メモ

忘れっぽいです

『ワイルド・スピード SKY MISSION』

・オレの思う正統派プリキュアイズム継承監督って、西尾大介→小村敏明→座古明史までだったんですけど、田中裕太も入ってきそうな気がする今日この頃。プリンセスプリキュアおもしろいです。



・『ワイルド・スピード SKY MISSION
http://wildspeed-official.jp

原題 "Furious 7"
監督:ジェームズ・ワン(『ソウ』『狼の死刑宣告』)
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、カート・ラッセル、トニー・ジャー



シリーズ過去作でいささか増えすぎたチーム・メンバー(主人公の言うところの「ファミリー」)を上手く間引き、コア・メンバー間の絆を強調。この「ファミリーの絆」推し演出が、映画のテーマとしても、亡くなったポール・ウォーカー最後の花道としても、美しく機能していく物語。素晴らしかったです。

シリーズファンにとっては本当に、本当に、切ないけれど嬉しい一作となっております。
上映後の映画館のトイレで、平日昼間から本作を観に来たオッサンたちが小便しながら、涙目を隠すように顔を伏せつつ鼻をすする絵図は、間抜けだけれどもグッと来るものがありました。映画館で映画見て良かった、と思う瞬間ですね。


本作はポール・ウォーカーへの情愛に満ちておりますが、もちろん彼だけを立てる映画ではありません。
ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、そして遂に参戦したジェイソン・ステイサムが繰り広げる、現在最高アクションスターたちのバトル。
フルスロットル』にて「動ける俳優」としての力量を示したポール・ウォーカーの敵役として、堂々たる悪人キャラを演じるハリウッド映画初登場トニー・ジャーの勇姿。
エクスペンダブルズ3』にて新人として消耗品軍団入りしたロンダ・ラウジーも短時間の登場ながら驚異のガタイと存在感で、ロドリゲス姐さんと殴り合いを披露。
カート・ラッセルも、ジョン・カーペンター監督作の匂いを感じさせる活躍で、ついつい笑みが漏れてしまいます。

そんな具合に、登場人物たちは皆イイ活躍。
監督が『狼の死刑宣告』のジェームズ・ワンなだけあってか、キャラを立てつつアクションを見せるのが、なかなかお上手です。立体駐車場使いも相変わらずお上手。『インシディアス』もそうだけど、建築物の構造や高低差を活かす演出に強い人なので、今回のネタにピッタリな監督さんでした。


アメリカでは興行収入、今年の作品でダントツの一位。OSTアルバムも、実質的主題歌であるウィズ・カリファ feat チャーリー・プースのシングルも、それぞれビルボード・チャート一位。故ポール・ウォーカー効果は大きいでしょうが、ここまでの成功は作品自体の良さもなければ不可能だったでしょう。多数の要素をブチ込んでスケールアップしながら破綻なくまとめ上げ、最高の形でポール・ウォーカーをスクリーンに遺してくれたスタッフ陣、凄いです。
[ 2015/04/18 14:12 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら