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メモ

忘れっぽいです

2019年7月公開映画チェック

そろそろ夏休み興行、、、のせいで、ピクサーと新海誠の新作以外は逆にラインナップ弱めな7月。

旧作上映は「ゴーモン 珠玉のフランス映画史」が良さげ。昨年も似たような企画があり、上映作も結構被ってはいますが、やはり『ファントマ』シリーズやジャン・グレミヨン監督『混血児ダイナ』なんかは日本のスクリーンで見られる機会は少ない、というか世界的にも少ないでしょうから、やはり貴重です。
http://gaumont-movie-2019.com

あと毎年おなじみカリコレの旧作上映に『死霊のえじき』『死霊のしたたり』、、と、ここまでは普通ですが『死霊の罠』1作目2作目の35mmフィルム上映があって驚き。2作目はともかく、1作目は池田敏春監督石井隆脚本という豪華布陣がダテじゃない傑作。でも宮﨑勤事件の影響もあって再上映の機会なんて無かったんじゃないでしょうか。
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2019/


https://eiga.com/coming/


7/5(金)
ゴールデン・リバー
https://gaga.ne.jp/goldenriver/

原題が "The Sisters Brothers" と面白いのにパッとしない邦題。
預言者』『君と歩く世界』ジャック・オーディアール監督脚本で、この監督始めての英語映画。
ジョン・C・ライリー、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッド出演。このメンツで疑心暗鬼劇やったら、そりゃあ楽しいでしょうねぇ。
撮影はギャスパー・ノエ映画常連ブノワ・デビエ。メルギブ主演『キック・オーバー』も撮ってるし、西部劇もいけそう。


Girl ガール
http://girl-movie.com/

男の身体に生まれたトランスジェンダーの少女がバレリーナを目指すおはなし。予告編24秒の、ターンしながらの笑顔ショットがもう素晴らしい。
監督脚本ルーカス・ドンの初長編で、カンヌ新人監督賞受賞。
主演のビクトール・ポルスターも映画初出演で、カンヌ最優秀演技賞受賞。


ワイルドライフ
http://wildlife-movie.jp
ポール・ダノ初監督作。脚本製作も。ゾーイ・カザンが共同脚本製作。
キャリー・マリガン、ジェイク・ギレンホール出演。


Diner ダイナー
http://wwws.warnerbros.co.jp/diner-movie/

平山夢明の小説の中でも特に人気の高い「ダイナー」を実写化。
監督は蜷川実花。過去の監督作はひたすら派手な映像が続くけどメリハリが無くて超退屈、という印象でした。今回は原作が原作なので、過去作同様ハデの数珠繋ぎでもイケそうな気はします。


最短距離は回りくどくて、
https://twitter.com/saitankyori2019

ピンク映画製作のOP PICTURES、初のBL映画。海外のBLニュース記事に取り上げられて予告編の再生数が凄い事に。
監督脚本は山内大輔。かつてはホントに好きモノにしか知られていない監督さんでしたが、OP PICTUREのピンク映画R15化路線のお陰かジワジワと知る人が増えてきたような。Netflixでも『犯る男』見られるくらいだし。


7/6(土)
サマーフィーリング
https://summerfeeling.net-broadway.com

監督3作目『アマンダと僕』が今年6月に公開開始したばかりのミカエル・アース、2作目の監督作。
アマンダと僕』と違って、思いっきりロメール・フォロワーな感じの画。『緑の光線』マリー・リヴィエールも出演してるし、承知の上でやってるのでしょう。
マック・デマルコのライブ・シーンがあったり、劇中にピクシーズや The La's 使ってたりと、音楽周りも売りのようです。


7/12(金)
さらば愛しきアウトロー
https://longride.jp/saraba/

ロバート・レッドフォード俳優引退作。共演にケイシー・アフレック、シシー・スペイセク、ダニー・クローヴァー、トム・ウェイツ、キース・キャラダイン。
見事にアメリカン・ニューシネマな画を再現してるのでどんなオッサンが監督してるんだと思ったら、監督脚本は何と『ア・ゴースト・ストーリー』デヴィッド・ロウリー。まだ30代だよねぇ。


ハッピー・デス・デイ 2U
http://lovecinema.jp/cinema/4464/
日本では今年6月公開『ハッピー・デス・デイ』続編。


アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲
http://ironsky-gyakushu.jp
ナチがUFOに乗って地球に攻めてきた!映画『アイアン・スカイ』続編。
企画は面白いけど映画はまあ、、、というのが僕の前作の感想でしたが、好きな方も多いようで、クラウドファンディングでガッツリ資金を受けつつ続編完成。


三人の夫
http://www.finefilms.co.jp/threehusbands/
フルーツ・チャン監督作。『ドリアン・ドリアン』『ハリウッド★ホンコン』に続く娼婦3部作の最終章、と監督さんが申しております。
ハリウッド★ホンコン』から10年ほど、さほど相性も良くないホラー映画の監督などをして明らかに低迷していた印象がありますが、本作は評価も良さそうで、復活を感じさせます。


トイ・ストーリー4
https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html

言わずもがなピクサー人気シリーズの4作目。腹話術の人形集団が出てくるところ怖くて良さそう。


ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
https://www.pokemon-movie.jp
ポケモン映画1作目を3DCGリメイク。


カニバ パリ人肉事件38年目の真実
http://caniba-movie.com

現在の佐川一政ドキュメンタリー。『リヴァイアサン』ヴェレナ・パラヴェル、 ルーシァン・キャステーヌ=テイラーのコンビ作品。
リヴァイアサン』はあまりにしょうもないGoPro撮影っぷりに呆れて途中退席してしまったのですが、コレは面白そう。


7/13(土)
TOURISM
http://tourism2019.net

宮崎大祐監督脚本編集製作。
同監督『大和(カリフォルニア)』にも出演していた遠藤新菜が主演。共演に『リバーズエッジ』吉川こずえ役SUMIRE。
撮影『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』渡邉寿岳。カラリストにペドロ・コスタ監督作のゴンサロ・フェレイラ。


ハッパGoGo 大統領極秘指令
https://www.8855movie.com
世界で初めて大麻を合法化したウルグアイ。しかし需要に追いつくほど国内に大麻が無い!じゃあアメリカから手に入れよう!!
という劇映画、であると同時に現在のアメリカの大麻事情のドキュメントという側面もある映画、だと思われます。アメリカも州レベルでは娯楽用使用所持は合法な所が結構ありつつ、国レベルでは違法という妙な状況になっているし、興味深い映画になってそう。ウルグアイ映画というのも珍しいですね。


7/19(金)
チャイルド・プレイ
https://childsplay.jp

チャイルド・プレイ』シリーズは脚本を一貫して手がけてきたドン・マンシーニのおかげか、この手の映画にしては珍しく良心的な続編が続いているシリーズです。
が、一作目の権利を持つMGMが、そちらのシリーズとは関係なくリブート。ドン・マンシーニはこのリメイクにあまり良い顔をしておりませんが、ドン・マンシーニ抜きの現代的チャッキーというのも興味深いところではあります。
監督、脚本共に全く知らない人ですが、予告編のショッピング・モールっぽい場所のパニック・シーンは『キャリー』を彷彿とさせますし、他のショック・シーンも楽しい既視感があって、なかなか良さそう。


ポラロイド
https://gaga.ne.jp/polaroid/
そんなリブート版『チャイルド・プレイ』の監督ラース・クレヴバーグの過去作。


工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
http://kosaku-movie.com
90年代、北朝鮮の核兵器開発の真偽を探るべく活動した韓国スパイのおはなし。アクションではなく、頭脳を使うタイプのスパイ物。
悪いやつら』ユン・ジョンビン監督作。ファン・ジョンミン主演。この面子なら相当面白いのでは。


アンダー・ユア・ベッド
http://underyourbed.jp

安里麻里監督脚本。良い作品撮れるのに企画に恵まれない監督さん、という印象がありますが、コレは良いのでは。


天気の子
https://tenkinoko.com
新海誠監督脚本。


7/26(金)
出国 造られた工作員
http://www.finefilms.co.jp/unfinished/
北朝鮮のスパイとなった男の実話ベースサスペンス。


パラダイス・ネクスト
http://hark3.com/paradisenext/

数々の映画音楽を手がけている半野喜弘の監督2作目。
今見返すと若干の気恥ずかしさがある初期北野武映画のキメキメっぷりを、良い塩梅に丸めたヤクザ・ノワールな予感。かなり良さそう。


よこがお
https://yokogao-movie.jp

深田晃司監督脚本編集。


劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer
騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!

http://zi-o-ryusoul.com

夏のライダー&戦隊映画。どっちもそこそこ良さそうな。


ペット2
http://pet-movie.jp
イルミネーション・エンターテインメント『ペット』続編。
[ 2019/06/28 02:29 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2019年6月公開映画チェック、後半

6月の旧作再上映モノ。

卒業』の4Kデジタル・リマスターと、『小さな恋のメロディ』デジタル・リマスター。『小さな恋』は英語圏人気はあんまり無いらしいので、流石に4Kでリマスターとはいかないか。
http://cinemakadokawa.jp/seishuneiga/

ルネ・クレール『巴里祭』『リラの門』4Kデジタル・リマスター上映。
簡潔な恋愛話を芳醇に語る『巴里祭』を見ると「これこそが映画だ」と感じます。が、ホラー映画ばっか見てた中学時代に見たらその豊かさを摑み取れず安直に思ったでしょうね。子供時代の感受性も大事だけど、オトナの経験値も大事よね。
http://www.cetera.co.jp/rene/

アルジェントのオリジナルの方の『サスペリア』4Kレストア版。
https://twitter.com/suspiriadario
しかしアルジェントは程よく評価され続けてますし、そろそろマリオ・バーヴァも行ってくれませんかね。日本では一作もブルーレイ化されてなくてビックリだよ。『エイリアン』も、13金のジェイソンも、貞子も、みんな元を辿ればマリオ・バーヴァの映画に行き着くと言うのに。


https://eiga.com/coming/


6/21(金)
X-MEN:ダーク・フェニックス
http://www.foxmovies-jp.com/darkphoenix/

シリーズ7作目、『ファースト・ジェネレーション』からカウントすると4作目。


パピヨン
http://www.transformer.co.jp/m/Papillon/
マックイーン『パピヨン』リメイク。この辺の映画までリメイクするのか、と思ったけど『わらの犬』もリメイクしてるくらいだし、リメイクしない方がおかしい、くらいの感じかもしれない。いっそ『遠すぎた橋』みたいな70年代戦争映画までリメイクして見せて欲しいっすね。
脚本『プリズナーズ』アーロン・グジコウスキ。


劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
https://gaga.ne.jp/hikarinootosan/

WoWなんかのMMOゲームを基にしたファンタジー映画や、MMOプレイヤーを扱ったドキュメンタリー映画は幾らかありますが、こういうカタチで物語化/劇映画化するのが『電車男』の日本らしい所なのかな。
実写パート監督に『さまよう獣』脚本野口照夫。ゲームパート監督に2005年前後にOVホラーをいっぱい監督してたりゲーム『ドラゴンズドグマ』カットシーン担当してたりする山本清史。


哲人王 李登輝対話篇
https://www.tetsujino.com

尖閣ロック』『天使にアイムファイン』園田映人が監督脚本制作編集。
アニメーション演出絵コンテ原画に『仏陀再誕』監督の石山タカ明。タツノコ出身のベテランだけあって、アニメパート良さそう。
監督の人脈を使ったら、幸福の科学にゆかりあるメンツが集まった、って感じの映画かな?幸福の科学のニュース・サイトでも取り上げられているので多少のバックアップはあるのかもしれないけど、公開規模小さいから隆法氏は関わってなさそう。
アニメーション美術背景の柴山恵理子は『ヘンダーランド』『のび太の結婚前夜』美術担当。声優には、てらそままさき起用してるし、相当低予算だろうけど、かけるべき所にはしっかりお金かけてる感じ。


きみと、波にのれたら
https://kimi-nami.com
湯浅政明監督、吉田玲子脚本、大島ミチル音楽。


薄暮
http://www.hakubo-movie.jp
山本寛監督脚本。


6/22(土)
アマンダと僕
http://www.bitters.co.jp/amanda/

東京国際映画祭グランプリ受賞。
うさぎドロップ』的なおはなし。最近よくあるレトロな淡いカラー・グレーディングながら、16mmフィルム撮影のお陰で流行りに乗っかってる感じが無く、実にフィルムらしい優しい質感の映像。なかなか良さそう。


アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場
http://unknown-soldier.ayapro.ne.jp
フィンランドで既に二度映画化されている戦争小説「無名戦士」三度目の映画化。
日本で知られている役者など出ていなくとも、面白い戦争映画は果敢に配給する彩プロ。立派です。


カスリコ
http://kasuriko.com
高瀨將嗣監督作。


6/28(木)
スパイダーマン ファー・フロム・ホーム
http://www.spiderman-movie.jp

エンドゲーム』見てませんが、面白そうな事になってますね。ジョン・ファブローがスパイダーマンに合流して、ジェイク・ギレンホールが参戦かー。


COLD WAR あの歌、2つの心
https://coldwar-movie.jp

イーダ』パヴェウ・パヴリコフスキ監督作。カンヌで監督賞受賞。
イーダ』同様モノクロ、スタンダード・サイズ。


ハッピー・デス・デイ
https://www.universalpictures.jp/micro/happydeathday

ブラムハウス制作ホラー。
同じ一日を繰り返すタイムループ物。ホラーでそれをやるとつまり、同じ人間を色んな殺し方で殺れるじゃん!という事になりますね。面白そう。
そして7月には続編『ハッピー・デス・デイ 2U』も公開。一作目の翌日から始まる完全に地続きな続編で、かつ展開が面白いと大変評判が良いです。日本のホラーで言うなら『コワすぎ』みたいな白石晃士映画的なヒネリがあるんじゃないかなー、と思われますが、どうかな。


ピアッシング
http://piercing-movie.com

村上龍原作小説をアメリカで映画化。三池監督の『オーディション』みたいですね。ミア・ワシコウスカ主演でこういうイタイイタイ映画見られるのは嬉しい。


無双の鉄拳
http://musou-tekken.com

マ・ドンソク主演。マ・ドンソクが胸糞悪いバカを徹底的にブチのめす映画、それはつまり、今世界がもっとも見たい映画。
しかも敵役は『アジョシ』悪人兄弟の弟、キム・ソンオ。『少女は悪魔を待ちわびて』の連続殺人鬼もこの人ですね。


劇場版パタリロ!
https://patalliro-themovie.jp

マライヒを演じてるのがちゃんと男性で偉いなー。
舞台版からそのままシフトした監督キャストで実写映画化。舞台ならまだしも、スクリーンと客席の間に温度差が生まれやすい映画館で、この世界観を成立させるのはなかなか大変そうですが、どうでしょう。


新聞記者
http://shimbunkisha.jp
藤井道人監督で、新聞記者と官僚機構の対峙サスペンス。アメリカでは最近またヒット/話題作が連発しているジャンルですが、日本はそうでもないでしょうか。コレはなかなか良さそうな雰囲気。
サニー』シム・ウンギョン、松坂桃李主演。シム・ウンギョン出てるのは相当ポイント高いっすね。


ホットギミック ガールミーツボーイ
http://www.hotgimmick-movie.com

山戸結希監督脚本、少女漫画原作モノ。
最近の「新しい世代」みたいなの謳ってる映画はどれも、こんな感じのルックだなー。とは言え、この手の映画でやるのはちょっと新鮮か。


凪待ち
http://nagimachi.com

白石和彌監督、香取慎吾主演。
あんま悪そうな役やってなかった(『踊る大捜査線』最後の映画でしょうもない犯人役やらされてましたが)香取慎吾が、盛大に人生を落伍してる役。長年日本トップのアイドルグループに居続けるなんてとんでもない経験をされている人だけあって、やはり演技すごいですね。


それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫
http://anpan-movie.com/2019/
劇場版31作目、やなせたかし生誕100周年記念作品。こんだけ続いてりゃ毎年何かしらの周年にこじつけられそうな気はしますが。
安定の矢野博之監督、米村正二脚本。挫折の中にあるゲストキャラがアンパンマン御一行に出会って奮起する、アンパン映画は基本そればかりですが、その王道がやっぱり楽しいんですよね。

予告ではありませんが、映画館デビュー推してく動画を作るのは集客効果ありそう。


6/29(土)
ニューヨーク 最高の訳あり物件
https://gaga.ne.jp/NYwakeari/

NYが舞台ながら完全ドイツ映画。『ハンナ・アーレント』マルガレーテ・フォン・トロッタ監督。
一人の夫に捨てられた元妻ふたりの奇妙な共同生活。割と面白そうな。


ペトラは静かに対峙する
http://www.senlis.co.jp/petra/

ハイメ・ロサレス監督脚本。『マジカル・ガール』バルバラ・レニー主演。
予告を見てもどんな映画かサッパリですが「逃れられない悲劇の連鎖」とある通り、とにかく辛気臭くて面白そう。


デリバリー
https://www.delivery-movie.info

室賀厚監督脚本、ピザ配達アクション。
この監督さんの映画に慣れていれば何て事無いのですが、低予算に短い撮影期間ゆえに画がチープで、加えて今回はフード・コーディネーターとか付けてないのかピザもあんま美味しそうじゃないし、ロゴも驚きのダサさだし。。。と知らない人にはパッと見で切られてしまいそう。
でも、知ってる人は知ってるでしょうが、厳しい制作環境の中で、妙にジャンル映画好きの琴線に触れる映画を撮られる監督さんです。今回は特に良さそう。
[ 2019/05/31 08:53 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2019年6月公開映画チェック、前半

近しい人間がガンになってアッサリ死んでバタバタしてた所に、ちゃきさんのガンの報せが来て「おおぅ、、、」となりました。ステージ1、かつ治しやすそうな部位とはいえ、言うは易しですが現実に入院と治療を受ける人にはとっては随分な負担ですからねぇ。とは言えひとまずファンに出来るのは、無事を祈る事とミリオンに課金する事くらいなので、ちゃきさんを思ってチャリンチャリンしております。

さて6月の映画。
近年の映画賞での参加/受賞が多い監督さんの作品多め。


https://eiga.com/coming/


6/1(土)
誰もがそれを知っている
http://longride.jp/everybodyknows/

別離』アスガー・ファルハディ監督脚本。
出演は、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデム夫妻に、『瞳の奥の秘密』リカルド・ダリン。このメンツで監督お得意のサスペンスをやったら、そりゃあ面白いでしょう。
撮影はペドロ・アルモドバル監督作常連で、古くは『エル・スール』や大傑作ホラー『ザ・チャイルド』まで撮っているホセ・ルイス・アルカイネ。


メモリーズ・オブ・サマー
http://memories-of-summer-movie.jp
1970年代ポーランド、思春期真っ只中少年の夏休みのおはなし。
お父さん役に『ソハの地下水道』『ワレサ 連隊の男』ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ。


二宮金次郎
https://ninomiyakinjirou.com
全国各地の市民会館や公民館などを行脚上映する旨を公式サイトのヘッダーに掲げている、二宮金次郎伝記映画。小規模なドキュメンタリーでは似たような上映形態の映画は割とありますが、スタッフやキャストが著名な劇映画でこういうのは珍しい気が。
監督『地雷を踏んだらサヨウナラ』五十嵐匠、脚本『武士の家計簿』柏田道夫、撮影『百年の時計』など近年の金子修介監督作常連の釘宮慎治。


6/7(金)
アラジン
https://www.disney.co.jp/movie/aladdin.html

ディズニー何でも実写化シリーズ。公開ペース早いっすね。
監督脚本ガイ・リッチー、共同脚本『チャーリーズ・エンジェル』『フランケンウィニー』ジョン・オーガスト。


スノー・ロワイヤル
https://snowroyale.jp

リーアム・ニーソン主演、息子を殺された敵討ちお父さん映画、、、と思わせてチョットずれていく感じが楽しい映画でしょうか。ひと昔前に多々あった『レザボア』『パルプ』辺りのタランティーノから影響受けた映画、みたいな雰囲気。
オリジナルはナイスな題名のノルウェー映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』で、『特捜部Q Pからのメッセージ』ハンス・ペテル・モランドが監督。米国リメイクの本作も引き続き監督。


ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた
http://hblmovie.jp

音楽が繋ぐ父と娘の絆、みたいな映画でしょうか。Spotifyを使ってるのはイマドキですが、肝心の音楽は「うーん」って気もします。元バンドマンの親父とやる音楽ならこんなモンか。
低予算な映画だと思うのですがトニ・コレット、ブライス・ダナーと随分な名女優が顔を出してます。


The Crossing ザ・クロッシング Part I
http://thecrossing.jp
ジョン・ウー監督脚本。2014年、中国製作。パート2は翌週公開。
チャン・ツィイー、金城武、長澤まさみ等、日中韓混合キャストの、戦下時恋愛映画。


町田くんの世界
http://wwws.warnerbros.co.jp/machidakun-movie/

安藤ゆきの少女漫画原作。『舟を編む』石井裕也監督脚本、『たまこちゃんとコックボー』片岡翔共同脚本。
主演の二人は演技経験ナシの新人。周りを固めるキャストは岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、松嶋菜々子と豪華メンツ。ついでにこの手の映画では珍しく35mmフィルム撮影ってのがまた豪華。
石井監督は面白い演技を拾うの上手いしネーム・バリューもあるし文句は全くありませんが、片岡翔監督でも見たかった題材&キャストです。


ガーデンアパート
https://thegardenapartment-movie.tumblr.com

UMMMI. 名義で各国の映像祭などに参加してきた石原海、初の長編映画。
どこでだったか、この人がゴダール『さらば愛の言葉よ』に関する、ゴダールや映画をしっかり知りながらもシネフィル的なオタクっぽさ皆無な、見事な文章を書いていて、「この人は良い映画撮るだろうな」と思った覚えがあります。何年か前、小森はるかが書いた小津安二郎に関する文章を読んだ時も「この人の映画良さそう」と思ってたら、はたして『息の跡』という傑作ドキュメンタリーが生まれ、嬉しい驚きを覚えました。さてこの映画はどうでしょう。


海獣の子供
http://kaijunokodomo.com

映画館のスクリーンで見たら楽しそうなビジュアル。
五十嵐大介漫画原作、渡辺歩監督、STUDIO4℃アニメーション制作、久石譲音楽。
ボイスキャストはいかにもこの手の映画らしい俳優キャスティングですが、富司純子の参加が嬉しい。『サマーウォーズ』栄おばあちゃん以来の声優参加ですね。


6/8(土)
7月の物語
https://twitter.com/contesjuillet

フランス映画界期待の星、な気がするギョーム・ブラック監督作。
フランス国立高等演劇学校の学生たちと、技術スタッフ3人、こじんまりとした環境で作られた映画。ヌーベルバーグ初期の短編映画みたいな雰囲気で、エライ良さそうな。


慶州 ヒョンとユニ
https://apeople.world/gyeongju/

春の夢』チャン・リュル監督脚本。62年生まれだから結構な歳だけど知らん人だなーと思ったら、2014年の本作で韓国の有名俳優を起用して一般にもちょっと知られてきた、って感じっぽいから、最近の韓国映画を見てない僕は知る由もないか。
キャストに『グエムル』で火炎瓶投げるお兄ちゃんパク・ヘイル、『火山高』シン・ミナ。撮影『嘆きのピエタ』チョ・ヨンジク。
嘆きのピエタ』同様、パキッとし過ぎた如何にもデジタル低予算な画ではありますが、映画館で見るとあまり気にならない、、、かな。


悪い女はよく稼ぐ
http://peeps.co.jp/works/bad-woman-good-job/
太陽にほえろ!』キャスト&スタッフ多数集結、が売り。スタッフを見てるとVシネみたいですが、カメラの置き方はもっと低予算なピンク映画みたいな雰囲気。
脚本担当の柏原寛司との繋がりからでしょうが、室賀厚や石井良和といった監督さんが応援みたいな感じでスタッフに名を連ねてるのがまた味わい深い。


6/14(金)
メン・イン・ブラック インターナショナル
http://www.meninblack.jp
ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズからキャスト一新の、シリーズ4作目。充分な出来だった3作目で有終の美を飾っておけば、、、という気もしますが、今のハリウッドは何だかんだ面白くするから大丈夫かな。
監督はF・ゲイリー・グレイ。脚本は『アイアンマン』とかの人たち。
キャストはクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンの『ソー』組に、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン。


ハウス・ジャック・ビルト
http://housejackbuilt.jp

ラース・フォン・トリアー監督のシリアルキラー話。
僕、この人の監督作は基本、さほど露悪的とも絶望的とも思えないのでイマイチに思っております。でも『メランコリア』は大好き。アレは寝る前にボンヤリ思う「学校、火事で無くなんねーかな」欲望の最上級をまんまカタチにした映画だから。
と言うタイプの人間から見ても、本作は良さそうな雰囲気。


パージ:エクスペリメン
http://purge-exp.jp
シリーズ4作目。原題が "The First Purge" という事で、パージ法最初の施工が描かれるエピソード0な話。
前作まで監督脚本だったジェームズ・デモナコは脚本参加。


旅のおわり世界のはじまり
http://tabisekamovie.com

黒沢清監督脚本。前田敦子主演。共演に加瀬亮、染谷将太、柄本時生。
何事にも絶対は無い、ですが、少なくとも同じ監督主演の『Seventh Code』が好みであれば、本作はどう転んでも面白いでしょう。


ウィーアーリトルゾンビーズ
https://littlezombies.jp

映画を見ずにどーこう言うのはアレ、ですが、日活のツイッター垢見てると海外で色々受賞しているらしいけど監督が出来損ないのマミーDみたいでチョットなーと思っていた映画。監督脚本が電通の人だけあって、初の長編も万全の制作体制。
最近、こういう広告代理店勤務新人映画多い印象が。


柴公園
https://shiba-park.com
柴犬連れた3人の中年の会話劇テレビドラマ『柴公園』の劇場版。
いかにもAMGな企画で、監督脚本などスタッフ陣もAMG制作映画常連。


劇場版 誰ガ為のアルケミスト
https://tagatame-movie.jp

モバイル・ゲーム映画化モノ。セリフや世界観の垢抜けなさがすごい。アイマスもそうだけど、ゲームだと割と受け入れられる世界観もアニメ化すると途端にキツくなるのは何なんだろうな。実写映画だと僕は割と受け入れられるんだけど。


6/15(土)
さよなら、退屈なレオニー
http://sayonara-leonie.com

ニセ米国映画では無い、カナダ映画。ケベックが舞台なのでフランス語。監督脚本は長編3作目セバスチャン・ピロット。
グザヴィエ・ドランの登場は、変にアメリカやフランスを意識せず、自然にカナダでカナダの映画を作る映画人の活動の後押しになってたりするのかなー。


踊る!ホラーレストラン
https://dance-restaurant.jimdo.com

振付師さんが行なっている、障害を持つ人とのワークショップから発展した映画。その辺は、予告とは別にアップされているプロローグムービーというのを見ると分かりやすいです。
それより何より、80年代の手塚眞作品のような空気感が、僕にはたまらない。手塚眞も出演してるし。他キャストに原田大二郎、石井明美、ラッキィ池田、時任三郎、氏神一番など、出演者チョイスも絶妙に80年代手塚眞っぽい。


トゥレップ 「海獣の子供」を探して
http://turep.kaijunokodomo.com
STUDIO4℃制作、初の実写作品。監督『死なない子供 荒川修作』『縄文にハマる人々』山岡信貴。

[ 2019/05/23 12:29 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら
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