メモ

忘れっぽいです

2016年の涼画動

2016年の涼画動もステキな動画が投稿されました。
良さを言葉にしてみたいMADが沢山ありましたが、今回は「動画とは何ぞや」「編集とは何ぞや」という基本を改めて考えさせてくれた3つのMADに絞って、ものすごく今更ですが書き残しておきます。




HEAT-MPさんのMAD

映像は、技術の進歩で精細になり、情報量は増える一方ですが、映像を見る側はあんまり進化してないので、受け損ねる情報も増すばかりです。
なので、現在の映像は、情報の見落としを防ぐために、フレーミングを工夫して視線誘導したり、音やテロップで注視すべき要素を強調したりと、言うなれば「ここを見てください」という注釈入りで提示される事が多くなっています。

このHEAT-MPさんのMADは、色や速度を減らし、映像を単純化させています。
もはや注釈など必要としないほどに単純化された映像は、人物や舞台のモーション、そしてカメラムーヴといった、映像そのものが持つ「動き」の気持ちよさを、改めて感じさせてくれます。


また、現在の映像は「動く写真」を求めて作り出されたキネトスコープやシネマトグラフの延長にあるものですが、映像の単純化によって、それ以前にあったゾエトロープやパラパラまんがを思わす質感(動きを一度解体して、再度並べ直したような動作感)が生まれている点もユニークです。

シネマトグラフ以前からあった再構築された人物/物体の動きと、シネマトグラフ以降に登場した被写体を捉えるカメラ自身の動きが、少しズレながら同居している。
その面白さは、ディズニーがCG導入によって成し得た『美女と野獣』ダンスシーンや、細田守演出の『明日のナージャ』オープニングに通じるものがあります。

少しズレているからこそ面白さが際立つ、というのは重要なポイントですが(『美女と野獣』が滑らかなフル3DCGアニメーションだったら、あのダンスシーンの快感は生まれないでしょう)、なぜ違和感が快感を呼ぶのかについては、考えがまとまらないので自分の宿題にしておきます。





どらけけさんのMAD

小鳥さんをメインに据えた映像群の中に、無人のトレーニングルームを映したカットを挿入する。
すると、「かつてこのトレーニングルームでレッスンしていた小鳥さん」や、「今はもうここに来る事がない小鳥さん」など、見ている人がそれぞれに情景を思い浮かべる事が出来ます。
カットを割って、映像を繋いでいく。すると、映像に含まれる以上の情景が生まれてしまう。編集という魔法を改めて感じさせるMADです。


映像に慣れきった私たちにとって、映像編集/モンタージュはごく当たり前のものです。ただ、私たちが日常的に見るモンタージュは、「顔のアップの後に食べ物を映すと、その人物が空腹そうに見える」的な、隣接する映像/あるいは周囲の映像群に一定の意味や方向性を与えるためのモンタージュがほとんどです。そしてそれは、主に情報や物語を効率よく伝えたり、強化するために使われます。

そういった編集を悪く言うつもりは全くありません。僕は、編集で上手に情報や物語を伝えられる人を凄いと思うし、憧れます。
ただ、編集から生まれる表現はもっと多様にあると、どらけけさんのMADを見て気づかされました。

かけ離れたものを引き寄せる。
時間を無効化する。
「ミシンとコウモリ傘」的な偶発性やデタラメさを面白がる。
あるいは、どらけけさんのように、小鳥さんと無人のトレーニングルームのカットを繋いで、可視化されていないけれども確かに存在する情景を浮かび上がらせる。
編集が出来ることは沢山あります。


アイマスMAD、特に僕がよく見ていた2010年までのダンスMADを思い起こすと、ミシンとコウモリ傘タイプの編集は稀にありましたが、他の特殊な編集を意識的に行なっていた動画はなかなか出てきません。
(近年のMADはほとんど見ていないのであまり言及できませんが、アニマスやシンデレラガールズを用いたアニメMADを経由した現在は、ユニークな編集も行われていると思います。例えば回PやリンPは、映像間の次元や時間や距離を無効化して全て並列する見事な編集をしています)

ただ、僕の知る中で例外として思い浮かぶのが、qbさんのMAD群、特に『流れてくれない(sm10669123)』です。当時、熱心なダンスMADファンの多くが、あのMADの不思議な魅力に囚われましたが、その引力の正体はようとして知れませんでした。
今にして思えばあれは、ダンス映像を繋ぎながら、ダンスならざる情景を浮かび上がらせていたのではないか。しかし私たちはダンスMADという形式にとらわれていたので、そのダンスならざる情景を掴み損ねていたのではないか。そんな気がします。


蛇足ですが、アイマス2以降のqbさんは、MADの設定や状況のようなものをやんわりと提示する、私たちが物語や情景を想起しやすい作りになっていった気がします。例によって、2011年以降のqbさんのMADをほとんど見ていないので断言は出来ませんが。


*『流れてくれない』はもう見る事が出来ないので、『流れてくれない』と共通するモチーフを持つ(インスピレーションとなった動画の一つかもしれません)SAIZPのこちらを紹介しておきます。アクセや衣装のコーデだけで物語や情景を生み出す力、そしてそれを視聴者が読み取る力は、アイマス動画の強い所ですね。

ついでに、僕の大好きな映画の世界の話もしておくと、やはり映画においても、編集はもっぱらストーリーテリングの強化に使われる傾向にあります。
近年の嬉しい例外として、押井守監督の実写版『パトレイバー 首都決戦』の中で、アニメ『パトレイバー2 the Movie』に登場した南雲しのぶが、画面上に映っていないにも関わらずその存在感を強烈に浮かび上がらせる見事なシーンがありました。10年以上の歳月の壁も、アニメと実写の壁も、そもそも違う作品であるという壁すらも一瞬で乗り越えて、アニメ『パト2』の次元にいる南雲しのぶが、現在の実写作品に現れてしまう。こんな事が出来るのは押井守監督しかいないので、ファンは「パト2の焼き直しじゃねーか」なんてみみっちい事は言わず、もっと褒めたらいいのに、と思います。


どらけけさんの涼画動MADでは、『青空を許せたら(sm29436138)』も素敵でした。
アイマス世界には、一方に歌田音や軽口哲也のような記号的キャラクターが、一方に人格のあるアイドルたちが居て、プロデューサーはその中間にあるような気がします。ユーザーをプロデューサーとみなすコンテンツの性質上、ゲームやアニメの中のプロデューサーに強い人格を与えないのは方針として間違っていないと思いますが、でもやっぱりアニマスのPだってアイドルマスターの世界において大切な一人な訳で。情景を積み重ね、アニマスのPをそっと人格の方に寄せてみせる『青空を許せたら』は、とても優しいMADだと思います。




白昼夢さんのMAD

ほとんど波音でかき消される程うっすらと沖縄民謡が流れるサウンドトラックと、夕暮れを思わす質感の中で響が踊る映像。
アイマスMADではダンスシンクロという言葉が頻繁に使われるように、音と映像の同期が重視されますが、このMADを見ると音と映像のズレも表現として面白いと気づかされます。


例えば、野外フェスでミュージシャンが演奏している映像は、基本的にステージ上の演者と盛り上がる観客たちで構成されます。
でも、現地で視線の向きを少し変えると、盛り上がる観客たちの遥か後方で、芝生に寝転びながらビールかっくらってイイ具合に出来上がりつつボンヤリとステージや、ステージ脇の巨大モニタを眺めている人たちもたくさんいます(そういえば、このMADはモニタ映像を思わすフィルタがかかっています)。
演者と芝生に寝転んでいる人たちの間にある距離感を出そうとする映像はあまり無いかもしれません。映画『ウッドストック』はステージから遠そうな観客たちも映されますが、あれは演者も客も全て狂乱の中で並列されているので、距離感ゼロですし。


白昼夢さんのこのMADは、映像自体は一般的なダンスMADとして構成しながら、環境音を前面に出す事で、ステージを遥か後方から眺めているような距離感を作り出しています。カメラと被写体の距離を変えずとも、曲と環境音のボリュームを反転させるだけで視聴者と被写体の距離は変えられる。とてもスマートな演出です。

動画説明文は「サーサー節」の一節ですが、動画中で流れている曲もそれであるかは、沖縄民謡に明るくない僕には分かりません。
この一節を通じやすい日本語文章にすると「ここで踊って遊ぼうよ、こっちに来てよ、みんな」といった感じでしょうか。映像の距離感演出と呼応する素敵な動画説明文です。
[ 2017/02/11 15:40 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

2012年上半期ニコマス20選、かりふら

ほっぺたにナルトつけた亜美真美が映って、笑ってしまうのに、同時に泣いてしまう。そんな素敵な瞬間をくれたこのMADを20選に。

アイマス『かがやきサイリューム』

コウサンP


今回は、この1本で。


このMADを見ると、今は消えてしまった2つのMADを思い出します(とは言え、両方転載されていますが)。

1つは、もちろん、ありすえPのアイドルマスター 美希・伊織「かがやきサイリューム」(UNDER17)
アイマスMADから距離を置いた今でも、好きなアイマスMADを挙げろと言われれば自然と、ありすえPの「木枯らしの舗道を 花の咲く春を」や「カプチーノ」が出てきますし、「かがやきサイリューム」もそういった忘れ難いMADの一つです。最後のアピール連打でルーレット見せる演出、上手いよねぇ。泣いちゃうよねぇ。

もう1つは、貴音の緑とんがり帽子で思い出す、むらたんPのアイドルマスター 呪文降臨~マジカル・フォース。これまた最後が上手いよねぇ。狡いよねぇ。そんなん泣いちゃうよねぇ。

この消えてしまった2つのMADの存在が、それこそ光を失ってしまったサイリウムのように僕の中に残っているので、コウサンPの「かがやきサイリューム」をより切なく美しくキラメかせます。


そういった過去のアイマスMAD文脈から離れても、純粋に映像として特に目を引くのが、3:38付近の、貴音から美希へのカットの移り変わり。魔女っ子ミキちゃん登場って感じで、素敵です。様々なアングルが交錯する四窓ダンス、頭からつま先まで余念の無いコーディネイトも流石。特にスクールガールウェアをヘッドホンとリボンで異次元衣装にしてしまう選球眼は凄い。


選球眼を言えば、そもそも楽曲選択がアイマスと相性バッチリです。いずれ消えゆく、という切なさはアイマスに、アイドルに、良く合います。困った事に、今の僕の気持ちにも良く合います。

永遠。アイマス的に言えば「ずっと」なんて言葉は、いずれ嘘になるかもしれません。現に、毎週のようにMADを作って、アイマスをずっと追い掛けていかんばかりだった、かりふらPはアイマスMAD用のニコニコ動画アカウントを消去した、訳です。でも、輝くサイリウムを振りながら「もっとずっと、大切にしよう、いっしょ」と唄っていた時は、わりと本気で「ずっと」と思っていました。今振り返ればそれは嘘になりましたが、その瞬間は本気でした。クサイ言い方をすれば、かりふらPのサイリウムは消えたけど、輝きは本物だった、という事です。その事実が消える事はありません。その事実が、嬉しかったり、悔しかったり、切なかったり、恥ずかしかったり、します。

そんな感情が入り交じりつつ、僕の好きだったアイマスMADが積み重なって、音楽と映像が頂点に達する瞬間に登場するのが、ほっぺたにナルトつけた亜美真美。最高です。コウサンPありがとう。あと、やっぱ最後に20選参加しとこうと思ったのは、ふにゃてぃんPの20選を見たのがキッカケなので、ふぃにゃてぃんPにもありがとう、と一応言っておきます。
[ 2012/07/09 22:55 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(5)

2011年下半期ニコマス20選、かりふら

20選ですが、今回は2本のMADを選びました。


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アイドルマスター Sunnin' and Funnin'
まちぼんP


現時代の映像感覚を、ごく自然に身に付けているPが登場した衝撃。

ニコマスという場が生まれて4年半が経過したというのに、見慣れた無印モデル春香さんの太ジェラダンスを使いながら、今までに無いほど瑞々しいアイマスMADを作ってしまう。しかも、ごく単純な編集で。こんな芸当、僕には出来ません。


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MD ryomania
isciaP



僕はアイマスMADにおいて、明確にテーマを込めた動画をいくつか作ってきました。

言葉や、言語化できるストーリー、あるいは雰囲気。そういった物を使ってしまえばテーマを表現するのは簡単な事です。僕の「秋月涼 We got to be good to each other」は、まさにそういった物に頼ったMADでした。

isciaPの「MD ryomania」は、僕のMADの言語や雰囲気を無効化して、ただただ映像の力で、僕のMADと同じゴールに辿り着いてしまった。しかも、面白く。そのスマートさを羨ましく思います。
[ 2012/01/09 20:48 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

CBF動画まとめ其の1

CBF動画、お礼も込めて感想を。




UKCP
「マリリン・モンロー、ノーリターン」と言いつつ、俺の動画逆回しにモンロー重ね。戻って来いという事なのか。UKCPだけでなく他の方も、逆説的で攻撃的な雰囲気の動画が多いのがCBFの特徴ですね。



ふにゃてぃんP
フルverがあるのでコチラの存在意義が無い、という点が実にかりふらPっぽいです。



UKCP
俺のニコのプロフィールアイコン出して「あなたは海の底」という端的な嫌がらせ。更に、基本的に他人と合作する気が無いかりふらPとwyrdPの偽合作を重ねる事で真の合作にしてやろうというUKCPの優しさも兼ね備え、全方位的に嫌な汗が滲んでくる味わい深い逸品。



ふにゃてぃんP
色んな所で言ってますが、俺のアイマスMADは実験的方向と、「  少女」「あげられる花束は~」等のウルセー方向、そしてこのふにゃてぃんPのMADの様な王道方向、三つの軸があったと思います。で、王道方向に関しては、ふにゃてぃんPが俺以上に上手くやってのけているので、やっぱ俺いらねぇな、とコレを見て改めて思います。



UKCP
俺ならこの曲にこの映像は付けないんです。つまり、俺はこの曲と映像が剥離している様に感じます。だけど、剥離が進むほどに、千早が生々しくなるのはどういう理屈なんでしょう。やはり俺は、彼女達にモニタの向こう側に居て欲しいと思っているのか。そういった事を考えます。コレは傑作ですね。



wyrdP
俺の「りつこのよる」を意識した色調なのか、怖い。そして毎度の事ながら、wyrdPのMADは他のアイドルが突然出てくる瞬間に、音もせず後ろから刺される様な凄みがある。スローで二人ないし三人のダンスに"ズレ"がある事を強く認識させるのも緊張感を高めていてゾクゾクします。殺りに来てる感じ。しかも殺す間際に、死に神がウインクしてくれる優しさ入り。



アリシャスP
逆再生にしただけで凄く面白い、シンプルで力強いアイデア、良いですよね。にも関わらず、寒々しいコメ数マイリス数、たまらないですね。



UKCP
これ、俺の動画使う必要あったのかね?



アリシャスP
御本人は「劣化Ludovico Techniqueになってしまう」なんて言ってましたが、前半と後半で動画要素が逆転する様に構成してちゃんとMADにしてるよね。



94P
間奏部分で流れるアイマス2PV 3rd & 4thこそ、俺の魔法が解けた瞬間なんですけど、実写映像重ねると切なさ炸裂します。俺の心を読んでるんじゃないかと思うくらいに的確。



ライムライトP
ノイ!の"Super"という曲を使ったwyrdPの昨年のかりふら誕生祭動画の速度を落として使う。"Super"という楽曲的にも、誕生祭動画としても正しい文脈で作られたMAD。この面白さを説明せずに理解出来る人が10人くらい居そうなニコマスは良い所です。




まちぼんP
MADは組み合わせの妙が基本ですし、作る時は当然その画と曲が合う様に作ります。自分の動画を弄ってもらえるのは嬉しいのですが、作った画のまま他の曲が抜群に合ってるのを見るは悔しくもあります。まちぼんPのコレと、ぐぐるPの「[かりふらm@ster] King Night」はホント悔しい。



94P
この元ネタにガレージロック重ねて、アイドルがちょこまかしてるキッチュなダンス合わせるのはパーフェクトな回答ですね。



UKCP
こんな動画ばっか作られたら実際嫌われても仕方ないと思いますが、CBF周りは冗談通じる人が多そうで何よりです。



ふにゃてぃんP
彼をおだてて量産Pに仕立て上げたかりふらPは評価されるべき。



ふにゃてぃんP
生で言いましたが、ユーミン楽曲の中でも1,2を争うほど思い入れの強い曲。元動画も自作の中で相当好き。そんなナイスな組み合わせにも関わらず、「輝きは戻らない、私が今死んでも」という歌詞に元動画を逆にした構成で、露骨な嫌がらせを展開していて何よりです。ちなみに、他のユーミンお気に入り曲は、ベルベットイースター、魔法の鏡、ひこうき雲など。



アストロP
アリシャスPとのやりとりによりWMMでMADを作っていた、そして今はニコニコムービーメーカーで作っているという事実に、理屈を捏ねるより実践する尊さを感じます。僕の「あげられる花束~」とアストロPの「悲しい歌」は、根本は同質だと思いますが、僕がどんなに小細工をかましてもアストロPには届きません。それにしても、この投稿者説明文の中に俺のP名がある喜びと言ったら!



洋生P
輪郭抽出ってダサくなりがちなので自分はまず使わないんですが、こうも上手く使われると悔しい。トリミングした映像をズームアウトするのもシンプルながら格好良くて、何故これを思いつけなかったのかと、これまた悔しい。元が自分の動画なだけに余計悔しい。やっぱ洋生P上手いです。



UKCP
前の動画で「嫌われるんじゃないか」とか言っておきながらこれを作るんですから、むしろ嫌われたいんじゃないかという感じで、良いですね。凄まじい叙情性があります。



IKEPONGP
ほぼ曲名出しっぱで破綻してない所に、かりふらPイズムを感じます。終盤の3窓ちょこまかダンスは、コレ素晴らしいですね。そもそも画的に面白い上に、いっぱいいっぱいダンスの早回しがコケティッシュで、トリオダンスが妙な祝祭感まで生んでいて。軽いけどパワーのある曲と合ってるし、何より物凄い可能性を感じる。パクりたいです。



其の2はコッチ↓
http://califra.blog76.fc2.com/blog-entry-2273.html
[ 2011/11/26 22:13 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

CBF動画まとめ其の2

ただでさえ重いブログがもっと重くなる其の2。
其の1はコッチ↓
http://califra.blog76.fc2.com/blog-entry-2274.html




なみへーさん
NHK-FMの「今日は一日プログレ三昧」でヘンリーカウが流れない!とブー垂れてたらCBFで作ってくれるとかmj優しい。こういうアバンギャルドなジャズロックでMADって、作るにも取っ掛かりが無くて難しいでしょうにこんなシンプルに解決してしまうとは。緊張感半端ない。



UKCP
そもそもUKCPは質感がクサっぽいから、ジミヘンの煙たい雰囲気に合いますね。その上にケミカルなグローエフェクトかけまくりとか、アタマ悪そうで良いなー。ギターソロのカット割り激しいパートは格好良くて目を奪われます。



wyrdP
律子と紅茶とりれーしょんず。ストレートな嫌がらせおいしいです。関係無いですが「大東京ビンボー生活マニュアル」新装版で、たんぽぽコーヒー話が未収録なのは残念でした。



UKCP
生放送で大爆笑してしまいましたが、今見ても笑いますね。コッチの方が好みです。



isciaP
どれだけ言葉を費やしても辿り着けない空間が在って、言葉にならない感情をもたらす。映像と音と文脈が織りなすMADのパワーを見せつけられた思いがします。超傑作。



ふにゃてぃんP
俺の涼メインMAD全部ねじ込んでるんじゃないでしょうか。俺が同じ事やったらその執念から狂気が生まれかねないのですが、クロスフェード使って優しく仕上がってる辺りに、ふにゃてぃんPイイヤツだなーと感じます。



UKCP
俺のみならずCBF参加者にまで嫌がらせを強いる恐ろしいコンセプト。映像、曲、コメントと全方位で俺を呪いに来てる感じがビンビンします。




tamaruさん
自分の動画を何も知らずに見られたら、どんなに嬉しいでしょう。ちかちかとかコーヒーとかルドヴィコとか、初見だと衝撃だろうなーと思います。この動画はタバコ銘柄やiPhoneストラップの再現っぷりに、初見時は「え、何これ、ストーカー?」とマジで恐怖を感じるほど衝撃を覚えました。こういう感覚はそうそう得られないので嬉しいですね。男一人暮らしが長いので、こんな清潔な部屋じゃありませんが。


tamaruさんにはこんな20選までやっていただいて、気恥ずかしくも嬉しいです。他の人が俺のどの動画好きかって、気になるやん。「  少女」だけはモヤモヤするけど、自分の動画は大概好きです。



ライムライトP
Pご自身がブログでこの動画の事書いてるのですが、俺の動画を的確に見てくださってるんだなぁと嬉しくなります。
http://d.hatena.ne.jp/limelightp/20111125/1322233143
動画見て思い出しましたが、ルドヴィコはあれを更にデータモッシングして壊れた部分に他の動画を重ねるつもり、だったけど面倒だったので投げ出したのでした。



むすひらP
こうして見ると、俺って面白いMAD色々アップしてたんだなーと錯覚しますが、ラストカットで我に返ります。



danjoP
danjoさんとニコレポでやりとりしてた辺りがニコで一番楽しかったなー。最近ニコ見る時間がすっかり減った。これ見て、俺のTwitterプロフの「ニコ厨(迫真)」は「ニコ厨(大嘘)」に変えるべきだと思いました。



VSOP
好きな人なら2828が止まらないソウル・バス風味。

たるき亭で北北西のパクリを、というのはずっと考えていたのですが、こうも見事にやられたら降参するしかないですね。



UKCP
2:09からの演出一発でニコマスの真理突いちゃってる。



もぼぞんえP
動のコンテンツで平然と静をやってしまう、そして成立してしまう。アイマスMADでこれは凄いですよ。



wyrdP
CBFの中では極めて貴重な、祝ってる感があるMAD。俺の憧れるwyrd節に満ちた傑作ですね。このパンゴシ千早の爪で一本MAD作りたいです。



fazzさん
カッティング超うめぇ。俺が同じ事やろうとするとちょっとイモ臭くなるんですよねぇ。



IKEPONGP
安直で良いじゃないですかー。



もぼぞんえP
こんなに黒いのに密度が高くて怖い。



rotten orangeさん
あざとい>< しかし俺、律子メインMADってこんなモンしか作ってなかったか。もっといっぱい作りたかったですね。
[ 2011/11/26 22:12 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

2011年上半期ニコマス20選:かりふら

アイドルマスター 真と右手
蜂矢さん a.k.a. P名タグ#88352

 俺も自分の手を出してる動画作ってるけど、カメラセッティングして真顔で(もしくは上手く出来なくて顰め面で)コレやってると思うと更に味わい深い。いや、それは冗談ですけど。この人が居たから俺もここに来て、色々楽しませてもらってるんだなぁと思い知らされた。やっぱ面白い。

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L4Uで『バンディリア旅行団』 春香 雪歩 あずさ アイドルマスター
アドP

 積み木細工のように丁寧な組み立てにホレボレする。3:18で一旦エモーションが頂点に達するというのに息切れせず、4:12で再度盛り上げて、心地よい緊張感と共にラストまで踊り抜く。で、最後に歓声に応えるアイドルの姿が入っているのがまた良いんだ。張りつめた視聴者のテンションを、アイドルの笑顔がフワッと緩めてくれる。

 誰もが思うだろうけど、4:12からの、左にパンしながらアイドルアップ三連は本当に凄い。ダンスMADで直線的にカメラ動かすと大抵はライブ感を失って平坦な印象になるんだけど、ここでは見事に演出として機能している。ニコ生で本作を流した時にも言ったけど、Point-to-PointPを思い起こさせる作風である、という事も付記しときます。

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Hey!Ryudo!
ふにゃてぃんP

 以前このブログに書いた事をコピペ。手抜きで申し訳ない。

 1:31から「ヨコしまな心にさえ~」の歌詞で下半身に寄った後、二人の笑顔のカットを入れたのが本当に見事。亜美真美にこちらのヨコしまな心を見透かされている様な、こそばゆくて気持ち良い演出。「兄(C)、亜美の(真美の)足見てたっしょ~!セクシーだった?んっふっふ~」みたいな。

 このカットが無いと「良いダンスMADだなー」という感想で終わるんだけど、下半身→笑顔のカットが入るだけで一気にステージの上に居るアイドルの万能性、神秘性、絶対感が生まれる。プロデューサーが、ファンが、必死に足掻くことの全ては、ステージに立つアイドルの為にある。アイドルの手のひらで躍らされてる俺達の幸福な時間(じゃあ「真と右手」の蜂矢サンもアイドルだな、というのは本当に余計な余談だ)。

 ステージに立つ者の絶対感を出しているMADは例えば、おっぺけPの「今夜は青春」が動画全体で全力でやってたりするんだけど、ふにゃてぃんPの本作はたった1カットで軽やかに魅せているのが粋。俺はこんなに大袈裟に書いているけど、その1カットはあくまで味付けとして、密やかにアイドルのステージの質を高めている。本質は可愛く楽しいダンスMAD。それがいい。

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アイドルマスター WE MET AT THE Party 【NoNoWire11開催告知】
ふぃるP

 冒頭の色でもう、この人は信頼出来るなーと思う。そしてロゴが出た瞬間、鳥肌よ。アイドルを出す順番も表情選びも、優しくて素敵。間違いない、最も間違いないP。

 ニコマスPなら誰しも、ライバル視するPや意識するPが居ると思う。俺が本腰を入れてアイマスMADを作り出した09年、そのPは、ふぃるPであり、knobPであり、横澤PPであった。knobPは他のフィールドに行ったけど(とはいえサプライズがあるはずなので楽しみにしてる)、ふぃるPも横澤PP(というか蜂矢サン)も今なお変わらぬ鋭さを見せつけてくれるのが嬉しい。俺は降りちゃったけど、いつかまた、同じ場所で張り合おう、という気分になれたら良いな。
[ 2011/07/01 01:35 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

Point-to-Point​P一気見ニコ生をしました



Point-to-PointP a.k.a ねーむれすごんべ の人のアイマスMADを一気見する生をしました。
PtPPとqbさんは、個人的にMacユーザーPの二大巨頭として激リスペクトしておりまして、アイマス2前に一気見してみようと。懐古厨丸出しですね。


qbさんも質感の出し方が謎ですが、実はPtPPもかなり画質が謎なPでした。
初期はiMovie(winで言うとムービーメーカーみたいなソフト)で作っているんですが、妙に画質が良いんですよね。ソフトの性質上iMovieはイマイチ画質になりがちですが、QuickTimeProでレイヤーブレンドをして画をクッキリさせていた様です。MacのニコマスPでこんな事をしていたのは、PtPPだけなんじゃないかと思います。動画の編集もフィニッシュも、キメが細かい。


個人的にPtPP期の最高傑作だと思うのが、このMADです。
切り貼りだけのダンスPVは、体裁としてアイドルのライブ映像になるのが普通です。が、このMADは純粋な切り貼りダンスPVでありながら、ライブ映像というより、プロモーションビデオとして成立している。見事な組み立て方だと思います。
あと恐ろしい事に、これSD画質でキャプチャした映像を使っているんですよね。信じられない。


10年後半から、PtPPとしてではなく「ねーむれすごんべ」という別アカウントで動画を投稿する様になります。
このMADはもう、氏のプロモーションビデオ的方向の究極でしょう。今までも充分凄かったのに、HDキャプになったら本気で凄い。何せ、何もしなくてもこんなに凄いのですから。
僕も、同じような雰囲気の動画は作っているのですが、つい色調を弄ったりトリミングしたりしてハッタリを効かせてしまうのです。でも、このMADはただただ春香さんを映しているだけ。それで完璧。


そして、ニコ生では流しませんでしたが、現時点での最新作。
PtPPだったかーと、ヤられた感満載。以前Rezで作ってた事を考えると、こっちの選曲もあるよなぁ。
ワザと色んな人の作風を取り入れてる様な感じがしますね。俺とか、qbさんとかの。ただその二人と違って自録り出来るぶん、面白いカットを沢山入れられるのがズルイ!


まとめて見ても、ガチと小ネタが良いバランスで並んでいて、全然ダレなかったですねー。僕は3分以上の動画見るのがシンドイ人間なんですが、PtPPのは普通に見れちゃう、ふしぎ。
PtPPの丁寧なレイアウトと編集は、アイマス2MADの前に再び見る価値があると思います。僕のニコ生で見るとヴォイスがウザイので、元動画の方でじっくり見ておくと良いんじゃないでしょうか。
[ 2011/02/14 23:53 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

ニコマスPV百選

だめひゅさんが
ニコマスPV百選
という企画をやるというので、ひと足先に選んでみました。皆さんもどうよ?という意味合いを込めて、晒しておきます。

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[レギュレーション]
アイドルマスター2発売日前(2/24以前)にあがったニコマスPV作品から、オールタイムベスト100作を選んで、千早にプレゼントする。(コメントも頑張る!)

[日時]
2011年2月25日(金)

[エントリ方法]
後日エントリ用の記事をあげますのでコメント欄にリンクを貼って頂ければ。20選と同じ方式。
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無印時代のMADを総括する様な物ですから、オールタイムで選んでこそ意味がある、と思いますが、僕は07年限定で選びました。
07年は気に入ったMADを暇に任せて何度も何度も見ていただけに思い入れがケタ違いなんですよね。
08年になるとアイマスMAD作成→挫折→他の所で色々する、という感じで、見るのはお気に入りのP中心に。
09年以降は自分で作って、自分の見て、という時間の方が増えちゃった。

「懐古厨乙」とも思いますが、自分にとって一番素直にニコマスを楽しめたのが07年で。良い事も悪い事も色々あったけど、全部ひっくるめて、やはり楽しかった。熱量ハンパなかった。
あとPV系じゃないのは極力外しましたが、大好きな動画は残しました。当時は区別せずに全て「ニコマス」として見てましたからね。

今回100選候補をニコ生で流しながら選んでいて、その中で「昔の動画知らないからどうしようかなー」みたいなコメントがありましたが、そんなの関係ないっすよ。こうやって好きな動画選んでいくのは凄く楽しいので、色んな方に参加して欲しいです。20選もそうですが、選ばれると嬉しいし、これからのモチベーションにもなるしね。
[ 2011/02/09 20:44 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

好きなアイマスMAD:ここゆサン

09年はブロガーの方と同じくらいダンス系MADは見ていたつもりですが、2010年に入ってからめっきり見る量が減ってしまいました。お陰でこんな素晴らしい作者さんを見逃していたとは!
TPTPマイリスで昨日知った、ここゆさん。一本だけ「ここゆP」タグが付いてますが、ご自身では付けてないようで。

ご本人がまとめているマイリスはこちら。


七作目にあたる最新作、素晴らしいです。

(仮)Pによるリミックス音源にダンス映像を付けた動画。
何といっても1:19からのヴィジュアルが最高。シンプルで品良く、でもアシッドな雰囲気が出ているという。発破Pの「踊り方が分からないとか言ってんじゃないわよ!」のぐにゃぐにゃダンスの様なトリップ感を、こんなに端正に作れるんだなぁ。暖房付けてない部屋で見てたとは言え、鳥肌が立ちました。

僕、よくニコ生で「色調が~」とか言ってますが、ヘタに色を弄らないからこそ生まれる物もやっぱりある訳で。この動画のアシッド感は、きっと色調を変えたら抜け落ちてしまうのだと思います。ちなみに一一Pも、そういう所あるかもしれない。


以下、追記の方に、ここゆさんの他の動画の事も、いくつか。
[ 2011/02/02 20:32 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)

好きなアイマスMAD:玄米P

だめひゅさんが「ニコマスPV百選」という企画を立てておりまして
http://d.hatena.ne.jp/damehumanoid/20110125
それに乗るべくニコ生をやりながら動画を選んでいました。

ダベりながら07年の動画を見ていると新たな発見があったり、今まで読めなかったP名が判明したり、未見の方が喜んでくれたり、色々と楽しかったので、ブログでも昔の動画を紹介しようかな、と思います。
僕好みのシンプルなダンスMAD、選曲中心になると思いますが、モチベがもてば続けたいなぁ。

という事で一発目、玄米Pです。
以下、追記に。
[ 2011/01/30 20:33 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら