メモ

忘れっぽいです

2017年5月公開映画チェック

僕の住んでるところは、ようやく朝の気温がプラスになって、雪が溶けたと思ったらもう5月。一年の半分が冬みたいなもんなので、引きこもって自宅映画鑑賞ばかりになるのも致し方なし。この記事書かないと今の映画の動向についていけません。

5月の新作公開監督は、ウディ・アレン、シャマラン、ジェームズ・ガン、ベン・アフレック、デレク・シアンフランス、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、アンドレ・ウーヴレダル、オリヴィエ・アサイヤス、サモ・ハン、キム・ギドク、山田洋次、降旗康男、河瀬直美、いまおかしんじ、成島出、杉山泰一、吉田大八、石井裕也、片嶋一貴、坂本浩一、辻本貴則、湯浅政明。
そして幸福の科学映画、辻仁成映画も公開。シャマラン映画と合わせて、監督や製作者でひとつのジャンルとして成立してしまう映画大好きな僕は、これらをリアルタイムで観られないのが悔しいです。

http://eiga.com/coming/


5/5(金)
カフェ・ソサエティ
http://movie-cafesociety.com/
ウディ・アレン監督脚本。


ノー・エスケープ 自由への国境
http://desierto.asmik-ace.co.jp/

アルフォンソ・キュアロンの息子であり、『ゼロ・グラビティ』の脚本を手がけているホナス・キュアロンが監督脚本編集制作。
アメリカへの不法入国を試みるメキシコ移民たちが、謎の襲撃者に狙われる。というお話。
監督が「ブレッソン『抵抗』、スピルバーグ『激突』、アンドレイ・コンチャロフスキー『暴走機関車』といった映画のコンセプトに惹かれていた」と語っているので、言葉を排し、シチュエーションでグイグイ語っていく作品なのでしょう。近年で言えば『エッセンシャル・キリング』、そしてもちろん『ゼロ・グラビティ』も同型の映画ですね。


5/6(土)
追憶
http://tsuioku.jp/
降旗康男監督作。岡田准一主演なのでYouTubeに予告映像が無くて貼れませんが、撮影が木村大作なだけあって映像に80年代大作邦画テイストが薄ら滲んでて、良いです。


5/12(金)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス
http://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix.html
シリーズ2作目。こんなタイトルだから前作のリマスターか何かかと思ったよ。
監督脚本、前作同様ジェームズ・ガン。キャストにカート・ラッセルとシルベスター・スタローンが新規参戦。
タランティーノ映画、『ワイルド・スピード』、そして本作と、最近カート・ラッセルのリバイバル来てるし、そろそろ『ゴーストハンターズ』リメイクみたいな企画出す猛者が、、、と検索したらドウェイン・ジョンソン主演でリメイクするそうで。しかも脚本に『X-MEN ファースト・ジェネレーション』のアシュリー・ミラーとザック・ステンツの名前入ってるから本気な企画っぽいなー。


スプリット
http://split-movie.jp/

シャマラン監督脚本、前作に続きジェイソン・ブラム制作。
先日久しぶりに『サイン』を見まして、ショットひとつひとつが強く、アクションがいちいち過剰で、やはりシャマランは面白いと興奮しておりました。空中で身体を一捻りして華麗にジャンピング寝起きするホアキン・フェニックスのショットを見た瞬間、この監督に惚れたんだよなぁ。
今回はジェームズ・マカヴォイが23人格の持ち主として過剰なアクションで楽しませてくれそうです。女子高生側の主役格アニヤ・テイラー=ジョイの「ただ傍観するしかない」という映画の本質を体現した表情演技も良さそう。やっぱシャマランは映画分かってる。


パーソナル・ショッパー
http://personalshopper-movie.com/

オリヴィエ・アサイヤス監督脚本。『デーモンラヴァー』っぽい雰囲気。


5/13(土)
バッド・バディ!私とカレの暗殺デート
http://badbuddy.jp

ホレた男は殺し屋?!しかもカレったらワタシの隠れた暗殺能力まで開花させちゃった!なロマコメ。
監督『トカレフ』パコ・カベサス。『トカレフ』はニコラス・ケイジ主演にも関わらずビックリするほど無味無臭で退屈でしたが、適度にスタイリッシュで主張のない演出は、コメディ調の本作と相性良いかも。
脚本『クロニクル』マックス・ランディス。言わずと知れたジョン・ランディスの息子さん。
キャストはアナ・ケンドリック、サム・ロックウェル、ティム・ロス、RZA。


マンチェスター・バイ・ザ・シー
http://www.manchesterbythesea.jp

ギャング・オブ・ニューヨーク』脚本のケネス・ロナーガンが監督脚本。
ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ出演。


STOP
https://www.stop-movie.com/

キム・ギドク監督脚本撮影照明録音制作。日本人キャストで日本撮影の原発モノ。


トンネル 闇に鎖された男
http://tunnel-movie.net/

崩落したトンネルに閉じ込められた男の救出劇。出演はハ・ジョンウ、ペ・ドゥナ、オ・ダルス。今の韓国映画で最高の主演男優と女優とバイプレイヤー並べました!という感じの豪華メンツ。


映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
http://www.yozora-movie.com/

舟を編む』石井裕也監督脚本。最果タヒの同名詩集を元にした恋愛劇。


いぬむこいり
http://www.dogsugar.co.jp/inumuko.html

アジアの純真』片嶋一貴監督脚本。
僕はこの監督の映画、予期せぬ方向に突き進んでいくのが楽しくて大好きですが、「自分の期待や想定に沿うモノ=良い / 期待に沿わないモノ=ダメ」というタイプの人とは相性が悪いのだろうと思います。しかし今回の新作は上映時間4時間。これだけ長けりゃどんな人でも展開を想像する気にもならず、気持ちよくブッ飛ばしてもらえるのではないでしょうか。


破裏拳ポリマー
http://polimar.jp/

坂本浩一監督作。ライダー映画みたく毎年作る訳じゃあるまいし、数十年ぶりのリメイク・ヒーロー映画なんてヒネった現代的設定やシリアスにせず、熱血!口上!変身!必殺技!主題歌!って感じでストレートにやれよ、といつも思うのですが、本作は直球そう。
主演溝端淳平。共演に山田裕貴、原幹恵、佃井皆美。佃井皆美の変身姿、いかにも坂本監督好みでイイっすね。


ブレイブウィッチーズ ペテルブルグ大戦略
http://w-witch.jp/
ストライクウィッチーズ映画。


5/19(金)
メッセージ
http://www.message-movie.jp/

突如現れた宇宙船に乗る知的生命体と言語学者のおはなし。テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」の映画化。
灼熱の魂』『プリズナーズ』『複製された男』『ブレードランナー 2049』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。『遊星からの物体X ファーストコンタクト』『ハリケーンアワー』『ライト/オフ』エリック・ハイセラー脚本。この原作の驚きをいかに映像で見せるのか想像もつきませんが、こういった含みのあるSF作品を映画化するには現在最高のスタッフ陣なだけに、期待したいですね。
出演はエイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。


あの日、兄貴が灯した光
http://aniki-themovie.jp

柔道試合中の事故で視力を失った弟と、詐欺を繰り返し獄中にいた兄、15年ぶりの再会から始まる物語。『ハナ 奇跡の46日間』『7番房の奇跡』ユ・ヨンア脚本。


夜明け告げるルーのうた
http://lunouta.com/

湯浅政明監督脚本。吉田玲子脚本。こういう歌手/バンドもので斉藤和義「歌うたいのバラッド」が主題歌ってのは、あまりにもそのまんまではありますが、ハマると強そう。


5/20(土)
夜に生きる
http://yoruni-ikiru.jp/

ベン・アフレック、『アルゴ』以来の監督主演作。今回は脚本もしています。予告見ると、主演した『トゥ・ザ・ワンダー』のテレンス・マリック感もしっかり取り込んでる様で。出来る男ですね。
撮影はタランティーノ、そしてスコセッシ映画の常連ロバート・リチャードソン。
他のキャストはエル・ファニング、シエナ・ミラー、ゾーイ・サルダナなど女優陣が豪華。


ジェーン・ドウの解剖
http://janedoe.jp/

世に溢れるフェイク・ドキュメンタリーの中でも、オーソドックスでありながら一歩抜きん出た良作『トロール・ハンター』のアンドレ・ウーヴレダル監督作。
脚本は『サラ・コナー・クロニクル』『ワンス・アポン・ア・タイム』とテレビシリーズの制作脚本をしているイアン・B・ゴールドバーグ。撮影『プライドと偏見』ロマン・オーシン。こじんまりとした設定の割に、気合い入ったプロダクション。


皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
http://www.zaziefilms.com/jeegmovie/

「鋼鉄ジーグ」をネタに使いつつ、『サボテン・ブラザース』『キック・アス』的な「何者でもない者が本物のヒーローになる」映画の王道をやる、という感じでしょうか。面白そうなイタリア映画。


ピーチガール
http://peachgirl-movie.jp
少女漫画実写化。若干懐かしく感じるなーと思ったら、「ピーチガール」連載は97年から04年。10年以上前なのね。
監督は大根仁作品で助監督をして来た神徳幸治。脚本は来年公開予定の白石晃士監督作『不能犯』山岡潤平。主演山本美月。


君のまなざし
http://kimimana-movie.jp/

幸福の科学映画。大川隆法長男である大川宏洋が脚本、主題歌歌唱、そしてついに出演と、幸福の科学映画ウォッチャー騒然にして垂涎の企画。
メインキャストは大川宏洋含め、大川宏洋が代表を務めるプロダクションの若手3人。脇には手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサーとベテランで固めつつ、さらに自身のプロダクションの若手を投入。
監督は『毎度おさわがせします』『教師びんびん物語』『GTO』とテレビドラマのベテラン監督、赤羽博が映画初監督。
幸福の科学映画とはまた違う鉱脈、大川宏洋映画の始まりとなるか、期待大です。



TOKYOデシベル
http://tokyodecibels.com/

辻仁成監督脚本原作編集。現状、監督作の地雷率100%な人ではありますが、現実感を完全に捨て去って、自身の世界観でキメキメ全開な映画作れば面白くなると思うんですよね。
出演は松岡充、安倍なつみ、長井秀和、安達祐実。音楽SUGIZO。


トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡
http://tomoshibi-choshi.jp

銚子電鉄と高校生ランナーとのレース勝負。監督『の・ようなもの のようなもの』杉山泰一。すげー良さそう。


ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助
http://goodbye-movie.com

いまおかしんじ監督作。


BLAME!
http://www.blame.jp

弐瓶勉の漫画アニメ化。弐瓶勉監修でアニメ『シドニアの騎士』シリーズ構成の村井さだゆき脚本のオリジナル・ストーリー。花澤香菜上手いなー。


鎌倉アカデミア 青の時代
http://kamakura-ac.blue

終戦の翌年の開校から4年半で閉校した大学、鎌倉アカデミアのドキュメンタリー。文学科、演劇科、映画科、産業科を持つ大学だっただけあって、アカデミアOBであるインタビュー出演者たちは映画監督鈴木清順、岩内克己、俳優声優勝田久、川久保潔などレジェンダリーな布陣。
監督撮影編集、大嶋拓。ドキュメンタリー前作『影たちの祭り』は、内容は面白いけど心情押し付けナレーションがイマイチで勿体無いなーと思った記憶がありますが、今回は、公式サイト見るに適切な距離感を保とうとしてそう。


5/26(金)
光をくれた人
http://hikariwokuretahito.com

3月公開予定が5月に延期。
M・L・ステッドマンの小説「海を照らす光」映画化。監督『ブルー・バレンタイン』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』デレク・シアンフランス。


美しい星
http://gaga.ne.jp/hoshi/

吉田大八監督作。


5/27(土)
おじいちゃんはデブゴン
http://sammohungisback.com/

サモ・ハン監督主演。認知症初期のおじいちゃんが、お隣さんの女の子を守るためにマフィア討伐映画。
お隣さんのお父さん役+ 制作&主題歌にアンディ・ラウ。ゲスト出演としてユン・ピョウ、ディーン・セキ、ツイ・ハークなど。


ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど
http://mama-dame.com

Facebookでの出会いを通じて国際結婚した日本人男性と台湾人女性のおはなし。監督は谷内田彰久。映像の質感良いけど知らない人だなーと思ったら、とても面白い経歴の持ち主の様で。
https://www.skyscanner.jp/news/inspiration/movie-director/
raytrekサイトのインタビューも面白い。
6KのネイティブデータをPCで編集するそのプロセスと効果とは?
http://www.diginnos.co.jp/raytrek/interview/nafco.html



家族はつらいよ2
http://kazoku-tsuraiyo.jp/

山田洋次監督脚本。前作と同じネタきっちり入れる所や、自転車の使い方、流石に上手いですね。



http://hikari-movie.com/

河瀬直美監督脚本。


ちょっと今から仕事やめてくる
http://www.choi-yame.jp/
八日目の蝉』成島出監督脚本。キャスト福士蒼汰、黒木華。


聖ゾンビ女学院
http://zombie.united-ent.com
pixivによるアイドル育成企画から生まれたアイドルグループ「虹のコンキスタドール」主演映画。
BELLRING少女ハートの6次元ギャラクシー』『女の子よ死体と踊れ』といった同系統のアイドル低予算映画でエフェクトをやっている遊佐和寿が監督脚本編集VFX。共同脚本継田淳。亜沙美姐さんも出演。


バイオハザード ヴェンデッタ
http://biohazard-vendetta.com/
バイオの3DCGアニメーション、いつの間にやら三作目。監督辻本貴則、脚本深見真、音楽川井憲次。


ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー
https://www.facebook.com/haroldandlillianfilm/
』『十戒』『卒業』などの絵コンテを手がけたハロルド・マイケルソンと、その妻で映画リサーチャーとして活躍したリリアンのドキュメンタリー。
[ 2017/04/28 08:46 ] 映画 | TB(0) | CM(2)
君のまなざし、予告篇一回見て面白さう! つて思つて今回もタダ券手に入れて見てきました。

面白かつた!!! 梅崎快人はハキハキとした衒ひのないいい大根で、水月ゆうこは美人ではないんですが台詞がめつちや聞き取りやすくありがたい…、なんといふか舞台女優といふか声優みたいな発声をします。

そして大川宏洋もまあ当然大根なんですが、そのなんとも味のある風貌と正と邪の二面性のある役どころの邪の部分はかなりビンビン来ました!!! 嵌つてゐたといつても過言ではないかもしれません。あと主題歌を歌つてゐることを知らずに見に行つたのでスピ要素の薄いロック調のイントロから「なんだこれ!」で、そこから歌唱が始まつてさらに「!?」クレジットを見て「!?!? すげえ!」ってなりました。主役の子が歌つてるんだらうなあ、となんとなく思つてゐたものですから。いや、声ちやんと聴けばわかることなんですけど……。何も知らずに行くとかういふいいことがあるんですね!!!

見終つた直後はすごい娯楽超大作を見た!!111! と大亢奮だつたのですがよくよく思返してみると現世の舞台としては、夏休みに長野のペンションに泊まり込みのバイトをするといふ設定からなんら飛び出るものがないことに気づきました。それは、教習映画としてはどうなんだ? と思はなくもありません。ヒロインの思はせぶりな台詞とともに不穏な要素が出てさてこれからどの様な現世での阿鼻叫喚が起こつてしまふのだらう、とわくわくしながら見てゐると……。

しかしこれはあくまで、主役二人の過去、前世からの因縁話が主となつてゐるもので、それ以外は夾雑物と思へば、さういふ壮大なカタストロフィは不要だと思ふ。

してみると今度は、映画の教習要素が気になつてきます。前世からの因縁譚といふのはいかにも教習だし、ことあるごとにヒロインが述べてくれる幸福の科学の教義に基づいてゐるらしい説教とお得意のVFX も見ものですが、それもこれも、一般作でも有り得る範囲に留まつてゐる気がしてきます。なぜなら、「自力」が主だからです。脚本の大川宏洋が公式サイトで書いてゐますが、『いちばん気をつけたのは、一方通行にならないこと。こちらの言いたいことを押しつけることのないよう、それだけは、ずっと心に決めて脚本を書きました。』まさに、さういふ内容で、教習映画として神秘の映像と理不尽な展開を求めて見にきた映画フアンには物足りない内容かもしれない。

この映画にも前作の『天使にアイムファイン』にも言へることですが、幸福の科学の映画は思ひのほか、「他力」(本来の意味においての)ではなく、「自力」による解決が表に出る作りになつてゐる。だから今回の『君のまなざし』は芯からの娯楽作になつてゐるのですが、これが幸福の科学の教義から来ることなのかどうか調べてはゐませんが、興味深いことだと思ひます。

ともあれ、114分、最初は長いかなと思ひ億劫だつたのですが、全くだれず、退屈することなく見終りました。主役二人のアクションも見ものだし、いつものVFX を味はふためにもやはり映画館で見ておきたい。しかし、公開からひと月弱、仕方ないですがもう上映館が少なくなつてきてゐますね……。
[ 2017/06/18 04:45 ] [ 編集 ]
コメント来てるのに気づきませんでした!!!!!失礼しました!!!!!!!何も知らずに出会ってしまう衝撃は、たまらないものがありますよね!それを彼らの映画で味わえるなんて、羨ましいです!!!!
彼らの映画が若干真っ当になりつつあるのは気になる所ですが、宏洋さんはやはり良さそうですね。俺も映画館で見たいなー。見たいんだけどなー、車の具合悪くてなー、最近全く遠出してないんだよなー。
[ 2017/06/29 13:05 ] [ 編集 ]
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Author:かりふら