メモ

忘れっぽいです

『GODZILLA ゴジラ』

・『GODZILLA ゴジラ
http://www.godzilla-movie.jp

監督:ギャレス・エドワーズ(『モンスターズ/地球外生命体』)
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、サリー・ホーキンス、ジュリエット・ビノシュ



とても評判良いみたいです。デカいスクリーンやIMAXでやってる間に見た方が良いと思います。



僕は正直、サッパリでした。
僕の性分なので仕方がないのですが、「良く出来ている」物に愛着を持てないんですよね。破綻していたり、稚拙な部分がある物にこそ惹かれます。

パシフィック・リム』の時も思ったけど、僕が好きなのは着ぐるみ怪獣であって、完全無欠なCG怪獣には全く愛着が湧きません。例えば『グエルム』は、映画としては大好きですが、VFXで作られた怪獣に関しては、怪獣というより舞台装置として見てしまいます。

逆に、アサイラム制作の『メガ・ピラニア』や『メガ・パイソンVSギガント・ゲイター』なんかに出てくる、稚拙なVFX巨大化生物は馬鹿馬鹿しくて、可愛げがあって、好きです。ロジャー・コーマン制作『ディノクロコ』の巨大ワニも良かったな。アイツ、子供まで容赦なく喰い散らかすもん。


そんな僕なので、今回のゴジラがどれだけ頑張ろうと僕の目には映っていないも同然。vsゴジラや平成ガメラの人間パートだけを見せられている、もしくは、監督の前作『モンスターズ』をもう一度見せられている気分でした(『モンスターズ』自体は好きな映画ですが)。



せめて、ジュリエット・ビノシュとゴジラを対峙させて欲しかった。それなら、レオス・カラックス監督ファンとして大喜びしました。


レオス・カラックス監督は『メルド』と『ホーリー・モーターズ』の二作品でゴジラのテーマを使ってドニ・ラヴァンを怪獣化させているので、ジュリエット・ビノシュとゴジラが対峙するという事は、カラックス好きにとってジュリエット・ビノシュとドニ・ラヴァンが対峙すると同じ事。
汚れた血』『ポンヌフの恋人』の世界観と、『メルド』『ホーリー・モーターズ』の世界観が、円谷特撮とハリウッド映画を介して対峙するという、エキセントリックな映画的瞬間になったのに、勿体ないっす。
[ 2014/07/25 21:24 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら