FC2ブログ

メモ

忘れっぽいです

2018年10月公開映画チェック

北海道の地震で、まるまる2日間停電した影響は大きく、9月は一日も休みなく働いております。どんなに忙しかろうと必ず見ていた日曜朝のプリキュアすら見る余裕がない始末。


そんな具合なので、10月の映画チェックはサクッと。まず、旧作の上映で目ぼしいのは、、、

遊星からの物体X
http://thething2018.jp/

2001年宇宙の旅
https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2390
オリジナルのネガからデジタル処理なしで起こした70mmニュープリントをIMAXで公開。11/21に新版ブルーレイ発売。

ファスビンダーの日本劇場未公開映画2作品。
ファスビンダーが監督脚本のみならず、撮影美術などの現場仕事や編集なども自身で行った『13回の新月のある年に
ツイッター眺めつつブラウジングして、動画流しながらゲームして、、、ひょっとしたら、そんな現代の人間にとって最も馴染みやすいファスビンダー映画かもしれないゴチャゴチャ映画『第三世代
http://www.ivc-tokyo.co.jp/fass2018/

まぼろしの市街戦
http://king-of-hearts-film.com/

4Kデジタル修復版で公開。映画は言わずもがな傑作ですが、予告編のしょぼい日本語フォントや、的外れもイイとこなアメリカ誌の批評文を堂々と引用しちゃう配給会社の美意識はかなーりポイント低いですね。好みの映画いっぱい配給してる所なんですが。


https://eiga.com/coming/


10/5(金)
イコライザー2
http://www.equalizer2.jp/

昼はホームセンター店員、夜は世にのさばる悪人を殺害する、デンゼル・ワシントン版必殺シリーズの二作目。
今回、昼の稼業は運転手だそうで。続編ごとに日中の職業を変えて、その職特有の殺害方法を見せてくれるシリーズになったら楽しそう。
監督は前作同様アントワン・フークア。撮影は『ボーン』シリーズや『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』オリバー・ウッドに変更。よりスタイリッシュなアクション見せます!という感じでしょうか。こういう秒殺アクションはあまりカット割らない方が仕事人っぽく見えると思うのですが、結構割ってますね。手持ちカメラの割にブレが少ないのは好印象。


フィフティ・シェイズ・フリード
https://fiftyshadesmovie.jp/
フィフティ・シェイズ最終作。2月に公開済みの北米評価はボロクソ。ここまで誰も褒めてないと、逆に見たくなりますが。


あの頃、君を追いかけた
http://anokoro-kimio.jp/

自伝的小説を著者自身が監督したら大ヒットしちゃった台湾の青春映画、日本版リメイク。
オリジナル版は、ノスタルジックで甘酸っぱい「僕の考えた理想の青春」をカンペキなパッケージングで見せる王道学園青春モノ。「コレが自伝的ってオノレの青春を美化しすぎだろう」とは思いますが、とても良い映画でした。日本版も悪くなさそう。


10/6(土)
チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛
http://tulip-movie.com/

なんのこっちゃ、というタイトルですが、17世紀オランダを舞台にした恋愛物。
ブーリン家の姉妹』『おじいさんと草原の小学校』ジャスティン・チャドウィック監督、『太陽の帝国』『アンナ・カレーニナ』トム・ストッパード脚本、『プライドと偏見』デボラ・モガーが原作と共同脚本。この手の映画に強い、期待できそうな布陣です。
キャストはアリシア・ヴィキャンデル、デイン・デハーン、ジュディ・デンチ、クリストフ・ヴァルツ、ザック・ガリフィアナキス、トム・ホランダーなど、とても豪華。


LBJ ケネディの意志を継いだ男
http://lbj-movie.jp/

ケネディ暗殺により大統領に昇格したリンドン・ジョンソン伝記映画。ロブ・ライナー監督作。ウディ・ハレルソンが実在の大統領を演じる日が来ようとは。


ブレイン・ゲーム
http://braingame.jp/

ちょくちょく微妙なジャンル映画に出るアンソニー・ホプキンス主演のホラー風味サスペンス。


教誨師
http://kyoukaishi-movie.com/
大杉漣が初めて制作に名を連ね、最後の主演作となった映画。


あまねき旋律
http://amaneki-shirabe.com/

ミャンマー国境付近のインド東北部ナガランド州に伝わる民謡のドキュメンタリー。


10/12(金)
バーバラと心の巨人
http://barbara-movie.jp/

グラフィックノベル「I KILL GIANTS」実写映画化。
現実が辛いから空想で浸食する系ストーリーに中二病風味を振りかけた、好きな人は強烈に好きになるかもしれないおはなし。マディソン・ウルフ、イモージェン・プーツ、ゾーイ・ザルダナとキャストが良いです。


ルイスと不思議の時計
https://lewis-movie.jp/
ジュヴナイル魔法ファンタジー。イーライ・ロスがこの手の映画を初監督。ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット出演。


アジア三面鏡2016 リフレクションズ
https://asian3mirror.jfac.jp/2016_reflections/ja/

東京国際映画祭と国際交流基金アジアセンターが共同プロデュースしたオムニバス。TIFFは何をやってもダメだなぁ、と思わずにいられないダサい予告ですが、フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督作品は映像の質感からして良さそうな雰囲気。


覚悟はいいかそこの女子。
http://www.kakugo-joshi-movie.jp

少女漫画実写映画化を、井口昇監督でやってしまった蛮勇映画。撮影は『それでもボクはやってない』『臨場』栢野直樹。どこへ向かっているのかよく分からない布陣ですが、予告見るとベテランだけあって素直に上手いなーという印象。


スモールフット
http://wwws.warnerbros.co.jp/smallfoot/

10年に一度くらいの割合いで作られてる気がするイエティ映画。とはいえ、この手の異種間交流モノで人間じゃない方からの視点メインで描くのはちょっと珍しいかもしれません。
監督は『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』『銀河ヒッチハイクガイド』などの脚本キャリー・カークパトリック。『ビアンカの大冒険』はディズニー低迷期の傑作ですから、相当キャリアの長い人ですね。


宇宙の法 黎明編
http://laws-of-universe.hspicturesstudio.jp/

タイトルからして期待できる幸福の科学映画。10月12日に日米同時公開!だそうです。幸福の科学映画の言う「アメリカ」や「国際映画祭」が、僕と同じ次元に存在しているのか疑問ですが。
今回は『UFO学園の秘密』の3年後を描いたシリーズ二作目、だそうです。『UFO学園』は正直、幸福の科学映画としては物足りなかったのですが、今回は良さそう。地球創生の秘密を解き明かしてくれるそうで。全宇宙に秩序をもたらす大川隆法を生むために地球作りました、くらいの事を言って欲しいですね。
ボイスキャストは、カネにモノを言わせた豪華声優陣に加え、千眼美子も参加。


10/13(土)
スカイライン 奪還
https://skyline-dakkan.jp

よくある安物エイリアン侵略映画かと思ったら、オチの勢いだけで傑作となってしまった『スカイライン 征服』の、続編。前作の終わり方は今思い出しても、つい顔がニヤけますね。
前作で脚本制作を担当したリアム・オドネルが、今回は監督脚本制作。
キャストに『キャプテン・アメリカ』クロスボーンズ役のフランク・グリロと、イコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンの『ザ・レイド』組を揃え「バトルしまっせ」感ビンビン。前作とは全く方向性が違いますが、コレはコレでとっても楽しみ。


アンダー・ザ・シルバーレイク
http://gaga.ne.jp/underthesilverlake/

イット・フォローズ』デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督脚本の、パラノイア陰謀論映画。予告編の印象は、ネオンがギラギラな『マルホランド・ドライブ』といった感じ。


エンジェル、見えない恋人
http://angel-mienai.com

透明な少年と盲目の少女の恋愛劇。
制作に『ミスター・ノーバディ』『神様メール』監督のジャコ・ヴァン・ドルマル。確かに、同じ系列の映画だなーという匂いがします。


日日是好日
http://www.nichinichimovie.jp/

大森立嗣監督脚本。黒木華、多部未華子、樹木希林出演。
予告編、浜辺の黒木華と多部未華子のシーンは、『麦秋』の原節子と三宅邦子を彷彿とさせます。「初めに形を作って、後から心が入る」と言うのも、小津安二郎の演技指導みたいだし、映像や演出ではなくアティチュードの面が小津っぽい珍しい映画かもしれない。


止められるか、俺たちを
http://www.tomeore.com/

若松孝二が亡くなってから初めての、若松プロ制作映画。
1969年から日本赤軍と絡むあたりまでの若松孝二と、その周囲を描く群像劇。映画で言うと『処女ゲバゲバ』『ゆけゆけ二度目の処女』から『天使の恍惚』直前あたりまででしょうか。
監督は若松プロ出身、白石和彌。この人が監督として成功しているから成立した企画なのかな、と言う気がします。脚本井上淳一。主題歌曽我部恵一。


アラン・デュカス 宮廷のレストラン
http://ducasse-movie.jp/

フランス料理界の巨匠アラン・デュカスのドキュメンタリー。
10年くらい前は「食の安全」みたいなテーマのドキュメンタリーだらけでしたが、最近はラグジュアリーな食を扱った映画の方が多いですね。


10/19(金)
デス・バレット
https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/

ヒューマントラスト渋谷、シネマスコーレ、シネ・リーブル梅田で行われる企画上映、シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2018。ヒューマントラストでやる特集上映はイマイチそうな映画だらけな印象があるのですが、この企画はどれも楽しそう。で、特に良さそうなのがコチラ。
キメキメの構図と彩度の高い画作り。一歩間違えば出来損ないのゴダールか、ダサいタランティーノ・フォロワーになりそうですが、あくまでベースがスパゲッティ・ウェスタンだからか、格好良く仕上がってます。鈴木清順なんかも好きなんだろうなー。


モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!
http://www.monster-hotel3.jp

モンスター・ホテル』3作目。ユナイテッド・シネマ系限定上映ではありますが、一作目以上に楽しそうな雰囲気。


劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマン
http://haikarasan.net

劇場版アニメ後編。今回も主題歌は竹内まりや作詞作曲で、早見沙織歌唱。
予告編見ると、割と重要なエピソードをオミットしてそうな雰囲気。ヘタなダイジェストにするよりは、大切なクライマックスを丁寧にやる方が正解でしょうが。


10/20(土)
テルマ
http://gaga.ne.jp/thelma/

ラース・フォン・トリアーの甥、ヨアキム・トリアー監督最新作。
キャリー』を彷彿とさせる、というレビューがありますが、確かに、両親に理解力がある『キャリー』って雰囲気。


ファイティン!
http://fightin.ayapro.ne.jp/

オーバー・ザ・トップ』から30年、ついに現れた腕相撲映画。
マ・ドンソク主演で、負け犬映画。「この映画は、マ・ドンソクがアームレスリングをしたら面白いだろう、というシンプルなアイデアからスタートしました。」という監督の弁も最高。絶対面白いでしょ。


ごっこ
http://gokko-movie.jp/

監督脚本『君に届け』『近キョリ恋愛』熊澤尚人。撮影『幻肢』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』今村圭佑。
撮影も千原ジュニアの演技も、随分と良さそう。


世界で一番ゴッホを描いた男
http://chinas-van-goghs-movie.jp/

ゴッホ複製画家ドキュメンタリー。日本では各映画祭で上映され、テレビで短縮版が放送済み。それでも全国20館とそれなりの規模で上映するんだから、なかなか良いのでは。


ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ
http://child-film.com/jackson/
フレデリック・ワイズマン40作目の監督作。


10/26(金)
search サーチ
http://www.search-movie.jp/

PCゲームではパソコンの画面上のみで展開する推理アドベンチャー"Her Story"なんて傑作がありますが、こちらはPC画面上のみで展開する推理サスペンス映画。"Her Story"は、あの形式だからこそ可能なストーリーテリングがゲームとしての興奮を生み出しておりましたが、この映画はどうでしょう。


怪怪怪怪物!
https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/

あの頃、君を追いかけた』ギデンズ・コー監督脚本の新作は、まさかのホラー。
前作で、ベタな青春モノをあんなにも面白く見せてくれた力量は本物だと思います。クソ野郎ないじめっ子、何も出来ないいじめられっ子、被害が及ばぬよう傍観する周囲の人々、そして人食いモンスター。楽しくなりそうなネタをバッチリ揃え、今回も美味しく料理してくれる事でしょう。


10/27(土)
ノーマーク爆牌党
http://bakuhai-movie.com/
今は有名な麻雀漫画も随分と増えましたが、一昔前、麻雀漫画読み以外でも知っている麻雀漫画と言えば「哭きの竜」と片山まさゆきの諸作品であったように思います。そんな片山まさゆき漫画の実写映画化。折角なら『雀鬼』みたくシリーズ化して欲しいですが、一作だけの企画なのかな。
監督脚本は、太田隆文監督作などで助監督についている富澤昭文。


殺る女
http://yaruonna.com

「日米合作映画」を売りにしてる割に、クレジットを見てもどこにアメリカ資本が入ってるのかサッパリですが、予告編見たら思いのほか画作りが上手くてビックリ。ストーリーも殺し屋リベンジ物の王道のようですし、面白いんじゃないでしょうか。ヘンにヒネると、押井守周辺の人間が作るイマイチ殺し屋映画みたいになっちゃうし。


映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
http://www.precure-movie.com

プリキュアオールスターズ映画は春にやるのがお約束ですが、今年は15周年で初代とのコラボレーションを積極的に推している事もあり、秋もオールスターズ系。しかも近年には珍しく全プリキュア声優参加と、大きなお友達には嬉しい仕様です。過去のプリキュアが「おともだち」などの幼年誌掲載マンガでおなじみの二頭身サイズで出てくるあたり、お子さまにも受けが良さそうです。
春のオールスターズは新シリーズ開始直後に公開される都合上、新プリキュアのキャラが若干ブレてしまったりと、中途半端な仕上がりになりがちですが、今回はハグプリはシリーズ中盤、映画は初代とハグプリ組メインという事で、キッチリまとめてくれるのではないでしょうか。香村純子脚本というのも期待できます。
[ 2018/09/26 13:50 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2018年9月公開映画チェック、後半

9月の旧作上映タイトルは、、、

モアナ 南海の歓喜
https://moana-sound.com

ロバート・フラハティ映画がフツーに劇場公開されるなんて、映画興行も捨てたモンじゃないですね。
ちょっと映画やフラハティについて知っている人ならご存知の通り、この人のドキュメンタリーは演出アリですが、その演出により現地の文化と歴史のスタンダードが美しく記録され、何より映画として面白いモノになっています。
フラハティとムルナウが共同監督した『タブウ』も公開されないですかね。アレ見ると「ああ、ヤコペッティって正統な映画制作者だな」と思います。


ルネ・クレマン監督『禁じられた遊び
http://www.pan-dora.co.jp/forbidden_games/


どうしてそんなに路上プロレスシーンが長いの?だってそこにロディ・パイパーが居るから。ジョン・カーペンター監督の傑作にして、侵略モノSFのひとつのスタンダード、みんな大好き『ゼイリブ』が制作30周年記念リマスターで公開。来月は『遊星からの物体X』もやるそうで。
http://theylive30.com



https://eiga.com/coming/


9/21(金)
スカイスクレイパー
http://skyscraper-movie.jp

ファミリー『ダイ・ハード』と言いますか、ご家族で『タワーリングインフェルノ』と言いますか。ドウェイン・ジョンソン主演レジェンダリー制作でコレはどうしたって面白くなるだろ、という感じ。
監督脚本が『なんちゃって家族』『セントラル・インテリジェンス』ローソン・マーシャル・サーバーってのが吉と出るか凶と出るか。かつてのシュワ映画や『ダイ・ハード』みたく軽口叩きながらスゲェアクション、みたいな事を上手くやってくれるかな。


コーヒーが冷めないうちに
http://coffee-movie.jp

タイムリープ物。喫茶店内中心の映像が単調にならぬよう、色々と工夫してる感が予告からも見てとれます。最後に表示される「4回泣けます」ってコピーにはイラッと来ますが、僕好みな映画の予感。
監督は木下プロでテレビドラマ演出をしてきた塚原あゆ子が初映画監督。脚本奥寺佐渡子。


パパはわるものチャンピオン
http://papawaru.jp

カルフォルニア・ドールズ』『美少女プロレス 失神10秒前』『レスラー』と、リング上にしろ実人生にしろ、敗者たる事を宿命付けられた人間の最後のあがきを描く映画は、ラストで観客を本気で熱くさせ、顔面ぐちゃぐちゃになるくらい泣かせる傑作揃い、という印象があります。コレはどうでしょ。
棚橋弘至主演、オカダ・カズチカ、真壁刀義、内藤哲也など新日レスラー多数出演。仲里依紗の三枚目な演技がかなり良さそうな。


若おかみは小学生!
https://www.waka-okami.jp

監督高坂希太郎、脚本吉田玲子、音楽鈴木慶一と豪華スタッフで映画化。青い鳥文庫オリジナル作品が映画化って、初めてでしょうか。


9/22(土)
バッド・ジーニアス 危険な天才たち
https://maxam.jp/badgenius/

世界を股にかけたカンニング・プロジェクト、という楽しそうな題材のタイ映画。


オペレーション:レッド・シー
http://klockworx-v.com/operationredsea/
中東部隊のミリタリー物。中国モロッコ合作、で監督は香港のダンテ・ラム。


世界が愛した料理人
http://sekai-ryori.com

世界に名だたる一流レストランが登場するドキュメンタリー。美しい料理を映画館で見るのは楽しいんですよね。


9/28(金)
散り椿
http://chiritsubaki.jp

木村大作監督撮影、脚本小泉堯史の時代劇。
主演岡田准一、共演に西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、石橋蓮司、そして富司純子。黒木華の時代劇演技は楽しみですね。
特に記載はありませんが、質感からしてやはりフィルム撮りでしょうか。屋内撮影の風合いが良いなぁ。


9/29(土)
運命は踊る
http://www.bitters.co.jp/foxtrot/

レバノン』サミュエル・マオズ監督脚本。原題 "FOXTROT"。
予告見ると、いちいちカメラ位置が良くて、傑作の雰囲気。ユーモラスなシーンの飄々とした感じは、エリア・スレイマンの『D.I.』を彷彿とさせます。


私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください
http://www.watadore.jp
今さら続編?と思ったら、そもそも原作小説が三部作だそうで。
監督脚本城定秀夫。共同脚本石川均。


愛と法
http://www.aitohou-movie.com

大阪で法律事務所を営む、弁護士の男性カップルのドキュメンタリー。よしながふみの漫画「きのう何食べた?」を現実にしたような設定です。
編集は、小森はるかや原一男監督作を編集している秦岳志。

[ 2018/08/29 03:40 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2018年9月公開映画チェック、前半

映画ラインナップ的には冷え冷えした8月でしたが、9月はヒトクセある面白そうなタイトルが並んでいます。

9月の主な新作公開監督は、、、
アニエス・ヴァルダ、シェーン・ブラック、アンディ・サーキス、シルヴィア・チャン、ダンテ・ラム、ウィルソン・イップ、木村大作、北村龍平、城定秀夫、吉田恵輔、月川翔、三宅唱、濱口竜介、高坂希太郎など。
役者やってる人の監督作がちょっと多い印象。


https://eiga.com/coming/


9/1(土)
SPL 狼たちの処刑台
http://spl-movie.jp

SPL』シリーズ、3作目。
1作目が『狼よ静かに死ね』なのは分かるけど、2作目って何だっけ?と調べたら、そういや『ドラゴン×マッハ!』がソレでした。毎回めっちゃ面白いけど、シリーズ感はゼロですね。
ドラゴン×マッハ!』では悪役だったルイス・クーが、今回は主演。トニー・ジャーが主演続投。
1作目で監督、2作目は制作に回っていたウィルソン・イップが監督。アクション監督は1作目で悪役だったサモ・ハン・キンポー。『イップ・マン 葉問』もこの布陣でしたし、またもや期待できそう。


妻の愛、娘の時
http://www.magichour.co.jp/souai/
近年、監督や制作業での活躍も目覚ましい女優シルヴィア・チャンが、監督脚本主演。
祖母、母、娘、三世代それぞれの恋を描く映画、、、というと、昨年のトラン・アン・ユン監督『エタニティ 永遠の花たちへ』や、今年の『マンマ・ミーア!』続編と通ずるところがあります。


きみの鳥はうたえる
http://kiminotori.com
海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』に続く、佐藤泰志原作、函館シネマアイリス企画制作映画。ここの企画は毎度、監督チョイスが良いです。今回は三宅唱が監督脚本。


寝ても覚めても
http://netemosametemo.jp

ハッピアワー』濱口竜介、商業映画初監督作。東出昌大主演、tofubeatsが初の映画音楽担当。
公式サイトの蓮實重彦コメントが奮ってますね。ハスミンが盛大に褒める日本人監督は大成しない事が多い気はしますが。とはいえ、予告編1分あたりの夜の街で向かい合う、ちょっとズラした構図の切り返しを見ると、確かにタダモノではない映画の予感がします。


君の膵臓をたべたい
https://kimisui-anime.com

昨年、実写映画化した小説の、アニメ映画化。
高杉真宙が主人公役で初の声優仕事。予告では少ししか演技聞けませんが、悪くなさそうな。
その他キャストはLynn、藤井ゆきよ、内田雄馬、福島潤、田中敦子、三木眞一郎。


ディヴァイン・ディーバ
http://diva-movie.jp

軍事独裁政権にあった60年代のブラジルを、ドラァグ・クイーンとして生きた8人のドキュメンタリー。


9/7(金)
MEG ザ・モンスター
https://warnerbros.co.jp/movie/megthemonster/

メガロドン系サメ映画。低予算映画界では散々作り倒されておりますが、ワーナー&中国資本のハイ・バジェットな3D映画で、しかもサメvsジェイソン・ステイサム。楽しそう。
他のキャストもリー・ビンビン、ルビー・ローズとビューティ&ゴージャス。監督は『クール・ランニング』『ナショナル・トレジャー』ジョン・タートルトーブ。撮影はイーストウッド映画常連トム・スターン。


ブレス しあわせの呼吸
http://breath-movie.jp
アンディ・サーキス長編初監督。『潜水服は蝶の夢を見る』系映画。


映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険
http://www.eiga-okaasan.jp

劇場版おかあさんといっしょ、、、イイ響きです。「お子さまの映画館デビュー!」みたいなキャッチ・コピーを掲げてイオンシネマが続けて来た未就学児童向けプログラムの、一つの到達点と言えるのではないでしょうか。
映画としては『しまじろう』系の、実写とアニメ混合、観客参加タイプ。『しまじろう』ほど洗練されていませんが、このくらい平易な方が小さなおともだちの鑑賞に適しているような気がします。
しかし親子ペア前売り券が2200円って、結構しますね。


9/8(土)
1987、ある闘いの真実
http://1987arutatakai-movie.com
ファイ 悪魔に育てられた少年』チャン・ジュナン監督作。巨大権力による不正行為の隠蔽を暴く!系映画。


初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生
http://hatsukoi-machiko.com

いつもの河崎実テイストから大きく方向性を変えたマチコ先生映画。どストレート青春映画の秀作『夏ノ日、君ノ声』の神村友征が監督。


9/14(金)
ザ・プレデター
http://www.foxmovies-jp.com/the-predator/
アイアンマン3』シェーン・ブラック監督脚本。共同脚本に『ドラキュリアン』監督脚本のフレッド・デッカー。
この二人のフィルモグラフィー眺めてると『リーサル・ウェポン』『ラスト・アクション・ヒーロー』『ガバリン』『リコシェ』『ロボコップ3』、、、と90年代初期のレンタルビデオ屋を思い出すタイトルがいっぱい並んでてタマらないですね。


プーと大人になった僕
https://www.disney.co.jp/movie/pooh-boku.html

ディズニー何でも実写化路線『くまのプーさん』。
プーやティガーなど物語の中のキャラたちは変わらず、しかしクリストファー・ロビンは大人に、、、という続編展開は、ディズニートゥーン・スタジオ屈指の傑作『ピーター・パン2』と似てますね。
ディズニートゥーン・スタジオは『シンデレラ2』みたいなどーしようもない続編を、主に小児向けビデオ用に作らされていた不遇のスタジオですが、『ピーター・パン2』は「子供」と「かつては子供だった大人」ふたつの視点を提示する構成が功を奏し、大人ファンも楽しめる作品になっていました。
強い郷愁を誘う、優秀な物語構造なので、この実写プーさんもオトナ泣かせに仕上がってそう。


愛しのアイリーン
http://irene-movie.jp

新井英樹の漫画、初映画化。深作欣二監督が亡くなる直前に「ザ・ワールド・イズ・マイン」の映画化企画してたけど、それ以降は話なかったんですね。
監督脚本『ヒメアノ~ル』でヴァイオレンス方向もイケる所を見せた吉田恵輔。主演安田顕。


響 HIBIKI
http://hibiki-the-movie.jp

監督月川翔、脚本西田征史。主演は、映画初出演の平手友梨奈。『ゴースト・ワールド』のソーラ・バーチみたいな、映画向けのイイふてくされ顔してますね。


9/15(土)
ダウンレンジ
http://downrangethemovie.com

予告編サムネのアゴっぷりスゲェな。
北村龍平監督脚本。
皆様お嫌いらしい実写版『ルパン三世』すら好きな僕が言っても説得力ゼロですが、コレは北村監督久々の傑作になりそう予感。シチュエーション・スリラーやっても、こんなにゴアになるのがまた北村龍平らしい。


顔たち、ところどころ
http://www.uplink.co.jp/kaotachi/

5時から7時までのクレオ』『幸福』のアニエス・ヴァルダと、グラフィティ・アーティストのJRが、共同で監督主演のドキュメンタリー。予告編のルーヴル美術館疾走シーンやばいっすね。

ベルトルッチがゴダールをやると若干やらしいけど、最初のヌーヴェル・ヴァーグとも言えるアニエス・ヴァルダが、しかも87歳でルーヴルを駆け抜けるなんて。奇跡のような光景です。
ちょっと前、Twitterにこんなネタ画像上げましたが、実際アニエスがこんな事してるとは思いもよりませんでした。
[ 2018/08/19 03:48 ] 映画 | TB(0) | CM(1)
プロフィール
Author:かりふら