メモ

忘れっぽいです

『ほとりの朔子』『フルートベール駅で』『それでも夜は明ける』

・『ほとりの朔子
http://sakukofilm.com

監督、脚本、編集:深田晃司(『歓待』)
出演:二階堂ふみ、鶴田真由



予告編同様、本編も全編英語字幕つき。
これだけ細やかなハナシを、これだけ面白い雰囲気で包み込む力に感嘆。。。したかったんですけど、4:3のスタンダード・サイズの画面の下部分、三分の一を常に字幕に占拠されていた印象しか残ってない。

レンタルしてきた洋画を日本語吹替+日本語字幕で見る事はちょくちょくあるけど、流石にスクリーンでやられると、うっざいですね。



・『フルートベール駅で
http://fruitvale-movie.com

監督、脚本:ライアン・クーグラー
出演:マイケル・B・ジョーダン、オクタヴィア・スペンサー



クロニクル』の愉快な黒人超能力者役マイケル・B・ジョーダンと、『ヘルプ 心がつなぐストーリー』で映画界最強のパイを焼き上げたオクタヴィア・スペンサーが親子、というと大変楽しそうですが、白人警官が丸腰黒人男性を射殺した実際の事件をシリアスに映画化。


映画の最後、2013年の元日にフルートベール駅で主人公の死を悼んで抗議集会をする人々を撮影した、現実の映像が挿入されます。
そんな、父親が象徴化してしまった状況下で、どう振る舞ってよいのか分からず所在なさそうに俯いている主人公の娘が、とても印象的に映し出されます。

そのシーンのみならず、監督の言う通り、
「裁判の間、状況が政治化するのを目の当たりにしていた。その人の政治的な立ち位置によってオスカーは、 何ひとつ悪いことをしていない聖人か、又は受けるべき報いをあの晩受けた悪党かのどちらかに分かれた。 その過程で、オスカーの人間性が失われてしまったように僕には感じたんだ。 亡くなったのが誰であろうと、悲劇の真髄はもっとも近しかった人々にとってその人がどういう人だったのかというところにある。」
と、そこに演出の力点が置かれ、残された人々の無念さが強烈に胸に迫る作品。



・『それでも夜は明ける
http://yo-akeru.gaga.ne.jp

監督:スティーヴ・マックイーン(『シェイム』)
出演:キウェテル・イジョフォー、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ブラッド・ピット



ギャガの予告編は毎度最低ですなー。


監督の前作『シェイム』は、マイケル・ファスベンダーが夜の町を走り続けるシーンのわざとらしいシネフィル的目配せに辟易してしまったのですが、

今回のマイケル・ファスベンダーが豚小屋でスッたもんだするシーンは素直に映画的で素晴らしかったです。重苦しい映画の中で、バスター・キートンばりの見事な空中ズッコケを披露する姿は、マイケル・ファスベンダー好き必見。
[ 2014/05/11 16:34 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら