メモ

忘れっぽいです

『プレーンズ2 / ファイアー&レスキュー』

・『プレーンズ2 / ファイアー&レスキュー
http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/planes2

監督:ボブス・ガナウェイ
日本語吹替:瑛太、近藤春菜、箕輪はるか



アイアンマン』『バトルシップ』に引き続き、AC/DCが鳴り響く映画にハズレなし。一作目を易々と飛び越える良作です。


一作目は、飛行機レース版『ロッキー』に『ベスト・キッド』やバディ物要素を絡めた、シンデレラストーリーでした。今回は、頂点を極めたシンデレラボーイが、自ら灰をかぶる決断をする物語です。


前作は悪い出来では無かったのですが、『カーズ』と同じ世界観やキャラクターデザインである必然性がありませんでした。何の独自性も無く、ただただ「二番煎じ」という印象を強めるマイナスの効果しかなかった。

しかし今回はキャラクターデザインが映画に活かされています。
キャラがデフォルメされているだけに、リアルに表現されたディザスター描写の恐ろしさが引き立つ、良い対比となっているのです。また、献身的な主人公たちのレスキュー活動も、実際の人間であれば嫌味になったり、911の消防隊員賛美の如き過剰なヒロイズムをまといかねませんが、このキャラクターデザインであれば、そんな心配はいりません。


レイアウト、カット割りなど、映像作品としての基礎体力も驚きの高さ。最近のピクサー映画が忘れている、物語を分かりやすく伝えるために効果的な画面構成とカット割りがしっかり出来ています。一切セリフを使わないクライマックスのレスキューシーンは、その最たる物。


とてもレベルが高い作品ですが、今はジブリ、ポケモン、ライダー、アンパンマンとファミリー映画激戦期なので見る人少なそう。大人であっても、ベタなパニック映画やディザスター映画が好きなら意外な拾い物として楽しめると思います。
[ 2014/07/24 20:47 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
Author:かりふら