メモ

忘れっぽいです

『アナと雪の女王』『かしこい狗は、吠えずに笑う』

・『アナと雪の女王』2D吹替
http://disney.jp/ANAYUKI/

監督、脚本:クリス・バック、ジェニファー・リー
吹替:神田沙也加(アナ)、松たか子(エルサ)、ピエール瀧(オラフ)、諸星すみれ(幼少アナ)、佐々木りお(幼少エルサ)



ディズニーは、アニメーションスタジオとしてのブランド再興の為、『プリンセスと魔法のキス』から本腰を入れてディズニープリンセスシリーズの革新を始めました。

プリンセスと魔法のキス』のアフリカ系アメリカ人プリンセス。
塔の上のラプンツェル』の3Dプリンセス。
クラシックなプリンセスストーリーという強固な土台を維持しながら、上物となる設定や映像を一つ一つ着実に、今の時代に合うようリファインしてきました。

そして最新作『アナと雪の女王』は、いよいよ土台の部分であるプリンセスストーリーの、クライマックス部分を革新。このクライマックスによって現代的な女性像の会得と、クラシックなプリンセスストーリーを両立させた本作は、ディズニープリンセスの一つの金字塔となるでしょう。


そんな感じで、ディズニープリンセスにそれなりの思い入れがある人間としてはクライマックスに格別の感動がありました。

勿論、ストーリーテリングだけではなくビジュアルも素晴らしかったです。3Dに大きな意味のあった前作『ラプンツェル』に負けず劣らず、縦横無尽に画面を行き交う雪、風、雲、氷をもって多層的で豊かな映像世界を構築。ディズニープリンセスは性急にカットを割る必要が無いので、一画面の情報量と情感が増す3Dは相性が良いです。

ただ、ピクサーの『メリダとおそろしの森』がイマイチ成績だったせいか、本作の3D公開が超弱気で勿体ない。この映画の真価が堪能出来るであろう3D吹替を完全に切っちゃうんだもんなぁ。今回、宣伝方針とアカデミー賞効果がピタリとハマって出足も良いだけに、興行収入的にも勿体なさそう。


吹替はディズニーなので当然ハイクオリティです。松たか子は既に評判になっている通りですが、神田沙也加がそれに輪をかけて凄い。天真爛漫な歌声に、若い頃の聖子ちゃん成分まで入っていて無敵。
プリンセスと魔法のキス』『ラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』と出演が続くディズニー最強子役の諸星すみれも、『凶悪』で各助演男優賞総ナメのピエール瀧も、知らない人なら感心する、知ってる人ならニヤニヤする、ナイスな演技と歌を披露します(瀧が超愛らしいキャラという違和感がたまらない)。

それにしても3D吹替で見たかった。サントラも日本語盤欲しくなるけど、発売予定無いんだなぁ。



・『かしこい狗は、吠えずに笑う
http://kashikoi111.web.fc2.com

監督、脚本:渡部亮平
出演:mimpi*β、岡村いずみ



虐められっ子ふたりが仲良くなっていく、、、だけなら良かったのに、その関係性は意外な方向へと進んでいく。
という映画。

ただ、その結末が僕の大好きな、とある韓国映画を思い起こさせる物だったのでさほど意外性を感じられないまま終わってしまった感じ。好みの展開ではあるので、ソレを見ていなければ評価上がったかもしれない。

イジメ映画には欠かせない虐めっ子キャラの造形は凄く好き。主人公に負担をかける為に存在するキャラって、人間的厚みが無く、ただただ不愉快に造形される事が多いけど、映画の品位を下げるから止めて欲しいと常々思います。その辺り、この映画は虐める側も学校生活を有意義にするためにイジメを必要としている感じがあって良かったです。
[ 2014/03/14 17:50 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら