メモ

忘れっぽいです

『四十九日のレシピ』

・アイマスライブチケット、毎度おなじみの落選。流石に今回は一般で買えると思うけど。


・『四十九日のレシピ
http://49.gaga.ne.jp

監督:タナダユキ(『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』)
脚本:黒沢久子(『キャタピラー』『きいろいゾウ』)
出演:永作博美、石橋蓮司、二階堂ふみ、岡田将生



原作はポプラ社刊、その上ファンタジー要素アリと来れば思い出すのは『食堂かたつむり』ですが、今作は原作のファンタジー要素をカットし、登場人物や観客を突き放す甘くない演出もきちんとやってくれるタナダユキが監督する事で、原作ファンも、僕みたいに『食堂かたつむり』で爆笑する人間も、素直に感動できる仕上がりになっていました。

演出はとても的確。最初、家の中のライティングは、亡き母の部屋だけが暖色で、他は全て寒色系で統一されています。映画全体のトーンが変わる「盛大に大宴会ブチ上げるぞ!」宣言シーンを境に、それが暖かい色に変わる。当たり前の演出だけれど、こういう事をやってくれる映画には安心して身を委ねられます。

そして身を委ね、散々泣かされた末に訪れるラスト。行われる事は山田洋次の『東京家族』と同じなのに、遥かに現代的で切実で力強い。もっと言えば、圧倒的に美しい。ラストショットの良さは今年屈指と感じました。

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もう一つ今年屈指なのが、二階堂ふみの演技。『脳男』『地獄でなぜ悪い』の過度なエキセントリック演技も見事だったけど、今回の、地に足のついた現実的エキセントリック演技は演技の女神が舞い降りているかのよう。過去の演技を知っていると「こんな引き出しもあるのか!」と驚きます。二階堂ふみファン必見。



・タナダユキ監督スゲー!と感心する度に見たくなってしまう『怪奇!! 幽霊スナック殴りこみ!』。

杉作J太郎監督、タナダユキ主演。安い、そして酷い作りだけど、最後の最後で大林版『時をかける少女』と化す奇跡のタナダユキ祝福映画。と、僕は思っていて本気で大好きな映画。



Magical Fizzy Drink(re-edit) by mus.hiba


Magical Fizzy Drink (la pumpkin cider remix feat. Sekka Yufu)

[ 2013/11/14 21:12 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら