メモ

忘れっぽいです

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』

マッドマックス 怒りのデス・ロード』2D字幕
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/

原題 "Mad Max: Fury Road"
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラサウリス
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト



バスター・キートンの映画をリアル・タイムで見ることが出来たのなら、きっとこんなに楽しかったのだろうなぁ、と思う程に、

もっと言えば、バスター・キートンどころか、リュミエール兄弟の『列車の到着』まで遡れるくらい、原初的な映画の楽しさがありました。

ロッセリーニの『イタリア旅行』を見たゴダールが「男と女と一台の車があれば映画はできる」と確信し初の長編映画『勝手にしやがれ』を撮った、という有名なエピソードがありますが、そのフレーズを借りるなら今回の『マッドマックス』は「前進する乗り物があれば映画はできる」といった具合でしょうか。前進を続ければドラマは生まれるし、爆走する乗り物がスクリーンに映るだけで楽しい。



・『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島
http://www.sinbad.jp/

監督:宮下新平(『ドラえもん のび太の恐竜2006』演出)
シリーズ構成:川崎ヒロユキ(『山賊の娘ローニャ』)
脚本:早船歌江子(『紙の月』)
キャラクターデザイン、作画監督:佐藤好春(『となりのトトロ』)
声優:村中知、田辺桃子、永澤菜教、薬師丸ひろ子、鹿賀丈史



日本アニメーション40周年記念作品。かつての世界名作劇場的な温かい世界観を目指しているのは分かるのですが、残念ながら完全に「温かみ」を履き違え、ひたすらに「ヌルい」仕上がり。

登場人物はみーんな主人公の理解者で、悪役は"わるもの1"レベルのクソザコ。主人公には障害も葛藤も存在しない。
幼児向けのアンパンマンやプリキュア映画だってキチンと主人公たちを絶望させるから盛り上がるのに、こんなにヌルくちゃ面白くならないわ。

今回は三部作の第一部なので、次作以降ヒロインの悲惨な過去やら行方不明の主人公の親父が絡んだり、悪人サイドの親玉なんかが出てきて、ちゃんと盛り上がる、と思いますが、
テキトーに端っこ縛っただけのロープをテキトーにブン投げ、高所の手すりにグルグルと引っ掛けただけの
rope1.jpg
「それ引っ張ったらスグに外れますよね」というロープを伝って主人公がスルスルと高所へ登っていく、という昨今ではあまり見かけないテキトーな動作を平然とやっちゃう雑な作品なので、このまま単調に進行して何となく終わる気も。次回が気になります。



・『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』2D字幕
http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html

原題 "Avengers: Age of Ultron
監督、脚本:ジョス・ウェドン
新規出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー



「愛する人を守りたい」みたいな日本版宣伝コピーですが、今回も基本「大笑い ヒーローたちの 馬鹿騒ぎ」な石川力夫の辞世の句みたいな映画なので安心です。

今回は、誰もがヒーローである系物語、プリキュアで言うところの「女の子はだれでもプリキュアになれる」を、あえて怪物やら神やら社長やらがヒーローやってる「アベンジャーズの内部」でやってしまう、という、キレキレなコンセプト。
「ヒーローは誰でもアベンジャーズになれる。でもすっごい覚悟とズ太い神経が必要だよ!」とアベンジャーズになる為のハードル上げまくって、それでも新たな仲間がアッセンブルする瞬間、そりゃ鳥肌立つよ。
[ 2015/07/07 15:39 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら