メモ

忘れっぽいです

9月公開の注目映画

アクション映画、ジャンル映画、韓国映画が豊富。豊富すぎるので全てはリストアップしていません。
特にジャンル映画は、2本の白石晃士監督作と、大畑創監督x稲川淳二の『劇場版 稲川怪談 かたりべ』が公開という充実ぶり。

大作話題作は、ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、マット・リーヴス監督『猿の惑星:新世紀』、大友啓史監督『るろうに剣心』、周防正行監督『舞妓はレディ』。
そしてクリント・イーストウッド監督『ジャージー・ボーイズ』が控えております。

個人的に期待しているのは、予告編から傑作の風格が漂う『ファーナス 訣別の朝』。裏番長は『劇場版ヴァンガード』。


http://eiga.com/coming/


9/6(土)
ある優しき殺人者の記録
http://satsujinsha-kiroku.jp/
白石晃士監督作。大傑作『息もできない』のキム・コッピ出演。『息もできない』主演コンビは頻繁に日本映画出ますね。


フルスロットル
http://0-g.asmik-ace.co.jp/
2004年のヨーロッパ・コープ制作フランス語アクション『アルティメット』を、主演変えて英語リメイク。ヨーロッパ・コープらしい安易な企画、、、なんだけど、主演が故ポール・ウォーカー。RZAも出演という事で、ちょっと見過ごせない映画。


フライト・ゲーム
http://flight-game.gaga.ne.jp/
主演作の監督と再タッグ組む事が妙に多いリーアム・ニーソン。今回は『アンノウン』のジャウマ・コレット=セラ監督と再タッグで、飛行機内サスペンスを主演。予告編には名前出てこないけど、ジュリアン・ムーアをはじめ共演陣も豪華。


イン・ザ・ヒーロー
http://in-the-hero.com/
スーツアクターを主人公にした、負け犬リベンジ物。唐沢寿明&福士蒼汰が出演、主題歌に吉川晃司。


郊遊 ピクニック
http://www.moviola.jp/jiaoyou/
8月公開予定だったけど9月にズレ込んだ、ツァイ・ミンリャン最後の長編監督作。


9/13(土)
劇場版カードファイト!!ヴァンガード
http://vanguard-movie.com
アニメ版と実写版を同時上映。アニメ版監督は『てーきゅう』の板垣伸、実写版監督は『ガチバン』の元木隆史。3分アニメとヤンキーVシネの頂点に立つ両監督の作品をガキンチョと共に映画館で楽しむ、という、トラッシュ系サブカルの贅を極めた体験ができるゾ!


殺人ワークショップ
https://www.facebook.com/mdr.workshop
白石晃士監督、宇野祥平主演。そりゃ面白いだろう、という安心感。


るろうに剣心 伝説の最期編
http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/
京都大火編見ちゃったんで、コッチも見ます。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
http://studio.marvel-japan.com/blog/movie/category/gog
スーパー!』のジェームズ・ガンが遂にマーヴル映画を監督。出演陣も、ボイスキャスト含めブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、ジョン・C・ライリーとタマらないメンツ。アメリカではこの夏最大のヒット作となっております。


So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ
http://www.alcine-terran.com/soyoung/

ヴィッキー・チャオ、初の監督作。主演の女の子がひっくり返ってパンツ丸見えになる、なんて描写入れてる辺り、監督としても信頼出来そう。


Nas タイム・イズ・イルマティック
http://www.illmatic-jp.com/
ヒップホップ史に燦然と輝く名盤"illmatic"、それはいかにして生まれたか検証するドキュメンタリー。


舞妓はレディ
http://www.maiko-lady.jp/
周防正行監督最新作。今年の邦画でイチバンじゃないかってくらい、キャストが充実。


海を感じる時
http://umiokanjirutoki.com/
近年企画に恵まれていなかった安藤尋監督ですがコレは良さそう。脚本は荒井晴彦。


9/19(金)
猿の惑星:新世紀
http://www.foxmovies.jp/saruwaku-r/
最新技術を駆使して丹念にベタをやったら、驚きの面白さとなった前作『創世記』でしたが、今回は監督が『クローバーフィールド』『モールス』のマット・リーヴスに変更。どうかなー。


9/20(土)
劇場版 稲川怪談 かたりべ
http://inagawa-kaidan.jp/
稲川淳二の怪談再現ドラマの撮影現場で、怪奇現象が巻き起る。というモキュメンタリー。監督は何と、『へんげ』の大畑創。


ゲッタウェイ スーパースネーク
http://getawaymovie.jp/
ワイフを誘拐された元プロレーサー、犯人に脅迫されるがままに街中を爆走。主演は何と、イーサン・ホーク。


9/26(金)
劇場版 零
http://zero-movie.jp/
テクモのホラーゲーム、零の映画化。ノベライズ原作大塚英志、監督脚本安里麻里。


9/27(土)
ジャージー・ボーイズ
http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/
イーストウッド監督最新作。しかも題材は60年代アメリカンポップの至宝フォー・シーズンズ。これは胸が躍らずにいられません。


ファーナス 訣別の朝
http://furnace-movie.jp/
クレイジー・ハート』のスコット・クーパー監督作。キャストはクリスチャン・ベール、ウディ・ハレルソン、ケイシー・アフレック、フォレスト・ウィテカー、ゾーイ・サルダナ、サム・シェパードと超豪華。このメンツでクライムドラマやるんだから、間違いなく傑作でしょう。


アバウト・タイム 愛おしい時間について
http://abouttime-movie.jp/
ラブ・アクチュアリー』『パイレーツ・ロック』のリチャード・カーティス監督による、タイムリープ恋愛&家族愛モノ。良さそう。


劇場版gdgd妖精s っていう映画はどうかな・・・?
http://gdgdfairy.com/movie/
監督は菅原そうた、脚本に『Peeping Life』の森りょういち、ゲストキャストにでんぱ組,incが参加。gdgd妖精sの一期を演出し、その後『直球表題ロボットアニメ』『てさぐれ!部活もの』を監督した石舘光太郎は不参加。正直、ファンの望まぬ方向にアクセル全開している様にしか見えませんが、果たして。


少女は異世界で戦った
http://www.shojo-isekai.com/
たまにある「まだ売れてないアイドルに無理矢理アクションやらせました」映画みたいなルックだけど、監督金子修介、脚本小林弘利、4人の主演女優は武田梨奈をはじめ本当に動ける女の子を起用、と期待出来そうな雰囲気。


マザー
http://mother-movie.jp/
楳図かずお初の映画監督作。


ジェラシー
http://www.jalousie2014.com/
フィリップ・ガレル監督最新作。主演はまた息子のルイ・ガレル。何度目だ。

[ 2014/09/02 16:56 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

『リトル・フォレスト 夏編・秋編』『怪しい彼女』

・『リトル・フォレスト 夏編・秋編
http://littleforest-movie.jp

監督、脚本:森淳一(『重力ピエロ』)
出演:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん



橋本愛がソロ自給自足生活プレイを淡々と実践、モノローグで解説していく、原作忠実な映画化。

劇映画要素を極力捨て、ロハス生活カタログ映画に徹しているのが、とても良かったです。
ダサい事この上ないモノローグ過多な話法もカタログ映画ではさほど気になりませんし、余計な物語が荻上直子監督作的なウザイ共同幻想賛歌を生み出す事もありません。

個人的に本作の橋本愛にはあまり魅力を感じないのですが、退屈も過度な刺激もオミットされた漂白イナカ暮らしが描かれる中で、ワンカットだけ、あるタイミングで「花は植物の性器です!」と言わんばかりの意味深ショットが挿入されるのには、若干エロを感じました。



・『怪しい彼女
http://ayakano-movie.com

監督:ファン・ドンヒョク(『トガニ 幼き瞳の告発』)
出演:シム・ウンギョン(『サニー 永遠の仲間たち』)、ナ・ムニ



コクーン』+「こんなワタシがバンドのボーカルに?!」系少女漫画、な映画。

音楽面の描写は思いっきりステレオタイプで薄っぺらいのに、全く気にならないファン・ドンヒョク監督の高い映画力。
主演のシム・ウンギョンの、乙女とお婆ちゃんが違和感なく融合する高い演技力。
この二つが相まってドエライ傑作に。終盤、泣き死ぬんじゃないかってくらい泣きました。『サニー 永遠の仲間たち』と本作を見たら、シム・ウンギョンは今後追い掛けずにいられない役者になりますね。
[ 2014/09/05 13:59 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)

『ルパン三世』

・『ルパン三世
http://lupin-the-movie.jp/main.html

監督:北村龍平
出演:小栗旬、黒木メイサ、玉山鉄二、綾野剛、浅野忠信



しっかりチーム物になってて、なかなか面白い。お話的な説得力はともかく、ルパン次元五ェ門不二子の四人が並ぶ画からは、彼らにしか出せないチーム感が確実に出ていました。

どうせご立派な映画に成るハズもないのだから、と、潔くB級(というより幼稚、もしくは稚拙と言った方が正しいかもしれませんが)に徹しているのも好み。これでアクションシーンがチャカチャカしてなきゃベタ褒めしてたんですが。。。折角面白いアクションしてるんだから分かりやすく見せて欲しかった、勿体ない。

ちなみに、ニコラス・ウィンディング・レフン好きには是非本作を見て頂きたい。「あの人」の登場に、神降臨!!!!!と思わずにいられません。
あとF4のジェリー・イェンと、『アジョシ』のタイ人凄腕用心棒も出演。これだけのメンツを一気に見られるだけで幸せじゃんかー。
人体縦切断のアノ描写も悪くないし、わりと擁護したい映画。



・Gyaoで『ファンタズム』シリーズ全作配信中。4作目では、おなじみの銀球がおっぱい化!全然嬉しくない!
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00837/v09741/v0969400000000539903/
この辺りの、VHS時代はどのレンタル屋にもあったのにDVDになって全く見掛けなくなったホラーを久しぶりに見ると、童心に帰ります。

ちなみに、Gyaoでは明日から『猛獣WARS』配信開始!
http://gyao.yahoo.co.jp/player/10280/v00005/v0000000000000000019/
ぬいぐるみのウサちゃんが飛びかかって来たり、ハンドパペットの鹿に腕を噛み噛みされちゃったりする、21世紀屈指のクソ映画です!オススメ!

猛獣WARS』至極の名シーン、鹿アタック!!!!!
このシーンが一番笑えるので、ここだけ見たらもう充分だけど、頑張って全編見たら『ルパン三世』レベルの映画が傑作に思えるような広い度量を持てるかも。どう見てもヌイグルミな動物たちをホンモノと言い張る豪胆さは、とても2012年製作映画とは思えません。ニコ生でやったら盛り上がるだろうな。
[ 2014/09/07 10:07 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(4)

『フルスロットル』

・『フルスロットル
http://0-g.asmik-ace.co.jp

原題 "Brick Mansions"
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
出演:ポール・ウォーカー、ダビッド・ベル、RZA



昨年、交通事故で亡くなったポール・ウォーカー。
死後、『ハリケーンアワー』『逃走車』『スティーラーズ』と、普通ならビデオスルーされそうな生前の出演作品も次々と劇場公開されてきましたが、いよいよ残り少なくなってきました。
フルスロットル』は彼の死後に完成した唯一の主演作となります。残る出演作は『ワイルド・スピード』最新作のみです。


しかし残念ながら、最後の主演作は「早い、安い、あんまり上手くないですね」な、典型的ヨーロッパ・コープ制作映画になってしまいました(いつもそんな感じのアクション系ジャンル映画に出ている人ではありますが)。

本作は2004年の『アルティメット』のリメイクなのですが、見事に元のまんま。主役コンビの一人をポール・ウォーカーにしただけなので、『アルティメット』(及びその続編)を見ている人にとっては、ポール・ウォーカー以外の差異はほぼ無し。


とは言え、元ネタを知らなければ楽しいでしょうし、知ってたら知ってたで間違い探し的に楽しめるし、何よりポール・ウォーカーの事を思えば自然と好意的に見られます。キャットファイト(しかもボンテージvsウェイトレスなコスプレ風味)も、そのオチとなる体位も、大変素晴らしい。

これで最近のヨーロッパ・コープの悪いクセである激しいカット割りと、カメラのブレやズームを後付けしたのが丸分かりの酷い映像処理、それと割りと大事なカットでのピンボケがなけりゃ積極的に褒めてたんですが。。。折角トンチの利いたアクションしてるんだから分かりやすく見せて欲しかった、勿体ない。
[ 2014/09/08 20:28 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)

『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』『ホドロフスキーのDUNE』

・『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間
http://parkland-movie.jp

原題 "Parkland"
監督、脚本:ピーター・ランデズマン
出演:ザック・エフロン、ビリー・ボブ・ソーントン、ジャッキー・ウィーバー、ポール・ジアマッティ



ケネディ暗殺の瞬間を撮影してしまったエイブラハム・ザプルーダー、搬送されたパークランド病院の医師、シークレット・サービス、FBI、リー・H・オズワルドの家族たち。彼らを中心として、暗殺の日からの4日間を描く、再現ドラマ。

淡々と、もしくは陰々滅々としてばかりの映画かと思いきや、そんな事は全然なく、ケネディが担ぎ込まれて騒然となる手術室や、遺体の入った棺を載せるため急遽ワッショイワッショイとリフォームされるエアフォースワン機内など、娯楽映画としてキッチリ面白い場面も多かったです。

監督は記者出身で、制作や脚本は経験済みながら、監督は今回が初めて。どん底の状態だからこそ剥き出しになる、人間を人間たらしめる尊厳。その美しさを仄かに感じさせるラスト、素晴らしいと思います。初監督でコレは相当良いんじゃないでしょうか。


多くの人がどこかしらで見ているであろうザプルーダー・フィルム。映画本編では一応、銃撃の瞬間を直接観客に見せないよう配慮されています。

銃撃の直後、咄嗟にジャクリーン夫人が車の後部に這い上がったのは、逃げようとしたのか、大統領の頭の欠片を掻き集めようとしたのか、ゴシップ的に議論されるネタです。

映画では、直接的にそこが描かれる事はありませんが、頭の欠片を掻き集めた、という事にしているようです。手術室の片隅で、ジャクリーン夫人はそれを医師に手渡すまで、血に染まった手袋で包み込むように持ちながら静かに立っている。その佇まいが、貞子出現以前のJホラー的恐怖感(ていうか『夏の体育館』の赤い服の女)を思い出させてくれて、とても嬉しかったです。



・『ホドロフスキーのDUNE
http://www.uplink.co.jp/dune/

監督:フランク・パヴィッチ
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セドゥー、クリス・フォス、H・R・ギーガー、ダン・オバノン



ようやく新潟で公開。
広く高評価を受けているようですが、僕は
「ええい、ホドロフスキーはもういい!もっとダン・オバノンを映せ!ダン・オバノンを讃えよ!」
「このクオリティでダン・オバノンのドキュメンタリー作ってくれ」
と思わずにいられず、自分のダン・オバノン信者っぷりを再確認しました。

とは言え、『ダーク・スター』を見てダン・オバノンをスカウトしたホドロフスキーは、やはり偉大です。
[ 2014/09/10 22:49 ] 映画鑑賞記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら