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メモ

忘れっぽいです

2019年4月公開映画チェック

春休み!GW!アメコミヒーロー!コナン!クレしん!東映まんがまつり!
って感じの4月です。ゴダール新作もありますが上映規模がちっちゃいのなんの。


旧作上映

ザ・バニシング 消失
http://www.thevanishing-movie.com/

傑作サスペンスと名高い1988年のオランダ映画。僕は見た事ないですが、VHS時代のレンタル屋に並んでたような。すげー面白そう。

フィリップ・ガレル『救いの接吻』『ギターはもう聞こえない
http://garrel2019.com



https://eiga.com/coming/


4/5(金)
希望の灯り
http://kibou-akari.ayapro.ne.jp

代り映えしない日々の仕事、閉塞した職場。そんな中にもちょっとした幸せや、美しい瞬間ってあるよね。という映画でしょうか。仕事終わり、近場の温泉につかって「はあああああ」と安堵の溜息を漏らす瞬間のために日々を生きている、という最近の僕に染み渡りそうな映画です。
未来を乗り換えた男』フランツ・ロゴフスキ主演。


ザ・プレイス 運命の交差点
http://theplace-movie.com

パッとしない邦題ですが、予告見るととても面白そうなワン・シチュエーション物。アメリカのTVドラマ『The Booth 欲望を喰う男』が原作。


麻雀放浪記2020
http://www.mahjongg2020.jp
ピエール瀧出てるけどそのまま公開する姿勢は結構ですが、それ以前に
過激設定ゆえにマカオ国際映画祭プレミア上映中止!→東映の過剰演出と確認不足による事実と異なる発表でした、
国会議員が東京オリンピック中止の2020年という設定を批判!→東映からとにかく映画を批判してくれと依頼されただけ、
と、ロクでもないパブリシティばっかしてる東映の姿勢が、なんだかなー。


パンドラとアクビ 荒野の銃撃戦
パンドラとアクビ 精霊と怪獣の街

https://dora-bi.com

モンストのキャラ、パンドラと、ハクション大魔王のアクビちゃんがコラボ、な前後編2部作アニメ作品。アクビちゃん以外にも、前編には西部劇風アレンジされたタツノコキャラとか、後編にはグズラとかヤッターワンとか出てるっぽい。


映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー
https://movie2019.thomasandfriends.jp

割と「当たり」が多いトーマス映画。今回は特に楽しそう。というか、近年の幼児向けアニメ映画はどれも良く出来てますわね。出来不出来があるのって東映くらいか。


マックイーン モードの反逆児
http://mcqueen-movie.jp
アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー。


4/6(土)
12か月の未来図
http://12months-miraizu.com

熱血教師、ではなく誠実なベテラン教師が教育困難中学校を変えていく、というおはなし。
いつもの僕なら積極的に見ようとは思わないタイプの映画ですが、コレは見たいな。上映館少ないけど。


4/12(金)
荒野にて
https://gaga.ne.jp/kouya/

突然に天涯孤独となった少年が馬と共に荒野を行く。これぞ映画、という情景です。
いつまで経っても西部劇を監督しないスピルバーグに撮って欲しい画ですが、本作はイギリス製作でアメリカロケ。イギリス青春映画的なビターな撮影と、アメリカ西部の荒涼とした風景も相性良いですね。
さざなみ』アンドリュー・ヘイ監督脚本。主演のチャーリー・プラマーはヴェネチア映画祭新人俳優賞受賞。共演にスティーヴ・ブシェミ、クロエ・セヴィニー。


魂のゆくえ
http://www.transformer.co.jp/m/tamashii_film/

ポール・シュレイダー監督脚本。
自身の集大成と語るだけあって、予告編を見ただけでも THE ポール・シュレイダーな要素満載。スタンダード・サイズの画面に映えるイーサン・ホークのアップも素晴らしい。アメリカンなロベール・ブレッソン、といった趣きの、傑作になってそう。


ハロウィン
https://halloween-movie.jp/

ジョン・カーペンター監督のオリジナル版から40年後、再びヤツが現れた!しかもジェイミー・リー・カーティスの元に!
20年前にも『ハロウィンH20』で全く同じ事やってましたが、今回はすっかり白髪のおばあちゃんになったジェイミー・リー・カーティスがハロウィンの夜に銃を振り回す、と言うブギーマン以上にサイコパスな情景が楽しそうです。
カーペンターは製作総指揮&音楽、そして重要な事象はカーペンターの同意の上で決定されたとのこと。監督は『スモーキング・ハイ』デヴィッド・ゴードン・グリーン。謎な人選。


ハンターキラー 潜航せよ
https://gaga.ne.jp/hunterkiller/

ジェラルド・バトラー、ゲイリー・オールドマン、コモン出演の潜水艦モノ。
スウェーデン版『ミレニアム』シリーズ主人公のミカエル・ミクヴィストも出てますが、この方17年に亡くなられたんですね。


ファイナル・スコア
http://klockworx-v.com/finalscore/

デイヴ・バウティスタ主演、フットボール・スタジアム版『ダイ・ハード』。監督は殺し屋殺し合い映画の佳作『ザ・トーナメント』スコット・マン。低予算で手堅く面白い、掘り出し物の予感。


マローボーン家の掟
http://okite-movie.jp
J・A・バヨナ『永遠のこどもたち』などの脚本、セルヒオ・G・サンチェスが初監督&脚本。『放送禁止 ニッポンの大家族』をシリアスな劇映画にしたような設定。


芳華 Youth
http://www.houka-youth.com

あまずっぱい青春+身分不相応な恋愛+戦場という非常な現実、な青春映画。面白そー。
ハッピー・フューネラル』『唐山大地震』フォン・シャオガン監督作。


多十郎殉愛記
http://tajurou.official-movie.com/

数年前にドキュメンタリー『時代劇は死なず ちゃんばら美学考』は監督していますが、長編劇映画は実に20年ぶりという、中島貞夫の監督作。


殺人鬼を飼う女
http://satsujyo-movie.jp/

中田秀夫監督作。
一人の女に潜む四つの人格を四人が演じる異色作!だそうです。『MAD探偵』も同じことやってましたが、気狂い世界の異常性を視覚的に表現できるのが映画として面白かったですね。


名探偵コナン 紺青の拳
https://www.conan-movie.jp
映画23作目。監督は過去作で演出担当の永岡智佳。脚本は『から紅の恋歌』大倉崇裕。


4/13(土)
アレッポ 最後の男たち
http://unitedpeople.jp/aleppo/

5年以上内戦が続くシリア、アレッポの民間救助隊ドキュメンタリー。
内容はもちろんですが、デジタル撮影だろうに妙にフィルムっぽい質感の映像も興味深い。


4/19(金)
ある少年の告白
http://boy-erased.jp

ザ・ギフト』ジョエル・エドガートン監督2作目。撮影『シングルマン』エドゥアルド・グラウ。
原作者が実際に体験したプロテスタント系の同性愛矯正セラピーのおはなし。同性愛を禁じてる宗教主催の、こう言うセラピーいっぱいあるんでしょうねぇ。
主演ルーカス・ヘッジズ、共演にニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、レッチリのフリー、そしてグザヴィエ・ドラン。グザヴィエ・ドランがアメリカ映画に出演するのはコレが初めてかな。


幸福なラザロ
http://lazzaro.jp

夏をゆく人々』アリーチェ・ロルヴァケル監督脚本。スーパー16mm撮影。四隅の角を取ったフレーム・スタイルは『ア・ゴースト・ストーリー』もやってましたね。
ひたすらに無垢なひとりの人間のおはなし。「神」を必要としない宗教性や、妙に説得力のある寓話的世界観が(ついでにスコセッシ好きするあたりも)ブニュエルっぽいような。やってる事は正反対ですが。


シャザム!
http://wwws.warnerbros.co.jp/shazam-movie/

すっかり順調なDCコミック・ヒーロー映画。
ライト/オフ』『アナベル 死霊人形の誕生』デヴィッド・F・サンドバーグ監督。僕は割と好きです『EARTH TO ECHO』ヘンリー・ゲイデン脚本。撮影も『EARTH TO ECHO』『ハッピーボイス・キラー』マキシム・アレクサンドル。


僕たちのラストステージ
http://laststage-movie.com
偉大なる映画コメディ・チーム、ローレル&ハーディの晩年を描く劇映画。オリジナル・タイトルは二人のファースト・ネームを並べた "Stan & Ollie" と粋な感じですが、邦題はキッツイな。
スタン・ローレル役にスティーヴ・クーガン、オリバー・ハーディ役にジョン・C・ライリー、ハル・ローチにダニー・ヒューストン。晩年の話だけどハル・ローチも出てるのね。


ハイ・ライフ
http://www.transformer.co.jp/m/highlife/

囚人宇宙船が舞台のSF、で監督脚本がクレール・ドゥニ。まじっすか、と思ったけど予告編見たらいかにもクレール・ドゥニな内容で納得しました。良さそうですね。
撮影は近年のオリヴィエ・アサイヤスやジム・ジャームッシュ、フランソワ・オゾン映画に参加しているヨリック・ル・ソー。共同脚本に『ポーラX』ジャン=ポル・ファルゴー、『俺たちフィギュアスケーター』ジェフ・コックス。ポスト・ヌーヴェル・バーグな名前と「俺たち」の名前が一緒に並ぶ、楽しい布陣。
ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、ミア・ゴス、アガタ・ブゼク出演。


アガサ・クリスティー ねじれた家
https://nejire-movie.jp
サラの鍵』ジル・パケ=ブレネール監督脚本、『ゴスフォード・パーク』『ツーリスト』ジュリアン・フェロウズ脚本。


キングダム
https://kingdom-the-movie.jp
実写映画版。『アイアムアヒーロー』『BLEACH』など漫画原作映画が続いてる佐藤信介監督。


愛がなんだ
http://aigananda.com
原作角田光代、監督今泉力哉。


映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし
https://www.shinchan-movie.com

27作目。しんのすけの声優が変わって初の劇場版。
監督橋本昌和、脚本うえのきみこ『B級グルメ』『サボテン大襲撃』のメンツに、『おっぱいバレー』原作や『ドラえもん』TVシリーズ構成の水野宗徳が脚本参加。「泣ける」系に寄せやすい題材ですが、うえのきみこ脚本ならその辺はアッサリ済ませてくれそう。


劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ
http://anime-eupho.com
映画三作目、完全新作。


4/20(土)
イメージの本
http://jlg.jp

ゴダール最新作。相変わらずアホみたいなハイ・コントラスト多用してますね。その上、『映画史』以上のコラージュの嵐で、前作以上に視覚を殺しに来そう。楽しみ、だけど公開館メッチャ少ないっすね。公開開始日の上映館がシネスイッチ銀座だけって。
ソシアリズム』からの撮影ファブリス・アラーニョが、今回は撮影だけでなく編集製作にもクレジット。


4/26(金)
アベンジャーズ エンドゲーム
https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
4作目。今回でサノスとの決着はつくのかな。


バースデー・ワンダーランド
http://wwws.warnerbros.co.jp/birthdaywonderland/

原恵一監督作。『オトナ帝国』が日本アニメーション史に残る作品になったから仕方ないとは言え、いつまでも「オトナが泣いた」で売られるのが悲しいというか鬱陶しいというか。
脚本『カラフル』『百日紅』丸尾みほ。
実写畑からの参加の声優に松岡茉優、杏、麻生久美子、市村正親。他に東山奈央、藤原啓治、矢島晶子が参加。公式サイトの藤原啓治コメントが、とても良いです。


東映まんがまつり
http://www.toei-mangamatsuri.jp
おしりたんてい』『爆釣バーハンター』『うちの3姉妹』『りさいくるずー』の4作品上映。
僕の世代からするとジャンプやニチアサのタイトルが無いので、東映まんがまつり感皆無ですが、29年ぶりの名称復活企画。東映と銘打ってるけどTOHOシネマズでバリバリ上映されるのは何か、任天堂ハードでSEGAゲーが発売されるみたいな感覚が。


4/27(土)
ビル・エヴァンス タイム・リメンバード
https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/1628
ビル・エヴァンスの2015年製作ドキュメンタリー。ジョン・ヘンドリックスなど、制作時は存命でしたが今は亡くなったインタビュー出演者多し。
それにしても、音楽ドキュメンタリーは製作から幾分時間が経った謎タイミングで日本公開されることが多いですね。


山懐に抱かれて
http://www.tvi.jp/yamafutokoro/
テレビ岩手が長年取材を続け、テレビ放送してきた酪農家ドキュメント・シリーズを映画化。
似たような企画でテレビ新潟が作った『夢は牛のお医者さん』というドキュメンタリー映画がありまして、とても良い映画でした。ただ長年の取材の末に出来た作品ゆえに肖像権への配慮などが大変なのか、ソフト化されていないんですよね。本作はどうでしょ。
[ 2019/03/26 04:16 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2019年3月公開映画チェック

アカデミー商戦と春休み商戦開始の3月。そして来月はもうGWですよ。


旧作上映モノ。
矢崎仁司監督『風たちの午後
http://kazetachinogogo.com


ベルトルッチ『ラストタンゴ・イン・パリ
正直、この映画以降のベルトルッチはイマイチ、、、って印象がありますが、久しぶりに見たら変わるかな。
http://lasttangoinparis-movie.com


https://eiga.com/coming/


3/1(金)
グリーンブック
https://gaga.ne.jp/greenbook/

メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』ファレリー兄弟の兄のほう、ピーター・ファレリー監督製作脚本。『グリーンルーム』『20センチュリー・ウーマン』ショーン・ポーター撮影。
ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ主演。
コメディ巧者な監督は、対象物と観客の距離をコントロールするのがうまいから、基本的に何をやっても面白く出来るんじゃないかなー、と思います。本作は既に海外評価も高いですし、面白いでしょう。
とか書いてるうちに、アカデミー作品、助演男優、脚本賞取ってましたね。


アンフレンデッド ダークウェブ
http://dark-web.jp

全編PC画面上で展開ホラー『アンフレンデッド 』の続編。
監督脚本はスティーヴン・サスコ。ハリウッド版『呪怨』脚本、『飛びだす 悪魔のいけにえ』原案など、渋い、かつ割と信用できそうなフィルモグラフィーしてる人ですね。


天国でまた会おう
http://tengoku-movie.com

セザール賞監督脚色撮影衣装美術の5部門受賞、俳優のアルベール・デュポンテルが監督脚本出演。
ジャン=ピエール・ジュネっぽいような、クストリッツァ映画にエンターテイメント性をプラスしたような雰囲気。かなり良さそう。


岬の兄妹
https://misaki-kyoudai.jp

キム・ギドク映画っぽい空気感。山下敦弘映画などで助監督をしている片山慎三が監督脚本製作。


映画ドラえもん のび太の月面探査記
https://doraeiga.com/2019/

新大魔境』『新日本誕生』と良リメイクを担当してきた八鍬新之介が監督。小説家、辻村深月が初の脚本担当。
近年のドラ映画は真保裕一や川村元気を脚本に、瀬名秀明を『鉄人兵団』ノベライズに、と小説家の起用が多いですね。予告編見た感じ、F先生的なピンチ作りパターンや、うまそう描写などはキッチリ踏まえてそう。
映画オリジナルのゲストショタキャラの声優に皆川純子。ゲストヒロインに広瀬アリス。その他、柳楽優弥、吉田鋼太郎などがゲスト声優参加。


3/2(土)
よあけの焚き火
http://yoakenotakibi.jp/

狂言方大蔵流の能楽師・大藏基誠と康誠の実の親子が本人役で出演する、劇映画。
小栗康平の助監督や、TVのドキュメンタリー番組を手がけてきた土井康一監督脚本編集。
フツィエフあたりの映画から音楽を抜いた感じ、とでも言いましょうか、東欧の静謐な名作のような雰囲気があって、とても良さそう。


3/8(金)
運び屋
http://wwws.warnerbros.co.jp/hakobiyamovie/

80歳代で麻薬運び屋となった二次大戦退役軍人レオ・シャープの実話を元にしたおはなし。
グラン・トリノ』以来、10年ぶりのイーストウッド監督主演作。
脚本も『グラン・トリノ』のニック・シェンク。撮影は長年やってきたトム・スターンから、『わたしはロランス』『ダラス・バイヤーズクラブ』イヴ・ベランジェに。
他キャストはブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・ウィースト、アンディ・ガルシア、タイッサ・ファーミガなど。主役以外は地味な役者を起用する事が多い近年のイーストウッド監督作にしては、有名どころ多めなキャスティング。


シンプル・フェイバー
http://simplefavor.jp

アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリー主演。『ブライズメイズ』ポール・フェイグ監督。


ウトヤ島、7月22日
http://utoya-0722.com

ノルウェーのウトヤ島で77人の死者が出た無差別銃乱射事件を、72分ワンカットで描く。『おやすみなさいを言いたくて』エリック・ポッペ監督。


君と、徒然
http://kimitotsuredure.com

写真家長谷川圭佑が初監督。宮崎大祐監督作で助監督の堀江貴大が脚本。木戸衣吹、五十嵐裕美、秦佐和子が出演。
ブルーレイは百合展2019で先行発売。木戸ちゃん目当てで見たいなー。


スパイダーマン スパイダーバース
http://www.spider-verse.jp/site/

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』予告3(3月8日公開) from 映画『スパイダーマン:スパイダーバース』公式 on Vimeo.


異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集まる、という楽しそうな世界観の3DCGアニメーション。
監督は三人。『リトルプリンス 星の王子さまと私』脚本のボブ・ペルシケッティ、『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』監督のピーター・ラムジー、『22ジャンプストリート』脚本のロドニー・ロスマン。
脚本はロドニー・ロスマンと、『LEGO ムービー』監督脚本フィル・ロード。
アメリカの長編アニメらしく、業界経験値の高い人間複数人体制のプロダクション。
日本語吹替キャストは小野賢章、宮野真守、悠木碧、大塚明夫、高橋李依、吉野裕行、玄太哲章。


劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル
https://m-78.jp/rb/movie/
監督武居正能、脚本中野貴雄。


サッドヒルを掘り返せ
http://hark3.com/sadhill/

続夕陽のガンマン』の、あの "The Good, the Bad and the Ugly" 三つ巴ラストシーンの舞台を復元する、というファンたちのプロジェクトを追ったドキュメンタリー。
そりゃ、あの映画を見た人間なら誰だって、あの場所へ行きたい、あの場所を残したい、と思うよね。3月公開作ではコレが一番見たいです。


ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡
https://besidebowie-movie.jp

おっさんロック好きにとっては待望/垂涎のドキュメンタリーじゃないでしょうか。スパイダース・フロム・マースの、デヴィッド・ボウイのギタリスト、ミック・ロンソンのドキュメンタリー映画。
"Life on Mars?" のストリングス・アレンジやルー・リード "Transformer" のプロデューサーなど、資質豊かな音楽人でしたから、「ボウイ全盛期のギタリスト」以外の部分をしっかり残したドキュメンタリーになってると嬉しいですね。


3/9(土)
サンセット
http://finefilms.co.jp/sunset/

アカデミー外国語映画賞『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー監督脚本。
主人公の女性は映画初主演とのことですが、若き日のドニ・ラヴァンのような映画映えする素晴らしい顔立ちをしてらっしゃる。


たちあがる女
http://www.transformer.co.jp/m/tachiagaru/

馬々と人間たち』ベネディクト・エルリングソン監督作。クストリッツァをおとなしく、あるいはカウリスマキをうるさくしたような雰囲気。面白そうです。
ジョディ・フォスター監督主演でハリウッド・リメイク予定。
映画とは一切関係ありませんが、公式サイトの文章のカタカナの「ろ」が漢字の「くち」になってたり、「か」が「ちから」になってたりする箇所がいくつかあって、とっても気になります。コピペ対策ですかね。


イップ・マン外伝 マスターZ
http://www.ipman-masterz.com

葉問3』ラストバトルの相手であった、マックス・チャン演じるチョン・ティンチを主人公にした映画。
監督は、『葉問3』ではアクション監督担当してたユエン・ウーピン。アクション監督は、弟のユエン・シュンイー。もちろん分業ではなく、一緒にアクション・シーンを作っている事でしょう。
共演にデイヴ・バウティスタ、ミシェール・ヨー、トニー・ジャーなど、何とも豪華。ミシェール姐が香港映画でバキバキ動いてるのを見ると、実に嬉しくなります。


きばいやんせ!私
http://kibaiyanse.net
百円の恋』武正晴監督、足立紳脚本。


家族のレシピ
https://www.ramenteh.com

かなりの良作でありました『TATSUMI マンガに革命を起こした男』エリック・クー監督の最新作で、斎藤工が主演。
しかし何より、珍しく松田聖子が映画にガッツリ出てるインパクトに全部持ってかれる。


3/15(金)
ふたりの女王 メアリーとエリザベス
http://www.2queens.jp

マダム向け映画の聖地シャンテとル・シネマの名が、予告編の最後にバシッと表示されるのが実に似合う、シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビー主演の歴史ドラマ。
監督は舞台監督のジョージー・ルーク、脚本は『スーパー・チューズデー』『ハウス・オブ・カード』ボー・ウィリモン。この脚本家にこの題材なら、ストーリーは面白いに決まってる、という感じ。


キャプテン・マーベル
https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html
マーベル・シネマティック・ユニバース初の、女性ヒーロー単独主人公映画。今後の『アベンジャーズ』中心人物になるそうですが、予告編見ると一昔前のDCコミック・ヒーローみたいな感じがしないでもない。


君は月夜に光り輝く
https://kimitsuki.jp
月川翔監督脚本。この手の映画を撮る監督さんの中では一番、と以前から思っていましたが、それにしても『君の膵臓をたべたい』から5作連続で東宝映画とは。随分と腕を買われてらっしゃる。


映画しまじろう しまじろうとうるるのヒーローランド
https://kodomo.benesse.ne.jp/open/movie/2019/
ハズレの少ない、しまじろう映画シリーズの7作目。
かつては映画館のお子さまを退屈させないよう、実写パートやらアニメパートやらダンスやら歌やら色々と織り交ぜた構成でしたが、前作からアニメパートのみに。おうちで子供にテレビやスマホ視聴させるならコッチの形式のが有難いでしょうね。


3/16(土)
探偵なふたり リターンズ
http://tantei-movie2.com
ホームズヲタの一般人と、左遷刑事がタッグを組んで難事件解決、という韓国産バディ物、シリーズ2作目。


小さな声で囁いて
https://akira-yamamoto.com/SpeakLow/

91年生まれとお若い新人監督さんの、初の長編作品。
公式サイトに寄せられたコメントにもありますが、どこか『イタリア旅行』を感じさせます。面白そうです。
英題の "Speak low" から『あの日のように抱きしめて』も思い出しますが、そっちは特に関係ないか。


映画プリキュアミラクルユニバース
http://www.precure-miracleuniverse.com
26作目。「ミラクルライトのひみつが明らかに!」というネタを予告冒頭に持ってきてますが、お子さま観客にとってはどうでもいい事でしょう。
監督はプリアラSD貝澤幸男。脚本は現シリーズ構成、そして最初のオールスターズ三部作の村山功。良さげな布陣。ゲストキャラのデザインが、プリ映画屈指の傑作『雪空のともだち』のヒヨコっぽい。


3/22(金)
ブラック・クランズマン
https://bkm-movie.jp

スパイク・リー監督作。黒人刑事がKKKに潜入捜査した実話を映画化。
最近のスパイク・リーでこの題材は辛気臭くてキツイんじゃ、と思って予告編見たらブラックスプロイテーション感があって、めっちゃ楽しそう。期待できますね。
主演、デンゼル・ワシントンの息子ジョン・デビッド・ワシントンと、アダム・ドライバー。


バンブルビー
http://bumblebeemovie.jp

トランスフォーマー』スピンオフですが、むしろ『アイアン・ジャイアント』を思わせる雰囲気。
監督は『コララインとボタンの魔女』などを作ってきたアニメーション・スタジオ、ライカ社創業者のトラヴィス・ナイト。
主演の女の子めっちゃカワイイなーと思ったら『トゥルー・グリット』ヘイリー・スタインフェルド。


3/23(土)
コンジアム
https://gonjiam.net-broadway.com

今となってはビデオスルーにすらならなそうな海外POVホラー、ですが韓国映画でこの手のホラーは珍しいですね。


セメントの記憶
https://www.sunny-film.com/cementkioku

長い内戦を終え、今はバブル経済の中にあるベイルートの高層ビル建設現場と、そこで働くシリア人労働者たちのドキュメンタリー。スタイリッシュにキメキメな映像のドキュメンタリーで感心できた事ってあまりないのですが、コレは悪くなさそうな。


3/29(金)
大脱出2
http://klockworx-v.com/escapeplan2/


日本版予告編の編集がビックリするほどヘタなので、アメリカ版も貼っときましょう。
スタローンとシュワ共演作『大脱出』の続編。今回はスタローン&デイヴ・バウティスタ共演。
監督は、しょうもないアクション映画出演しまくり二大巨頭ブルース・ウィリス&ニコラス・ケイジと仕事しまくりの、スティーヴン・C・ミラー。


ダンボ
https://www.disney.co.jp/movie/dumbo.html

ディズニーなんでも実写路線最新作、ティム・バートン監督で『ダンボ』。異端児を題材とし続けているティム・バートンにとって、最適なネタかもしれません。
キャストには何と、マイケル・キートンとダニー・デヴィートが。


レゴ ムービー2
http://wwws.warnerbros.co.jp/lego/index.html
前作、そして『21ジャンプストリート』『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが脚本製作で参加。
ハズシのギャグが多いだけに、日本語吹替じゃなく英語で見たいっすね。


記者たち 衝撃と畏怖の真実
http://reporters-movie.jp

ロブ・ライナー監督作。前作『LBJ ケネディの意志を継いだ男』に続き、脚本ジョーイ・ハートストーン、主演ウディ・ハレルソン。
共演にジェームズ・マースデン、トミー・リー・ジョーンズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジェシカ・ビール。


映画 少年たち
http://shonentachi-movie.jp

「ジャニー喜多川製作総指揮」ってクレジットがイカス、ジャニーズ舞台の映画化作品。監督本木克英。ケレンだらけで楽しそう。


3/30(土)
ワイルドツアー
https://special.ycam.jp/wildtour/
三宅唱監督脚本撮影編集。
[ 2019/02/26 21:31 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2018年下半期ニコマス20選

二選です。


一.

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太陽
回P

ゴダールは一つ一つのショットが面白く、また、ショットを繋ぐカット割りも面白い映画監督です。

映像が切り変わると同時に、人物が踵を返してスタスタと歩き去って行ったり、何の脈絡もなく女性がくるくると回転しながらフレームインしてみたり。
あるいは人物が花びらを手でもてあそんでいるショットから、花のどアップ映像を、もうアホかと思うくらい延々と繋ぎ続けてみたり。
カットが切り替わっても切り替わっても、長々と喋っている人物が一向に出て来なかったり。

映像を言葉にしても何も伝わりませんが、ゴダールは、格好良い映像や変な映像を、やたらと上手く面白いタイミングで繋いでいく人なんです。


ただ、初期のゴダールはそういった映像作りやカット割りに「わざとらしさ」がありました。
いかにも「こう動いてくれ」と指示を出している感じ。いかにも「役者の目線がカメラに向いたタイミングでカットを終わろう」と事前に決めて作っている感じ。「段取り臭さ」とでも言いましょうか、そんなものがありました。
とはいえ、それは悪い事ではなく、むしろ映画のシステム/構造そのものを遊んでいた初期ゴダールにとって、「わざとらしさ」は観客に「映画」を意識させるために必要な態度であり、武器であったと思います(更に言えば、そこから生まれる実験性は、現在の映像作品やアイマスMADでも、いまだに参考に出来る部分があるはずです)。

映画製作を重ねるにつれゴダール映画からは「わざとらしさ」が消えていきます。具体的な時期を言えば、ジガ・ヴェルトフ集団期以降でしょうか。
役者に芝居をつけ、それを映像に収め、編集しているのに、段取りでやっている感じがしない。無造作にカメラを回し、テキトーに繋げているようにすら見える。それでも、映像とカット割りは相変わらず面白い。そんな映画を作れる監督になっていきます(とはいえ「わざとらしい」演出も意図的に、頻繁にやってますが)。


あんまりゴダールゴダール言ってるとバカみたいだし分かりにくいので、他の例で説明しましょう。『水曜どうでしょう』名場面の一つ、「ツインルームの4人使用」のくだりです。

動画についたコメントにあるように、「六本木プリンスホテルのツインルームをシングル利用してる男」のあとトーク展開を先読みして、大泉洋のアップから部屋全体を収めるショットに移行するうれしーのカメラは見事ですし、カメラ位置を踏まえた大泉洋が捨て台詞を吐いてフレームアウトするのも流石です。

うれしーのカメラワーク、藤村Dの火に油を注ぐタイミング、大泉洋の役者っぷり。三者の歯車がピタリとハマり、この名ぼやきシーンがビシッと締まる。しかも段取り無しのアドリブで。
僕はこの場面に笑うと共に、場面を締める見事なチームワークに「はー、うまいなー」と感嘆します。


話をゴダールに戻すと、近年のゴダールは、この『どうでしょう』のようなアドリブにアドリブを重ねた奇跡の瞬間を、意図的な「演出」で描き出せる人なのです。アドリブも演出で作る事が出来る、あるいは、さも偶然のように演出する、と言いましょうか。無造作にカメラを回し、テキトーに繋げているような素振りをしながら、実はしっかり演出して、奇跡の瞬間をスクリーンに映すのです。


いや、でも、ゴダールは実際、テキトーにやってるだけなのかもしれない。もうジジイだし、老人力に任せてテキトーにやってたら変な迫力出ちゃうんじゃない?俺が勝手に「ゴダールすげー」と有難がってるから、そう感じるだけじゃない?
うーん、どっちだろう。


以前、涼画動まとめ生放送で回Pの『太陽』を「最近のゴダールみたい」とざっくり言いましたが、「最近のゴダール」とは以上のような事です。

無造作に響の映像を繋いでいるようで、ショットの切り替わるタイミングが、映像の選択が、いちいち的確で気持ち良い。ショット間に関連性など無い、偶発的なショットのぶつかり合いのようなカット割りが、妙に面白い。
んで、それをどれだけ意識的にやってるのかは、よく分からない。
動画編集能力は、間違いなく高いのです。でも、どこまでが自覚的に生まれた産物なんだろう?ひょっとしたら見る人間だけじゃなく、作ってる人間も、よく分かってないんじゃないか。と感じてしまう。そんな幻惑的な部分も含めて面白い。
こういった映像の快楽を与えてくれるのは、最近のゴダールと回Pくらいだな、と僕は思います。


そして魔法のようなラストショット。
物語の積み重ねで感動を生むのではなく、ただ響の映像をここまで繋ぎ合わせてきた、という事実が(そして、それを実感させる映像の尺が)感嘆の声を上げずにいられないラストショットを生み出す。

これもまた、ゴダールっぽいです。ストーリーはよー分からんけど、映像を繋いだ末にたどり着いた終盤の演出にハッとしたり、ラストに圧倒される。これはテキトーではない、確かな映像構成力の賜物です。


(ゴダールついでに言うと、「映画」のシステムや構造を観客に意識させる初期ゴダールのスタイルを知っておくと、アイマスのシステムや構造を踏まえたMAD、例えばリンPのMADなんかを楽しむ視点が一つ増えて面白いかもしれません)



二.

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冬の
Do-teiP

今は、動画の色作りや質感の出し方がお上手なPがたくさんいて、本当に感心します、
そんな中でも、画の強さ/美しさにおいて、特に優れていると思うP。より率直に言うなら「俺もこういう画作りてぇなー」と憧れるのが、Do-teiPです。

映像は、必ずしも「動画」である必要、画が動いている必要はありません。一枚の静止画を60秒間、表示し続けるだけでも映像は映像です。
ただ、60秒間変化が起こらない映像で、見る人から「退屈」以外の感情を呼び起こすのはとっても難しい。何らかの情感や面白さを引き出すには、画そのものに、力が必要です。

Do-teiPは、力のある画、情感の湧き出る画を作るのが、とても上手い。しかも、オールラウンドに上手い。羨ましいです。

例えば、2017年の涼画動『未憶
アイマスと異なるところから持ってきた画と合わせる上手さ。
最初のパート、パーティクルとサイリウムとライトの光の重なりに優しく飲み込まれていくやよい。
二つ目のパート、花の写真に溶けていくやよい。
最初のパートはまだ、オーバーレイ合成すればこうなると分かるし、自分でも似たような事はしますが、二つ目のパートの、理屈のつかない面白さは何なのか。花とやよいを重ねるだけでも大胆なのに、更に、徐々にやよいから色彩と輪郭を奪っていく。「アイマスMAD」である事を捨て去っていくような、美しく、怖い演出。こういう映像を作れる感性や度胸が自分にも欲しいな、と思います。
そして最終パート、激しく攻撃的な画調なのに、やよいの映像がVJ素材的に消費されず、やよいのMADとして穏やかに成立している。MADを作る上での、アイドルとPの距離感が近すぎず遠すぎず、とても素敵な位置にお互い立っているから出来るのでしょう。

2018年の『
横に広がる画が、現実世界の広さを、私たちに伝えてしまいます。私たちが居る世界は、嫌になるくらい広い。それだけに、このMADのアイドル/作者/視聴者の孤独が、美しく際立ちます。
映像コンセプトに対する、画面サイズの選択が完璧です。

そして『冬の
真正面から捉えたやよいのショットと、決めポーズのアイドルたち。何の小細工も無く、シンプルにゲーム映像を調整した画も、上手い。このシンプルな上手さに、一番憧れますね。僕は色をいじるのがどうにも苦手なので。
肌の色を大切にしているのがまた、僕の好みです。全体の色作りはそれなりにしてあっても、アイドルの肌の美しさがおざなりになっているMADは、ちょっと勿体ないなと感じます。アイドルがちゃんと綺麗/かわいいと嬉しいです。



以上、二選。
僕がMADについて喋ったり書いたりすると、馬鹿の一つ覚えのようにゴダールが出てくるんですが、すみません、ゴダールってその時の興味をポンポン作ってる映画に放り込む人なので、映画でありつつ、ごちゃ混ぜMADみたいなモンでもある、というのが僕のゴダール映画のひとつの見方でして、参考にしやすいんです。
そこまで、ゴダール大好き!って訳でもないんです。


さて、他のPのMADを見なくなって何年経ったかも忘れましたが、涼画動という企画のまとめ生放送をやっている都合上、毎年涼画動に参加しているMADだけは見ています(2018年はDo-teiP参加されていませんが、昨年参加の『未憶』を改めて見たらあんまりにも良かったので、近作も見ました)。
僕はかなーり他人から影響を受ける人間でして、涼画動を見てパクれそうな演出を自分なりに試したMADを12月にいくつか作りました。そしたら、以前よりMAD作りがチョット上手くなった気がします。やっぱり他の人のMAD見るの大事ですね。

そして、こうして20選で言葉を綴るのも良いです。自分が何を好きか、何が足りないか、ぼんやりとアタマの中にある事をカタチにして認識できます。

僕のアイドルマスターは完全に「二階堂千鶴とかりふらP」だけの世界になっているので殻に閉じこもりがちですが、涼画動にしろ20選にしろ、外に目を向ける機会はあった方が良いと、改めて感じました。
[ 2019/01/31 06:38 ] 好きなアイマス動画 | TB(0) | CM(0)
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Author:かりふら