メモ

忘れっぽいです

2017年11月公開映画チェック、前半

11月。

トム・フォード、アレハンドロ・ホドロフスキー、スティーヴン・ソダーバーグ、ザック・スナイダー、マーク・ウェブ、パブロ・ラライン、キム・ジウン、金子修介、古澤健、安里麻里、大森立嗣、冨永昌敬、板尾創路、土屋敏男といった方々の新作映画が公開。


そしてあの『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』の続編も登場。
前作はトラッシュな映画/ジャンクな映画が好きな人や、サシャ・バロン・コーエン映画が好きな人には刺さるブツだと思うのですが、その辺の層に届いてなさそう。『イディオクラシー』の時代にならない限り、人は相互理解など出来ない、というメッセージがひしひしと伝わる傑作ドキュメンタリーなんですけどね。


http://eiga.com/coming/


11/3(金)
ノクターナル・アニマルズ
http://www.nocturnalanimals.jp/

シングルマン』で見事な映画監督デビューをしたファッション・デザイナー、トム・フォード。待望の監督第二作。「登場するアートは本物を使用」ってのがまたゴージャスですね。公式サイトで名前が出ているジェフ・クーンズやダミアン・ハーストはあまり僕好みの芸術家じゃないですけど、他にもジョン・カリンの絵画や、この映画の為に作られたマーク・ブラッドフォードの作品も出てくるみたい(IMDb情報)。
撮影ジョー・ライト作品常連シーマス・マッガーヴェイ。出演エイミー・アダムズ、ジェイク・ギレンホール、アーロン・テイラー=ジョンソン。


マイティ・ソー バトルロイヤル
http://marvel.disney.co.jp/movie/thor-br.html

大変景気の良いタイトルに、ソーとロキ様の共闘、そして悪役はケイト・ブランシェット。楽しいに決まってる!という雰囲気ですが、監督が『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』タイカ・ワイティティというのが謎。マーベル映画らしいと言えばらしいチョイスですが。日本未公開の監督作 "Hunt for the Wilderpeople" を見ると、適度に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』的な軽さを加えつつ、熱い共闘やリベンジを見せられる人なのかな。


IT イット “それ”が見えたら、終わり。
http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/

おなじみスティーヴン・キングのピエロ怖い話『IT』映画化。北米では『エクソシスト』を超え、ホラー映画で一番の興行収入を記録。既に続編製作準備も始まっているそうで。今回の映画版は幼少時代オンリーなので、続編はスナオに大人パートをやるのかな。
監督はアンドレス・ムシェッティ。この人の監督作は未見なので何とも言えませんが、予告編の印象は、映像の質感は素晴らしいイマドキ米国ホラー、といった感じ。
撮影はパク・チャヌク監督作の常連チョン・ジョンフン。既に『イノセント・ガーデン』でハリウッド仕事もしていますし、本作も映像は間違いないでしょう。
脚本には『アナベル』シリーズのゲイリー・ドーベルマン、そして何と『闇の列車、光の旅』監督脚本のキャリー・ジョージ・フクナガも参加。確かに、ダークな『スタンド・バイ・ミー』を描ける人って気がします。


シンクロナイズドモンスター
http://synchronized-monster.com

サエない女性の動きが、何故か地球の裏側に現れた巨大怪獣とシンクロしちゃった!というイカすコンセプトのおはなし。『ロボ・ジョックス』『パシフィック・リム』『エヴァンゲリオン』みたいなデカブツ・ファイト+負け犬リベンジ物って感じでしょうか。巨大ロボに乗る、ではなく怪獣とシンクロする事で『フランケンシュタイン』系ペーソスも加味されそうで上手い設定ですね。
キャストにアン・ハサウェイ、『モンスター上司』ジェイソン・サダイキス、『ザ・ゲスト』ダン・スティーヴンス。
監督脚本は『V/H/S ファイナル・インパクト』『ABC・オブ・デス』に参加してるナチョ・ビガロンド。


セントラル・インテリジェンス
http://central-intelligence.jp

ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハート主演の凸凹バディ・アクション・コメディ。監督脚本『なんちゃって家族』ローソン・マーシャル・サーバー。


グッド・タイム
http://www.finefilms.co.jp/goodtime/

ロバート・パティンソン主演の犯罪映画。
話の概要もなかなかに面白そうですが、むしろ何も知らずに見て、映画に「巻き込まれる」ような感覚で楽しむのが良さげ。濃ゆいライティングの中でもキッチリしてる撮影もレベル高そう。拾い物の予感。


ゴッホ 最期の手紙
http://www.gogh-movie.jp

実写映像を62,450枚の油絵にし、1秒12枚のアニメーション化したという大変な労作。キャストにシアーシャ・ローナンが居たり、撮影に『イーダ』ウカシュ・ジャルが居たりと、スタッフ陣も強力で、手法のインパクトだけに終わらなそうな雰囲気。
日本語吹替版は山田孝之、伊藤かな恵、イッセー尾形、落合福嗣など妙に面白いキャスティング。


氷菓
http://hyouka-movie.jp/

実写版。監督脚本安里麻里。
安里監督の前作『劇場版 零』は大好きで、大塚英志原作(僕は未読ですが)の映画的要素をキレイにすくい取ったのだろうなーという感じがしました。その分おはなしはおざなりでしたが、今回はミステリーなので丁寧に仕上げてくるのではないでしょうか。
撮影は月永雄太。CMや音楽映像畑の人が、光のふんわりした映像質感の映画を撮ると、映画館で見るに耐えないモノになりがちですが、コチラは流石に幾度も一緒にやっている監督撮影コンビだけあって良い感じです。


We Love Television?
http://kinchan-movie.com
萩本欽一ドキュメンタリー。タバコ吸ってる姿をメイン・ビジュアルに持ってくる、映画だからテレビで出来ない事をやっておこう感覚がテレビ畑の人らしい。


11/4(土)
KOKORO
http://www.kokoro-movie.jp

ベルギーの女性監督ヴァンニャ・ダルカンタラが日本を舞台に撮影した作品。撮影が美しい。
出演イザベル・カレ、國村隼、安藤政信、門脇麦。
ぱっと見の雰囲気は、フランス人女性監督が日本で撮った『メモリーズ・コーナー』とちょっと似てますね。『メモリーズ・コーナー』のスピリチュアル感覚は日本人には受け入れ難いところがありましたが(僕がそこが面白かったけど)、本作は素直に良さそう。公開館が少ないのが勿体無い。ソフト化するかな。


おじいちゃん、死んじゃったって。
http://ojiichan-movie.com
ソフトバンクのCMを手がけている森ガキ侑大、初長編監督作。


Ryuichi Sakamoto: CODA
http://ryuichisakamoto-coda.com
坂本龍一ドキュメンタリー。


11/10(金)
ザ・サークル
http://gaga.ne.jp/circle/

デイブ・エガースのSNSネタ小説をエマ・ワトソン、トム・ハンクス出演で映画化。どうにも稚拙な出来になってそうな匂いが。


ジグソウ ソウ・レガシー
http://jigsaw.asmik-ace.co.jp

オモシロ殺人コレクション映画、復活の8作目。
監督『デイブレイカー』ピーター&マイケル・スピエリッグ、脚本『ピラニア3D』ピーター・ゴールドフィンガー&ジョシュ・ストールバーグという事で、意外と面白い、かもしれません。


11/11(土)
人生はシネマティック!
http://jinsei-cinema.jp

第2次世界大戦中のイギリスを舞台にした、映画制作モノ。
監督『ワン・デイ 23年のラブストーリー』ロネ・シェルフィグ。出演ジェマ・アータートン、ビル・ナイ、エディ・マーサン、ジェレミー・アイアンズ。


ネルーダ 大いなる愛の逃亡者
http://neruda-movie.jp

NO』『ジャッキー ファーストレディ 最後の使命』パブロ・ラライン監督作。チリの文学者パブロ・ネルーダの1年を描くサスペンス。


HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION
http://high-low.jp

劇場版最終章。予告編暗くて良いっすね。成龍の『新香港国際警察』がダークな仕上がりでメッチャ面白かった、あの感じを思い起こさせます。


密偵
http://mittei.ayapro.ne.jp

グッド・バッド・ウィアード』『悪魔を見た』『ラストスタンド』、、、いやぁホント面白い映画ばっかり監督してて凄いなぁ、なキム・ジウン監督作。
ソン・ガンホ、コン・ユ、イ・ビョンホンと人気役者でキッチリ固めた諜報モノ。今回もアクション良さそう。


南瓜とマヨネーズ
http://kabomayo.com/

魚喃キリコ原作漫画の実写化。監督脚本冨永昌敬。魚喃作品の中でも特に重いおはなしに合った人選なのでは。
撮影月永雄太。音楽監修と劇中歌製作にやくしまるえつこ。


劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳
http://haikarasan.net

主題歌の作詞作曲竹内まりや、歌唱早見沙織。もうこれだけでこの企画やってくれて有難う、という気持ちになります。
とは言え、前後編でしっかり原作のラストまでやる、との事なので作品としても期待したいところ。後半と怒涛のラストがあってこそ、この時代設定が活きるおはなしですからね。


グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル
http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1819/comingsoon
トム・アット・ザ・ファーム』『マミー』の監督であり、俳優業も時折やっているグザヴィエ・ドランのドキュメンタリー。2016年フランス製作、テレビ向けに作られた1時間番組で、12月に日本でソフト化される物をエビスガーデンシネマなどで先行上映。
確かに面白い映画ばかり撮っている人ですが、こんなプログラムまで映画館でやるなんて相当ですね。
[ 2017/10/25 13:51 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら