メモ

忘れっぽいです

『プリズナーズ』『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』

・『プリズナーズ
http://prisoners.jp

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『灼熱の魂』)
撮影:ロジャー・ディーキンス(『007 スカイフォール』)
出演:ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール



スクリーンに、とある「箱」が映ったとき、とても禍々しい物を、見ていけない物を見てしまった気分になりました。

僕は、凄惨なシーンや奇妙な物を見せる事を、映画の醍醐味の一つとして歓迎しているので、スクリーンに恐ろしい物が映っていると、むしろ笑って大喜びする人間です。「怖くて面白い」と思う事は頻繁にありますが、ただ単純に「怖い」という感情を抱く事は滅多にありません。
画面に映った物に恐怖した覚えがあるのは、フェリーニの『悪魔の首飾り』の「笑顔」と、『2000人の狂人』の「真顔の村人たち」くらいでしょうか。

久しぶりに、ただ「怖い」思いが出来て、とても嬉しかったです。


この監督の前作『灼熱の魂』は、ギリシア悲劇を現代に置き換えた、ある種寓話的な映画でした。
今回の映画も現代を舞台にした極めて現実的なサスペンス&ミステリー映画ですが、イソップ物語のような寓話として見る目線も合わせ持って臨んだ方が柔軟に楽しめると思います。



・『プリズナーズ』は、アニソンクラブイベントがてら長野に行って、松竹相生座という映画館で見てきました。
http://www.naganoaioiza.com

築120年の歴史ある建物ながら、スクリーンも座席も具合が良く、上映プログラムは良心的。付近には大林宣彦監督の『転校生 さよなら あなた』のロケ地もある。頻繁に通いたくなる、とても幸せな映画空間でした。



・『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS
http://gaim-toq.jp/toq/index.html

監督:竹本昇
ゲスト出演:福原遥
ゲスト声優:M・A・O、ヒャダイン



ゲストキャラクターを助ける理由と方法。
主人公たちが危機を脱する理由と方法。
その理屈がしっかりしているので、余計な疑問やツッコミを抱かずに、王道キッズヒーロー物語に身を委ねる事が出来る、とても良い出来でした。

ゲストである福原遥の可愛さ、見せ方、演技の付け方も文句ナシ。
絶対領域を堪能させてくれる衣装も然る事ながら、彼女が正体を明かすまでは徹底して「口元」しか映さない、という妙にフェティッシュな画作りがソソります。かつて毎日まいんちゃんを見ていた人にもオススメ。



・『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!
http://gaim-toq.jp/gaim/index.html

監督:金田治
ゲスト出演:片岡愛之助、田中偉登、中山雅史


トッキュウジャーとは真逆の、残念な出来。
プリキュアよろしく「絶対にあきらめない」という主人公の気の持ちようだけで何とかしてしまう、理屈も何も無い雑な問題処理。オールライダー映画は別として、今までに僕が見た単体ライダー映画の中では一番酷い出来だと思いました。

ライダーとプロ選手が入り乱れるサッカーの試合は『少林サッカー』的な面白さがあって良かったです。
[ 2014/07/22 17:15 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら