メモ

忘れっぽいです

『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』『ホドロフスキーのDUNE』

・『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間
http://parkland-movie.jp

原題 "Parkland"
監督、脚本:ピーター・ランデズマン
出演:ザック・エフロン、ビリー・ボブ・ソーントン、ジャッキー・ウィーバー、ポール・ジアマッティ



ケネディ暗殺の瞬間を撮影してしまったエイブラハム・ザプルーダー、搬送されたパークランド病院の医師、シークレット・サービス、FBI、リー・H・オズワルドの家族たち。彼らを中心として、暗殺の日からの4日間を描く、再現ドラマ。

淡々と、もしくは陰々滅々としてばかりの映画かと思いきや、そんな事は全然なく、ケネディが担ぎ込まれて騒然となる手術室や、遺体の入った棺を載せるため急遽ワッショイワッショイとリフォームされるエアフォースワン機内など、娯楽映画としてキッチリ面白い場面も多かったです。

監督は記者出身で、制作や脚本は経験済みながら、監督は今回が初めて。どん底の状態だからこそ剥き出しになる、人間を人間たらしめる尊厳。その美しさを仄かに感じさせるラスト、素晴らしいと思います。初監督でコレは相当良いんじゃないでしょうか。


多くの人がどこかしらで見ているであろうザプルーダー・フィルム。映画本編では一応、銃撃の瞬間を直接観客に見せないよう配慮されています。

銃撃の直後、咄嗟にジャクリーン夫人が車の後部に這い上がったのは、逃げようとしたのか、大統領の頭の欠片を掻き集めようとしたのか、ゴシップ的に議論されるネタです。

映画では、直接的にそこが描かれる事はありませんが、頭の欠片を掻き集めた、という事にしているようです。手術室の片隅で、ジャクリーン夫人はそれを医師に手渡すまで、血に染まった手袋で包み込むように持ちながら静かに立っている。その佇まいが、貞子出現以前のJホラー的恐怖感(ていうか『夏の体育館』の赤い服の女)を思い出させてくれて、とても嬉しかったです。



・『ホドロフスキーのDUNE
http://www.uplink.co.jp/dune/

監督:フランク・パヴィッチ
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、クリス・フォス、H・R・ギーガー、ダン・オバノン



ようやく新潟で公開。
広く高評価を受けているようですが、僕は
「ええい、ホドロフスキーはもういい!もっとダン・オバノンを映せ!ダン・オバノンを讃えよ!」
「このクオリティでダン・オバノンのドキュメンタリー作ってくれ」
と思わずにいられず、自分のダン・オバノン信者っぷりを再確認しました。

とは言え、『ダーク・スター』を見てダン・オバノンをスカウトしたホドロフスキーは、やはり偉大です。
[ 2014/09/10 22:49 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら