メモ

忘れっぽいです

2014年11月 見た映画

Xbox Oneでプレイ中の『ドラゴンエイジ:インクイジション』は楽しいし、新潟にはロクな映画来ないしで、あんまり映画見なかった。『イコライザー』面白かったです。


11/1
ドラキュラZERO
予想の斜め下を突き進む展開のお陰で、いくら画面で派手な事が起こっても、一切血湧き肉躍らない。オチは物語の飛躍があるので好き。

イコライザー
マーク・トウェインの言葉に始まり、エドワード・ホッパーの絵画の構図で終わる、「アメリカの神話」的傑作リベンジアクション。主人公を「ヒロインに奉仕する男」ではなく、「万人に奉仕する英雄」にするために、ヒロインであるクロエ・グレース・モレッツの出番を控えめにするバランス感覚が良い。


11/4
イヴ・サンローラン
2010年製作のドキュメンタリーと比べると、どうにも劣る伝記ドラマ。でも主演であるピエール・ニネと、地代と共に移り変わっていくプロダクションデザインを眺めているだけで充分に楽しめる。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
俳優の実生活や他の映画ネタに頼らず笑いを取れるアントニオ・バンデラスのキャラ設定良かった。

リヴァイアサン
アイデア一発のGoPro映画のクセに、気取ったパッケージングで高尚に見せてるのがイヤ。

25 NIJYU-GO
東映Vシネ25周年作品だけど、「Vシネらしさ」が雑な作りの免罪符でしかないイマイチな出来。でも、大金の行く末は、同系統の『2ガンズ』以上のカタルシスがありました。


11/7
サボタージュ
シュワルツェネッガー主演の前作『ラストスタンド』は正統派西部劇でしたが、コチラはヒネった作りのマカロニ・ウエスタンみたいな感じ。残念ながらそのヒネリが凶と出てしまいましたが。北米資本で作らなければ、面白くなったんじゃないかなー。


11/17
神さまの言うとおり
良いキャストや楽しい死に方が揃っているのに、言葉で説明しなければ気が済まない鈍重な脚本さが全てを台無しに。三池監督って脚本に忠実な人なんだろうなぁ。


11/18
楽園追放 Expelled from Paradise
新しい世代にSFの王道を伝えるのに最適な良作。このタイトルにするのなら、冒頭で電脳世界の楽園感をしっかり演出しろ、とは思う。

悪童日記
「良い出来だけど、原作を知ってるとちょっと、、、」系映画。


11/22
西遊記 はじまりのはじまり
立木文彦に「やれんのか」とか言わせる吹替版のお寒い声優ネタが無ければなぁ。字幕で見たかった。


11/29
フューリー
戦車を軸にした戦闘シーンは楽しいし、歴戦をくぐり抜けてきた男たちのバディ感は心地よいし、『欲望のバージニア』以降めっきり男っぷりが上がったシャイア・ラブーフはベスト・アクトを見せてくれるし、無慈悲に続々と人が死ぬ。久しぶりの良作大作戦争映画。

寄生獣
この監督、役者の演技演出とか考えた事あるんだろうか。


[ 2014/12/01 04:16 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

12月公開の注目映画

大作は『ホビット 決戦のゆくえ』程度でパッとしない12月。
監督で見ると、ポランスキー、クローネンバーグ、デヴィッド・フィンチャー、パトリス・ルコント、キム・ギドク、ホン・サンス、山下敦弘、三木孝浩、行定勲と、なかなかの大物が並んでおります。
キッズムービーは豊作で、『アイカツ』『仮面ライダー MOVIE大戦』『ベイマックス』『妖怪ウォッチ』と興収ランキングを席巻しそうなタイトル揃い。

個人的には、今月から生活環境が激変するので映画館行く回数が激減。このブログどうしよっかな。


http://eiga.com/coming/

12/6(土)
超能力研究部の3人
http://www.bs-tbs.co.jp/chonoryoku3/
乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が映画初主演。監督山下敦弘、脚本いまおかしんじ&向井康介とスタッフ陣が充実しているのでかなり楽しみ。

メビウス
http://moebius-movie.jp/
キム・ギドク最新作。あらすじ見た感じ『アンチクライスト』っぽい。

ワンネス 運命引き寄せの黄金律
http://www.oneness-movie.jp/

和 WA
http://www.wa-movie.jp

両方とも、『スープ 生まれ変わりの物語』の原作者が監督。スピリチュアル・レベル高い。


12/12(金)
ゴーン・ガール
http://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/
デヴィッド・フィンチャー監督作。特報が良い出来だったので凄く期待してたけど、予告編が普通の作りで若干萎え。


12/13(土)
ホビット 決戦のゆくえ
http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitbattleofthefivearmies/
三部作最終章。

おやすみなさいを言いたくて
http://oyasumi-movie.jp/
ジュリエット・ビノシュ主演。

自由が丘で
http://www.bitters.co.jp/jiyugaoka/
ホン・サンス監督作。加瀬亮主演。

アオハライド
http://www.aoha-movie.com/
ホットロード』に引き続き、監督三木孝浩&脚本吉田智子。

劇場版アイカツ!
http://www.aikatsu-movie.net/
キッズムービーにしてはイオンシネマでの上映少なめ。

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル
http://www.movie-taisen.com/
監督柴崎貴行、脚本三条陸&鋼屋ジン。


12/20(土)
ベイマックス
http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/baymax/
ディズニー最新作。

毛皮のヴィーナス
http://kegawa-venus.com/
ロマン・ポランスキー監督最新作。主演は現在の監督夫人、エマニュエル・セニエ。

マップ・トゥ・ザ・スターズ
http://www.mapstothestars.jp/
デビッド・クローネンバーグ監督最新作。キャストにジュリアン・ムーア、ミア・ワシコウスカ、ジョン・キューザック。

暮れ逢い
http://www.kure-ai.com/
パトリス・ルコント監督作。

映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!
http://eiga-yokai.jp/
特報の時点ではゲームと同じストーリーっぽいので期待してなかったけど、最新予告編を見たら良い味付けされてそうで楽しみになってきた。


12/26(金)
サンバ
http://samba.gaga.ne.jp/
最強のふたり』の監督&主演タッグ作。共演にシャルロット・ゲンスブール。今回も良さそうな雰囲気。


12/27(土)
真夜中の五分前
http://mayonaka5.jp/
行定勲監督作。

海月姫
http://www.kuragehi.me/
監督は『こち亀 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』の川村泰祐。脚本はスイートプリキュアのシリーズ構成大野敏哉。物凄くイタイ出来になりそうな布陣だなぁ。
[ 2014/12/01 10:34 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』

・『ゆるゆり なちゅやちゅみ!
http://yuruyuri.com

監督:畑博之(『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』)
脚本:横手美智子(『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』)
出演:三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美


ちゃんと予告編のサムネイル選びに気を使ってて偉いなぁ。こういうの、映画配給会社にも見習って欲しい。

間の取り方がTVシリーズよりゆったりしており、原作の読感に近く、非常に僕好み。いたずらにカメラを動かさないフィックスのショットが多いのも端正で良いです。

脚本は、オリジナルストーリーの中に原作エピソードを挿入する手際がスマート。
各キャラの個性も、TVシリーズの様に現実を逸脱するほど極端にコミカルに振れる事なく、正しく「日常系」と呼ぶに相応しい地に足のついた活かし方が成されています。

総じて、現在の原作の精神にとても忠実な、丁寧な出来。もしかしたら、TVシリーズを幾度もリピートしている人は物足りなく感じるかもしれませんが、原作を読み込んでいる人間にとってはコレ以上ない、理想的な映像化です。
OVAの劇場公開にそこまで求める必要な無いとは思いますが、欲を言えば「映画的」な瞬間が欲しかった(クライマックスの場所に向かうシーンがもう少し長ければ「映画的」になりそう)。それ以外は何の文句もナシ。延々と自宅で眺めていたいので早くブルーレイ出してほしいなぁ。



・GYAO!に『ヤクザガール 二代目は10歳』来てる。1/3まで公開。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00938/v00315/
元乙女新党メンバーで、『GJ部』綺羅々・バーンシュタイン役の荒川ちかが主演で、たいへんにかわいい、ロシア産ヤクザコメディ。日本のアイドル映画的なあざとさが無く、コメディ部分は如何にもロシアのドタバタコメディらしい狂躁感が楽しい佳作です。
[ 2014/12/05 05:20 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)

『超能力研究部の3人』『チェイス!』

・『超能力研究部の3人
http://www.bs-tbs.co.jp/chonoryoku3/

監督:山下敦弘(『リンダリンダリンダ』)
脚本:いまおかしんじ(『苦役列車』)、向井康介(『もらとりあむタマ子』)
出演:秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未



「映画製作」をネタにしたフェイク・ドキュメンタリーは星の数ほどありますが、本作は珍しく「アイドル映画のメイキング・ムービー」をフェイク・ドキュメンタリーで作った作品。手触りとしては、古澤健監督の『making of LOVE』に近い物があります。



近年のフェイク・ドキュメンタリーは、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の様な「飛躍したアイデア」、もしくは『オカルト』等の白石晃士監督作の様な「飛躍した展開」が魅力となる物が多いですが、本作の魅力は飛躍ではなく、単純に、出演しているアイドル自身。

役を演じる自分、素を演じる自分、乃木坂46のメンバーとしての自分、アイドルである自分、個人としての自分。様々な状況と感情と演技と素とが交錯し、アイドルの表情を次々と変えていく。設定は奇抜ながら、地に足ついた上質なアイドル・ドキュメンタリーとなっておりました。



・『チェイス!
http://chase-movie.jp/

監督、脚本:ビジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
出演:アーミル・カーン(『きっと、うまくいく』)、カトリーナ・カイフ(『タイガー 伝説のスパイ』)



個人的に、最近日本公開されている大作インド映画は、映画内倫理に違和感を覚える事が多く、それでも勢いのある前半は楽しく見ていられるのですが、映画の方向性が定まった中盤以降は興味が持続しない、という事がほとんど。本作もそんな感じ。

最初の一時間はキメのカットとセリフがバシバシ入り、映画の売りであるカー&バイク・チェイスにも独自の魅力があって(ハリウッドのカー・アクションと比べ車や障害物の衝突/爆発シーンが極端に少なく、主人公がトンチを利かせて危機を回避する気持良さに重点を置いた構成が面白い)、心底感心しながら見ていました。

以降は、150分という尺が気にならない程度には楽しめましたが、主人公の行動規範や、登場人物の心情より作り手の都合が優先されている様に思える展開に、若干気が削がれました。オチは意外性があって好き。
[ 2014/12/10 21:59 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)

『ゴーン・ガール』『フランシス・ハ』

・『ゴーン・ガール
http://www.foxmovies-jp.com/gone-girl/

原題 "Gone Girl"
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、キャリー・クーン、ニール・パトリック・ハリス



何も知らずに見るべき一作。なので余計な事は言いますまい。
今年屈指の傑作ではありますが、叶うのならば、同じ物語をクロード・シャブロル監督xイザベル・ユペール主演で観たかった。であれば、オールタイムベスト級の映画になっていたかも。



・『フランシス・ハ
http://francesha-movie.net

原題 "Frances Ha"
監督、脚本:ノア・バームバック(『Greenberg』『イカとクジラ』)
出演、脚本:グレタ・ガーウィグ



電車内でイチャイチャしてる若いカップルを、ほほえましく思える日と、苛立たしく感じる日があって、本日はイラつく日。別の日に、別の気分で見ていれば、それなりに好きになったかもしれないなー、と思える程度には登場人物たちに魅力がある映画でした。映画全体は、ヌーベルバーグとかジム・ジャームッシュとかウディ・アレンとか意識してる所や、わざと音楽使いをダサめにして面白がってる所が鼻について、どうも苦手。『汚れた血』の"Modern Love"ダッシュをモロにやって「オマージュです」とか言っちゃう何ともおめでたい神経には殺意を覚えます。
[ 2014/12/12 21:33 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら