね。

眠り姫
http://www.nemurihime.info/
七里圭監督脚本作。ソフト化せずに上映を続けてきた作品を、10周年記念に5.1chサラウンド&HDデジタルリマスター化してK'sシネマで、その後シネ・ヌーヴォで上映。

ティファニー ニューヨーク五番街の秘密
http://www.finefilms.co.jp/tiffany/
ティファニーのドキュメンタリー。監督は『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』マシュー・ミーレー。バズ・ラーマンやロブ・マーシャルがインタビューに登場。

シネマハワイアンズ
http://www.legendpictures.co.jp/cinemahawaiians/
フラガール』のモデルとなった常磐ハワイアンセンター、現スパリゾートハワイアンズのダンシング・チームのドキュメンタリー。2011年にも震災後の同チームと施設を追った秀作ドキュメンタリー『がんばっぺ フラガール!』が作られたばかりですが、それだけ魅力ある題材なのでしょうね。


11/11(金)
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
http://jackreacher.jp/
トム・クルーズ主演で、70年代アクション映画を思わせる渋い肌触りが見事だった『アウトロー』続編。監督はクリストファー・マッカリーから、『ラストサムライ』エドワード・ズウィックに変更。


11/12(土)
誰のせいでもない
http://www.transformer.co.jp/m/darenai/
最近ドキュメンタリーが続いていたヴィム・ヴェンダース、久しぶりの劇映画監督作。『Pina』に続く3D映画で、日本でも劇場によっては3D上映アリ。
近年の3D映画で好きなものは沢山ありますが、3Dの使い方が見事だと心底感じたのはヴェンダースとゴダールだけなので、本作の3D上映は有難いですね。
撮影はハーモニー・コリンやギャスパー・ノエ監督作の常連ブノワ・デビエ。キャストはジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブール、『潜水服は蝶の夢を見る』マリ=ジョゼ・クローズ、『スポットライト 世紀のスクープ』レイチェル・マクアダムス。

ホドロフスキーの虹泥棒
http://www.rainbowthief.jp/
ホドロフスキー監督が1990年に製作した映画、日本初公開。予告編見るとクストリッツァ映画っぽい雰囲気があります。キャストはピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、クリストファー・リーととても豪華。しかし全員もう亡くなられているんですねぇ。他には、この頃は俳優業が活発だったイアン・デューリーもキャストに名を連ねています。面白そうだなぁ。

華麗なるリベンジ
http://kareinaru-revenge.com/
罠にハメられ刑務所入りした検事と、前科9犯の詐欺師が獄中で手を組みリベンジするバディ物。最近日本で公開される韓国映画は極端な凸凹コンビのバディ物多いですね。
検事役『新しき世界』ファン・ジョンミン、詐欺師役『義兄弟』カン・ドンウォン。

弁護人
http://www.bengonin.ayapro.ne.jp
ソン・ガンホ主演。80年代初頭、軍事政権下の韓国で、冤罪で公安に逮捕された青年を救うべく国家に立ち向かう税務弁護士のお話。盧武鉉元大統領の弁護士時代の実話だそうです。

ミュージアム
http://wwws.warnerbros.co.jp/museum/
巴亮介の漫画を、『るろうに剣心』大友啓史で実写映画化。

レミニセンティア
http://www.remini-movie.com/
ソクーロフ『太陽』などのメイキングを務めた井上雅貴が、ロシアで撮影した初長編監督作。人の記憶を消す能力を持ち、その記憶を元に小説を書く男のお話。日本人監督が、ロシアで、三名ばかりのスタッフで作り上げた、というガッツ溢れる作品。

この世界の片隅に
http://www.konosekai.jp/
こうの史代の漫画、『マイマイ新子と千年の魔法』片渕須直監督脚本でアニメーション映画化。


11/18(金)
ガール・オン・ザ・トレイン
http://girl-train-movie.jp/
世界中でベストセラーとなったミステリー小説の映画化。『ヘルプ 心がつなぐストーリー』テイト・テイラー監督作。エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ルーク・エヴァンス出演。

マイ・ベスト・フレンド
http://mybestfriend.jp
トニ・コレット、ドリュー・バリモア主演。幼い頃からの大親友で、互いの何もかもを知り尽くしているような間柄の二人。しかし、一人は続けて来た不妊治療の甲斐あって妊娠、一人は乳がんになり、二人の間に素直に伝えられない事柄が出来ていく、、、というお話。二人で少女時代からの憧れだった「嵐が丘」の舞台ヨークシャーの荒野に向かう、って展開は良いなー。
監督は『トワイライト 初恋』の、と書くと不安になるけど、『ロード・オブ・ドッグタウン』の、と書くと「おっ」となるキャサリン・ハードウィック。


11/19(土)
灼熱
http://www.magichour.co.jp/syakunetsu/
クロアチア紛争勃発直前の1991年、ユーゴスラビア一連の紛争が終結した2001年、そして2011年、これら3つの時代の、バルカン半島に生きる恋人を描く劇映画。

世界の果てまでヒャッハー!
http://www.hyahha-movie.net
こんなに正しく芸人さんを使った予告編、初めて見ました。良いですね。

高級リゾートで恋人にプロポーズ、、、のつもりが彼女の祖母の世話を押し付けられジャングル秘境ツアーに出た主人公たちが行方不明に。彼らの残したビデオカメラにはトンでもない映像が、、、という『ハングオーバー』のエンド・クレジットを本編にしました的映画。面白そう。

ブルゴーニュで会いましょう
http://bourgogne-movie.com
老舗ワイナリーの再建と、その家族の再生、な映画。『石の微笑』のローラ・スメットが出演してる!と思ったら、最近ちょくちょく映画に出てるんですね。

造られた殺人
http://satsujin-scoop.com
連続殺人事件に関する一世一代のスクープを掴むも、それが大誤報だと気づく、けどその間違ったスクープの通りに殺人事件が起きてしまう、、、という凄く面白そうなお話。主人公がいかにもサエない典型的巻き込まれサスペンス顔してるのがまた良い。韓国はこういう映画うまいよねぇ。

聖の青春
http://satoshi-movie.jp/
難病と闘い29歳の若さで亡くなった棋士、村山聖のノンフィクション小説の映画化。監督は実写版『宇宙兄弟』森義隆、脚本『ふがいない僕は空を見た』向井康介。キャストは松山ケンイチ、東出昌大、染谷将太、安田顕。

雨にゆれる女
http://www.bitters.co.jp/ameyure/

ホウ・シャオシェン『ミレニアム・マンボ』、ジャ・ジャンクー『山河ノスタルジア』、そして同日公開『聖の青春』でも音楽を担当している半野喜弘が監督脚本編集音楽。出演は青木崇高、大野いと。予告編にある海辺のショットが素晴らしいです。


11/23(水)
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
http://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/
JKローリング原作脚本、『ハリー・ポッター』後半シリーズのデヴィッド・イェーツ監督、ホグワーツ指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者ニュート・スキャマンダーの冒険を描くハリポのスピンオフ。
主演『リリーのすべて』エディ・レッドメイン、ヒロイン『インヒアレント・ヴァイス』元恋人依頼人のキャサリン・ウォーターストン、他にエズラ・ミラー、サマンサ・モートン、コリン・ファレル、ジョン・ヴォイトなどが出演。『ハリー・ポッター』もそうでしたが、役者のハマりっぷりがパーフェクトですね。今回はコリン・ファレルが特に凄そう。


11/25(金)
五日物語 3つの王国と3人の女
http://itsuka-monogatari.jp/
ゴモラ』マッテオ・ガローネ監督作。17世紀初頭に編纂された民話集「ペンタメローネ」の3つのお話を基に映像化。『ゴモラ』がシリアスな現代マフィア&チンピラ映画だっただけに、ここまでファンタジックな題材は意外に感じますが、次回作もピノキオ実写化だそうで、そちらの方面も強い人なのでしょう。ますます今後が楽しみな監督です。

シークレット・オブ・モンスター
http://secret-monster.jp

サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」を元に、政府高官を父に持つ美しい少年が狂気の独裁者へと成長していく様を描く。面白そうだー。
主役の男の子は撮影時9歳のトム・スウィート。ビヨルン・アンドレセンを彷彿とさせる美貌です。
ファニーゲームUSA』でイヤ〜な青年コンビの片割れを演じていた俳優のブラディ・コーベットが、監督脚本制作。1988年生まれでこの風格の作品を生み出すとは。これからの仕事に注目ですね。
さらに音楽はスコット・ウォーカー。映画音楽を担当するのは『ポーラX』以来でしょうか。豪華だなぁ。

メン・イン・キャット
http://mic.asmik-ace.co.jp/
メン・イン・ブラック』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督作。大企業の社長がネコになっちゃったコメディ。予算の都合かもしれませんが、このテイストの映画にして日本語吹替版ナシ、という姿勢は豪気があって好き。

イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編
http://itakiss.net/
多田かおる原作。色々と映像化されていますが映画化は今回が初。

L エル
http://acidblackcherry-movie-l.net
Acid Black Cherryのアルバム「L」の世界観を映画化。監督が『キカイダー REBOOT』下山天、主演に広瀬アリス。共演に高橋メアリージュン、古畑星夏と、僕好みのティーン向けジャンル映画で見かける人がいっぱい出ていて、気になります。


11/26(土)
エヴォリューション
http://www.uplink.co.jp/evolution/
少年と女性しかいない、人里離れた島。その島ではすべての少年が奇妙な医療行為の対象となっている。というファンタジックでロマンチックでディストピアな雰囲気の映画。『エコール』ルシール・アザリロビック監督作。

母の残像
http://hahanozanzou.com/
ラース・フォン・トリアーを叔父にもつヨアキム・トリアー監督3作目。ジェシー・アイゼンバーグ、イザベル・ユペール、ガブリエル・バーン出演。イザベル・ユペールとジェシー・アイゼンバーグが母子、ってキャスティングはそうそう思いつかない大胆さがあって面白い。
それにしても、ドアップで画面に映るだけで「映画」になってしまうイザベル・ユペールには惚れ惚れしますね。

ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気
http://handsoflove.jp/
同性のパートナーでは遺族年金を受け取ることが出来ない、という法と闘う余命半年の女性と、彼女を取り巻く人々のお話。実話ベース。主演ジュリアン・ムーア、そのパートナー役にエレン・ペイジ。

ブルーに生まれついて
http://borntobeblue.jp/
イーサン・ホークがチェット・ベイカーを演じる伝記映画。チェット・ベイカーに関しては本人も出演して良いも悪いも全てさらけ出している"Let's Get Lost"という決定的ドキュメンタリーがありますが、こういうキメキメな劇映画もまた、やさぐれたロマンティズムに満ちたチェット・ベイカーに合ってそう。

ジムノペディに乱れる
http://www.nikkatsu-romanporno.com/reboot/
日活ロマンポルノ45周年記念、著名監督がポルノを撮る「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の一作。行定勲監督。板尾創路主演。
板尾創路の濡れ場かぁ。

ホラーの天使
http://www.ytv.co.jp/horaten/
放送禁止』長江俊和監督脚本、葵わかな主演。現在はスタジオとして使われている廃校を舞台に、色んな人が恐怖現象に襲われる映画。ライセンス藤原一裕も出演。あまり映画出てないけど、映画に合う顔してますね。

グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状
http://thegreatmuseum.jp/
ウィーン美術史美術館、改装から再オープンの舞台裏密着ドキュメンタリー。

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち
http://nicholaswinton.jp
二次大戦直前、公的支援を受けることなく、699人のユダヤ人の子供たちをイギリスへ疎開させるも、そのことを家族にさえ一切話していなかったというニコラス・ウィントンのドキュメンタリー。
[ 2016/10/25 04:07 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年10月公開映画チェック

2014年さいたまスーパーアリーナのアイマスライブを見たあと、一気にアイマスへの興味を失って二年。あんなに固執していた「俺のアイマス」観もいつの間にか消え去って、とても新鮮な気持ちでプラチナスターズを楽しんでいます。自分REST@RTとはこの事か。
という訳で、アイドルマスター プラチナスターズ合宿で忙しいので簡単に。


10月は邦画ラインナップが凄いです。
黒沢清、内村光良、本広克行、君塚良一、山口雄大、西川美和、タナダユキ、三島有紀子、大根仁、高橋栄樹、亀井亨、吉田康弘、深田晃司、三浦大輔、中野量太。
これだけの監督の新作が一気に公開されるなんて、そうそうないでしょう。

海外映画も、アレクサンドル・ソクーロフ、ロン・ハワード、ポール・グリーングラス、アトム・エゴヤン、ロブ・ゾンビ、ジャスティン・リン、ギャヴィン・オコナーと、なかなか。


10/1(土)
アイ・ソー・ザ・ライト
http://isawthelight-movie.com/
カントリー音楽の偉人、ハンク・ウィリアムスの伝記映画。アメリカ音楽界における伝説的人物の一人なので1964年『偽りの心』を始め、関連映画は何作か作られていますが、日本ではほとんど紹介されていないようです。それだけに本作が普通に日本公開されるのは嬉しい。
監督脚本制作は『幸せのきずな』のマーク・エイブラハム。主に制作として活躍している人で04年版『ドーン・オブ・ザ・デッド』『トゥモロー・ワールド』『遊星からの物体X ファーストコンタクト』そしてリメイク版『ロボコップ』などグッとくるタイトルをプロデュースしています。
主演は『マイティ・ソー』ロキ様役トム・ヒドルストン。このところジム・ジャームッシュ監督の『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』に、デル・トロの『クリムゾン・ピーク』、ベン・ウィートリー『ハイ・ライズ』と、相次いで面白い監督の映画に主演。今後は賞レースでも名前を見る機会が増える事でしょう。


世界一キライなあなたに
https://warnerbros.co.jp/c/movies/sekakira/
バイク事故で車椅子生活になった青年実業家と、彼を介護する女性の恋愛劇。『潜水服は蝶の夢を見る』を彷彿とさせる設定。主演は『ゲーム・オブ・スローンズ』デナーリス・ターガリエン役のエミリア・クラークと、『スノーホワイト』『ハンガー・ゲーム』シリーズなどそこそこの大作でなかなかの役をやってるけどまだまだ知名度が低いサム・クラフリン。


隻眼の虎
http://world-extreme-cinema.com
新しい世界』パク・フンジョン監督脚本、チェ・ミンシクと大杉漣出演。


SCOOP!
http://scoop-movie.jp/
大根仁監督、福山雅治主演。写真週刊誌カメラマンが何やかんやで事件に巻き込まれていく、というお話。原作は原田眞人監督の『盗写 1/250秒』(日テレ水曜ロードショー枠のために作られた映画でビデオは出ているものの未DVD化作品)。音楽は川辺ヒロシで、主題歌はTOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar. 最近のTOKYO No.1 SOUL SETは色んな人と仕事しているとはいえ、これは意外で面白い組み合わせ。


CUTIE HONEY TEARS
http://www.cutiehoney-movie.jp/
実写版。最近の『009ノ1』『キカイダー REBOOT』などの東映イマイチ特撮ヒーロー/ヒロイン路線の一本かと思いましたが、本作は制作体制がだいぶ違うのか、映像の安っぽさは減じているように見えます。東映イマイチ特撮は、敵が妙に魅力的だったりと楽しめる部分もあるので僕自身は割と好きですが、これはどうかな。


シンデレラゲーム
http://cinderella-game.com/
低予算Vシネお約束シチュエーションの一つ、美少女無人島サバイバル物に、アイドルを目指すデスゲーム要素をプラスしたお話。
脚本はAMGエンタテインメント制作『青鬼 ver.2.0』の人、原作はアミューズメントメディア総合学院出身者、主題歌は多分AMG MUSICでレッスン受けておられる人、その作詞編曲もAMG MUSICでプロデュースや講師もしている坂本英三という事で、口の悪い言い方をすればAMGグループのマッチポンプ映画ですが、それでも面白かったり発見があるのなら何の問題もありますまい。『青鬼』では古畑星夏という発見があったし、本作も主題歌すごく良さそうです。
しかしAMGは、ねこタクシーだの猫侍だのくろねこルーシーだの、うにゃーなコンテンツ多いね。


アングリーバード
http://www.angrybird-movie.jp/
人気ゲームの3DCGアニメーション映画化。このご時世、戦艦ゲームが映画化できるんだからアングリーバードなんて余裕ですわね。
監督は『シュガー・ラッシュ』『アナ雪』などディズニーでキッチリ実績を積んでいるアニメーターのクレイ・ケイティスと、かの名作『アイアン・ジャイアント』から近年の『モンスター・ホテル』まで長く非ディズニー系の傑作アニメーションでストーリーボード・アーティストとして活躍しているファーガル・ライリー。脚本は『ザ・シンプソンズ MOVIE』ジョン・ビッティ。


サラダデイズ SALAD DAYS
http://www.curiouscope.jp/SALADDAYS/
80年代米国ハードコアシーンのドキュメンタリー。『ザ・デクライン』『バッド・ブレインズ バンド・イン・DC』そして本作と、このジャンルの公開が続いていますね。デクライン三部作はLA、後者2本はDCという事で同じ米国内でも全く毛色は違うでしょうが。
本作は、DCハードコアの真っ只中でファンジンを作っていたスコット・クロフォードが監督、フガジ"REPEATER"のジャケット写真などシーンの象徴的写真を数多く撮ってきたジム・サーが撮影編集。出演者も当時活動していたミュージシャン達で、まさにシーンの渦中に居た人々が一堂に、という感じ。ヘタしたら懐古主義な同窓会映画になりそうですが、この辺りの人たちはリベラルだから、前を向いた作品になっている事でしょう。



10/7(金)
ジェイソン・ボーン
http://bourne.jp/
ボーン・シリーズ5作目。『ボーン・レガシー』も普通にシリーズにカウントされているんですね。今回は、監督にポール・グリーングラス、主演にマット・ディモンが復帰。


アルジェの戦い
http://algeri2016.com
1954年から1962年のフランス支配下から抜け出したアルジェリア初の長編映画にして、ネオ・レアリズモの血を受け継ぐ歴史的傑作。制作50周年としてデジタル・リマスター版上映。映画館で見ると、良いでしょうね。


少女
http://www.shoujo.jp/
湊かなえ原作小説を、『しあわせのパン』三島有紀子監督脚本で映画化。本田翼、山本美月主演、稲垣吾郎出演。この監督と稲垣吾郎は相性良さそうなので、主演作見てみたい。


お父さんと伊藤さん
http://father-mrito-movie.com/
タナダユキ監督作。
書店でアルバイトをしながら気ままに暮らす34歳の彩は、給食センターでアルバイトする20歳上のバツイチ男性・伊藤さんと付き合っている。そんな彼らのもとに突然、息子の家を追い出された彩の父親が転がり込んで来て奇妙な共同生活が、、、なお話。
キャストは上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也。三人ともカリカチュアされた人物に現実感を与えるのがお上手なタイプですし、演技アンサンブルも良いでしょうね。これは面白そう。


淵に立つ
http://fuchi-movie.com/
歓待』『ほとりの朔子』深田晃司監督脚本編集。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞受賞。


クハナ!
http://kuhana.jp/
アンフェア』原作者、秦建日子の初監督作。撮影のルック酷すぎて逆に見たくなるタイプのアレですね。


グッドモーニングショー
http://good-morning-show.com/
君塚良一監督脚本作。映画の作品歴を見ると、脚本作はコミカル、監督作はシリアス、という方向で来ていた君塚良一ですが、今回は監督作だけどコミカル。
朝のワイドショーで司会を務める落ち目のキャスターが人質立てこもり事件の犯人の要求で呼び出され、、、というお話。海外でも『マネーモンスター』『テロ、ライブ』と、似たタイプの映画がシリアス方向で作られていますが、それをフジテレビ的コメディにできる日本は面白いですね。君塚良一が『踊る大捜査線』シリーズで培ったモノが活きる設定ですし、割と期待できるんじゃないでしょうか。「映画好き」には偏見の目で見られている君塚良一ですが、悪い仕事ばかりではないので。監督補に『の・ようなもの のようなもの』杉山泰一監督がいるのも良さそう。


HiGH&LOW THE RED RAIN
http://high-low.jp/redrain/
従来のファンだけでなく、一部のスキモノ映画好きにも注目されている『HiGH&LOW』劇場作第二弾。完全に雨宮兄弟中心で、監督が『珍遊記』山口雄大。第一作と比べるとこじんまりとしそうな感は否めませんが、これだけバジェットのある山口雄大監督作はかつてなかったでしょうから楽しみ。


無垢の祈り
http://www.uplink.co.jp/movie/2016/45567
平山夢明の短編を、亀井亨監督が映画化。原作は10歳の少女が、それはそれは酷い目にあう話。それを臆する事なく映像化しているとの事なので、直視するのが本当に辛い映画になっているだろうと思います。でも、そんな表現だから成し得る物があるはずです。見る度量のある人には必ずや見て欲しい映画。



10/14(金)
永い言い訳
http://nagai-iiwake.com/
西川美和監督脚本、本木雅弘主演。「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。そこから愛しはじめた。」ってコピーだけで、もう面白そう。


GANTZ:O
http://gantzo.jp/
ガンツ、今回はフル3DCGのアニメーション映画。奥浩哉の原作絵まんまのキャラが動いているビジュアルなかなかのインパクト。この画でコメディも出来るようになったら日本の3DCGアニメは一皮剝けると思うので、同じ奥浩哉原作の「変」もやってくれないっすかね。
スタッフは総監督にタイバニのさとうけいいち、監督に『エクスマキナ』CGディレクターの川村泰、脚本『謎解きはディナーのあとで』『ONE PIECE FILM GOLD』黒岩勉。



10/15(土)
ダゲレオタイプの女
http://www.bitters.co.jp/dagereo/
黒沢清監督脚本。フランスロケ、現地キャスト&スタッフで撮影された、監督初の海外作品。世界最古の写真撮影方法「ダゲレオタイプ」に魅せられた写真家のお話。写真に執われる人を描く、という点は、昨年日本公開されたオリヴェイラ監督『アンジェリカの微笑み』と通じるものがあります。
この、黒沢清ならどうあっても面白くするであろう題材を演じるのが、『預言者』タハール・ラヒム、『息子のまなざし』オリヴィエ・グルメ、『潜水服は蝶の夢を見る』マチュー・アマルリックと、現在のフランス映画界に名だたる豪華キャスト。これを見ないとかちょっと、ありえないです、というくらい楽しみですね。


何者
http://nanimono-movie.com/
「桐島、部活やめるってよ」の朝井リョウ原作、『愛の渦』三浦大輔監督脚本。キャストは佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之。豪華だなー。自分が「何者」か、というテーマは桐島と通じる物がありそうで、面白そうです。
撮影は『TOKYO TRIBE』『セーラー服と機関銃 卒業』相馬大輔。『セーラー服と機関銃』はファンタジックな画を狙いすぎたフワフワキラキラしたルックが黒を殺していて、それがなけりゃあ今年のベストにしても良いくらい好きなんですが、今回は現実的なお話なのであそこまで酷くなさそうですね。


彼岸島 デラックス
http://higanjimadx.jp/
ちょっと前にも映画化してましたが、今回は2013年のテレビドラマ版を映画化。原作も過去作も見たこと無いんですけど、思いっきり妖怪アクション映画してて楽しそう。


劇場上映 ゴーゴー 日本アニメ(ーター)見本市
http://animatorexpo.com/
劇場上映第2弾。新作として『機動警察パトレイバーREBOOT』も上映。



10/21(金)
スター・トレック BEYOND
http://www.startrek-movie.jp
リブート『スター・トレック』シリーズ三作目。監督は『ワイルド・スピード』シリーズを立て直したジャスティン・リンに変更。サイモン・ペッグが出演だけでなく、脚本にも名を連ねています。


われらが背きし者
http://wareragasomukishimono-movie.jp/
ジョン・ル・カレ原作の、巻き込まれスパイ・サスペンス。出演はユアン・マクレガー、『マイティ・ソー』シリーズの教授役ステラン・スカルスガルド、ナオミ・ハリス。
監督は2006年BBCテレビ版『ジェイン・エア』や『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』スザンナ・ホワイト。脚本『ドライヴ』ホセイン・アミニ。撮影『スラムドッグ・ミリオネア』『アンチクライスト』アンソニー・ドッド・マントル。美術はジョー・ライト組常連のサラ・グリーンウッド。豪華なプロダクションですね。



10/22(土)
ジェーン
http://jane-movie.jp/
ナタリー・ポートマン制作主演の西部劇。共演にユアン・マクレガー。監督は総合格闘技映画『ウォーリアー』ギャヴィン・オコナー。


31
http://robzombie-31.com/
ロブ・ゾンビ監督脚本制作。いつも通り嫁のシェリ・ムーン・ゾンビが主演。マルコム・マクダウェル、ジェフリー・ダニエル・フィリップス、メグ・フォスターと、ロブ・ゾンビ過去作出演のいぶし銀俳優も登場。ロブ・ゾンビ曰く、『デビルズ・リジェクト』好きは気に入ってくれるんじゃないか、との事ですが。。。


ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄
http://gaga.ne.jp/ghost/
ハロウィンの夜に消えた息子を追い求めてなんちゃら、というニコラス・ケイジ主演ホラー。何にでも出る人ですが、こういう直球ホラーはちょっと珍しい。監督は『クリスチーネ・F』『バーダー・マインホフ』ウーリ・エーデル。


闇金ウシジマくん ザ・ファイナル
http://ymkn-ushijima-movie.com/
最終章、だそうです。


バースデーカード
http://www.birthdaycard-movie.jp/
橋本愛と宮崎あおいが母娘役で初共演。マジか、と目を疑いましたが、宮崎あおいは若くして亡くなった母親役だそうで。亡くなった母から毎年バースデーカードが送られてくる『マイ・ライフ』系映画。監督脚本はこういうお話と相性が良さそうな『旅立ちの島唄 十五の春』吉田康弘。


金メダル男
http://kinmedao.com/
監督脚本原作、内村光良。キャストに、アクションに強い清野菜名や、大林宣彦監督作に出ている山崎紘菜を迎えているあたり、本当に映画好きなんだなーという感じが滲み出ているようで嬉しくなります。公式サイトのキャストには入ってないけど、荻野可鈴も出演しているみたい。


Anniversary アニバーサリー
http://www.anniversary-movie.com/
BE@RBRICKを発売しているメディコム・トイ設立20周年記念のオムニバス映画。参加監督は佐々木敦規、森谷雄、萩原健太郎、『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズ高橋栄樹、『踊る大捜査線』本広克行。
予告編見ると、いかにも今っぽい画作りな作品が並ぶ中、本広克行監督のバキバキなデジタル撮影の画作りが飛び抜けて良いですね。ノープランで台湾で映画撮影する、というお話の『水の話』っぽさも含め、ちょっとゴダールっぽい。


ハート・オブ・ドッグ 犬が教えてくれた人生の練習
http://dog-piano.jp/
ローリー・アンダーソンが監督するドキュメンタリー、というか随筆的映像作品でしょうか。2012年に制作開始、夫であるルー・リードの闘病と死で一時中断したのち、完成させたもの。すごく良さそうです。



10/28(金)
インフェルノ
http://www.inferno-movie.jp/
ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続く、ハーバード大宗教象徴学教授が謎を解いちゃうよシリーズ第三弾。今回も主演トム・ハンクス、監督ロン・ハワード。


ザ・ギフト
http://movie-thegift.com/
俳優として活躍するジョエル・エドガートン、初の監督作品。脚本制作出演も担当。ある夫婦の元に、夫の同級生を名乗る男が現れ、贈り物をしていく。その後も次々と送られて来るギフト。それは次第にエスカレートしていき、、、というサイコなサスペンス。アメリカでは昨年公開され、既にかなりの高評価を受けています。
撮影『シングルマン』エドゥアルド・グラウ、美術『ゴッド・アンド・モンスター』リチャード・シャーマン、そしてジョエル・エドガートンの兄であり映画監督やスタントマンとして活躍しているナッシュ・エドガートンの現場サポートと、良いスタッフを揃えた気合の入ったプロダクション。制作は『パラノーマル・アクティビティ』等のホラー映画でおなじみブラムハウス。作品やスタッフを大事にする印象がある制作会社で、好感持てますね。


手紙は憶えている
http://remember.asmik-ace.co.jp/
認知症の気があり、朝目覚めると記憶を失くしている事もある90歳のおじいちゃんが、一通の手紙を手に、家族を殺したナチス兵士への復讐の旅に出る、という『50回目のファースト・キス』meets『狼たちの処刑台』なお話。
主演が『サウンド・オブ・ミュージック』トラップ大佐役クリストファー・プラマーで、元ナチ兵士と思しき男に『ヒトラー 最期の12日間』ブルーノ・ガンツと、映画経歴的に筋の通ったキャスティング。監督は『デビルズ・ノット』『白い沈黙』アトム・エゴヤン。



10/29(土)
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
http://bridget-jones.jp/
レニー・ ゼルウィガー主演の人気作、前作から11年、一作目からは15年ぶりの続編。そうですか、15年ですか、歳をとる訳ですね。
監督は一作目のシャロン・マグワイア。ヒュー・グラントはキャストから居なくなりましたがコリン・ファースは続投。


PK
http://pk-movie.jp/
きっとうまくいく』監督ラージクマール・ヒラニ、主演アーミル・カーンのコンビ新作。前回は学歴社会をネタにしていましたが、今回は信仰がテーマ。


フランコフォニア ルーヴルの記憶
http://francofonia.jp/
アレクサンドル・ソクーロフ監督作。『エルミタージュ幻想』以来となる美術館モノ。さすがに今回は編集ナシのワンカット長回しみたいな事はしていないようですが、時代や現実と幻想が錯綜する構成で、面白そうです。撮影は『アメリ』『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』、ソクーロフとは『ファウスト』で仕事しているブリュノ・デルボネル。


デスノート Light up the NEW world
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote2016/
実写版完全新作。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉と若手実力派俳優を揃えて、、、にしても、池松壮亮一昨年あたりから出まくってますね。監督は『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』佐藤信介。BLEACHもこの人が監督ですか。


湯を沸かすほどの熱い愛
http://atsui-ai.com/
チチを撮りに』中野量太監督脚本。宮沢りえ主演。余命二ヶ月と宣告された主人公が、一年前に家出した旦那を連れ戻し、休業中の銭湯を再開し、、、と、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していくお話。面白そう。


アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション
http://wwws.warnerbros.co.jp/iron-giant/
1999年制作、ブラッド・バード監督の大傑作アニメーションが、2シーン追加とリマスターで劇場公開とブルーレイ劇場先行発売。12/7にブルーレイ一般発売。
日本公開とDVD発売が2000年ですから16年ぶり。そうですか、16年ですか、歳をとる訳です。当時はそこまで注目されていませんでしたから、今回初めてスクリーンで見る!という人も多いでしょうね。僕もDVDで見たクチです。


映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!
http://www.precure-movie.com/
シリーズ通算21作目となる、秋の単体プリキュア映画。
監督はプリンセスプリキュアのシリーズ監督田中裕太。映画仕事では、映画ハトプリのED絵コンテ演出をされていたそうで。アレめっちゃ気持ち良かったなぁ。
脚本もプリンセスプリキュアのシリーズ構成、田中仁。作監キャラデザは上野ケン。今の主要プリキュアスタッフで最高のメンツ揃えました、という感じですね。


ウォーナーの謎のリスト
http://www.cinemabox.jp/warner/
およそ180軒の古書店が並ぶ神保町は、第2次大戦時に空襲を受けることがなかった。そのことについて作家の司馬遼太郎は、親日家のロシア人セルゲイ・エリセーエフがマッカーサーに空爆をしないよう進言したと著書の中で書いている。その真実を突き止めるため調査を開始すると、、、というドキュメンタリー。
[ 2016/09/30 04:03 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年9月公開映画チェック

皆が見てる映画の話題で盛り上がるのも楽しいですが、「これは俺の映画だ」と思えるような自分だけの名作を見つけ出すのもまた、楽しいものです。夏休み興行が終わり、上映作品のバリエーションが増える今の時期は、そんな映画に出会うチャンスも増えるかもしれません。

9月に新作公開される監督は、クロード・ルルーシュ、クリント・イーストウッド、スティーブン・スピルバーグ、ジュゼッペ・トルナトーレ、パトリシオ・グスマン、ロン・ハワード、ミシェル・ゴンドリー、ターセム・シン、デヴィッド・エアー、アンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホーク、マイク・マイヤーズ、東陽一、李相日、堤幸彦、本木克英、光武蔵人、熊切和嘉、山下敦弘、吉田浩太、山田尚子など。

名画座は神保町シアターで原節子特集、シネマヴェーラで鈴木則文特集。原節子特集はオーソドックスな人気作が多いだけに混雑しそうですが、佐分利信監督作『愛情の決算』と千葉泰樹監督作『東京の恋人』あたりは見やすそう。二本ともちょくちょく上映されているのでフィルム状態良くないかもしれませんが。
しかし今のご時世、ボロいフィルムで映画を見るのも貴重な体験なので、あえて状態の悪いフィルムの映画ばかり見せる企画上映とかあっても面白そうな気がしますね。
なお、鈴木則文特集ではみんな大好き『ドカベン』もやるようです。


9/1(木)
グランド・イリュージョン 見破られたトリック
http://grandillusion.jp/
マジシャン集団が華麗に泥棒する映画の二作目。前作は、ミステリー物のトリックを簡単に忘れちゃう僕でもオチを覚えてるし、それなりに面白かったのかもしれません。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、マーク・ラファロ、マイケル・ケインなど前作から続投。新規参加は周杰倫(ジェイ・チョウ)とダニエル・ラドクリフ。
監督は『G.I.ジョー バック2リベンジ』ジョン・M・チュウ。撮影が『マルホランド・ドライブ』『キャビン』ピーター・デミング。予告編の夜間シーンの画が良い感じ。


セルフレス 覚醒した記憶
http://www.selfless.jp/
余命半年の老富豪が科学の力で若いボディを手に入れたものの、この身体、明らかにカタギじゃない凄い力持ってるんですけどー、というサスペンス&アクション映画。
割とありがちな設定ですが、監督が『落下の王国』『インモータルズ』ターセム・シンなので凡作にはならないでしょう。主演も、出演作は(『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』を除いて)どれも面白いライアン・レイノルズだし。
なお監督の作品には欠かせない存在だった衣装の石岡瑛子が亡くなったので、衣装は『ボーン・アルティメイタム』『2012』シェイ・カンリフが担当しています。



9/2(金)
アトラクション4D「戦車ライド」
https://www.facebook.com/4dfirstride/
座席が動いて走行や榴弾砲に撃たれる衝撃を再現!って楽しそうだなぁ。ガルパン便乗企画感アリアリですが、フェイスブックの記事見るとかなりの本気っぷりが伝わってきます。



9/3(土)
アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲
http://anna-movie.jp/
クロード・ルルーシュ監督作。音楽は『男と女』『愛と哀しみのボレロ』などルルーシュ監督作に欠かせないフランシス・レイ。フランシス・レイは晩年のエディット・ピアフに楽曲提供してるくらいだから、結構なお年でしょうに、まだまだ現役で凄いですね。


アスファルト
http://www.asphalte-film.com/

フランス郊外のボロい団地で起きた、三組の男女の出会い。これは僕好みそうな。予告編のラストカットでちょい涙ぐんでしまう。
歌え!ジャニス★ジョプリンのように』サミュエル・ベンシェトリ監督作。イザベル・ユペール、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ出演。また、監督と故マリー・トランティニャンの息子であるジュール・ベンシェトリも出演。
主婦マリーがしたこと』でイザベル・ユペールとマリー・トランティニャン共演してましたが、あの映画を踏まえると味わいが増しそうな雰囲気。それにしても、自分の息子を60歳を過ぎたフランス稀代の名女優とイチャイチャさせるとか、監督さん良い趣味してますね。


KARATE KILL カラテ・キル
http://karate-kill.com/
サムライ・アベンジャー 復讐剣 盲狼』『女体銃 ガン・ウーマン』の光武蔵人監督作。誘拐された妹を助けるため、殺人空手でカルト組織に殴り込み!という映画。傑作『女体銃』に続き、亜紗美姐さんも出演。
光武蔵人監督は今のところ『キル・ビル』までのタランティーノっぽいボンクラ感がある作風で、それはそれで良いんですが、いずれB級感を突き破る娯楽映画を撮りそうな雰囲気もあるので、期待しています。


ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS
http://www.dias-police.jp/
劇場版。熊切和嘉監督作。


エミアビのはじまりとはじまり
http://bitters.co.jp/emiabi/
相方がいきなり事故で死んじゃった漫才師のお話。面白そう。『舟を編む』脚本の渡辺謙作、監督脚本作。黒木華のゴスだかキッスだか分からないメイクが可愛い。


好きでもないくせに
http://www.sukidemo.net/
ちょっとかわいいアイアンメイデン』『女の穴』吉田浩太監督脚本。


みつばちマーヤの大冒険
http://maya-movie.jp/
ドイツ+オーストラリア合作3DCGアニメーション。監督のアレックス・ステイダーマンは『リロ&スティッチ2』『シンデレラ3』といったディズニートゥーン制作のビデオ用人気作続編のアニメーターなどを経て、今はオーストラリアでアニメ監督してる人のようです。みつばちマーヤってドイツの児童文学なんですね。


planetarian 星の人
http://planetarian-project.com/
Keyの2004年発売ゲームのアニメ化。



9/9(金)
キング・オブ・エジプト
http://gaga.ne.jp/egypt/
クロウ 飛翔伝説』『ノウイング』アレックス・プロヤス監督作。『センター・オブ・ジ・アース』的ファミリー向け3D映画かな。ギャガがこういう映画配給するのは珍しいと思ったけど、一作目の『センター・オブ・ジ・アース』もギャガ配給だったんですね。
日本語吹替は、プロモーションに都合が良いからとジャニーズの人を主役に持ってきてヤバい事になってそうな雰囲気。ヒロイン役の永野芽郁も吹替は怪しいですね。『ガチバン ULTRA MAX』の永野芽郁は良かったなぁ。



9/10(土)
スーサイド・スクワッド
http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/
待望のDCコミックス悪役チーム主役映画。
監督脚本は『エンド・オブ・ウォッチ』『フューリー』デヴィッド・エアーだし、ウィル・スミスがこの手の映画出るのは嬉しいし、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインはキュートだし、ジョーカー役のジャレッド・レトは「次世代のクリスチャン・ベール」系なりきりメソッドがハマってそうだし、他にも最近大作に顔を出し始めた若手がいっぱいのキャスティングだし、楽しみですね。ロッテントマトの評価がクソなのも微笑ましい。


グッバイ、サマー
http://www.transformer.co.jp/m/goodbyesummer/
ミシェル・ゴンドリー監督脚本作。14歳、クラスのはみ出し者の二人が自動車を手作りして現状から抜け出すジュヴナイル。めっちゃ良さそうだし、これを「この映画は100%僕の思い出からできている。僕が体験したことを元に冒険したかったんだ」と言えるミシェル・ゴンドリー格好良くてズルい。


超高速!参勤交代 リターンズ
http://www.cho-sankin.jp/
貧乏藩が知恵と工夫でどうにか参覲交代する映画の続編。前作は面白かったけど、続編作るような内容か?と予告編見たらむしろ今回の方が面白いかもしれない。監督やキャストは前作から続投。


だれかの木琴
http://www.darekanomokkin.com/
東陽一監督脚本編集。自分を担当してくれた美容師へのストーカー行為を繰り返す主婦のお話。美容師は池松壮亮、奥様が常盤貴子。
常盤貴子は近年の映画出演作がアミール・ナデリ『CUT』とか大林宣彦『野のなななのか』とか、妙に面白いチョイスで良いですね。


四月は君の嘘
http://www.kimiuso-movie.jp/
新川直司のマンガ実写映画化。『海街diary』『ちはやふる』の広瀬すずと、最近のこの手の映画に欠かせない山崎賢人が共演。監督は『僕の初恋をキミに捧ぐ』『パラダイス・キス』『清く柔く』新城毅彦。脚本は『小さき勇者たち ガメラ』龍居由佳里。


ジャニス リトル・ガール・ブルー
http://janis-movie.com/
ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー。


チリの闘い
http://www.ivc-tokyo.co.jp/chile-tatakai/
光のノスタルジア』『真珠のボタン』が昨年日本公開されたチリのパトリシオ・グスマン監督、1975年から78年に作ったドキュメンタリー三部作を劇場公開。
ラ・ジュテ』のクリス・マルケルが撮影用フィルムを提供したとか、公式サイトのテキスト読んでるだけでも凄くエキサイティング。ゴダールも色んな所に撮影機材置いていったというし、この辺りのフランス映画人は、作品以外の面でも世界中に影響を与えているのでしょうね。



9/17(土)
BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
http://www.disney.co.jp/movie/bfg.html

スピルバーグ監督、ロアルド・ダール原作のディズニー映画。脚本は2015年に亡くなった『E. T.』のメリッサ・マシスン。
映画は光と影で出来ている、という大前提はもはや古い考えなのかなぁ、と最近の映画を見て思ったりするのですが、本作の予告編を見るとやはり映画は光と影だ、と思い知らされます。折角良い予告なんだから、監督に「ミナサン、コニチワ」とか言わせないで欲しいけど、スピルバーグかわいいからいいか。


エル・クラン
http://el-clan.jp/

絵に描いたような裕福で幸せそうな家族の稼業は、誘拐?!というアルゼンチン映画。2015年のベネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞。
監督は『ハゲ鷹と女医』パブロ・トラペロ。『ハゲ鷹と女医』は、面白いけどもっとテキパキいかねぇかな、という感じでしたが、今回はスマートで面白そう。


コロニア
http://colonia.jp/
1970年代、独裁政権下のチリに、政府と手を組む元ナチス党員が暴力で不穏分子たちを支配する施設があった。という、フィクションとしか思えない設定ながら、実際にあったお話。怖えー。
そこに囚われた彼氏を救うため、あえて施設に入る主人公にエマ・ワトソン。彼氏はダニエル・ブリュール。施設を支配する元ナチに『ミレニアム』シリーズのミカエル・ニクヴィスト。ミカエル・ニクヴィストは『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』や『ジョン・ウィック』でも悪玉のボスやってますが、本作は過去の比ではない狂いっぷりを見せてくれそう。ていうか『ジョン・ウィック』は完全にとばっちりでキアヌに組織壊滅させられる愛らしい悪役でしたね。


みかんの丘
とうもろこしの島
http://www.mikan-toumorokoshi.info
紛争の中に生きる人を描いたギオルギ・オヴァシヴィリ監督の二作品、同時公開。みかん栽培をする男の家で、敵対関係にある二人の兵士が介抱される『みかんの丘』。紛争状態にある2つの地域の間で畑を耕す老人と若い孫娘のお話『とうもろこしの島』。


怒り
http://www.ikari-movie.com/
李相日監督脚本。2010年の監督作『悪人』と同じく、吉田修一の小説が原作。出演は渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、妻夫木聡など。


オーバー・フェンス
http://overfence-movie.jp/
「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の佐藤泰志小説が原作の、山下敦弘監督作。『そこのみにて光輝く』の高田亮脚本、近藤龍人撮影。オダギリジョー、蒼井優、松田翔太出演。
そこのみにて光輝く』の池脇千鶴は凄かったですが、こちらの蒼井優も壮絶そう。ごく個人的ですが、マイベスト映画『バード★シット』と共通するモチーフがありそうで気になります。映画館で見たいから、雪が降る前に帯広で上映して欲しい。


校庭に東風吹いて
http://www.ggvp.net/kochi/

家では少し話せるけど学校では全く話せない場面緘黙症の子がいる学級で、教師と、生徒と、親とが、困難に向き合う。
監督は『農家の嫁35歳 スカートの風』金田敬。脚本はプリキュアSS序盤のシリーズ構成長津晴子。出演は沢口靖子、村田雄浩、星由里子、遠藤久美子、ひし美ゆり子、仁科貴など。ゴジラ映画出てる人多いっすね。


ザ・ムービー アルスマグナ危機一髪!
http://ars-magna.jp/

世の中、まだまだ俺の知らない事がいっぱいあるな、って思う。



映画 聲の形
http://koenokatachi-movie.com/
大今良時のマンガ、京アニが映画化。山田尚子監督、吉田玲子脚本。


レッドタートル ある島の物語
http://red-turtle.jp
ディズニーの『美女と野獣』『ファンタジア2000』などに参加し、短編アニメーション監督作で数々の受賞歴を持つマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督、初の長編映画。ジブリが制作し、高畑勲もシナリオや絵コンテに関わっているそう。


地獄に堕ちた野郎ども
http://damneddoc.jp/
ダムド、初のドキュメンタリー。これだけ数多くミュージシャンのドキュメンタリーが作られてきたのに、ダムドは今回が初めてって驚きだわ。僕はMACHINE GUN ETIQUETTEの一曲目と二曲目の曲間が、全てのロック/パンクのアルバムの中で最もエモーショナルな瞬間だと思っています。



9/22(木)
ある天文学者の恋文
http://gaga.ne.jp/tenmongakusha/
ニュー・シネマ・パラダイス』ジュゼッペ・トルナトーレ監督、エンニオ・モリコーネ音楽。亡くなったはずの恋人から送られてくるメール、手紙、贈り物。一体何故?と調べていくと、、、きっと切なくも心温まる結末が待っているのでしょう。


真田十勇士
http://sanada10braves.jp/
堤幸彦監督による時代劇。うーん見てみたいですね。


闇金ウシジマくん Part3
http://ymkn-ushijima-movie.com/
もう三作目か、ペース早いなぁと思ったら、10/22に映画最終作も公開するそうで。映画前作で悪役として最高の存在感を見せた高橋メアリージュン続投が嬉しい。


ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp
ロン・ハワードが監督の、ビートルズ公式ドキュメンタリー。今更「知られざるストーリー」がどれだけあるのか疑問ですが、予告編最後のジョン映像は初めて見たので、まだまだ掘れば出てくるのでしょう。現在のポールとリンゴへの新規インタビュー映像や、アンソロジーの時に撮ったジョージへのインタビュー映像を普通に使ってる辺り、流石オフィシャル作品って感じ。



9/24(土)
ハドソン川の奇跡
http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/
クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。
09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失うも、ハドソン川に着水させ全員を生還させた実際に起きた航空事故と、その後に国家運輸安全委員会から厳しい追及を受けた顛末を映画化。ロバート・ゼメキス『フライト』と似たお話。『フライト』が現実味とケレン味を絶妙に合わせた傑作だっただけに、イーストウッドがこの題材をいかに料理するか、楽しみです。


白い帽子の女
http://shiroiboushi.jp
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、『Mr.&Mrs.スミス』以来の共演作となる倦怠夫婦モノ。アンジェリーナ・ジョリーが監督脚本制作も担当。撮影に『ピアニスト』『白いリボン』のクリスティアン・ベルガー。
アンジー監督作って未だに見た事ないのですが、本作予告編の車に乗る二人のショットが凄く良いし、映画偏差値高そう。


メカニック ワールドミッション
http://mechanic-movie.com/
ブロンソン主演の同名タイトルを、ジェイソン・ステイサム主演でリメイクしたらイカす出来となった2011年の秀作『メカニック』の続編。監督はデニス・ガンゼルに交代。前作はサイモン・ウェスト監督らしく後半大味でしたが、ラストは渋くキメていて良かったです。今回は、予告見る限りサイモン・ウエスト以上に大味かもしれません。
とはいえ、デニス・ガンゼル監督はガールズ吸血鬼映画の秀作『ブラッディ・パーティ』や、今のロシアを舞台にしたらシャレにならない恐怖感が出たサスペンス『イヤー・オブ・ザ・スネーク』も良かったし、見てみない事には分かりませんね。
共演はトミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ヨー。この映画、ミレニアム・フィルムズも制作に噛んでるようなので、これを足がかりにミシェル・ヨーもエクスペンダブルズ入りしないっすかね。



泣き虫ピエロの結婚式
http://nakimushi-pierrot.jp
「日本感動大賞」の第4回(2014年)大賞に選ばれ、書籍化もされた実話を映画化。
もうこの文面がキツいですが、だからこそ見たい。主演は志田未来とキョウリュウレッド竜星涼。監督は『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』御法川修。


スーパーメンチ 時代をプロデュースした男!
http://www.supermensch.jp/
数々のミュージシャンや映画をプロデュースしてきたシェップ・ゴードンのドキュメンタリー。マイク・マイヤーズ初監督作。
映画製作者としてのシェップ・ゴードンはウェス・クレイヴン『ショッカー』、ジョン・カーペンター『ゼイリブ』、アラン・ルドルフ『モダーンズ』、リンゼイ・アンダーソン『八月の鯨』などに関わっているようです。良いラインナップだなぁ。


将軍様、あなたのために映画を撮ります
http://www.shouguneiga.ayapro.ne.jp/
金正日の指示で拉致された韓国の女優チェ・ウニと映画監督シン・サンオクのドキュメンタリー。シン・サンオクは、かの有名な北朝鮮怪獣映画『プルガサリ』だけでなく、アメリカで『クロオビキッズ』の三作目を監督してたり、妙なフィルモグラフィーで面白い。



9/30(金)
高慢と偏見とゾンビ
http://gaga.ne.jp/zombies/
ジェーン・オースティン「高慢と偏見」に「とゾンビ」要素を付け足す、という手法で作られたマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」の映画化。映画化がアナウンスされて喜び勇んで原作読んだのが何年前だったか、、、随分待たされました。
ただ予告見る限り、この作品で重要なクンフーや勘違い東洋文化成分が弱そうで若干不安です。ゾンビ映画としての評価も、そもそも原作が、ゾンビが日常的に居る世界に置き換えながらも普通に「高慢と偏見」してる、という面白さを指向しているので、厳しいかもしれません。
ナタリー・ポートマンの名前が制作に入ってますが、当初は主演予定だったんですよね。彼女がガッツリ関われば相当良かったと思うのですが。
と、見てもいない映画をどうこう言うのは良くないですね。どんな出来であろうと、「高慢と偏見」原作を読んでいる、あるいはジョー・ライト監督キーラ・ナイトレイ主演の映画版『プライドと偏見』を見ているのであれば、それなりに面白く見られるでしょう。
本当は、キーラ・ナイトレイ版『プライドと偏見』に、ナタリー・ポートマンで撮った『とゾンビ』要素を混ぜて再編集する、というマッシュアップ構造そのものを面白がる映画にすべきだし、ナタリー・ポートマンもおそらくソレをやりたかったと思うんですよね。マッシュアップと類似した手法の映画は『スティーブ・マーティンの四つ数えろ』やウディ・アレン『What's Up Tiger Lily?』、シチュアシオニスト映画などがありますが、数も見る機会も少ないので、とても新鮮で面白かったはず。なので、それを夢想するのが一番楽しい気がします。


ラスト・ウィッチ・ハンター
http://lwh-movie.jp/
ヴィン・ディーゼル主演。倒した魔女の呪いで不死になり、800年にわたり魔女ハンターとして戦い続ける男のお話。共演にマイケル・ケイン、イライジャ・ウッド。監督はリメイク版『クレイジーズ』ブレック・アイズナー。脚本参加者の過去作が『プリースト』や『ドラキュラZERO』といったイマイチなファンタジー・アクションなので、本作もそんな感じでしょうか。でも、ヴィン・ディーゼルの力で面白くなってそうな雰囲気。



9月下旬公開予定
スラヴォイ・ジジェクの倒錯的映画ガイド2 倒錯的イデオロギー・ガイド
http://www.imageforum.co.jp/zizek2/

哲学者、あるいは思想家であるスラヴォイ・ジジェクがひたすら映画を分析し喋りまくる2006年の『スラヴォイ・ジジェクの倒錯的映画ガイド』に続く、2012年製作のジジェク映画語り映画。
前作は、ジジェクが映画のワンシーンをオマージュした画の中でベラベラ話すのがとても面白かったのですが、その手法は今回も健在のようで、嬉しい限り。公式サイトや米国版予告編を見た感じ、前作以上に積極的にジジェクが映画のシーンに入り込んで引用/転用してそう。映画をネタにしたスケッチ(コント)として、意図的に笑わせに来てる感すらありますね。良いなぁ。誰かジジェクを役者として劇映画に使えばいいのに。
ジジェクは「映画を語る」のではなく「映画で語る/映画を使って語る」人なので、その解釈で映画を分かった気になるのは危険ですし、逆に熱心な映画ファンが映画作品を語るつもりのないジジェクに「お前は映画を分かってない」と怒るのも的外れだと思います(都合の良い事を言うための道具として映画を使っている、という理由で怒るのならまあ、分からないでもないですが。でも映画をただ映画として消費する以外は認めない、ってのも怖い考えですわ)。
それはともかく、ジジェクの映画喋りは芸としてとても面白いので、難しそうだと気負わずに、興味があるなら是非見て欲しいです。
[ 2016/08/24 20:42 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

『未知への飛行 フェイル・セイフ』

シン・ゴジラ』面白かったね!というアナタに、1964年のシドニー・ルメット監督作『未知への飛行 フェイル・セイフ』をオススメします、という記事です。


未知への飛行』は、僕の知る限り最も『シン・ゴジラ』に近いテイストを持つ映画です。『シン・ゴジラ』を見た人が初めて『未知への飛行』を見たら「ゴジラの出ない『シン・ゴジラ』じゃん!」といった感じで楽しめるのではないでしょうか。

僕は好きな映画50本あげたら『未知への飛行』は間違いなく入るし、水野晴郎は日本未公開だった『未知への飛行』を製作から18年後に劇場上映させるくらい好きだったみたいだし、ジョージ・クルーニーは好きが高じて2000年にわざわざ白黒でリメイクしてるし、熱心なファンが多いけど、日本では今ひとつ知られていない印象があるので、改めて紹介するのに良いタイミングかと思います。


未知への飛行』は、「アメリカの水爆搭載爆撃機に誤ってモスクワ爆撃の命令が出され、米軍が帰還命令を出すも、ソ連の電波妨害で連絡が取れない。モスクワに水爆が落ちれば核戦争が始まってしまう。どうする?」という映画。

起こる事態は、キューブリックの『博士の異常な愛情』と全く同じです(ちなみに映画が制作された年も同じです)。
博士の異常な愛情』はそれをブラック・ユーモアに満ちた風刺劇として描きましたが、『未知への飛行』はアメリカ大統領と軍司令部、そして音声のみが聞こえてくるソ連首脳がこの事態にどう対応するのか、実直にシミュレーションする様な映画となっています。

不測の事態に対応する国の上層部を描く、という点は『シン・ゴジラ』に似ていますし、今となってはあまりに巨大な存在となってしまった『博士の異常な愛情』に対する誠実なカウンターとして機能する映画、という面も、過去のゴジラ映画に対するカウンターである『シン・ゴジラ』の立ち位置と似ています。


そして『未知への飛行』は映画のほとんどが大統領執務室、軍司令部、爆撃機内での緊張感あふれる対話で構成されています。『十二人の怒れる男』のシドニー・ルメット監督だけあって、それぞれの立場や心情と、進行するままならぬ状況が生み出す会話劇がすこぶる面白いのです。

日本での知名度が低いとはいえシドニー・ルメット監督作ですから、「会議映画」である『シン・ゴジラ』の作り手も参考にすべき映画として、『未知への飛行』を見ている/あるいは事前にスタッフに(政府パート担当者は特に)見せているのではないでしょうか。


ゴジラは怪獣映画だけあって素晴らしい破壊描写が沢山ありますが、今回、特に白眉となったのは、とうとう火を吹いたゴジラのシーンかと思います。
あの動的な圧倒的破壊描写と対になる、静的な圧倒的破壊描写が『未知への飛行』にある、という点も是非見て欲しいところです。同じ絶望を、こうも違う表現で示す事が出来る、映画演出の面白さを堪能できます。


雑ですが、以上。
未知への飛行』本当に面白いので、『シン・ゴジラ』のソフト化や配信が待ちきれない、あの面白さを反芻したい、という時に是非どうぞ。
博士の異常な愛情』好きな方も是非。
ちなみにネットで『未知への飛行』調べると、割と簡単な言葉でスゲェ面白いところサックリ書いちゃったりしてるので、何も知らずに見た方が楽しいと思います。


予告編があまり面白そうじゃないところも『シン・ゴジラ』と似ている。なお、予告編ではダサい音楽演出が入っていますが、『未知への飛行』本編は全くBGMの無い映画です。
[ 2016/08/07 14:01 ] 映画 | TB(0) | CM(2)

2016年8月公開映画チェック

8月。大作/話題作は『シン・ゴジラ』が7月29日に公開開始されているので、割と寂しめ。『X-MEN:アポカリプス』『ゴーストバスターズ』くらいでしょうか。とはいえゴジラとゴーストバスターズが一緒の映画館でかかるのは楽しい。

夏はホラーの季節、と行きたい所ですがキネカ大森で「ホラー秘宝まつり2016」やるのと、『ライト/オフ』が良さそうなくらいで、他にはあんまり怖い映画やらないようです。B級アクション映画もセガール主演作がある程度。

アニメ/ファミリー向けは『ルドルフとイッパイアッテナ』『アイカツ』、夏のライダー映画に新海誠新作、(僕が全く知らないのでこの記事では触れていませんが)『傷物語』第2部など、充実してます。

ミニシアター系邦画も、良さそうな作品がたくさん。下北沢トリウッドや渋谷アップリンクあたりでしか上映されない映画は、ソフト化されづらく僕が見る機会が無さそうな物が多いので、この記事では割と省いちゃってますが、8月は本当に良さそうなので行ける範囲に在住の方は、映画館公式サイトなどを見てチェックして欲しいです。こういう映画は、トークショーがある時の登壇ゲストが凄く豪華だったりしますし。


今月の目をひく監督名はイエジー・スコリモフスキ、ブライアン・シンガー、ジョン・ファブロー、ポール・フェイグ、ジョニー・トー、桃井かおり、安藤尋、山内大輔、城定秀夫、大友啓史、大畑創、湯山邦彦、新海誠。

http://eiga.com/coming/



8/2(火)
香港、華麗なるオフィス・ライフ
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/programm.html#prog_11
シネマカリテで行われている「カリコレ2016」上映作。ジョニー・トー監督のミュージカル、という面白そうだけど単体公開が難しい作品も上映してくれるのが嬉しい。脚本はいつものワイ・カーファイに加え、女優としても監督としても活躍するシルヴィア・チャンの名前も。そもそもシルヴィア・チャン脚本演出の演劇が基になっているそうです。
出演はチョウ・ユンファ、シルヴィア・チャン、イーソン・チャンなど。イーソン・チャンは存在が濃ゆいので使い方が難しい香港明星、という気がしますが今回はハマってそう。既に見た人の評判も上々なので楽しみ。



8/5(金)
サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/programm.html#prog_32
カリコレ上映作。『悪魔のサンタクロース』原題"Silent Night, Deadly Night"一作目のリメイク。邦題がややこしいシリーズ三作目『ヘルブレイン 血塗られた頭脳』がモンテ・ヘルマン、シリーズ四作目『新・死霊のしたたり』がブライアン・ユズナと、監督名を聞くと見逃せないようで、実際見るとあんまり面白くないので見逃してもまあいいか感のある絶妙なシリーズ(『ヘルブレイン』は好きだけど)。
今回も『時計仕掛けのオレンジ』でお馴染みマルコム・マクダウェルが主演で見逃せない感じがありますが、どうでしょうか。



8/6(土)
ハイ・ライズ
http://www.transformer.co.jp/m/high-rise/

J・G・バラードの、人間性がディストピアな小説の映画化。
監督は、殺し屋映画かと思いきや「えええ?」な展開で一部に好評な『キル・リスト』のベン・ウィートリー。制作が『戦場のメリークリスマス』などのジェレミー・トーマスだからか、キャストも映像もリッチ。
出演は『マイティ・ソー』ロキ様トム・ヒドルストン、『アメリカン・スナイパー』シエナ・ミラー、『ホビット』ルーク・エヴァンス、『バイオハザード』ジル役シエンナ・ギロリーなど。いやあ『ABC・オブ・デス』参加監督の映画のキャストとは思えない豪華さですね。
キル・リスト』同様、激しく人を選ぶ映画になりそうな予感がしますが、ハマればかなり楽しめるのではないでしょうか。


レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!
http://www.lazer-team.net/
RWBY』のRooster Teeth Productions初の実写作品。


太陽のめざめ
http://www.cetera.co.jp/taiyou/
カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・マジメル出演。監督は来年日本公開予定"Mon roi"で女優としてカンヌ最優秀女優賞を手にしているエマニュエル・ベルコ。共同脚本『まぼろし』『美しき棘』マルシア・ロマーノ。撮影『ゲンズブールと女たち』『アーティスト』ギョーム・シフマン。
非行少年と、彼に手を差し伸べようとする大人たちのお話。ダルデンヌ兄弟っぽい題材を、今の実力あるフランス映画人スタッフがどう料理するか。かなり面白そうです。


秘密 THE TOP SECRET
http://himitsu-movie.jp/
清水玲子の同名漫画、実写映画化。『るろうに剣心』実写版の大友啓史監督作。


花芯
http://kashin-movie.com/
瀬戸内寂聴原作。監督『blue』『海を感じる時』安藤尋。脚本『海燕ホテル・ブルー』『四十九日のレシピ』黒沢久子。上手くハマれば相当良さそうな。


ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ
http://villageon.ooo/
黒川幸則監督作。七里圭監督や鎮西尚一監督の映画、小林耕平の映像作品に関わったスタッフが居たり、古谷利裕がコメント寄せてたり、凄そう。僕は正直、この辺りの映画を全く知らないのですが、今の日本映画の深いところ、鋭いところを見せてくれそうな、ただならぬ雰囲気があります。


劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間
劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!

http://ghost-zyuohger.jp
いつもの。


ルドルフとイッパイアッテナ
http://rudolf-ippaiattena.com/
3DCGアニメーションで映画化。『ポケモン』湯山邦彦、『スシニンジャ』榊原幹典の共同監督(3DCG物は共同監督多いですね)。脚本『妖怪ウォッチ』『アイカツ』加藤陽一。音楽は初代プリキュア音楽担当佐藤直紀。子供向け作品に強いメンツしっかり集めてる感じ。


ねむれ思い子 空のしとねに
http://www.hand-to-mouse.jp/shitone/

国内のアニメコンペで多くの受賞歴を持つ栗栖直也監督が7年の歳月をかけてほぼ1人で作画を手がけた3DCGアニメ、だそうです。キャストに井上喜久子、田中敦子、平田広明。音楽にナムコのkawagen。下北沢トリウッド、第七藝術劇場で上映。


Junun
http://big-boots.com/JUNUN/
ジョニー・グリーンウッドのインドでのレコーディングに、ポール・トーマス・アンダーソン監督が同行して撮影したドキュメンタリー。目黒シネマにて、同じくポール・トーマス・アンダーソンが監督したレディオヘッドの"Daydreaming"ミュージック・ビデオと、『インヒアレント・ヴァイス』と共に上映。


8/11(木)
X-MEN:アポカリプス
http://www.foxmovies-jp.com/xmen/
前作に続きブライアン・シンガーが監督。


ジャングル・ブック
http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html
ディズニー実写化シリーズ。ジョン・ファブロー監督作。制作にも名を連ねているので力の入ったプロジェクトなのかな。脚本は『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』のジャスティン・マークス、と聞くと不安になりますが、制作進行中の『トップガン2』脚本もやっているようなので、これから注目の人なのかもしれません。
日本語版は俳優吹替。松本幸四郎が参加しているので、じゆにち物件ですね。他には西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介など。予告編見る限りではイマイチ吹替ですが、実際見ると印象が変わる事も多いので安易な批判はしますまい。


ペット
http://pet-movie.jp
ミニオンズ』シリーズのイルミネーション・エンターテインメント制作3DCGアニメーション。飼い主が居ない間にペットは何してるの?という『トイ・ストーリー』のペット版なアイデアで、ストーリーは『ルドルフとイッパイアッテナ』っぽい感じ。すごく面白そうです。
吹替版は芸人、俳優、人気声優混成起用。主人公コンビのバナナマンはアンパンマン映画『よみがえれバナナ島』でも良かったし予告編でもハマってます。俳優枠は永作博美。ナレーションいっぱいやってるし良さそう。声優枠は沢城みゆき、銀河万丈、山寺宏一、中尾隆聖、宮野真守、梶裕貴と、ひたすらに豪華。



8/13(土)
きみがくれた物語
http://kimi-monogatari.com/
いつものニコラス・スパークス原作モノ。映像化作品は『メッセージ・イン・ア・ボトル』に始まり『きみに読む物語』『一枚のめぐり逢い』などヒットを連発。2012年にワーナー内に映像作品用プロダクションを作り、ラッセ・ハルストレムやマイケル・ホフマンなど面白い監督チョイスをしていましたが、最近一気に興収が落ち込んだので制作会社は閉鎖するようです。
主演のテリーサ・パーマーは『ウォーム・ボディーズ』『X-ミッション』などジャンル映画では主要な役が多いけど、それ以外ではあまりピックアップされないので本作を弾みにしたかったでしょうが、興収イマイチだったのが残念ですね。


ストリート・オーケストラ
http://gaga.ne.jp/street/

ある日、ギャングに襲われた主人公は、ギャングを前にバイオリン演奏を披露し、その演奏に感動をしたギャングはラエルチへの銃口をおろす。
この一文だけで見たくなります。ブラジル映画。


劇場版アイカツスターズ!
http://www.aikatsu-movie.net/


ソング・オブ・ラホール
http://senlis.co.jp/song-of-lahore/
かつては芸術の都だったパキスタンのラホール。タリバンの侵攻によって禁じられた音楽を再び奏でるため、ミュージシャンたちは伝統楽器でジャズを演奏し国外にアピールしていく。というドキュメンタリー。ユーロスペースで公開開始。以降全国各地のミニシアター寄り映画館で順次上映。なかなか上映館多くて良いですね。



8/19(金)
ゴーストバスターズ
http://www.ghostbusters.jp/
シリーズ三作目としてオリジナル版のアイヴァン・ライトマンが監督する予定も、バスターズ・メンバーで脚本も担当していたハロルド・ライミス逝去のため急遽方向転換。『ブライズメイズ』『デンジャラス・バディ』のポール・フェイグ監督と、その出演者クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシーに、サタデー・ナイト・ライブ出演組ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズを加え、バスターズを女性メンバーにしたリブートに。
オリジナル版はジョン・ベルーシが突然亡くなってビル・マーレイが実質的な主役になり、結果的に『パラダイス・アーミー』監督主演コンビで連投したら大ヒット!みたいな流れがありましたが、今回の新作の経緯も似たところがありますね。
近年のサタデー・ナイト・ライブはあまり面白いとは思えませんが、それでもキャストにSNL出演者が並び、更に今のアメリカ最強コメディエンヌのメリッサ・マッカーシーも居る、というのは『ゴーストバスターズ』としても、米コメディの歴史としても、実に正統で、重要な事だと思います。
なお『マイティ・ソー』ソー様クリス・ヘムズワースが眼鏡マネージャー枠で登場。ギャップ可愛い。



8/20(土)
イレブン・ミニッツ
http://mermaidfilms.co.jp/11minutes/
イエジー・スコリモフスキ監督作。大都会に暮らす人々の午後5時から午後5時11分までの11分間に起こる様々なドラマをモザイク状に構成した群像劇。


ダーティー・コップ
http://dirty-cop.jp/
映画の趣味がボンクラ寄り大スター、ニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドが共演。証拠品保管室で働く、うだつの上がらない警官二人が思い切って大金強奪しちゃうぞ映画。


沈黙の粛清
http://shukusei-movie.com/

スティーブン・セガール映画。銃描写良さそう。共演は『ミディアン』『リバー・ランズ・スルー・イット』クレイグ・シェイファー。久しぶりに見たけど、いい具合のオッサンになってますね。


ハートビート
http://heartbeat-movie.jp
青春ダンス映画。主演は世界三大バレエ団の一つ、ロシアのマリインスキー・バレエにアメリカ人として初めて入団したキーナン・カンパ。そのルームメイト役に、英国ロイヤル・バレエ学校出身で『エクス・マキナ』出演のソノヤ・ミズノ。
監督脚本は"Rock on"でビルボード一位取ってたり、ブロードウェー俳優としても活躍してたりするマイケル・ダミアン。


火 Hee
http://hee-movie.com/
桃井かおり監督脚本主演。監督一作目は芳しくない評価が多いですが、すごい映画撮れる人だと思うんですけどねぇ。


よみがえりの島
http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/
山内大輔監督作。ピンク映画をR15版にして上映するシリーズ「OP PICTURES+」で公開。
前回のOP PICTURES+での山内大輔監督作『犯る男』に続き、朝倉ことみ川瀬陽太主演。『犯る男』は8月2日にDVD発売。去年も同じようなこと書きましたけど、そろそろ山内監督の凄さがもっと広くに知れ渡る頃じゃないでしょうか。


EVIL IDOL SONG
http://horror-hiho.com/
へんげ』大畑創監督作。悪魔に憑依され、歌で人を殺すことができる力を手に入れたアイドルのお話。
キネカ大森の企画「夏のホラー秘宝まつり2016」で上映。他には平山夢明原作の『「超」怖い話』、チンポ立ってるウサギ人間が人殺す『バニー・ザ・キラー』などの新作計5本に、ヘネンロッター『バスケットケース』シリーズ、ハーシェル・ゴードン・ルイスのベタな代表作、『ヘルレイザー』シリーズなどを上映。新作は面白そうですが、旧作は「この前再演したじゃん」って感じのが多いですね。


健さん
http://respect-film.co.jp/kensan/
高倉健ドキュメンタリー。



8/21(日)
悦楽交差点
http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/
「OP PICTURES+」で公開の城定秀夫監督作。Vシネたくさん見てる人ならこの監督の作品が面白いのは言わずもがな、だし、おそらくピンク映画をたくさん見てる人にとっても、そうなのだと思います。厳しい制作環境の中でもしっかり面白くして、時には映画の魔法を見せてくれる監督です。見られる人は見た方が良いですよ、本当に。



8/26(金)
ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)
http://tmnt-shadows.jp
遂にビーバップ&ロックステディ登場のTMNT新シリーズ二作目。しかし二人の吹替は藤森慎吾&宮川大輔かぁ。傑作『モンスターホテル』と、そもそもあんまり面白くない『プリキュアAS 春のカーニバル』を更に台無しにした藤森慎吾は厳しいなぁ。悪いのは本人じゃなく、キャスティングしたアホだと思うし、全く演技がブレない人だからハマれば面白そうですが。
監督はPOVやファウンド・フッテージ系手法でジュヴナイルSFした『アース・トゥ・エコー』のデイヴ・グリーン。この人選は良いですね。


君の名は。
http://kiminona.com/
新海誠最新作。



8/27(土)
ライト/オフ
https://warnerbros.co.jp/c/movies/lights-off/
動画サイトで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像を長編映画化。今、そのショートムービー見ましたが、明かりを消すと姿を表す恐怖、というのは、なるほど映像映えして面白いですね。
監督はそのショートムービーの製作者、デビッド・F・サンドバーグ。この人、『アナベル 死霊館の人形』の続編も監督するそうです。脚本は『遊星からの物体X ファーストコンタクト』『ハリケーンアワー』のエリック・ハイセラー。主演は『ウォーム・ボディーズ』テリーサ・パーマー。良い脚本家つけてるし、この手の映画にしてはロッテントマトやメタスコ評価も悪くないので、期待して良さそう。


後妻業の女
http://www.gosaigyo.com/
資産を持つ独身男性の後妻に収まり、多額の金品を貢がせる「後妻業」を生業とする女の姿を描く。主演は大竹しのぶと豊川悦司。『一枚のハガキ』コンビですね。他にも尾野真千子、津川雅彦、永瀬正敏などなど豪華なキャスティング。
監督は『愛の流刑地』『源氏物語 千年の謎』鶴橋康夫。この二作品はアレでしたが、テレビでは長く第一線で活躍されている人のようです。


まなざし
http://www.manazashi-thelook.com/
根岸季衣主演。長い受刑生活から出てきた父は寝たきり状態に。父を介護していく日々を丹念に追っていく。これは、すごく良い映画な予感がします。是非見たいですね。


イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優
http://ingridbergman.jp/
イングリッド・バーグマンのドキュメンタリー。
[ 2016/07/28 04:41 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2016年7月公開映画チェック

多忙につき簡易更新、と思ったけど、書いてみたら割といつも通りだった注目映画チェック記事です。

http://eiga.com/coming/

新宿シネマカリテで今年も「カリコレ2016 カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」が行われますが、その上映作は基本スルーしております。
旧作の再上映では、デヴィッド・ボウイ主演の『地球に落ちて来た男』、ゴダール『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』デジタルリマスター&新訳(この二作セットの上映、世界中の映画館でどれだけ行われてるんでしょ)、『桃太郎 海の神兵』があります。ゴダールの新訳はかなり気になりますね。



7/1(金)
ウォークラフト
http://warcraft-movie.jp/
そういや随分前からアナウンスされていた気がするRTSゲームの映画化、完成したんですね。監督は何と『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ。これは期待できるかも。香港明星のダニエル・ウーが出演しているのも嬉しい。


アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅
http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html
アリス・イン・ワンダーランド』続編。キャスト続投。監督は『マペッツ』ジェームズ・ボビンに。


ブルックリン
http://www.foxmovies-jp.com/brooklyn-movie/
シアーシャ・ローナン主演。大人になりましたね。いかにもフォックス・サーチライト制作の良作、という雰囲気です。



7/2(土)
疑惑のチャンピオン
http://movie-champion.com
ツール・ド・フランス7年連続総合優勝を果たし、ドーピング問題で追放を余儀なくされたランス・アームストロングの半生を劇映画化。『ハイ・フィデリティ』『あなたを抱きしめる日まで』スティーヴン・フリアーズ監督作。


ネイビーシールズ オペレーションZ
http://navyseals-opz.com
原題 "Navy Seals vs. Zombies" ってだけでもう見たい。シネクイント一週間限定レイト公開なら原題ママ「ネイビーシールズ対ゾンビ」の方が客入ったんじゃ。


シアター・プノンペン
http://www.t-phnompenh.com/
カンボジア映画。若き日の母が女優であったことを知った女子大生が、失われた出演映画フィルムを探す中で、ポル・ポト時代に蹂躙された母国の映画史を発掘していく。これは、良いでしょうね。


セトウツミ
http://www.setoutsumi.com/
此元和津也の漫画実写化。大森立嗣監督作。池松壮亮と菅田将暉が主演。この二人、映画出まくってますね。上手いもんなぁ。


海すずめ
http://umisuzume.com/
ライトノベルの楽しい書き方』『瀬戸内海賊物語』大森研一監督脚本。武田梨奈主演。共演に吉行和子、内藤剛志、目黒祐樹など。僕の大好きな監督と女優のコンビ作だから贔屓目に見てるのでしょうが、予告編から溢れる雰囲気でもう泣いてしまうなぁ。


ホーンテッド・キャンパス
http://haunted-campus.jp/

典型的少女漫画原作系デート映画+ホラー(原作は櫛木理宇のホラー小説ですが)。やばいですね、コレ、何で今までこのコンセプトの映画が無かったのか。ぐちぐち文句言いながらデート映画もそれなりに見続けてきた俺が真に求めてた映画かもしれません。


それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ
http://anpan-movie.com/2016/
劇場版28作目。やなせたかし作詞曲「勇気のルンダ」をモチーフとしたお話。この歌詞がまた「たたかう時は心にいうんだ たよるものは なにもないんだ 勇気ひとつが友だちなんだ」と、やなせ先生らしい厳しさに溢れてます。監督は、ゲスト声優が今一つで損してる劇場版アンパンマンの良作『だだんだんとふたごの星』の川越淳。脚本は、アンパンマンでは傑作も多い米村正二。



7/8(金)
ペレ 伝説の誕生
http://pele.asmik-ace.co.jp
ペレの伝記映画。


存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48
http://2016-akb48.jp/
AKB48ドキュメンタリー5作目。監督はSKEドキュメンタリーも手がけた石原真に。



7/9(土)
インデペンデンス・デイ リサージェンス
http://www.foxmovies-jp.com/idr/
エメリッヒ監督作!『インデペンデンス・デイ』続編!やったー!


死霊館 エンフィールド事件
https://warnerbros.co.jp/c/movies/shiryoukan-enfield/
死霊館』続編。ジェームズ・ワンが監督続投。前作見てないけど、心霊研究家夫妻が心霊事件を解決してくシリーズってワクワクする設定で良いですね。


バチカン・テープ
http://vaticantapes.com
悪魔払いモノ。監督は『アドレナリン』の、って言うと面白そうだけど、『ゴーストライダー2』の、って言うともうクソとしか思えないマーク・ネヴェルダイン。応援してます。


風のように
http://www.kazenoyouni.com

ちばてつや先生の短編をアニメ化。これはクラウドファンディングに参加したかった。映画情報は仕入れない人間だから、そういうの気づけないんだよなー。


KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
http://kingsglaive-jp.com/
FF15と連動したフル3DCGモノ。


ラスト・タンゴ
http://last-tango-movie.com/
アルゼンチンタンゴの伝説的ペア、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスを、半劇映画、半ドキュメンタリーで描く映画、という感じでしょうか。ダンスも音楽も美しく、良さそうです。


風は生きよという
http://kazewaikiyotoiu.jp/
人工呼吸器を使用して生活する人々のドキュメンタリー。『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』の宍戸大裕監督作。



7/16(土)
暗殺
http://www.ansatsu.info/
日本統治下の朝鮮での、日本政府要人と親日派の暗殺をめぐる、画策と裏切りのサスペンス。昨年製作の韓国映画で一番の期待作と言って良いのではないでしょうか。監督脚本『10人の泥棒たち』チェ・ドンフン。出演は『猟奇的な彼女』チョン・ジヒョン、『新しき世界』イ・ジョンジェ、『哀しき獣』ハ・ジョンウ、いつものオ・ダルスなど、とても豪華。


人生は狂詩曲(ラプソディ)
http://finefilms.co.jp/rhapsody/
ジグザグキッドの不思議な旅』『ネコのミヌース』フィンセント・バル監督作。吹奏楽団のお話。今回はファンタジー系ではありませんが、雰囲気はいつも通りっぽい。


大怪獣モノ
http://mono-movie.com/
河崎実監督脚本特撮。飯伏幸太、鈴木みのる、赤井沙希出演。怪獣プロレスの決定版を作るべく怪獣vsプロレスラー、ってコンセプトは最高ですね。古谷敏、きくち英一、真夏竜、毒蝮三太夫、星光子、堀内正美、西條康彦といったウルトラマン関連役者の出演も嬉しい。あとはいつもの河崎実テイストがどんな具合かですね。


野生のなまはげ
http://yaseino-namahage.com

低予算に甘えてない映像質感が予告編から感じられて、すごく良さそう。


ファインディング・ドリー
http://www.disney.co.jp/movie/dory.html
ピクサー映画。『ファインディング・ニモ』続編。『ニモ』や『ウォーリー』のアンドリュー・スタントンが監督。満を持して、という感じがします。


ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」
http://www.pokemon-movie.jp/
劇場版19作目。監督は例年通り湯山邦彦。脚本は昨年に続き冨岡淳広。ゲスト声優に市川染五郎、松岡茉優、毎年出てる中川翔子。やっぱ中川翔子うまいな。YUKIの主題歌が上手くエンディングにハマったらすげぇ泣けそう。


ハリウッドがひれ伏した銀行マン
http://www.hollywoodbk.com
資金調達のための新たなセールスシステムを生み、1970年代半ばから1990年代の新興アメリカ映画会社に融資し、『ターミネーター』『プラトーン』といった映画を支えた、オランダ人銀行マンのドキュメンタリー。
デ・ラウレンティスやキャノン・フィルムのメナヘム・ゴーランなどの製作者、オリバー・ストーンやヴァーホーヴェンといった監督に、ケヴィン・コスナーにミッキー・ロークまで、色んな人が出てて面白そう。


AMY エイミー
http://amy-movie.jp/
エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞。


バッド・ブレインズ バンド・イン・DC
http://badbrains.jp
バッド・ブレインズのドキュメンタリー。最近、音楽ドキュメンタリー多いですが、『ザ・デクライン』や本作のようなハードコア系もちゃんと上映されるのは有難い事です。


いしぶみ
http://ishibumi.jp
是枝裕和監督作。広島の原爆投下地点から500メートルの所に居て、全員が亡くなった旧制広島二中の1年生321人。その遺族の手記を、綾瀬はるかが読み上げるとともに、池上彰が遺族や関係者へのインタビューを行う。広島テレビの戦後70周年特別番組の再編集劇場版。



7/17(日)
ボヴァリー夫人
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/
何度目の映画化だよ、という感じですが、ミア・ワシコウスカ主演で不倫相手にエズラ・ミラー、他にも『息子のまなざし』オリヴィエ・グルメ、ポール・ジアマッティ出演となると、ちょっと気になります。監督が女性、というもの今までになかったから、ひょっとするかもしれません。シネマカリテのカリコレ上映作。



7/22(金)
ヤング・アダルト・ニューヨーク
http://youngadultny.com/
ノア・バームバック監督脚本。ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライバー、アマンダ・セイフライド出演。ビースティ・ボーイズのアダム・ホロヴィッツも出てる。


トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
http://trumbo-movie.jp/
ハリウッドの赤狩り被害者筆頭、脚本家ダルトン・トランボの伝記映画。随分と失礼な日本語サブタイトルな気がしますが、東北新社配給だし、映画見たらそれなりに納得できるのかな。



7/23(土)
ロスト・バケーション
http://www.lostvacation.jp/
岩場から海岸までの距離、わずか200メートル。その間には人食いサメが。というワン・シチュエーション物。エンターテイメント方向のアメリカ映画監督では一番面白い存在な気がしてきたジャウマ・コレット=セラ監督作。『アデライン、100年目の恋』ブレイク・ライブリー主演。


ミモザの島に消えた母
http://mimosa-movie.com
「サラの鍵」タチアナ・ド・ロネ原作小説の映画化。ローラン・ラフィット、メラニー・ロラン主演。良さそうなフレンチ・サスペンス。


ラサへの歩き方 祈りの2400km
http://moviola.jp/lhasa/

両手、両膝、額を地面に投げ伏して祈る「五体投地」で聖地への旅を行う、チベットの小さな村の11人の村人のロード・ムービー。予告編を見るとほとんどドキュメンタリーに見えますが、劇映画。相当な準備と執念で撮ってそう。


ONE PIECE FILM GOLD
http://www.onepiece-film2016.com/
劇場版13作目。そんなに作ってたか。劇中歌に小島麻由美。Folder5として主題歌歌ってた満島ひかりがゲスト声優として参加、ってのが良いですね。他に濱田岳に北大路欣也、コロッケなどもゲスト声優に。


パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト
http://respect-film.co.jp/pacodelucia/
フラメンコの世界に革新をもたらし、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンと共にスーパー・ギター・トリオとしても世界にその名を轟かした、パコ・デ・ルシアのドキュメンタリー。公開館が多めで嬉しい。タイミング合えば苫小牧で見られるかな。



7/29(金)
シン・ゴジラ
http://shin-godzilla.jp/
そういや僕、この映画の映像も情報も全く入れてないので、このままの状態で映画館行きたいと思います。



7/30(土)
アンフレンデッド
http://unfriended.jp/

ブラムハウス制作、頑張って新境地開拓します系ホラー。全編PCの画面上で展開されるそうです。予告編、データモッシングやグリッチがいっぱいで楽しい。ブラムハウスおなじみの人間ブっ飛ばしも健在。監督は何と、ジョヴォヴィッチ主演ロシア映画『エターナル 奇蹟の出会い』のレベン・ガブリアーゼ。まさかコッチに来るとは。やっぱブラムハウス見逃せないな。


DOPE ドープ!!
http://dope-movie.jp/
ファレル・ウィリアムス制作、新曲提供のコメディ。90年代ヒップホップのオタクが主人公で、サントラもNasやATCQなどを収録。A$AP Rockyも制作と出演してたり、すごい事になってる感。


めぐりあう日
http://crest-inter.co.jp/meguriauhi/
傑作『冬の小鳥』ウニー・ルコント監督、待望の長編二作目。今回も自身の人生を重ねるようなお話になっている、とのこと。またも良さそうです。


眼球の夢
http://gankyu.net
佐藤寿保監督作。この監督で眼球ホジホジは、やはり『女虐』を思い出させます。『女虐』、傑作ですよね。スプラッタ文脈だけで語られるのがもったいない。


黒い暴動
http://kuroibodo.com
スライとクラッシュのアルバム・タイトルみたいな名前ですが、アラサーになった元ガングロギャルたちの青春映画だそうです。


コープスパーティー Book of Shadows
http://cp-movie.jp
昨年公開されたホラーゲーム実写映画化の続編。キャスト、スタッフ続投。主題歌も引き続き今井麻美。


ちえりとチェリー
http://www.chieriandcherry.com
劇場版 チェブラーシカ』中村誠監督の新作パペットアニメーション。主人公の声に高森奈津美。他のキャストに星野源、尾野真千子など。
[ 2016/06/23 20:14 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら