メモ

忘れっぽいです

『イヴ・サンローラン』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』『リヴァイアサン』『25 NIJYU-GO』

・4本の映画ハシゴして、全部イマイチというガッカリ感。『エクスペンダブルズ3』はそこそこ楽しめたけどさ。


・『イヴ・サンローラン
http://ysl-movie.jp

原題 "Yves Saint Laurent"
監督:ジャリル・レスペール
出演:ピエール・ニネ、ギョーム・ガリエンヌ(『不機嫌なママにメルシィ!』)



モンドリアン・ルック完成までは、とても面白かったですが、その後は今一つ。物語はメリハリを失い、泥沼化。作り手はプレタポルテ展開以降のサンローランを嫌ってるんじゃないかと邪知したくなるくらい、低調なトーンが続きます。
ヒーローショー』みたいに泥沼化して面白くなる映画も稀にありますが、アレはゴールが見えないままズブズブやってるから面白いのであって、ゴールの見えている映画が、しかもとてもゴージャスにスタートした映画が、後半ずっと陰気だとかなり気が滅入ります。

時代と共に移り変わるプロダクション・デザインは素晴らしかったのですが、映画自体の時間や場所の省略は乱雑なのも気になりました。特に冒頭、タイトルが出る前に、4つの異なる時間軸の話を、説明もなく適当に並べ立てるブサイクな作りは観客を大いに混乱させます。アバン・タイトル直前のシーンとラストが繋がらないのも、美しくない。映画の作りからは欠片もスタイルが感じられませんでした。

キャストと美術は見事なので、実際のところ、そこまで悪い映画では無いと思います。が、2010年のドキュメンタリー映画『イヴ・サンローラン』がズバ抜けた傑作だっただけに、どうしても劣って見えてしまいます。



・『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
http://expendables-movie.jp

原題 "The Expendables 3"
監督:パトリック・ヒューズ
新規出演:ウェズリー・スナイプス、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ケラン・ラッツ



毎度の事ながら、特報が一番盛り上がる映画。
回を重ねる毎に雑になっていきますが、このシリーズの場合それこそが正しく思えます。出来る事なら、6作くらいグダグダ作ってからテコ入れして欲しいけど、ヘタしたら次回作でテコ入れしてしまいそうな雰囲気。



・『リヴァイアサン
http://www.leviathan-movie.com

原題 "Leviathan"
監督、撮影、編集、製作:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー、ヴェレナ・パラヴェル



今までにない映像で漁猟を見せる!っていうから期待したけど、GoProで撮った映像のコントラスト弄っただけだよなーコレ。YouTubeで幾らでも見られる映像でドヤ顔されても面白くも何ともないので、一時間と見ていられず退席しました。



・『25 NIJYU-GO
http://nijyu-go.com

監督:鹿島勤
出演:哀川翔、寺島進、小沢仁志、小沢和義、波岡一喜、大杉漣



東映Vシネマ25周年記念作品、なのですが、悪い意味で普通のVシネに徹していて、熱演されている出演者の方々には申し訳ないんですけれども「こういう安っぽさはVシネっぽいよね(笑)」程度の面白味しかありませんでした。もうちょっとこう、映画自体がムチャをやってる熱が欲しかった。



・毎年恒例、某所の映画ベストテン企画。今年はアニメ。
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20141031
こういうベスト考えるのは本当に楽しい。参加はしないけど。
今の気分だとこんな感じ。

01.イリュージョニスト
シルヴァン・ショメ監督作。一人の少女に魔法をかける、老いぼれた手品師のおはなし。アイマスは、Pとアイドルがくっつかないから良いのだ、と思っている人間にとって、この上ない傑作。

02.銀河鉄道の夜
杉井ギサブロー監督作。ガキの頃から今に至るまで、常に大切であり続けている一本。

03.花の詩女 ゴティックメード
永野護監督作。究極の同人映画であり、あの「ラスト」を見るために映画館通いをさせる魔性の映画。

04.劇場版美少女戦士セーラームーンR
幾原邦彦監督作。東映アニメーション映画は情緒でゴリ押しする作品が多いけれども、本作は違う。眠り姫が王子様の口づけで目覚める理由だとか、クライマックスで起こる出来事全てに納得できる論理がキチンとあり、その論理の上に情緒的演出がある。だから安心して映画に身を委ね、号泣できます。

05.映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?
松本理恵監督作。プリキュア映画で唯一「映画」してる。

06.たまこラブストーリー
山田尚子監督作。青春映画、もしくは恋愛映画という括りの俺ベストテンでは五指に入る。

07.ビアンカの大冒険
1977年のディズニー映画。オーソドックスな冒険活劇ながら、洗練された女性ネズミとちょっとヌケた相方男性ネズミという主人公コンビが魅力的で楽しめる一作。小原乃梨子&安原義人による日本語吹替が最高。続編の吹替は小原乃梨子&山田康雄で、そちらもなかなか。

08.クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
水島努監督作。クレしん映画は『ブタのヒヅメ』と迷いつつ、「楽しさ」は若干欠けるけどラストの破壊力がとんでもないカスカベボーイズを。ヒロイン声優が齋藤彩夏というのもポイント高い。

09.ピーター・パン2 ネバーランドの秘密
2002年のディズニー映画。ディズニーの続編モノらしい残念クオリティだけど、ラストとエンドクレジットの選曲でオールok。日本語吹替の上戸彩も、意外と良い。

あと一本は絞れないけど、候補はこんな感じ。
サウスパーク 無修正映画版
コクリコ坂から
塔の上のラプンツェル
それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ
ジョバンニの島
アイアン・ジャイアント
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
ニムの秘密
アクメッド王子の冒険
メアリー&マックス

[ 2014/11/05 11:32 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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