メモ

忘れっぽいです

『リアリティのダンス』

・『リアリティのダンス
http://www.uplink.co.jp/dance/

原題 "La danza de la realidad"
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
出演:ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、イェレミアス・ハースコビッツ、アレハンドロ・ホドロフスキー



エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』から砂ぼこりを払い取ったかの如く、マジックを失った味気ない質感の映像。フレームに収まる全てが見通せるNHK朝の連ドラ的な平坦な映像世界に、ホドロフスキー映画らしからぬ明確なストーリーが加わって、僕は、ホドロフスキー(の親父)版『おしん』を見ている気分でした。

コレが実際『おしん』であれば、目茶苦茶面白いんですけれども、残念ながらコレは映画でして。映画として見ると、正直、出来損ないのクストリッツァ、って感じ。

mikehaggar.jpg
イメージは面白いんです。この、上半身裸サスペンダーのヒゲオヤジと白馬が戯れる情景なんて、最高です。
このシーンが、朝もや揺らめく中で展開されたらファンタジックで美しい映像になったのでしょうが、こうハッキリクッキリした画で見せられると、ファイナルファイトのマイク・ハガーが白馬に向けてダブルラリアットをキメる画になっちゃうんだよなぁ。歳いった人の初デジタル映画が、馬鹿みたいに鮮明な映像になる現象は何なんだろうか。
[ 2014/10/18 12:39 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら