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メモ

忘れっぽいです

2021年4月公開映画チェック

去年のゴールデンウィーク戦線はどれもこれも延期で何もありませんでしたが、今年はコナンやクレしん、ジブリにマーベルと、だいぶ弾が揃いました。
反面、ジャンル映画好きやシネフィルにとっては寂しい新作ラインナップ。僕が「現役の映画監督で一番面白い」と認識しているハーモニー・コリンの新作はありますが、アレはどういう層に受けてるんだろう。
全然関係ないけど、今年のabema将棋トーナメント、チーム菅井の人選が面白くて俄然楽しみになってきた。



再上映作品
細田版『時をかける少女』4DX
https://tokikake-4dx.com

クシシュトフ・キエシロフスキー『デカローグ』デジタル・リマスター
http://www.ivc-tokyo.co.jp/dekalog/
全10篇の連作で1話1時間。その長尺ゆえにソフトも高いので未見ですが、トリコロール三部作より遥かに映像良さそう。いい加減見ておきたい。

ガメラ3 イリス覚醒
http://cinemakadokawa.jp/gamera/gamera3/index.html
これを書く毎月20日頃に映画.comのスケジュールに記載されてなかったからメモれずにいた平成ガメラ4K HDR上映シリーズも、いよいよラスト。
僕はガメラ全シリーズ中では対ギロンが好きです。理由はガキの頃、いっぱい観たから。子供は内容なんてどうでもいい。ガメラとギロンと宇宙ギャオス。いっぱい怪獣出るのが大事。

戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ
https://oshima2021.com
大島渚のホントにとんでもないのは60年代のヤツだよなー。とか思ってつい軽視してしまう代表作。でも『戦メリ』のたけしの笑顔見せられると、やっぱヤられますね。傑作だ。

サスペリアPART2』4Kレストア完全版
https://screenonline.jp/_ct/17439309
『サスペリア』の大ヒットにより、全く関係ないのに邦題にパート2と付けられてしまった映画、、、とか今さら言うまでもないか。ガキの頃はホラーのアルジェント映画が好きでしたが、今は『4匹の蝿』や本作のような初期ジャッロ路線の方が、しみじみと良いですね。



https://eiga.com/coming/


4/2(金)
ホムンクルス
https://homunculus-movie.com

山本英夫の漫画を、清水崇監督で映画化。脚本に内藤瑛亮、松久育紀、清水崇。
原作が良いせいか、予告編はかなり面白そう。山本英夫マンガの世界観を実写化すると楽しくなるのは『殺し屋1』が既に証明済みだし、脚本に内藤瑛亮と松久育紀が入っているのも期待要素。ようやく『呪怨』以来の清水崇監督代表作が生まれる、、、かも、、、、、しれない。


ゾッキ
https://zokki.jp
竹中直人、山田孝之、齊藤工が共同監督で、大橋裕之の漫画を映画化。


4/3(土)
ブータン 山の教室
https://bhutanclassroom.com

いかにも岩波ホールな映画。平然と教室内でウシが草を食んでいるショットが格好良い。


4/9(金)
アンモナイトの目覚め
https://gaga.ne.jp/ammonite/

『ゴッズ・オウン・カントリー』フランシス・リー監督脚本。
ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン共演。しかも撮影は『君と歩く世界』『エル』ステファーヌ・フォンテーヌ。間違いなく美しい映画となっていることでしょう。


21ブリッジ
http://21bridges.jp
チャドウィック・ボーズマン最後の主演作。


ドリームランド
http://dreamland-movie.jp

1930年代アメリカ、株価大暴落による経済不況とダストボウルによる不作が重なり、多くの人々が故郷を捨てざるを得なかった時代。未来の見えない童貞の前に舞い降りた、美貌の銀行強盗犯。そしてキケンな逃避行。
タイトル通り、何とも夢のあるおはなしです。多少出来が悪くとも、マーゴット・ロビーの美しさとダストボウルの描写で満足できそう。


パーム・スプリングス
http://palm-springs-movie.com

同じ一日を繰り返すタイムリープ系ロマンティック・コメディ。
タイムリープを繰り返すのは主人公一人だけ、という設定が当たり前すぎて意外と無かった、カップルふたりタイムリープ共有シチュエーション。


レッド・スネイク
https://klockworx-v.com/redsnake/
ISISと戦う女性部隊を描いたフランス産戦争アクション。こういう題材だとキャスリン・ビグローみたくシリアスになりそうだけど、本作は分かりやすくエンターテイメントしてそうな雰囲気。


ザ・バッド・ガイズ
http://www.thebadguys.jp

凶悪犯たちを護送中の車が襲撃され、多くの凶悪犯罪者がふたたび野に放たれてしまった!どうする?!マ・ドンソクを呼ぶ!!!!
と、マ・ドンソクありきで企画された映画のように見えて、実際は2014年に放送されたテレビシリーズ『バッドガイズ』の劇場版。一応 U-NEXT でテレビ版配信してますが、2021年3月30日で配信終了予定。


砕け散るところを見せてあげる
https://kudakechiru.jp

竹宮ゆゆこの小説原作、SABU監督脚本製作。どういった原作か存じ上げませんが、ものすごーく監督との相性が良さそうに思えます。


椿の庭
http://www.bitters.co.jp/tsubaki/

富司純子と『サニー』『新聞記者』シム・ウンギョンが共演。そして『牯嶺街少年殺人事件』チャン・チェンも出演。小品のように見えて日韓台の名優揃い踏みという贅沢さ。
監督脚本撮影編集は、これが映画初監督となる写真家、上田義彦。自身の家族を撮影した「at home」という名写真集があるだけに、この題材は良さそう。


4/16(金)
AVA エヴァ
https://klockworx-v.com/ava/

あまりに豪華なキャスティングのド直球アサシン・アクション。
ジェシカ・チャスティン主演、他キャストにコリン・ファレル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・デイヴィス、コモン。さらに監督は『ヘルプ 心がつなぐストーリー』テイト・テイラー。ジャンル映画とは思えぬメンツ。


名探偵コナン 緋色の弾丸
https://www.conan-movie.jp
一年越しで、ようやく上映。劇場版24作目。


4/23(金)
るろうに剣心 最終章 The Final
http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/
実写版完結編2部作の1作目。何だこのタイトル。


映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
https://www.shinchan-movie.com

推理モノ要素を取り入れた劇場版29作目。
脚本『B級グルメサバイバル』『サボテン大襲撃』『カンフーボーイズ』『失われたひろし』うえのきみこ。
昔からクレしん映画は映画オマージュが得意でしたが、表面的模倣にとどまらず、ジャンル映画の構造そのものをインプラントした『サボテン大襲撃』は本当に傑作だと思っているので、この脚本家さんには期待してしまう。推理モノにするのなら石坂金田一をベースに、、、とは思うけど、クレしんでは流石に無理があるか。


4/29(木)
ブラック・ウィドウ
https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow.html
「実写とアニメーションの演出の違いは、帰納法と演繹法の違いである」といった趣旨の文章を何処かで読んで、ナルホド上手い事を言うと感心した(けど誰の何て本か全く覚えてない)のですが、近年のマーベル映画は、実写だけど演繹法で作られている感じがします。だから今のマーベル映画はアニメ好きにも受け入れられやすいのかなー。
なんて事を思うマーベル・シネマティック・ユニバース、ブラック・ウィドウ主役作。


劇場版 ポリス×戦士 ラブパトリーナ!怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!
https://lovepatrina.jp/movie/

昨年に続き三池崇史が監督。


アーヤと魔女
https://www.aya-and-the-witch.jp
宮崎吾朗監督。ジブリ初3DCGアニメーション。NHKで放送されたものにカット追加して劇場公開。


4/30(金)
ビーチ・バム まじめに不真面目
https://movie.kinocinema.jp/works/beachbum/

火事で家が燃え尽きても「火事ってこんなもの?」
恋が燃え尽きても「恋ってこんなもの?」
人生がこの程度のものなら、踊り続け、楽しんでやろうじゃないの。と歌うペギー・リーの名曲 "Is That All There Is?" をサントラに使うとは、なんと親切な事か。
「映画ってこんなもの?」「芸術ってこんなもの?」と踊り続けるハーモニー・コリンの監督最新作。ようやく日本公開。
こんなに親切なのに、相変わらず海外評価はボロクソ。まあハーモニー・コリン映画はいつもこんなもの。
前作『スプリング・ブレイカーズ』ではフロリダという楽園へやって来た少女たちを追いかけ、今回はフロリダという楽園に居座るオッサンを追いかけている、と考えると、二作は鏡合わせの作品になるのかな?そもそもハーモニー・コリン映画自体が首尾一貫してるから、ヘタな位置付けは不要か。
[ 2021/03/28 13:04 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2021年3月公開映画チェック

3月。春休み時期恒例お子さま向け映画が『プリキュア』『しまじろう』『トーマス』そしてディズニー新作と充実。こんな時に親子連れ映画って採算取れるのだろうか。
ディズニー新作は公開当日からディズニー+でプレミアアクセス料金の税抜2980円を一度支払えば、会員である限りいつまでも視聴可能に。マーベル映画ならこの程度喜んで支払う人がいっぱいいるだろうから従来以上の利益が出そうですね。映画館側はあまり良いこと無さそうですが。



再上映作品
ヴィスコンティ『異邦人』デジタル復元版
http://ihoujin-movie.jp
ヴィスコンティ念願の企画ながらも、原作者夫人の意向でひたすら「原作に忠実」にせざるを得なかった映画化。世間的評価も、監督自身の評価も低いけど、「ヴィスコンティ」という看板を外せば充分に面白い。むしろ「徹底的に原作に忠実な実写化」の最高峰、と言える作品。


マジック・ランタン・サイクル』HDリマスター
https://www.uplink.co.jp/anger/
ケネス・アンガーが監督した短編映画9本をまとめた作品集。
代表作『スコピオ・ライジング』の、安っぽくも妖しくグラマラスな空気感は、以降の映画監督が多いに影響を受けたところ。個人的には、三島由紀夫の切腹映画『憂国』と通じるモノがある処女作の『花火』が一番面白い。


スタイル・ウォーズ
https://synca.jp/stylewars/
ヒップホップ最初期を捉えた1983年製作のグラフィティ中心ドキュメンタリー、日本初劇場公開。ちなみに『ワイルド・スタイル』は1982年。



https://eiga.com/coming/


3/5(金)
ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実
https://thelastfullmeasure.ayapro.ne.jp

ベトナム戦争で英雄的活躍をしながら戦死した、とある兵士。彼に何故、しかるべき名誉勲章が与えられないのか探っていく。。。という戦争ミステリー。
彩プロ配給。単純な戦争映画だけでなく、こういう映画もしっかり買い付ける辺り、実に彩プロらしくて信頼できます。


野球少女
https://longride.jp/baseballgirl/

韓国産、プロを目指す野球少女ものがたり。
実写で大真面目に挑むにはかなり大変そうな題材ですが、どうなるか。
日本では『野球狂の詩』実写版がありますが、アレは当時の実写マンガ映画の珍品としてはかなり面白い部類に入るものの、マジメに野球映画として評価するのは厳しい作品でした(でも野村克也出演シーンがあるので野球好きは一見の価値あり)。


ラーヤと龍の王国
https://www.disney.co.jp/movie/raya.html

ディズニー最新作。立ち向かうプリンセス物。
パッと見は「いつものヤツ」という感じですが、監督に『ベイマックス』ドン・ホールだけでなく、人種/経済格差から来る差別偏見に真正面から取り組んだ実写映画『ブラインドスポッティング』カルロス・ロペス・エストラーダも起用。脚本家もマレーシア出身者とベトナム系アメリカ人。このメンツで「分断された国々の再統一」が目的となる映画を作るのだから、ディズニーもなかなか気骨がありますね。
日本語吹替は「最後の龍」役の高乃麗さんが、予告の時点でバリバリ良い仕事してて実に楽しそう。


3月12日(金)
ビバリウム
https://vivarium.jp

奇妙な不動産の内覧会に訪れたら抜け出せなくなり、その家に住むことになってしまう、すこしふしぎ系サスペンス。ブニュエル監督『皆殺しの天使』を想起する設定ですが、比べるものではないでしょう。
ジェシー・アイゼンバーグ、イモージェン・プーツ主演。


アウトポスト
https://klockworx-v.com/outpost/
2009年、300人以上のタリバン戦闘員による包囲網に、50人の米兵が立ち向かったカムデシュの戦いの映画化。


国際捜査!
https://klockworx-asia.com/goldenholiday/

韓国産、警官アクション・コメディ。予告編のサムネがポスター・アートでもあるのですが、女っ気ゼロ、小太りのオッサンしか映ってなくて頼もしい。


ブレイブ 群青戦記
https://brave-gunjosenki.jp
戦国自衛隊ならぬ戦国漂流教室なマンガの実写映画化。監督本広克行。


すくってごらん
https://sukuttegoran.com

尾上松也初主演、百田夏菜子初ヒロインの、歌うラブコメ。なかなか良さそう。


映画しまじろう しまじろうと そらとぶふね
https://kodomo.benesse.ne.jp/open/movie/2020/
この手の幼児参加型映画のお約束、「いっしょにおどろう」や「こえをだしておうえんしてね」が、昨今の状況ゆえに出来ないのは痛い。入場時プレゼントを使った新たな参加型アイデアが出てきたら面白いけど、そもそも集客数が読めない現状じゃあまりコストもかけられないよなぁ。


3/19(金)
トムとジェリー
https://wwws.warnerbros.co.jp/tomandjerry-movie.jp/

何でもかんでも実写化する昨今、トムとジェリーが実写にならいでか。
オッサン連中にとっては「ドタバタコメディを横目にクロエ・グレース・モレッツのスーツ姿を拝む映画」になりそう。ぜひ拝みたい。


まともじゃないのは君も一緒
https://matokimi.jp
『婚前特急』の前田弘二監督、高田亮脚本。
このコンビの映画、コンスタントに作られているのにいつまでも枕詞が「『婚前特急』の」になってしまうのが悲しい。僕は『わたしのハワイの歩きかた』が好きです。役者映画、そして榮倉奈々映画としてとても良かった。


3/26(金)
モンスターハンター
https://monsterhunter-movie.jp

『バイオハザード』シリーズに続く、監督ポール・W・S・アンダーソン、主演ミラ・ジョヴォヴィッチで送る「俺の嫁カッケーだろ!」映画新シリーズ。
監督のみならず製作脚本も担当しているヨメ自慢映画を世界規模で公開し続けてるんだから、W・S・アンダーソン監督は立派。映画業界で誰が結婚しようが離婚しようが気にしないタチだけど、この二人に何かあったら寂しい。第三子も生まれたばかりの仲睦まじい夫婦なのでまだまだ安泰でしょうが。
『バイオハザード』シリーズは原作キャラに寄せたキャスティングゆえ花に欠けるところがありましたが、今回はトニー・ジャー&ロン・パールマンとパンチのある花が添えられ、山崎紘菜も出演。


ノマドランド
https://searchlightpictures.jp/movie/nomadland.html

現代のアメリカ西部に生きる車上生活者を描き、ベネチアとトロントの国際映画祭で最高賞を受賞した注目作。主演に『スリー・ビルボード』フランシス・マクドーマンド。
兎にも角にも、映像が良い。『天国の日々』の頃の、地に足のついていたテレンス・マリック映画と、現在のふわふわしたテレンス・マリック映画の理想的融合、といった感じ。ちゃんと劇場で見ないと何とも言えませんが、本作の映像は、現代アメリカ映画の最高峰かもしれない。


水を抱く女
https://undine.ayapro.ne.jp

『あの日のように抱きしめて』『東ベルリンから来た女』クリスティアン・ペッツォルト監督脚本。
ここ3作品は、戦争によって運命を塗り変えられた人間を描き続けてきた監督ですが、今回は以前の作風であるサスペンスに幻想性を振りかけた現代劇に回帰。日本では戦争モノのみ公開されてきたので見え難かったけど、クロード・シャブロル、オリヴィエ・アサイヤス、フランソワ・オゾンみたいなサスペンス巧者タイプの監督なのかなーと思います。


ロード・オブ・カオス
https://lordsofchaos.jp

ブラック・メタルの重鎮、メイヘムやバーザムの壮絶なる初期時代を劇映画化。
マコーレー弟のロリー・カルキン、ヴァル息子のジャック・キルマー、スカルスガルド家の五男ヴォルター・スカルスガルドと、役者家族なキャスト多し。しかしキャスティング一番の注目ポイントはメイヘム現ボーカルであるアッティラ・シハーの息子が若き日のアッティラ役として出演してる所でしょうか。
刺したり燃やしたり、残酷描写に抜かりがない故にR18指定。ブラック・メタル好きからの評価も良好。期待して良さそう。


騙し絵の牙
https://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/

吉田大八監督脚本、大泉洋主演。豪華キャストを取り揃えた騙し合い。素直に面白そう。筒井康隆みたいなルックスの國村隼が良い。
[ 2021/02/27 13:07 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2021年2月公開映画チェック

2月。
このご時世のわりに多くの映画が公開されますが、僕の琴線に触れるタイトルがあまりないのでメモっとく作品は少なめ。そんな中、相変わらず気を吐く韓国映画と『スカイライン』最新作の存在が嬉しい。
特集上映はシネ・ヌーヴォの「松竹百年 メロドラマの系譜」がアツい。『集金旅行』とか『海はふりむかない』とか、いかにも「オレが好きな松竹映画」って感じ。
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/syochiku/shochiku.html


再上映作品
機動警察パトレイバー2 the Movie』4DX上映
https://v-storage.bnarts.jp/pat2-movie/

トキワ荘の青春』デジタルリマスター
http://tokiwasou2020.com
1996年の公開時、新潟のシネウインドで、赤塚不二夫先生が舞台挨拶される回に鑑賞。早めに行ったら映画館前に赤塚先生が一人でいらっしゃったので、厚かましくも握手させて頂いた事を今も鮮明に記憶しています。
当時は、テラさん役の本木雅弘以外は知らない役者ばかりでしたが、今となっては阿部サダヲ、古田新太、生瀬勝久、鈴木卓爾と実に豪華キャスティング。

ディレクターズ・カンパニー製作、黒沢清監督『地獄の警備員』デジタルリマスター
https://outside-movie.jimdosite.com
激痩せした元相撲取り殺人鬼という設定が無茶すぎる重松豊、棒読み女優陣、スクリーン・プロセスすら使わないタクシー描写など、黒沢清的な楽しみには事欠かない直球スラッシャー。


https://eiga.com/coming/


2/5(金)
ダニエル
https://danielmovie.jp
ティム・ロビンスとスーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンス、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが主演するサスペンス。Clarkの音楽が良さげ。


樹海村
https://jukaimura-movie.jp
『犬鳴村』同様、清水崇監督脚本、保坂大輔脚本、、、という事であんまり期待出来ないコトリバコ+樹海ネタのホラー。
しかし安達祐実、原日出子、國村隼、黒沢あすか、と脇を固める役者陣が心強いメンツ。


2/11(木)
マーメイド・イン・パリ
http://mermaidinparis.jp

フランス産、恋を捨てた男と人魚の恋愛劇。ボリス・ヴィアンっぽい雰囲気。


すばらしき世界
https://wwws.warnerbros.co.jp/subarashikisekai/
西川美和監督脚本、役所広司主演。


2/12(金)
私は確信する
http://www.cetera.co.jp/kakushin/

フランス製、実話ベースの法廷サスペンス。オリヴィエ・グルメの演技力が炸裂してそう。
「ヒッチコック狂の完全犯罪か?」みたいな惹句があるけど、そもそもヒッチコック映画に完全犯罪のイメージってあんまりないよな。ヒッチコック劇場はあまり見てないから何とも言えないけど、映画では『ロープ』くらいか。むしろどこか抜けてる犯罪だからこそ観客も一緒にバレるかバレないかサスペンスを共有させられる、ってスタイルよね。


ノンストップ
http://www.finefilms.co.jp/okmadam/

ハワイ行き航空便が北朝鮮テロリストにハイジャックされちゃった!でも、スゴイ能力を隠し持った夫婦が乗り合わせていたから大丈夫!な韓国アクション・コメディ。どっからどう見ても面白そう。
監督イ・チョルハの前作は『消された女』。前作とジャンルは大きく違えど、キワモノにならない程度に大袈裟に盛ってく楽しい演出スタイルだったのでコメディも上手いでしょうね。


2/19(金)
世界で一番しあわせな食堂
https://gaga.ne.jp/shiawaseshokudo/
カウリスマキ兄、ミカ・カウリスマキ監督作。


藁にもすがる獣たち
http://klockworx-asia.com/warasuga/

曽根圭介の同タイトル小説を、韓国で映画化。
白石和彌に内藤瑛亮を足して更にイケイケにしたような、アグレッシブなノワールという印象。かなり面白いのでは。


2/26(金)
スカイライン 逆襲
http://skylin3s.jp

一作目の「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドに心の中で拍手喝采したしたものの、まさかホントに続くとは思ってなかった大成功シリーズの三作目。前作同様リアム・オドネル監督脚本。フランク・グリロ&イコ・ウワイスは抜けたものの、ヤヤン・ルヒアンは平然と続投。
二作目の方向性を強化して「今度は奴らのシマにカチコミじゃあ!」って感じでしょうか。やりたい事やってて立派。


リーサル・ストーム
http://klockworx-v.com/lethalstorm

最強規模のハリケーンと武装強盗団がいっぺんにやってくる、マンション籠城戦映画。メル・ギブソン出てるから「リーサル」付けとけ!って雑な邦題が嬉しい。
『要塞警察』『ザ・レイド』のようなナイス設定で、メル・ギブソン出演。ついでにサメも足したら『パニック・マーケット 3D』みたくなってヤケクソ楽しそう。


カポネ
http://capone-movie.com

アル・カポネの最晩年を劇映画化。
監督脚本編集ジョシュ・トランク。超能力者青春白書『クロニクル』で鮮烈に長編監督デビューしたものの、その後の監督作は『ファンタスティック・フォー』のみ。もっと売れっ子になるかと思いましたが、まだまだこれからでしょうか。
アル・カポネ役に人相が悪すぎるトム・ハーディ。他にマット・ディロン、カイル・マクラクランなど。


ステージ・マザー
https://stage-mother.jp
平々凡々な保守的おばあちゃんが、ドラァグ・クイーンがステージを魅せるゲイ・バーの経営者になっちゃった?!というカナダ製作アメリカ映画。
予告編の感じだと、感動モノに寄せすぎで甘そうな印象。とはいえドラァグ・クイーン物は良作が多いから油断ならない。


2/27(金)
DAU. ナターシャ
http://www.transformer.co.jp/m/dau/

ロシアとウクライナの人と金、そして時間を潤沢に使い、ソ連全体主義の世界をシュミレートした狂気の企画『DAU.』シリーズの一作目となる作品。
全部で14作からなり、二作目の "Degeneratsiya" は6時間にも及ぶ長尺だったりと、心身ともに疲労しそうなシリーズ。公式サイトでは既に半分くらいは公開されており、少額で視聴できるようです(我が家のブラウザでは公式サイトが開けないので未確認)。
莫大なコスト、人権侵害とも取られかねない役者への仕打ち、イリア・フルジャノフスキー監督の独裁体制など、ゴシップ的な側面で本国や欧州では度々話題に登っていたそう。日本はこの辺りの映画への関心が薄いぶん情報が少ない。むしろ余計な内情を知らずに鑑賞できて良いんじゃないでしょうか。


夏時間
http://www.pan-dora.co.jp/natsujikan/

ロメール映画みたいな邦題の韓国映画。エドワード・ヤンやホウ・シャオシェンを挙げるのはチョット違う気がするけど、良さそうな映画。


二重のまち / 交代地のうたを編む
https://www.kotaichi.com

小森はるか+瀬尾夏美監督作。
語る、語り直す、語り継ぐ。「語る」「伝える」ということにどこまでも自覚的。やはり小森はるか監督はとんでもない。現在活動中の映画監督でいちばん凄いことしてるのはこの人だと、僕は思っています。


[ 2021/01/27 02:57 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら
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