メモ

忘れっぽいです

『猿の惑星:新世紀』『東京シャッターガール』

・『猿の惑星:新世紀
http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-r/

監督:マット・リーヴス(『クローバーフィールド』『モールス』)
音楽:マイケル・ジアッキーノ
出演:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン



前作同様にレベルの高い脚本。
ここぞ、の場面は言葉でなく、画で語らせる、真っ当な映画演出。
期待せずに見たせいもありますが、とても面白かったです。
マット・リーヴスってコレといった印象も無かったけど、思い返せば、映像のみで端正に状況や時代を伝えた『モールス』のタイトルバック上手かったもんなぁ。

そして、何より凄まじいのが、音楽力。
オリジナルの『猿の惑星』、そしてその周辺時期の20世紀FOX映画を思わす、ジェリー・ゴールドスミス感あふれる圧巻のスコア。コレを今の映画館で堪能出来るだけでも、本作には価値がありましょう。



・『東京シャッターガール
http://www.tokyo-shutter-girl.net

監督、脚本:手塚眞、コバヤシモトユキ、寺内康太郎



2013年10月公開映画、今更新潟に。


僕は、実験的な事を実験的と自覚する事なく無邪気に映像と戯れる、初期の手塚眞監督が大好きでした。
ですが、90年代以降の手塚眞監督は、時代に乗り遅れんが為に映像やテクノロジーの実験をしているような、必死さ、切実さばかりが感じられて、どうにも重苦しかった。

が、『東京シャッターガール』では久しぶりに、無邪気に映像と戯れる、軽やかな手塚眞が堪能出来ました。

捉えるべき対象を見失ったかの様に彷徨うカメラ、妙なエフェクト、冗談みたいな早回し。馬鹿馬鹿しく思われる事を恐れず映像と戯れる、自主制作時代の、失敗も貪欲に活用していた頃と同じ瑞々しさを持つ映像たち。
それを散文的にまとめる、辻褄より感覚を優先した、ざっくりとした編集も好み。


ちなみに三話オムニバスですが、どれも独りよがりで、開かれた映画とは言い難い作り。僕は他2作も嫌いではありませんが、ハマれなければ鑑賞が相当な苦行になると思います。
[ 2014/09/24 19:22 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
Author:かりふら