メモ

忘れっぽいです

『トゥ・ザ・ワンダー』

トゥ・ザ・ワンダー
http://www.tothewonder.jp


監督、脚本:テレンス・マリック
出演:ベン・アフレック、オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデム



この予告編がそのまま110分続くような散文詩的な映画。ほとんど固定される事無く、常に動き続けるステディカメラ。矢継ぎ早に切り替わっていくカット。こんなにも疲れる映像のみで構成された映画を作って全世界で大々的に公開されるのはテレンス・マリックとマイケル・ベイだけでしょう。

動き回り、切り刻まれた映像は、俳優が画面に定着するのを嫌っているかのようです。カットの繋ぎも、物語や人物の心情より、水面のゆらぎや部屋に射し込む陽光の具合、そういった物の繋がりを重視し、楽しんでいるように感じられます。

物語を廃し、自身の望む映像のためにひたすらカメラを回し続け、五人がかりで編集する。そういった既存の映画から大きくかけ離れたスタイルを目撃するのはスリリングなので映画館で見る面白味は多いにあると思います。が、好みではありません。正直、前作『ツリー・オブ・ライフ』とあまりにも方向性が似通っているので「おじいちゃん、ゴハンはさっき食べたでしょ!この映画はこの前作ったでしょ!」という気分で見てました。前作はブラピのシャクレ芸とショーン・ペンの悪人ヅラが堪能出来たのでスゲェ楽しかったけど、今回はどいつもこいつも小奇麗で、ハビエル・バルデムでさえ普通のツラしてるから今一つテンションが上がりませんでした。
[ 2013/11/27 20:15 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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