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『クローズEXPLODE』、ニコ生『コワすぎ!』一挙上映

・『クローズEXPLODE
http://www.crows-movie.jp

監督:豊田利晃(『青い春』)
脚本:向井康介(『ふがいない僕は空を見た』)、水島力也、長谷川隆
出演:東出昌大、早乙女太一、勝地涼、やべきょうすけ



クローズZERO』の翌年の物語。引き続き映画版独自のストーリーなので、原作漫画の主人公である坊屋春道は出てきません。今回の主役を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』における最も桐島に近い男を演じた、東出昌大。

見事なヤンキー・ディズニーランド感を実現している学校や地域の美術、三池監督版とは異なるスタイルながら『クローズ』らしさを維持したケンカシーン、ヤンキーの「今」と「アガリ」を描く確かな狙いのドラマパート。
いずれもレベルが高いけど、全く噛み合っていないのでスカスカで無駄に長く感じられる惜しい出来。

とはいえ、良い部分も多く、特にアバンタイトル、東出昌大の初登校を横移動で撮影する長回しショットは、それだけで見る価値があります。高い身長を持て余し猫背ぎみに歩く東出昌大の背景で、不良達がカツアゲしたり、メンチ切ったり、モノ投げたり、東出昌大に絡んだり、それぞれに思い思いのヤンキーライフをエンジョイしている通学シーンは、さながらディズニーランドのパレードの不良版といった感じ。

他にも、普通の駅前でいきなり始まる乱闘シーンや、全裸商店街ダッシュなど名シーン多し。これでドラマ部分削って90分の映画だったらハイバジェットなヤンキー映画として理想の出来だったと思います。130分は長ぇよ。



・『心霊写真部』、そして『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』と、隠れた良作ホラーがニコ生で評価され、新たな展開に繋がっていくのを見ると、ニコニコも捨てたもんじゃないと思えますね。


DVD版『コワすぎ!』FILE3以降には、映像特典として白石晃士監督の解説トークが収録されています。
花子さん』は霊媒師の役者さんの拘束期間が僅か二日という超早撮りであるとか、『お岩』の除霊師が使うアレの本当の元ネタ(『リング2』ではないのです)とか、裏話の数々がスゲェ面白いです。
レンタル版DVDにも入っているので、劇場版前の予習復習としてDVD版で見直すと、また新たな楽しみ/見方が生まれると思います(しかし席数の少ない渋谷アップリンクじゃ、絶対観客入り切らないよなぁ)。


そして『コワすぎ!』シリーズを楽しめている人は、この手のジャンル映画の面白がり方/許容範囲が一気に広がっているハズなので、この機会に他の作品にも目を通しておいても良いかもしれません。
コワすぎ!』的な、飛躍するフェイク・ドキュメンタリーがもっと見たい方には、白石晃士監督の『カルト』がオススメ。
細々としたブキミ要素がやがて禍々しい「何か」に結実するフェイク・ドキュメンタリーがもっと見たい方には、白石晃士監督の『ノロイ』がオススメ。
工藤Dを演じている大迫さんの狂気がもっと見たい方には、白石晃士監督の『グロテスク』がオススメ。
他にも『オカルト』『シロメ』『裏ホラー』など、白石晃士監督作は大概オススメです(ぶっちゃけ、YouTubeでナニできますが、特典などもあるので出来ればレンタルして欲しい)。

中でも『カルト』は、『コワすぎ!』シリーズが順調に進めばクロスオーバーする可能性が高い作品なので、強くオススメしておきます。ホラー的な怖さも『コワすぎ!』と同レベルなので、怖いの苦手な人も大丈夫なハズ。
ただ『グロテスク』は、『ムカデ人間』『セルビアン・フィルム』的な、本気で人を不快にさせるタイプの拷問映画なので、苦手な人は全く受け付けないと思います。そういう映画が平気な人であれば、皮肉な笑いがとても楽しい映画です。


また、白石作品からは離れますが、『人喰い河童伝説』が好きな方には、ほとんど同じ話で舞台をノルウェーに置き換えた海外映画『トロール・ハンター』という疑似ドキュメンタリーもオススメです。

流石に『コワすぎ!』工藤Dレベルの面白キャラは出てきませんが、トロールハンター親父はなかなか良い味を出しており、彼の「トロールだあああああああああああ!」という絶叫や、とあるシーンでアッサリやられる描写には爆笑せずにいられません。VFXはクオリティ高いし、オチも気が利いている佳作です。

他にも、『トイレの花子さん』ノーカット36分を彷彿とさせるノーカット&ハイテンションなラスト30分が見物の『エビデンス 第6地区』、妙な地点に着地する鶴田法男監督『POV 呪われたフィルム』も、人を選びますが、ハマれば特大ホームランになる映画です。連休のお供に如何でしょうか。
[ 2014/04/19 08:20 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら


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