メモ

忘れっぽいです

フリーDL曲 2012/7/9

Oddisee – The Need Superficial




・「ドキュメント灰野敬二」@シアターN。
http://doc-haino.com/

 灰野敬二さんは偏屈で怖い人なんじゃないかと、音楽や映像からイメージしていたけど、とんでもない。とても快活で格好良く、キュートでさえありました。そりゃこんなに誠実に活動し続けている人が、ただの偏屈な人である訳が無い。自分の考えの矮小さを反省。それにしても最後の一言、本当にキュートで胸がときめいた。



・「工事中」@シアターイメージフォーラム。
http://www.eiganokuni.com/jlg/

 ホセ・ルイス・ゲリン映画祭で上映中のドキュメンタリー作品。「シルビアのいる街で」の、ただ風景や光景を映し出していく、説明しようとする意思の希薄さがとても好きなので、ドキュメンタリーの本作はさぞ淡々と都市開発で変わりゆく風景を描いてくれるのだろうと思っていたけど、そんな事はなかった。もう語る語る。

 でも監督が物語を語ろうとする訳じゃない。住人達が自然と生活し、語り合い、そこに必然的に物語が生まれる。その場限りの物語もあれば、映画を通して続く物語もある。街は変わってゆき、去る人も来る人も、留まる人も居て、カメラはずっとそこにある。

 そしてラスト。映画を通して描かれ続けた、ボンクラな愛すべきカップルの幸せな光景が描かれる。
construccion.gif
女の子が、男の子をおんぶして路地を歩く。「足垂らすと重いから、足あげて掴まって!」なんて軽口を叩きつつ、男の子がおっぱい掴んだりして、笑いながらひと通り歩くと、女の子はとうとう疲れて「もう限界!」と男の子を降ろす。そして男の子が「じゃあ今度は俺がおんぶしてやんよ」と言うと、女の子が「やった!」と本当に嬉しそうに叫ぶ。その姿を観客である僕も我が事のように喜んだところで、映画が終わる。

 過度なドラマを作る事なく、シンプルに街と人の姿を積み重ねながら、最後には知らない街に住む女の子のささやかな喜びの瞬間を共有させる。こんなに画面に映る人物と感情を一つに出来たのは初めてかもしれない。うまいわー。今も思いだし笑顔が止まらない。
[ 2012/07/09 22:25 ] フリーDL曲 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら