メモ

忘れっぽいです

Captain Beefheart

キャプテン・ビーフハートが亡くなりましたね。
1941年1月15日 - 2010年12月17日、享年69歳。
路地裏音楽戦争に昔のスレまとめ来てました。
【追悼記念】キャプテン・ビーフハートの良さを教えてくれ 路地裏音楽戦争



MADのタイトルはこんなですが、本当に悲しい。
既に音楽活動は止め、画家として活動していたので、生き続けていても新譜を聴く事は出来なかったでしょうが。

本当はビートルズやピストルズみたいなポップなのが好きなくせに、代表作である『Trout Mask Replica』を「良く分からんけど名盤だと言われてるし、こんな変な音楽聴いてる俺かっこいい」という中学生イズムで頑張って聴きまくった末、知覚の扉が開かれ、今に至る僕の嗜好の源流になりました。

しかしTrout Mask Replicaは散々聴いてたワリに、全アルバム揃えたのは大人になってからで、アルバムの発表時系列を分かってないのでYouTube動画貼って追って整理しようかと。以下、追記。

1. Safe as Milk (1967)

これはUKCkaeruPの動画で。
1stはシンプルにブルース・ロック、ガレージ・ロックで口当たりがいいなぁ。ユーモラスな言葉選びは最初から変わってない。

2. Strictly Personal (1968)

1stアルバムタイトルと同タイトルでややこしい。
プロデューサーだかマネージャーだかが勝手に音変えて発売しやがった、という事で隊長がお怒りだった2nd。でも、サイケまぶしたガレージロックとして格好良い。ちなみに、ビーフハートはドラッグ嫌いだそうな。

3. Trout Mask Replica (1969)

もうジャケ見ただけでテンション上がる。隊長が組み上げた音の彫刻を正確になぞるために素人同然のバンドメンバーが9ヶ月スパルタな合宿させられたとか、高校時代からのマブダチで本作のプロデューサーであるフランク・ザッパはそのサウンドを聴いて自身のバンドを解散させたとか、イイ話にも事欠かない。

4. Lick My Decals Off, Baby (1970)

マリンバが入って隊長ヴォイスの可愛さも増している4枚目。

5. Mirror Man (1971)

2nd収録時に録音されながらStrictly Personalに入らなかった曲を、これ幸いと、まとめたアルバム。充分ひねくれてるんだけど、この流れで聴くと普通に感じるトラウトマスクの凄さよ。

6. The Spotlight Kid (1972)

リズムの解体もこなれてきて、ブルースロックに回帰した感じ。朗々と歌う様な曲も入った6枚目。

7. Clear Spot (1973)

もう完全に普通のポップスだコレ!あの声でイイ感じのポップが聴ける幸せなアルバム。

8. Unconditionally Guaranteed (1974)

もう完全に普通のブルースロック。良曲多い、けど、何か、違うんだよなぁとか思う。贅沢か。

9. Bluejeans & Moonbeams (1974)

ビーフハートという看板がなければ名盤と呼ばれたんじゃないかと思う、レイドバックなサザンロック。またも制作途中なのにレーベルに勝手に発売されたアルバム、なんだけど前作より全然良い。この方向性で完全に他人にプロデュースされる隊長、ってのもアリだったろうなぁ。素晴らしいボーカリストだったし。それにしても、ここまで毎年アルバム出してたんだなー。

--. Bongo Fury (1975)

ザッパ&マザーズのバンドに隊長がボーカル参加、という感じのライブ録音中心アルバム。完全にザッパのアルバム。MADに使ったDebra Kadabraは隊長のボーカルが活きてて大好き。

--. Blue Collar - Original Soundtrack (1976)

映画主題歌のボーカルを担当。嫌がる隊長を無理矢理スタジオに押し込めて鍵かけて歌わせた、というライ・クーダーのちょっとイイ話だけでも価値があるというのに、スライドギターがジェシ・エド・デイヴィスとかもう素晴らしい。

10. Shiny Beast (1978)

隊長が戻ってきた!なアルバム。原形となったBat Chain Pullerというアルバムがザッパプロデュースで76年に出来ていたけれども、ザッパとワーナーの争いのとばっちりで未発表に終わり、再録音して発売。今はBat Chain Pullerの音源も聴けますが。

11. Doc at the Radar Station (1980)

日本語アルバムタイトルは『美は乱調にあり』。突き刺さる様なサウンド選びが最高。後期隊長の傑作。

12. Ice Cream for Crow (1982)

音楽業界mjウゼェ・・・と、このアルバムで音楽活動から足を洗う。最後はブルースと解体リズムが幸せなキスして終了。


久しぶりに聴き返すと、Bluejeans & Moonbeamsが相当良かったなぁ。意外だ。
[ 2010/12/19 09:33 ] YouTube | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら