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メモ

忘れっぽいです

2020年4月公開映画チェック

4月、例年ならゴールデンウィーク興行に向かって盛り上がっていくところですが、流石に今回は大作や子ども向け映画の上映延期が多い。映画業界の歴史は、観客減少との戦いの歴史でもあり、観客を呼び込むべく様々な試みを行ってきた過去がありますが、外出禁止令が出たらどうしようもないか。

https://eiga.com/coming/


再上映モノ
AKIRA』4KリマスターIMAX上映。
https://v-storage.bnarts.jp/sp-site/akira/

機動警察パトレイバー THE MOVIE』4DX上映。
https://patlabor.tokyo/


4/3(金)
デッド・ドント・ダイ
https://longride.jp/the-dead-dont-die/

ジム・ジャームッシュ監督脚本。
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』はシリアスなヴァンパイア物でしたが、今回はコメディ系ゾンビ物。


ポップスター
https://gaga.ne.jp/popstar/
シークレット・オブ・モンスター』ブラディ・コーベット監督脚本。ナタリー・ポートマン主演で、現代のザ・アメリカンなポップスターを描く。
この監督の映画、前作もそうでしたが劇伴が何とスコット・ウォーカー。時期的に亡くなる前、最後の仕事だと思うんですが、その辺りの情報がパッと出て来ないのが悲しいですね。


囚われた国家
https://www.captive-state.jp/

猿の惑星:創世記』ルパート・ワイアット監督。
統治者、と呼ばれるエイリアンの管理下に置かれた近未来のアメリカが舞台。「幼年期の終り」タイプの王道SF設定に、管理社会への問題提起を重ねる。王道に王道を上乗せするようなストーリーですが、ベタゆえに安定して面白くなりそう。


エジソンズ・ゲーム
https://edisons-game.jp/
アメリカ初の電力送電システムを巡って行われた争議、電流戦争を映画化。
監督は『glee』『アメリカン・ホラー・ストーリー 魔女団』アルフォンソ・ゴメス=レホン。ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、トム・ホランドなど役者陣が豪華。


在りし日の歌
http://www.bitters.co.jp/arishihi/

80年代から現在に至る激動の中国の、一般的な暮らしを営む、しかし悲しみを抱えた夫婦の一代記。ひとつの家族の物語としても、近年の中国における人々の暮らしぶりを記憶する物語としても、とても面白そう。
監督『北京の自転車』ワン・シャオシュアイ、撮影に韓国から『冬の小鳥』キム・ヒョンソク。


暗数殺人
http://klockworx-asia.com/ansu/

7人を殺した、と証言する男。しかし被害届も死体も存在しない。殺人犯の証言だけが頼りの捜査が始まる。と大変楽しそうな設定の韓国映画。
刑事役に『チェイサー』でも刑事役だったキム・ユンソク。


白い暴動
http://whiteriot-movie.com/
不況からのレイシズム、という何処の国にもある流れが起こっていた70年代後半のイギリス。その中で、レイシズムに異を唱える「ロック・アゲインスト・レイシズム」が、自費出版の雑誌から始まり、やがてパンクやレゲエと結びつき、10万人規模のデモ行進と音楽フェスを行うまでの一大ムーブメントとなる。
という出来事のドキュメンタリー。


4/4(土)
死霊魂
http://moviola.jp/deadsouls/
ワン・ビン監督作。
無言歌』において劇映画として描いた出来事を、今回は8時間を超えるドキュメンタリーに。内容も尺の長さも『ショア』を連想しますが、被写体の捉え方がやはりワン・ビンらしくて、見終えた際の感慨は『ショア』とは全く変わってきそう。


4/10(金)
WAVES ウェイブス
https://www.phantom-film.com/waves-movie/

オーソドックスな喪失と再生の物語を、現代的ストーリーテリングでアップデート、という雰囲気。
兄パートと妹パートにバキッと分割しながら一つの物語を伝える構成、登場人物の置かれたシチュエーションに応じてアス比やカメラを変える、といった要素から、おはなしのテイストは異なりますが、王道をフレッシュに見せ切った傑作『ブルーバレンタイン』のような映画的立ち位置になる、かもしれない。


新喜劇王
http://shinjuku.musashino-k.jp/movies/12556/
チャウ・シンチー代表作と言っても良いであろう『喜劇王』を、主人公を女性に変え、中国本土を舞台にしてリメイク。
チャウ・シンチーに加え、ハーマン・ヤウも共同監督。この二人が組んだら、相当コテコテの香港映画になりそうな。


海辺の映画館 キネマの玉手箱
https://umibenoeigakan.jp/

大林宣彦監督脚本編集。
相変わらず、スタッフもキャストも初期から近年に渡る大林組メンバーが集結。脚本に小中和哉が参加してるのが珍しい、と思いましたが過去に『青春デンデケデケデケ』でスタッフしてますね。
キャストは豪華という言葉すら生ヌルいというか、もはや60年代以降の日本芸能史みたいな感じ。クレージーキャッツで唯一ご存命の犬塚弘さんは本作で役者仕事を最後にされるとの事。お巡りさんや刑事役が多い印象がありましたが、フィムモグラフィを見ると役者仕事がメインになった70年代以降は意外とやってなかった。


彼女は夢で踊る
http://dancingdreams.jp/
今も存在するストリップ劇場、広島㐧一劇場を舞台にした恋愛劇。いわゆる「ご当地映画」のつもりで予告編眺めてたら、レディオヘッドのクリープが流れてきて驚き。


4/17(金)
カセットテープ・ダイアリーズ
http://cassette-diary.jp/
ベッカムに恋して』グリンダ・チャーダ監督脚本。
80年代イギリスで、パキスタン移民の少年が、ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響受けまくる青春モノ。劇中使用曲が完全にブルース・スプリングスティーン初期ベストという感じ。


デンジャー・クロース 極限着弾
http://dangerclose.ayapro.ne.jp/
オーストラリア軍vsベトコン、という珍しい題材の、オーストラリア産戦争映画。こういう映画も日本配給してくれるのは、戦争映画に強い彩プロならでは。ロシア産ふしぎ戦車映画『ホワイト・タイガー』みたいな特異な傑作、彩プロがなかった絶対日本入って来なかっただろうなー。


悪の偶像
https://akuno-guzo.com/

グリーンフィッシュ』『シュリ』ハン・ソッキュと『ペパーミント・キャンディ』ソル・ギョング、「韓流」なる言葉が生まれる以前の韓国映画代表作を主演している実力派二人の共演作。
加えて、『悪魔を見た』公開辺りまでの、日本に来る韓国産犯罪映画に存在していた、とてつもない禍々しさや不穏な空気感も備えていそう。今も韓国映画はもちろん面白いんだけど、2010年より前の韓国映画って「スゲェもん見せてくれるんじゃないか」と期待させる底知れなさがあって、見に行くだけでも楽しかった。この予告編見ると、あの頃の感じを思い出します。
監督脚本『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』イ・スジン監督。同作の主演であるチョン・ウヒも重要な役で出演。
注目作は続々生まれているものの、監督はあんまり育っていない気がする最近の韓国映画界ですが、本作も面白いようなら、久しぶりに凄い監督出てきた、って事になるかもしれない。


4/18(土)
HARAJUKU 天使がくれた七日間
http://www.is-field.com/harajukutenshimovoe/
原宿を舞台に、全編iPhone撮影。は別にいいけど、後光差してるポスターのビジュアルがなかなか。



4/24(金)
アンティークの祝祭
http://clairedarling.jp/
毎年コンスタントに主演作が日本公開されてる気がする、カトリーヌ・ドヌーヴ主演作。実の娘キアラ・マストロヤンニが娘役で出演。『愛のあしあと』でも同じ事やってましたね。
監督は『パパの木』ジュリー・ベルトゥチェリ。


ポルトガル、夏の終わり
https://gaga.ne.jp/portugal/
イザベル・ユペールとマリサ・トメイが共演。不思議な組み合わせ。


一度も撃ってません
http://eiga-ichidomo.com/

阪本順治監督、丸山昇一脚本、石橋蓮司主演。ハードボイルドか血生臭い映画になりそうメンツで、コメディ。面白そう。
共演に大楠道代、岸部一徳、そして桃井かおり。これで撮影が仙元誠三だったら昔を懐かしんだ松田優作の亡霊がレンズに映り込んで来そうですが、仙元誠三さんは今年3月1日に亡くなられたそうです。



https://ito-movie.jp/
中島みゆきの糸を映画化。平野隆企画、瀬々敬久監督という『アントキノイノチ』『8年越しの花嫁』ラインの作品なので期待できるのでは。
主演に菅田将暉、小松菜奈。共演に山本美月、倍賞美津子、高杉真宙、斎藤工、榮倉奈々など。


映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
https://www.shinchan-movie.com/
京極尚彦監督。そして脚本が『そこのみにて光輝く』高田亮という驚きの布陣の、クレしん映画28作目。予告編からあからさまに泣き要素見せてくるのは何だかなぁ、とは思うけど、面白そう。


ホドロフスキーのサイコマジック
https://www.uplink.co.jp/psychomagic/
ホドロフスキー考案の心理療法「サイコマジック」見せるよー、という映画。


4/25(土)
ドヴラートフ レニングラードの作家たち
http://dovlatov.net/
アレクセイ・ゲルマン監督の息子、アレクセイ・ゲルマン・Jr.監督作。現在、日本で見ることの出来る過去作『宇宙飛行士の医者』は、タルコフスキーや父アレクセイ・ゲルマンと通じる長回し多用のヘヴィなソ連/ロシア映画でしたが、本作は明快な劇映画スタイル。


あなたの顔
http://www.zaziefilms.com/yourface/

ツァイ・ミンリャン監督による、ドキュメンタリーというか、一般人へのインタビュー映画。ただしツァイ・ミンリャン映画に必ず主演する男、リー・カンションはやっぱり出演しております。
郊遊』の後、商業映画からの引退を明言していましたが、ドキュメンタリーに属する本作、そして次作は劇映画と、フツーに映画界に戻って来たようです。個人的には、現在の映画監督で最高峰の一人だと思っているので、嬉しい限り。
[ 2020/03/26 02:26 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2020年3月公開映画チェック

パンデミックが起こるたび、渦中に平気で『エボラシンドローム』ブッ込む「映画なんぞ見せ物だ!稼げりゃイイ!」という香港映画の商魂たくましいパワープレイが見たくなって、何故か『群狼大戦』を見てしまいます。


https://eiga.com/coming/


3/6(金)
ジュディ 虹の彼方に
https://gaga.ne.jp/judy/
47歳で亡くなったジュディ・ガーランド、晩年の伝記映画。
レニー・ゼルウィガー主演で、アカデミーはじめ賞レースの主演女優賞を多数受賞。ステージシーンは、生バンドをバックに本当に歌っている所を撮影。


シェイクスピアの庭
http://hark3.com/allistrue/

シェイクスピアの晩年を描く映画。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、シェイクスピア映画と言えばこの人な、ケネス・ブラナーが監督主演。
共演にジュディ・デンチ、イアン・マッケラン。他キャストやスタッフ陣もイギリス演劇界/映画界の実力者揃い。特に脚本は、シェイクスピアを題材にしたBBC製作のシットコム『アップスタート・クロウ』のベン・エルトン。


ロミオとジュリエット
https://romeo-juliet.jp/
セリフ無し、ダンスで見せるロミオとジュリエット。


劇場版 おいしい給食 Final Battle
https://oishi-kyushoku.com/

監督脚本綾部真弥、企画脚本永森裕二。
いかにもAMGエンタテインメントな布陣、そして俺が好きなタイプのAMG作品な感じ。誇張された世界をガツンとやり通す演出と市原隼人がとても良さそう。


星屑の町
https://hoshikuzu-movie.jp/

長年、日本各地で演じられている舞台の映画化。
監督『の・ようなもの のようなもの』杉山泰一。キャストや原作脚本、撮影の方々も、森田芳光、手塚眞、石井聰亙といった1980年前後の自主制作映画界の花形監督の初期仕事に関わっている人が多い印象。


劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス
https://m-78.jp/taiga/movie/

DX時代のプリキュアオールスターズ映画の様な特盛っぷり。近年のウルトラマン全く知らないけど、勢いで楽しませてくれそうな雰囲気。


映画ドラえもん のび太の新恐竜
https://doraeiga.com/2020/index_pc.html
ドラえもん50周年記念作品、そしてドラ映画40作目。『桃太郎のなんなのさ』やドラミ物などはカウントせず、純粋に長編映画だけで40作。すごい。
今回は、タイトルは映画1作目から引用しつつ、内容は完全オリジナル。脚本川村元気、主題歌ミスチルと、当てに行ってる感全開。のび太が飼う双子恐竜の声優に遠藤綾と釘宮理恵。


3/7(土)
踊ってミタ
http://odottemita-movie.jp/
踊ってみた動画で町おこしする映画。ユニティちゃんがVTuberとして登場、CVはもちろん角元明日香。


3/13(金)
ジョン・F・ドノヴァンの死と生
https://www.phantom-film.com/donovan/

カナダ、ケベック出身の俊英グザヴィエ・ドラン監督脚本。
ずっと地元ベースで映画製作していましたが、前作ではフランスの有名俳優を起用し、今回はカナダとイギリス資本が入った初の英語映画。
キャストにキット・ハリントン、ナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツ、スーザン・サランドン、マイケル・ガンボン。
若くして亡くなった大スターと、その死の真相を知る幼き少年の物語。であると共に、グザヴィエ・ドランが描き続けている「母と息子」というテーマの集大成でもあるとの事。めっちゃ良さそう。


無敵のドラゴン
http://shinjuku.musashino-k.jp/movies/12548/

マックス・チャンvsアンデウソン・シウバな香港映画。
アクション監督が『孫文の義士団』トン・ワイなのは良いですが、監督脚本フルーツ・チャンが不穏。チープなVFXも不穏。シウバの演技も不穏。色々と不穏すぎて、逆に面白くなってたりしないかな。


ムルゲ 王朝の怪物
https://muruge.com/
グエムル』が大ヒットした後も、追従する怪獣映画が全く生まれなかった韓国映画界には極めて珍しい、怪獣映画。怪獣のサイズは小さめ。
昨年、朝鮮王朝時代ゾンビ映画『王宮の夜鬼』がございましたが、こちらは朝鮮王朝時代を舞台にした武侠怪獣モノ。


2分の1の魔法
https://www.disney.co.jp/movie/onehalf-magic.html

ピクサー最新作。「魔法」というワクワク感あふれる題材に、半分透明人間という弄りがいのあるビジュアル要素。かなり面白く出来そうな。


衝動 世界で唯一のダンサオーラ
https://impulso-film.com/
スペインの踊り手に贈られる最高の賞であるスペイン国家舞踊賞を若くして得たフラメンコのダンサー、ロシオ・モリーナのドキュメンタリー。


3/14(土)
コロンバス
https://columbus.net-broadway.com/

脚本家の野田高梧からアーティスト名を頂いたという小津安二郎リスペクター、コゴナダ監督の長編デビュー作。
単に小津っぽさを出すだけでなく、演出としてもフィックス撮影を活用できてそうな雰囲気。なかなか良いのでは。


3/20(金)
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
http://wwws.warnerbros.co.jp/harleyquinn-movie/

ハーレイ・クイン単独映画。
監督は長編二作目の若手、脚本『ハンブルビー』クリスティーナ・ホドソン、撮影にダーレン・アロノフスキー映画や『ヴェノム』のマシュー・リバティーク。
予告見てると、サム・ライミの『スパイダーマン』みたいなローカル感が強そうで良さげ。


ドクター・ドリトル
https://dr-dolittle.jp/
ロバート・ダウニー Jr. 主演、アドベンチャー色の強いドリトル先生映画。
動物たちのボイス・キャストは本国版はエマ・トンプソン、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズなど贅沢なメンツ。日本語吹替版も石田ゆり子、小野大輔、朴璐美、沢城みゆき、池田秀一などとても豪華。


CURED キュアード
http://cured-movie.jp/
ゾンビ化ウィルスが蔓延、そして治療法が発見された後の世界。ゾンビから回復した人々が差別され、その報復としてテロが計画され、、、という珍しく重苦しい設定のゾンビ映画。


人間の時間
https://ningennojikan.com/

キム・ギドク監督脚本。
クルーズ船が異次元に!というキム・ギドクらしからぬSFビジュアルを見せつつ、中身はいつものキム・ギドク。
オダギリ・ジョーが『悲夢』以来のキム・ギドク映画出演。『悲夢』での演技、とても良かった記憶があります。


三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実
https://gaga.ne.jp/mishimatodai/

三島由紀夫と東大全共闘との討論会映像がTBSに残っていたので、当事者たちの現在のインタビューなども交え、映画としてしっかりと残そう。という企画。
三島由紀夫は、登壇して普通に立ってる姿がもう、画として強くて面白いですね。この討論会が5月13日、そして映画『人斬り』の三島由紀夫出演シーンの撮影開始が6月5日。元々イイ身体してる人ですが、映画出演に向けてより身体を作っていた時期かもしれません。


3/27(金)
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
https://www.storyofmylife.jp/
グレタ・ガーウィグ監督&シアーシャ・ローナン主演の『レディ・バード』タッグで若草物語。
メグ役エマ・ワトソン、ジョー役シアーシャ・ローナン、マーチ夫人にローラ・ダーン、マーチ叔母にメリル・ストリープ。他にもティモシー・シャラメにルイ・ガレルと面白いキャスティング。
ローラ・ダーンは近年良作続きだし、本作も期待できそう。


ソニック・ザ・ムービー
https://sonic-movie.jp/
ドラゴンボール』的なハリウッド映画化かと思ってたけど、予告編見たら、ちゃんと面白そうな映画化ですね。


SHELL and JOINT
http://shellandjoint.com/jp/
平林勇監督、初の長編監督作。
僕にとっては、良作揃いな『しまじろう』映画シリーズの監督という印象ですが、そもそもCMや短編で色々と評価されている人だそうで。


世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ
https://pepe-movie.com/

クストリッツァ監督作。
しかし今回はクストリッツァ監督を遥かに凌駕するほどに、被写体が魅力的かもしれない。元ウルグアイ大統領であるホセ・ムヒカのドキュメンタリー。
[ 2020/02/27 03:34 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

2020年2月公開映画チェック

正月と春休み興行の狭間、妙に香港映画とホラーが多い2月。

https://eiga.com/coming/

企画上映
「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」
http://www.zaziefilms.com/legrand01_88/
タイトル通りの企画。ジャック・ドゥミの有名どころ4作+『5時から7時までのクレオ』『女は女である』『女と男のいる舗道』の7作上映。

ヌーヴォー・シネマ・スイスの重要監督、フレディ・M・ムーラーの山映画を3作、特集上映
https://gnome15.com/mountain/



再上映モノ
アレックス・プロヤス監督デビュー作『スピリッツ・オブ・ジ・エア』デジタルリマスター
http://spiritsoftheair.com/


地獄の黙示録 ファイナル・カット
http://cinemakadokawa.jp/anfc/



2/1(土)
淪落の人
http://rinraku.musashino-k.jp/

半身不随の香港人と、彼の面倒を見るフィリピン人家政婦の交流を描く。
アンソニー・ウォン主演作が日本公開されるのも随分と久しぶり。他のキャストにサム・リー、セシリア・イップ(イップ・トン)。
監督は本作が長編デビューのオリヴァー・チャン、製作にフルーツ・チャン。
最近の新人監督香港映画ではちょくちょく聞く話ですが、アンソニー・ウォンはノーギャラで出演。ヤクザ、犯罪者や警察など暴力的な役が多い人ですが、日本未公開の『一碌蔗』では、本作と通じる人情味を垣間見せる役所でした。『一碌蔗』は、淡い恋心を中心に据えた香港版『ニュー・シネマ・パラダイス』といった感じの、誰にも勧めやすい秀作。改めて見たいから配信とかされないかな。


どこへ出しても恥かしい人
https://hazukasiihito.shimafilms.com/
友川カズキのドキュメンタリー。


2/7(金)
グッドライアー 偽りのゲーム
http://wwws.warnerbros.co.jp/goodliar/

ゴッド・アンド・モンスター』『Mr.ホームズ』に続く、ビル・コンドン監督イアン・マッケラン主演コンビ作。そこにヘレン・ミレンも加わるという豪華な、詐欺師サスペンス。
ビル・コンドンは監督作も脚本作も結構な作品が揃ってるのに、あんま巨匠感が無いのが不思議。僕にとっては『ゴッド・アンド・モンスター』の時点で立派な監督枠に入ってる人なんですが。


アントラム 史上最も呪われた映画
http://antrum-movie.com/
「映画史上最も呪われた映画」として40年近く封印されてきた映画「アントラム」に関するドキュメンタリー。
予告編を見れば「フェイク・ドキュメンタリーだろうなー」と察しがつくとは言え、今の時代に、公式サイトで一切フェイク要素を匂わせない姿勢は立派。


ゴールデン・ジョブ
http://shinjuku.musashino-k.jp/movies/12544/

コッテコテの香港映画っぷりが嬉しい、『古惑仔』シリーズのメインキャスト再集結のケイパー物。
メインキャストの一人、チン・ガーロウが監督とアクション監督も担当。『新宿インシデント』『ドリーム・ホーム』でもアクション監督してるんですね。
他キャストにエリック・ツァン、倉田保昭。


プロジェクト・グーテンベルク 贋札王
http://www.gansatsuou.com/

フェリックス・チョン監督脚本、チョウ・ユンファ&アーロン・クォック主演。香港中国製作ですが、スタッフは完全に香港寄り。


犬鳴村
https://www.inunaki-movie.jp/

清水崇監督脚本のホラー。共同脚本が『戦慄迷宮3D』『ラビット・ホラー3D』の人、というのが不安ですが、映像の質感は良いし、久しぶりに面白そうな雰囲気。
キャストに三吉彩花、奥菜恵、須賀貴匡、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子。


2/14(金)
ドミノ 復讐の咆哮
http://www.transformer.co.jp/m/domino/

久しぶりのデ・パルマ監督作。
かつてなら、スプリット・スクリーンに「ああ、デ・パルマだなー」としみじみ思っただろうけど、二窓配信が当たり前の現在では、もはやフツーなんだなー、と予告編を見てしみじみ思う。『キャリー』でやってた、行為とソレに対するリアクション・ショットを同時に見せる画面分割、って顔出しゲーム実況配信なんかとやってる事おんなじなんだな。


1917 命をかけた伝令
https://1917-movie.jp/

サム・メンデス監督脚本、ロジャー・ディーキンス撮影、全編1カット戦争映画。
1カット長回しが機能して且つ面白い映画はヒッチコック『ロープ』とソクーロフ『エルミタージュ幻想』くらいしかない、と思っている1カット長回し懐疑的人間ですが、コレは戦場が舞台なので『トゥモロー・ワールド』のクライマックスみたく楽しいかもしれない。


ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏
http://jtleroy-movie.jp/
数年前にドキュメンタリーも公開された、90年代末アメリカ文学界に生まれた架空の作家J・T・リロイが、その正体が暴露される顛末を描く、劇映画。
クリステン・スチュワート、ローラ・ダーン、ジム・スタージェス、ダイアン・クルーガー、コートニー・ラブと、なかなか面白いキャスティング。


屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ
http://www.bitters.co.jp/yaneura/
ファティ・アキン監督作。実在した連続殺人犯が題材。
人間ドラマみたいな映画を撮りがちな監督だけど、ホントは意地が悪い映画を撮った方が面白い、日本で言うなら山田洋次タイプな人だと思うのでコレは良さそう。


性の劇薬
https://seino-gekiyaku.com/
城定秀夫監督脚本編集、BLコミック映画化のR18作品。


2/21(金)
名もなき生涯
http://www.foxmovies-jp.com/namonaki-shogai/

20年映画監督してなかったが故の有り難みがすっかり薄れてきた、最近は多作なテレンス・マリック最新作。
今回もバキバキ広角で移動しまくり撮影。やたらと大仰な映像と音楽で迫りつつ、セリフやモノローグは声を張らずに抑えていく。風貌はいかついけど物腰柔らかで逆にコワイ!みたいなインテリやくざ作風がすっかり定番になってますね。
相変わらずの画作りに見えるけど、撮影監督は『ニュー・ワールド』以降ずっと組んでたエマニュエル・ルベツキから、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』イェルク・ビトマーに変更。テレンス・マリックともなると、REDデジタルシネマのエンジニアが直々について変わらぬ映像クオリティを維持、みたいな事してるんだろうか。


チャーリーズ・エンジェル
https://www.charlies-angels.jp/
一応『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』から地続きの世界観で、キャスト一新の新作。
トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート、『アラジン』ジャスミン役ナオミ・スコット、国体出るくらい動けるらしい英国新人女優エラ・バリンスカが新エンジェル。
2000年のマックG監督版は、馬鹿だと思われる事を恐れない、立派な映画でしたが、このご時世に同じモノ作ったらミソジニーの塊として総スカン喰らいそう。


ミッドサマー
https://www.phantom-film.com/midsommar/
ヘレディタリー 継承』アリ・アスター監督脚本。


スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
http://sumaho-otoshita.jp/
中田秀夫監督はじめ前作スタッフ基本続投の、続編。
前作は興行収入19.6億円。『リング』が10億でしたから、鑑賞料上がった今の基準で考えると同じくらいの大ヒット、って感じでしょうか。


COMPLY+-ANCE コンプライアンス
https://complyance.tokyo/
斎藤工監督作。


デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
http://digimon-adventure.net/

20周年記念作。
デジモンやポケモン以前の世代の人間なのであまり熱心に見てなかったけど、映画1作目は『ミツバチのささやき』、2作目『サマーウォーズ』の元、02の映画1作目もこの頃の東映アニメーションとしては相当クオリティ高く且つ異質な画作り、、、とかなりチャレンジングな映画シリーズだと公式サイトの年表を見て気づく。見てないのもチェックしとくべきか。


2/22(土)
ソン・ランの響き
http://www.pan-dora.co.jp/songlang/

ベトナム産、男と男の友情/恋愛劇。
古典舞踊を用いたアジア映画で、この題材。『さらば、わが愛 覇王別姫』を思い出さずにはいられませんが、本作もなかなか良さそうな雰囲気。


恋恋豆花
http://is-field.com/renren/
今関あきよし監督脚本。


2/28(金)
霧の中の少女
http://girl-fog.jp/
出演『グレート・ビューティー』トニ・セルヴィッロ、『カラヴァッジョ』アレッシオ・ボーニ、ジャン・レノ。イタリア製作、ド直球なサスペンス。


レ・ミゼラブル
http://lesmiserables-movie.com/

カンヌ審査員賞受賞。「ああ無情」の舞台となったモンフェルメイユの、現代の混沌を描く、警察vs地元民抗争劇。『ゴモラ』や『エリート・スクワッド』のフランス版みたいな感じで、すげぇ良さそう。


野性の呼び声
https://www.disney.co.jp/movie/yasei.html
ヒックとドラゴン』クリス・サンダース監督、ハリソン・フォード主演。犬と老人の冒険譚。
グリフィスの時代から何度も映画化されている、ジャック・ロンドンによるアメリカ冒険小説の古典。とは言えグリフィス版は原作とは一切関係ない短編映画のようですが。


エスケープ・ルーム
http://escape-room.jp/
脱出ゲームネタのスリラー。海外でも脱出ゲーム流行ってるのねー。


スケアリーストーリーズ 怖い本
https://scarystories.jp/
デルトロ原案製作、『トロールハンター』『ジェーン・ドゥの解剖』アンドレ・ウーヴレダル監督、『プライドと偏見』ロマン・オーシン撮影。さらにラナ・デル・レイがエンド曲と、豪華スタッフなホラー。
原作が児童文学ホラーなので、ジュヴナイル系ホラーかな。昔は『グレムリン』『来来!キョンシーズ』『学校の怪談』と子供向けホラーいっぱいあったし、テレビでもよくやってましたが、今はどうなんでしょう。


PMC ザ・バンカー
http://pmcthebunker.com/

キム・ビョンウ監督、ハ・ジョンウ主演の『テロ、ライブ』コンビで、傭兵アクション・サスペンス。


初恋
https://hatsukoi-movie.jp/

誰も受けなそうな仕事もガンガンやるので近年はハズレが多い感がある三池崇史監督、久しぶりに楽しそうな映画。『極道戦国志 不動』系の、何でもありバイオレンスでしょうか。
実に三池映画な顔してる窪田正孝がようやく三池映画初主演。共演に大森南朋、染谷将太、ベッキー、村上淳、塩見三省など。


映画しまじろう しまじろうと そらとぶふね
https://kodomo.benesse.ne.jp/open/movie/2020/
しまじろう映画8作目。シリーズ初の3DCGアニメ。
ゲストキャラの声優に内田雄馬と、潘めぐみ潘恵子が母娘役で出演。


2/29(土)
娘は戦場で生まれた
http://www.transformer.co.jp/m/forsama/

タイトル通り、終わらぬ内戦の中にあるシリアで生まれた娘のため、生きた証を残すべく撮影し続けた映像をまとめたドキュメンタリー。

[ 2020/01/25 03:39 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール
Author:かりふら
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